【パンドラの果実2】5話のネタバレとレビュー!クローン少年の悲しき運命!
【パンドラの果実2】5話のネタバレとレビュー!クローン少年の悲しき運命!
クローン人間・ナオキを守り、ライデングループの悪事を暴こうとする科学犯罪対策室。
ライデンの沢田(平山浩行)、椿文治(大和田伸也)は一体何を企んでいるのか…。
今回は【パンドラの果実2】5話のあらすじ・ネタバレ・感想について!
【パンドラの果実2】5話のあらすじ
ナオキが小比類巻家を訪れる。星来(鈴木凛子)は新しい友達だと喜ぶが、小比類巻がある殺人事件の現場に向かうと遺体は凄惨な殺され方をした郡山(深水元基)だった。
厚労省の三枝は、槇原豊(石田剛太)にライデングループや椿文治のことを調べているのかと問い詰められる。倉敷学(土佐和成)、小島俊(酒井善史)も加わり、手を引かないと俺たちのようになると言われる。
3人はライデングループと椿文治の悪事を暴いたために出向させられたり酷い目にあっているからだ。三枝は彼らが調べていたクローンを育てるコクーンの場所を突き止め、その存在を明らかにすれば、ライデングループと椿を失脚させられると意気込む。倉敷たちも協力することに。
カール・カーン(安藤政信)は、小比類巻に連絡する。沢田とは縁があり、クローンについては知っていた。本物のクローン=ナオキに会わせてくれと言い出す。カーンの秘密の別荘にナオキを連れていく。カーンはナオキと話すのが楽しそうだ。ナオキは新しい人類で奇跡だ、私だけが君を理解できるとカーン。欲しいものを聞くと、ナオキは迷路の本とサイエンサーの秀樹のマントがほしいという。それがあればどこにでも行けるから。カーンはそれを調べて用意すると約束する。
小比類巻たちは、ナオキに施設のことを聞く。そこでは規則正しい生活を送り、健康チェックをして勉強する。唯一の楽しみは月に一度の映画鑑賞。学習する内容は普通の学校とは違い、クローンとしての生き方を学ぶものもあった。お父さんやお母さんに体を捧げるのはとても幸せなことだと洗脳される。
みんな先生の言うことを信じていたが、ハルトだけは違っていた。夜になると部屋を抜け出して物置部屋を探検していた。本などで外のことを少しだけ知ることができた。海に行ってみたいと憧れる2人。ハルトは一緒に海を見に行こうと誘う。
海に行く前に、ハルトが体を捧げる日がやってきた。その前日の夜、ハルトはナオキを海に誘い出す。2人は運送屋のトラックの荷台に乗り込む。中継地点に停まった隙に逃げ出す。近くにはスクラップ工場があり、目を瞑った大きな女の人がいた。その後は多岐川に捕まり、事故が起きてハルトは死んだ。それを見て「死ぬ」ということが初めてわかり、怖くなったという。
小比類巻たちは、ナオキは自分のために生きていい、みんなで守ると約束する。
ナオキを助けるためにはライデンのコクーン事業を明らかにすることが必要。島崎(板尾創路)が柴山(三津谷葉子)を連れてくる。マイクロチップを取り出すためだ。島崎は好きなようにやれと命じる。
【パンドラの果実2】5話のネタバレ
インファ運送の内通者、岩崎に会いに行く小比類巻。岩崎はクローンのことは知らなかった。ライデンの目的は臓器移植だけではないかもしれない、月に一度脳神経外科医をコクーンに送り込んでいるという。その医師の名前を言おうとしたそのとき、沢田の手下、遠藤や成瀬、川又が岩崎に2人は捕まってしまう。
長谷部と奥田は、大きな目を瞑った大きい女の人=仏像をヒントにスクラップ工場と中継地を突き止めていた。
小比類巻が目を覚ますと岩崎はすでに殺されていた。凶器を研ぎ出す成瀬。小比類巻は殺される寸前、三枝たちに助けられる。
最上博士はナオトに海が青い理由を科学的に説明する。「僕なんかが生きてていいのか」と苦しむナオキを抱きしめる。クローンの存在を認めていいのか悩んでいた博士にも答えが出た。「君は生きてる。それが全部」。
沢田は博士がマイクロチップに不正アクセスを仕掛けてくるのを待っていた。位置情報が送信されたせいで隠れ家を突き止められ、博士が立ち向かうも、ナオキは拉致されてしまう。
【パンドラの果実2】5話の感想とまとめ
科学しかないし科学を信じてるけど、その闇も知っている最上博士。クローンだって人間だとわかっているけど、生きていていいのか、という疑問が拭えなかった。でもナオキの苦しみを聞いて、ナオキが生きてることがすべてだと言うシーン、感動的でした。
しかしナオキが誘拐されてしまいました。
ライデングループの企みのヒントを知る岩崎も殺された。いったい彼らの最終目標は何なのか。カール・カーンがナオキにシンパシーを感じるのはどうしてなのか?
厚労省の人たちは本当に味方なのか?
次回はいよいよ、ライデングループとの最終決戦! 最終回です。
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