【大奥(2024)】10話のネタバレと考察!家治(亀梨和也)の生まれについて衝撃の事実が!?

大奥 2024 10話 アイキャッチ

【大奥(2024)】10話のネタバレと考察!

木曜劇場【大奥(2024)】10話が3/21(木)に放送されました。

第10話は、家治(亀梨和也)が将軍の子ではないと告白したが、新たな新事実が!?

今回は【大奥(2024)】10話の視聴率・ネタバレ・感想・考察などを紹介!

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目次

【大奥(2024)】10話の視聴率

大奥 2024 10話

【大奥(2024)】10話の視聴率は、3.7%。

前話より1.3%のダウンとなりましたが、裏ではMLBソウルシリーズ2024 ドジャース✕パドレス戦が注目を浴びていたので、仕方ない結果に…。

【大奥(2024)】10話のあらすじ

大奥 2024 10話3

「わしは、将軍家の子ではない」――。
五十宮倫子(小芝風花)は、徳川家治(亀梨和也)から自身の秘密を打ち明けられた。倫子は家治から田沼意次(安田顕)にこの秘密を握られ、言いなりになるほかなかったと聞かされる。困惑する倫子だったが、そんな中、家治は体調を崩してしまう。

田沼はお品(西野七瀬)の子、貞次郎を世継ぎに指名することを迫るが、家治は将軍家の血を引かない自分の子でよいものかと苦悩する。さらに、田沼は松島の局(栗山千明)を大奥総取締から追い落とし、自分の意のままになる高岳(田中道子)を据えようとする。

家治の見舞いに行った松島は、倫子との会話を聞いてしまったことを話す。動揺する家治は、その話は聞かなかったことにしてくれと松島に頼み込み…。

一方、倫子のもとに松平定信(宮舘涼太)から贈り物が届く。中にはいつものように文が隠されていた。だが、その文には、驚くべき内容が記されていて――。

出典:大奥 ストーリー第10話 公式HP

【大奥(2024)】10話のネタバレ

大奥 2024 10話2

定信からの文

倫子殿。その後、いかがお過ごしでしょうか?私は倫子殿にまたいつお会いできるのかと、心もとない気持ちでおります。そんな折、驚くことがございました。上様に、瓜二つの歌舞伎役者を見かけたのです。それはもう、血の繋がりを感じずにはいられないほどに、似ておりまして。御台様は何かご存じありませんでしょうか?名を、市村幸冶郎というそうです。

家治の元に向かう倫子、体の心配をする。

そして、定信から聞いた、江戸の町に家治にそっくりな人がいることを伝える。

家治「これ以上、何かを知って何になる?ますます己に、失望するだけだ」

倫子「私もあれから考えました。上様がこれまで抱えてこられた苦悩を思うと、胸が痛みます。されど、それと同時にこうも思うのです。血筋とは、そんなに大事なことなのでしょうか?上様がおっしゃっていたのではございませんか。生まれによって分断される世の中を変えていきたい、と。私も京の都で生まれましたが、今は上様の妻として、武家の家で生きております。誰とどこで、どんな話をしたか。そういった小さな積み重ねで、人は成り立っていくように思うのです。そう思えば、幼い頃から勉学に励み誰よりもこの国のことを思っていらっしゃる上様は、間違いなく将軍の器にふさわしいお方と存じます。ですから、どうか…。誇りをお持ちください。私の夫は、第十代将軍・徳川家治様です」

 

歌舞伎役者。山村の定紋。

田沼のこれまでの行動が気になり始めた家治は、幸冶郎の元へと向かった。

家治出生の事実

幸冶郎(亀梨和也)と会った家治。

顔はそっくりだった。

家治「その方の父は、もしや…。桜田真太郎。違うか?」

幸冶郎「さように…ございます。母は奥女中…だったとか」

家治「つまり、そなたと儂は…兄弟?」

 

「やはり、そうでしたか」

定信がやって来る。後をつけてきていた。

田沼に秘密を握られていた?

定信「ようやく合点がいきました。もしや、この秘密を田沼殿に握られ…。従う他なかったのでは?残念ながら私も見過ごすわけにはまいりません。あなた様は幕府を欺いた罪人として、打ち首となるでしょう」

幸冶郎「私の出自については、墓場まで持っていくものと心に決めておりました。しかし…。母が父・桜田に宛てた文にございます」

そう言って家治に文を渡す。

文によると、確かに幸冶郎は桜田真太郎の息子であるが、家治は違うという。

 

真実はー?

当時、御渡りがなかったにも関わらずお幸は身籠った子をどうしても出産したく、田沼に相談。

ひそかに産んだ子・幸冶郎はお幸の願い通り、桜田の元で育てられた。

桜田と母・お幸が逢瀬を重ねていたのは、上様が生まれたずっと後のことだったという。

全て、田沼に騙されていた。

家治は真の徳川の血筋。

 

その頃、猿吉の遺体が上がり胸元には遺書らしき文がー。

田沼の思いと家治の想い

田沼を呼び出し、倫子と共に自身の出自について話を聞く家治だったが、田沼はとぼける一方。

家治「儂の父は、九代将軍・家重公である。そうだな?しかし、そなたは長年に渡り儂をだました!母の想いを踏みにじり、利用したのだ!」

当時、桜田に幸冶郎を渡しに行った田沼。

田沼「上様のおなごに手を出すなど、言語道断。この不届き者が」

 

