【パンドラの果実2】4話のネタバレとレビュー!郡山(深水元基)は敵か味方か!?
【パンドラの果実2】4話のネタバレとレビュー!郡山(深水元基)は敵か味方か!?
ライデンの秘密施設から、子供たちが逃亡。
1人を助けた郡山(深水元基)は敵か味方か!?
今回は【パンドラの果実2】4話のあらすじ・ネタバレ・感想について!
【パンドラの果実2】4話のあらすじ
施設にいた子供2人、ナオキ(國島誠雅)とハルト(鴇田蒼太郎)が逃亡する。スクラップ工場に隠れていると、それを探している1人の男(深水元基)。しかし2人は多岐川仁(増田修一郎)に捕らえられてしまう。遠藤和馬(弓削智久)と待ち合わせる中継地点に連れていかれるが、子供たちが車内で抵抗したため、多岐川はハンドル操作を誤り、工事現場に激突。ハルトと多岐川は命を落とす。
ナオキは、車を追ってきた男に助けられる。
科学犯罪対策室の小比類巻(ディーン・フジオカ)たちは、木更津の交通事故であがった遺体を確認しに監察医の柴山(三津谷葉子)のもとへ。遺体は国会議員の葛原善治62歳のDNAを持った人物だが、見た目は少年だった。つまり、少年は葛原の体細胞クローン!
体細胞クローンとは、皮膚などの細胞から核を取り出し未受精卵に移植して生み出すというものだ。少年の遺体には腎臓を1つ取り出した形跡があり、手にマイクロチップが埋め込まれていた。
遺伝グループが背後にいると確信する小比類巻。事故で死んだ多岐川から遠藤の身元も割れた。多岐川の手に子供の歯型がついていたことから、クローンはもう1人いるはず…。
長谷部と奥田は、葛原の秘書・淀川聡に、小比類巻と博士は沢田(平山浩行)に会いにいく。
葛原は以前ライデングループの薬害問題をもみ消したことがある。また2週間前に腎臓移植を行っていた。淀川はドナーは正式なルートから紹介されたととぼける。クローンという少年のDNA鑑定ミスじゃないか、と淀川。でも長谷部たちはドナーが少年なんてひとことも言っていない。
一方、遠藤や多岐川のことを追及される沢田もしらを切り、これ以上関わるなと釘を刺す。遠藤に、何としても少年を確保すること、科学犯罪対策室が関与してきたことを伝える。
郡山(深水元基)は、ある場所にナオキを連れていく。郡山はひまつぶしのために、雑誌の迷路のやり方を教える。郡山は岩崎に少年を保護したことを伝える。
科学犯罪対策室では、クローンはほかにもいると推測する。柴山医師から連絡があり、少年の身元が判明したと警察から連絡があったという。筧明人という行方不明になっていた少年だというが、まったくの別人だ。隠蔽工作だと島崎(板尾創路)に抗議する小比類巻。部屋を出ると葛木(西村和彦)が待っていた。葛木は、捜査一課は動けないから、もう科学犯罪対策室がやるしかない、と頼みに来たのだ。
科学対策室では、クローンの存在と人権について奥田と博士が議論する。奥田が見たクローン映画のストーリーが小比類巻と妻に重なる。長谷部が気を遣い、話を打ち切ろうとする。
クローンは死者のよみがえりではない。見た目は同じでも中身は別人。本人でなければ意味がない、と小比類巻。
夜、小比類巻家。博士もコッヒーに気を遣うが、「心配はいらない、相変わらず科学の進歩を信じている」と宣言する。冷凍された亜美を見ながら映画デートした日のことを思い出す。
事故のニュースを見た郡山は、隠蔽工作だと岩崎に連絡する。
小比類巻と博士は三枝(佐藤隆太)に会いにいく。三枝は今回の隠蔽に、もと厚労省の役人で現・ライデングループ日本支部顧問の椿文治がからんでいると伝える。ライデングループの薬害問題を隠蔽して天下りした男。葛原は椿の大学の後輩、椿の右腕と言われているのがライデンの沢田だ。
遠藤は沢田にジャーナリスト郡山遼がナオキを連れ出したのではないかと告げる。
郡山は小比類巻と博士を尾行していたが気づかれる。ずっとライデングループを調べていた郡山は、科学犯罪対策室に協力を依頼するつもりだった。
ライデングループには、養護施設の体で身寄りのない子供たちを管理しているという噂があった。その施設を知るために、ライデンの運送を担当するインファ運送に目をつけて尾行していたところ、中継地点で少年2人が逃げるのを目撃。助けてあげたくなり、2人を追った。そして事故現場からナオキを助けた。郡山は、インファ運送に岩崎という内通者がいることを伝える。
小比類巻は、その話を信じるためにナオキに合わせてくれと頼む。ナオキに会った博士は手にマイクロチップが入っていることを確かめる。小比類巻は、今は証拠固めが先決。しかるべきときが来たら公表すると、郡山に連絡先を渡す。
ずっと何かを考え込む博士。プロメテウス・ウイルスを生み出したことを思い出してしまうのだ。ナオキのケースと違うことはわかってるが、クローンは存在してはいけないのではないか…と思ってしまうのだ。
彼は、禁じられた存在でも生きている。生きる権利があると小比類巻。
【パンドラの果実2】4話のネタバレ
三枝は省内で極秘資料を写真に撮るなどして集めていた。ある男が近づき、ライデングループを調べてることを確認する。
郡山はナオキのために寿司を買いに出る。ナオキの分は特上のサビ抜きだ。尾行されていることに気づいた郡山はナオキに、従業員にタクシーを頼んでもらって逃げるように告げる。行き先は小比類巻家だ。
郡山が持っていたホテルのキーからナオキの居場所を突き止めた遠藤たちは部屋に行くがナオキは逃げた後だった。郡山はライデンの手下、成田に殺されてしまう。ナオキは無事に小比類巻家にたどりついたが、遠藤がホテルの部屋で郡山の手帳に「科学犯罪対策室」のメモと小比類巻の写真を見つけていた。
【パンドラの果実2】4話の感想とまとめ
1話の冒頭で映っていた、施設の子供たちは臓器移植のために作られたクローンなのか。郡山は本当にやさしい人だったのに、殺されたのが辛い…。
三枝に声をかけた人物は敵か味方か!?
ストーリーとは関係ありませんが、ナオキ役の國島誠雅くんは『小学一年生』の表紙を飾っていた美少年。これからどんどんドラマでも活躍しそうですね。
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