【パンドラの果実2】2話のネタバレとレビュー!最上博士を公安・手塚がハメた理由は?

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パンドラの果実2-2話

【パンドラの果実2】2話のネタバレとレビュー!最上博士を公安・手塚がハメた理由は?

九竜(升毅)殺しの容疑者にされた最上博士(岸井ゆきの)は逃亡。小比類巻(ディーン・フジオカ)ら科学犯罪対策室が無実の証拠集めをする中、第2の凶暴化事件が発生する!

奥田(吉本実憂)の意外すぎる特技も明らかに!

今回は【パンドラの果実2】2話のあらすじ・ネタバレ・感想について!

目次

【パンドラの果実2】2話のあらすじ

九竜洋一(升毅)殺しの容疑者になってしまった最上友紀子(岸井ゆきの)は逃亡し、公安と捜査一課に追われている。科学犯罪対策室は捜査から外され、小比類巻家に家宅捜索が入る。公安は周到に令状を用意していた。手塚はアモックの研究を凶暴化に利用したと最上が九竜に送ったというメールを証拠に突きつける。

公安がなぜ九竜をマークしていたのか? 気になる小比類巻(ディーン・フジオカ)だが、島崎局長(板尾創路)は凶暴化の捜査を続けろと命じる。奥田玲音(吉本実憂)は、証拠が揃いすぎていることから博士を疑う発言をし、長谷部(ユースケ・サンタマリア)に窘められる。

科学犯罪対策室は、凶暴化の捜査から博士の無実を証明する証拠を見つけることにする。ライデングループは元少年犯罪者ばかりを集めてワクチン接種をしていた。それも実験の一環と考える小比類巻。

最上博士は、自身を尊敬してやまない研究室の馬場桜子(二宮郁)から別所の遺伝子解析データとノートパソコンを受け取る。別所のゲノムは編集されており、ヒトじゃない遺伝子が組み込まれていた。

科学犯罪対策室では板橋中央署にワクチンを打った元犯罪者の若者たちを集めて聴取する。九竜からワクチン接種を受けた元少年犯罪者は全部で25名。連絡がついて署に集まったのは8名。残りの17名は都合がつかなかった者が12名、残り4名には引き続き連絡をとってると真鍋(土井玲奈)。小比類巻たちが別室で1人の少年を聴取していた頃、緊張しすぎて…と水をがぶ飲みしていた堤大吾(大朏岳優)が突然暴れ出す。署員たちが取り押さえようとするも、堤は怪力で次々と投げ飛ばしていく。

堤が駆けつけた小比類巻たちに狙いを定めたとき、奥田がすごい身体能力を発揮して堤を倒す。奥田はあらゆる格闘技を習得している。それが特技だった。真鍋が「ここに来たときはそんな凶暴な子には見えなかった」とつぶやくと小比類巻はあることを閃く。

見えなかったはず…

九竜の研究室に入ったとき、博士は後ろを向いていたし部屋は薄暗かった。つまり顔が見えなかったのに、公安の手塚(池内万作)がすぐに博士だと言ったのがおかしい。手塚が博士をハメたのではないかと島崎局長に進言する。

手塚を尾行する奥田。小比類巻の推測通り、手塚とライデングループの沢田(平山浩行)は繋がっていた。

星来を幼稚園に送り、歩いている小比類巻は、路駐している車で博士が指名手配されたというニュースを見る。そのとき何者かがぶつかって立ち去る。その人物が入れたポケットのメモを見た小比類巻は、尾行している公安の捜査員をまくために喫茶店に入り、トイレに行くふりをして裏口から脱出。博士と待ち合わせしたビルの屋上に向かう。

小比類巻と再会した博士は、公安にハメられたことに気づいていた。アモックの研究についてはアメリカ時代には九竜と共同研究していたが、研究自体は危険なものではない。自分が狙われたのは、別所の解析データを見せたくなかったからだろうと言う。

小比類巻は、凶暴化した堤大吾の解析データを見せる。別所と同じゲノム編集がされていた。凶暴化は何らかの変異によるもの。九竜はそのことを発表しようとして消されたのではないか。公安、ライデングループ、厚労省が何か大きな陰謀を企んでいる可能性がある。

