
【最近のドラマの傾向】○○原作が多すぎる!『話題性=面白い』はなんか違わない?
最近のドラマの傾向について。最近のドラマって偏っていると思いませんか?まず「○○っぽい」と感じる作品が多過ぎではないでしょうか。流行を否定するつもりはありません。しかし、制作側が視聴者に寄り添い過ぎると弊害もありますよね。こう思ったのは『山田孝之のカンヌ映画祭』というドラマを見てからです。この劇中で「カンヌを狙うためには説明し過ぎちゃいけない」というセリフがありました。これにはすごく感銘を受けました。製作者の作りたいものをストレートにぶつけてくれれば「妥当に面白いドラマ」だけでなく「抜群に面白いドラマ」も生まれてくると思うんです。視聴者にとって分かり易いことは悪ではありませんが、そこに固執すべきではないですよね。そうすべきなのは情報番組や外国語講座です。何故トップ画像にヨシヒコを持ってきたかというと…「そんなドラマじゃ、毒にも薬にもならないんだよ。」そういうことです。さて、話が脱線する癖があるので軌道修正しつつ、「最近のドラマの傾向」についてちょっとだけ批評していきます。 まず一番最初に思うのが原作の偏りです。