家治「なぜこんなことをした!?答えろ!そこまでして、人の上に立ちたいか?力が欲しいか!?そなたはもはや、人間ではない!鬼だ!化け物だ!」

田沼「では他に、どうしろと?それがしの他に、誰がこの国を変えられるのですか?上様はその足で、荒れた田畑を歩いたことがございますか?その目で、城下に暮らす民の営みをご覧になったことがございますか?たまたま将軍家に生まれ、高いところから見下ろすだけの者たちに何ができる!それがしはこの30年、粉骨砕身この国のために仕えて参りました。早く、この国を変えなければ…何か根本的に…」

吉宗の倹約により町に銭が回らず、民が悲鳴を上げていると訴えかけても、家重には話が通じなかった。

自分だけが良ければいい、という考え。

 

田沼「この国はおかしい。徳川の血を引くというだけで、皆がひれ伏す。側だけ見て、中身など全く見ておらぬ。この国の者たちは、腑抜けだらけじゃ!ならば偉くなるほか、ないではないですか!地位さえ手に入れれば、皆がこびへつらうのです!それ故にそれがしは…。後悔はしておりませぬ」

家治「それが、そなたの本心か。徳川の血を引く儂の事も、そうやって見下してきたのだな。吉宗公と家重公が2人揃って1つだけ、儂に言い残したことがある。”田沼を重用せよ”と。これが何を意味するか分かるか?そなたは儂をだまさずとも、己の才と働きで政を担う要となれていたのだ。その功名を、自らの手で汚した!それでも…。悔いはないか?…田沼。蟄居閉門を命ずる。その後の子細は、追って沙汰する」

頭を下げ去っていく、田沼だった。

家治と倫子の絆

徳川の血を引いていることが未だ信じられない家治。

しかし、田沼の嘘で徳川の人間としてでなく一人の人間として、この世を見ることができ、身分によって分断されない世を作りたいという志を持つことができたと話す。

田沼も家治と同じようにこの国を憂い、変えていきたいと思っていたことは間違いない。

家治「ずっとこの家を守ることだけが、天下泰平の世を築くことだと信じてきた。されど、時折分からなくなる。力ある諸外国や、度重なる天変地異を前に、武家の一家に過ぎない徳川に何ができる…。この国の者たちは、腑抜けだらけと田沼は言っていたが、儂はそうは思わぬ。民の力を、信じたいのだ。そのために必要な変化なら、喜んで受け入れたい」

倫子「ならば、こちらを。何としても、叶えなくてはなりませんね」

抱き締める家治。

家治「そなたがいてくれて…。良かった」

それからお2人は、つかの間、めおととして穏やかな時を過ごされたのでございました。

終わらぬ戦い

松島に全て話した家治。

田沼は死罪にするほかない、と。

そして、大奥総取締役を引き続き松島に頼んだ。

 

倫子は定信に文を出していた。

こたびは上様のことで貴重な知らせを賜り、ありがとう存じます。おかげでようやく大きな山を乗り越えられたように思います。代参の折、浜御殿でおっしゃっていただいたことですが…。私はやはり、これからも上様と添い遂げたいと…。

定信「こうなったら力ずくで奪うまでだ。待っておれ、家治」

 

そして、お世継ぎを巡る争いが、新たな展開を迎えようとしているのでした。

 

猿吉の遺書。

松島から猿吉が遺体で見つかり、遺書には倫子の子供が流れるよう毒を仕組んだ事、家基を池に落とし殺めたことが書かれていたと聞かされた倫子。

家治「猿吉という男一人に、これだけのことができるはずがあるまい。この遺書はまやかしだ!必ずや何者かが裏で糸を引いておる。何としても見つけ出し、捕らえるのだ!」

一方で、お品の元にやって来て、頬を叩くお知保。

お品が猿吉に頼み、家基を殺めたと思い込んでいた。

貞次郎に手を出そうとするお知保。倫子が止めに入る。

 

争いの元は…殺される。

 

そして、貞次郎の元にも魔の手が迫っていた。

猿吉のことが信じられないお品。

 

家治「お品にはこの城を出てもらう」

疑う者が多く、無用な争いを生まないため。

 

家治「それから、もう一つ。貞次郎が…死んだ。寝所で亡くなっておるのを、乳母が見つけた。子細は今、奥医師が調べておる。この世のどこかに、儂の血筋を根絶やしにしようともくろむ者がおる。子供たちの命を奪った、その者を、儂は…。生涯許さぬ。皆も心しておけ!」

 

定信「儂の世はすぐそこだ。ハハハハハ…」

 

倫子「こんな別れがあるか…。お品…」

 

 

咳が止まらない家治。

血を吐いて倒れたー。

 

 

姫様たちに、最後の戦いが迫っているのでした。

【大奥(2024)】10話の感想と考察

子供たちが全員殺されてしまったというが、どうなのでしょうか。

実際は、倫子が母となり側室たちの子供を育てたということみたいですが。

田沼も協力してくれ、なんとか幸せなハッピーエンドを期待します。

【大奥(2024)】10話のまとめ

  • 家治の出自の事実
  • ラスボスは定信?

 

次回の最終話は、3/28(木)22時~の放送となりますので、お見逃しなく!

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画像出典:大奥(2024) 公式HP

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