【おむすび】12週(56話～60話)！働くとは稼ぐこと？！立川のOKは作戦か

2024年11月12日

Jima

【おむすび】12週！働くとは稼ぐこと？！立川のOKは作戦か？

橋本環奈主演のNHK朝ドラ（連続テレビ小説）【おむすび】第12週「働くるって何なん？」（56話～60話、12/16～12/20）のあらすじをネタバレありで紹介します。

今回は朝ドラ【おむすび】第12週のストーリー、事前レビューについて。

【おむすび】第12週(56話～60話)のストーリー

朝ドラ「おむすび」第12週(56話～60話)のストーリー。

結(橋本環奈)が新社会人に

2009年（平成21年）4月。結（橋本環奈）は星河電器に入社し、茨木支社にある社員食堂での勤務を始めた。結は栄養士として、献立の作成、施設の衛生管理、食材の発注・管理などを担当することに。しかし東京のホテルで腕を磨いた調理師の立川は、結の存在を全く認めていない。結は若手調理師・原口の指示に従い、仕込みや皿洗いなど雑用を必死にこなす日々が続く。

立川との対立

1週間後。結は、立川にメニューの味の濃さやラードの使用量の多さを指摘しました。結は「このままラードをたくさん使うメニューやったら、野球部のためにならないと思うんです。やけん、メニューをいちから見直してみませんか」と伝える。すると、立川は「ほな、俺、辞めたるわ！」と激怒。谷岡部長がなだめ、結も謝った。そうして「今回だけは」と、ようやく立川の怒りが収まった。

翌朝。結は、原口から立川に朝までカラオケに付き合わされたと聞く。原口は自分も結と同じことを立川に言って、今回以上にキレられた経験があることや、社食のレシピは立川の頭の中にしかないことなどを語った。結と原口は立川の調理工程を盗み見てレシピを書き留めることにする。

肩に違和感

一方、翔也（佐野勇斗）は肩に異変を感じていた。自然治癒しない大きな怪我をしているのではないかと不安になるが、そのことを結に言い出せず、怖くて病院にも行けなかった。

ある日、福岡のIT企業でシステムエンジニアをしている陽太（菅生新樹）が、出張で神戸にやってきた。陽太は米田家に宿泊することに。母・愛子（麻生久美子）は陽太に教わりながら「ヘアサロンヨネダ」のホームページを作ろうとする。

盗み見ていたレシピがばれる

そんな中、結と原口が立川のレシピをメモしていることがバレてしまい、書きためたノートを立川に取り上げられてしまう。

結は「別に立川さんに逆らうとかじゃなくて、うちは栄養士としてこの社食のために役立ちたいんです」と告げた。

立川は「役に立ちたいんやったら言われたことだけやっとけ」と、話を取り合おうとしない。

夫婦喧嘩

一方、ホームページの必要性の有無で対立していた愛子と聖人（北村有起哉）は、結から立川の話を聞いて、自分たちの立場に置き換えて言い争いになる。
愛子は「お店のために提案してるならいいことでしょ？」という。
聖人は「いいこともなんも。俺の店や。どうしようが俺の勝手やろうもん」と話を取り合おうとしない。
愛子は家出してしまう。

働くとは稼ぐこと

翌日。立川は、今日の日替わり定食の献立を材料費200円以内で考えるよう指示する。結は原口に手伝ってもらいながらスコッチエッグの野菜添えの試作品を作り上げる。立川がOKを出して、ランチタイムの時間へ。すると、手間がかかりすぎて調理が注文に追いつかなくなり、他の料理の提供にも支障が出た。

ランチタイム終了後、立川は「今日11人の人がランチを食われへんかった。それだけ売上がマイナスってことや。ええか？働くということは金を稼ぐっちゅうことや」という。許可した責任を取って立川が部長に謝りに行くという。結は深く頭を下げた。

結の両親が和解

翌日、結が愛子の代わりに理髪店を手伝っていると、ホームページを見たという客が次々にやってきた。家出した愛子が旅先でホームページを完成させ、公開していたのだ。愛子が店に戻ってくると、聖人は愛子に謝って、２人は仲直りした。

翔也の肩は壊れていた…

陽太は、実は自分は会社ではただのアシスタントだと結に明かす。「帰って色々考える」と言い、陽太は糸島に戻って行った。

翌日。翔也から呼び出された結は、星河電器野球部のグラウンドに向かう。「どうしても結とキャッチボールやりてえんだ」という翔也。結はプロポーズのやり直しを期待する。しかし、なぜか山なりの緩い球を投げる翔也。「手加減せんでも」と結がいうと、翔也は「もうこういう球しか投げられんねえんだ」と答える。翔也は肩を壊してしまっていた。（つづく）

【おむすび】第12週の事前レビュー　働くとは稼ぐこと？！立川のOKは作戦か

12週では、経験豊富な調理師の立川が「働くとは稼ぐこと」とヒロイン・結に指導します。

社員食堂とはいえ、売上は重要。どんなに栄養的に良いメニューでも、提供が間に合わないならば、その価値はなくなってしまいます。

しかし、立川が結のメニューにOKを出したのは作戦かも？……と私（筆者）は疑ってしまいます。

そもそも、当日朝にその日のランチのメニューを考えさせることがナンセンス。

調理工程がどれだけあって、下準備はどれくらい必要か。注文が何食分の予定だから、こういう準備をしようなど…。下準備ってものがあるでしょーが！！！（笑）

スコッチエッグとはゆで卵をひき肉で包んで揚げたイギリス料理。一体どこまで仕込んだのでしょうか。ゆで卵にひき肉を包み、パン粉付けまで完了して、ランチタイムの前から揚げ始めておく必要があります。まあ、一流レストランでなく社員食堂ならスコッチエッグはランチタイムまでに揚げておいてもOKでしょう。もちろん付け合わせの温野菜の仕込みもランチタイムまでに完了済みでなきゃなりません。

ランチタイムでは、盛り付けをしていくだけ。もし大人気なら盛り付けもある程度まで進めておいてOKでしょうね。

立川は、新人の鼻をへし折るためにわざとメニューを考えさせ、わざと失敗させたのかもしれません。

その失敗も11人の人に迷惑がかかった程度ですから、まあ、許容範囲でしょう。学食なんかだと、混雑しすぎてたり、売り切れなんて、あるあるでしょうし。コンビニとかでも済ませられますし。

あくまで事前予想です。考えすぎだといいですが……。

【おむすび】番組情報

キャスト	橋本環奈　　佐野勇斗　麻生久美子　宮崎美子　北村有起哉　山本舞香　平祐奈　小手伸也　水間ロン　相武紗季　ほか
作	根本ノンジ
音楽	堤博明
主題歌	B’z「イルミネーション」
語り	リリー・フランキー