博士はライデングループの研究室にある九竜のパソコンのデータを盗み取ること、博士を襲った男が話していた「パクス計画」について調べてほしいと頼む。

【パンドラの果実2】2話のネタバレ

長谷部と奥田は、博士と合流する。博士がオッキーとあだ名をつけると、まんざらでもない奥田。気に入ったようだ。長谷部と奥田は「再捜査が必要になった」と研究室へ。受付で止められるが強引に所内に入っていく。

一方、小比類巻は三枝(佐藤隆太)と待ち合わせしていた。パクス計画とは犯罪者矯正プログラムのこと。凶悪犯罪者の遺伝子から犯罪を起こしやすい遺伝子の変異を特定し、クリスパー・キャスナインで修復。そうすれば暴力性を抑えられ、再犯しにくくなるはずだった。

現代版のロボトミー手術。人権侵害になるのではないかと言う小比類巻に、だから法務省とも組んで極秘に進められていたと三枝。

九竜の研究室の前で警備員と受付を引き止めるためにごねる長谷部。外国人研究者に変装した奥田が博士の指示通りにパソコンのデータを送ると、一見データは消されていたが、隠しファイルがあった。見事に作戦に成功した奥田と長谷部。奥田は変装も気に入ったようだ。

予告のない再捜査に来たと聞いた沢田は九竜のパソコンを見て、データが抜き取られた可能性に気づく。

科学犯罪対策室では、小比類巻たちが島崎に「パクス計画」について説明する。九竜は「パクス計画」が成功すればよりよい世の中になると信じていたはず。その窓口をやっているライデングループには厚労省から多数の天下りが行っており、この計画には莫大な公費が注ぎ込まれている。しかし、「パクス計画」には欠陥があった。被験者はある特定の条件を満たすと凶暴化してしまう。

九竜がこの欠陥を指摘するが、計画を止めるわけにいかないライデングループは些細なエラーとして隠蔽した。公安は九竜を消して、別所の事件でその事実に近づきつつあった最上博士に罪をなすりつけようとしている。

公安の手塚が加担する裏には、過去に若者の暴力事件で娘を失ったことがあった。

その頃、最上博士はライデングループに多額の資金援助をしているボディハッカー・ジャパンのカール・カーン(安藤政信)のもとに行っていた。九竜がカール・カーンの名をつけた隠しファイルを作っていたからだ。「パクス計画」との関係を問い詰めるが、カーンは「パクス計画、あれはそう呼ばれていたんですね…」という。

ホテルで仮面婚活パーティに参加している三枝。しかしそこには公安の手塚と新庄雅樹(吉田朋弘?)が立てこもり事件を計画しており、実行に移す!

狐の仮面をかぶった新庄は猟銃を手に参加者を威嚇し、スマホを取り上げる。

【パンドラの果実2】2話の感想とまとめ

早くも公安・手塚が最上博士を陥れた裏事情、厚労省&法務省の悪巧みがわかってきました。

かつて漫画界の巨匠・手塚治虫が「ブラックジャック」で描いたロボトミー手術が、ナノレベルの最新科学技術として描かれるのは興味深いが、そんなに“手軽”なモノになるなんて…という困惑と畏怖も感じます。

もしもそんなことが現実に行われているかも?と思うと恐怖しかないですね。

しかしその最新ロボトミー手術の裏には、厚労省や法務省といった国家権力と巨額マネーがからんでいる。コッヒーたちがどうやってその闇を暴いていくのかに注目です。

また、今回はイマドキなデジタル世代の刑事かと思われた奥田が脅威の身体能力を発揮しました。奥田の身体能力が高いのもわかるけど、凶暴化した堤にぶん投げられた署員たちもそれなりの猛者だったはず…と考えると釈然としないところはありますが、奥田刑事が科学犯罪対策室の即戦力になったことは間違いありません。

オッキーというニックネームも違法スレスレ捜査も気に入った様子の奥田刑事はこれからも活躍しそう。

コッヒーたちに協力して厚労省の極秘情報を盗み出す三枝と出くわした男は誰なのか? 重要人物であることには間違いない!

その三枝がいつも重要事件現場に居合わせるのもちょと気になります。三枝は本当にコッヒーたちの仲間のオカルト星人なのか…!?

パンドラの果実2-2話

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