【おちょやん】94話のネタバレと感想!ヨシヲ(倉悠貴)との満州での出来事とは?

おちょやん-part2

【おちょやん】94話のネタバレと感想!

杉咲花主演のNHK朝ドラ【おちょやん】第19週94話が4/15(木)に放送されました。

寛治(前田旺志郎)がヨシヲ(倉悠貴)との出来事を語って…

今回は【おちょやん】94話のネタバレと感想について。

目次

【おちょやん】94話のあらすじ

万歳と千兵衛は初日以来、稽古場に顔を出さない。一方、千之助(星田英利)も稽古で台詞が出なかった日を境に、姿を見せない波乱の船出。そんな中、新しい劇団員の灯子から、終戦後の道頓堀で公演したマットン婆さんの話を聞く千代(杉咲花)と一平(成田凌)。鶴亀新喜劇は自分の居場所だという灯子の言葉に力が湧く。その夜、寬治が帰還した。千代にガラス玉を差し出し、ヨシヲ(倉悠貴)との満州の酒場での出来事を話し始める…

【おちょやん】94話のネタバレ

満州の酒場にて。寛治は賭けで負けて、男ともめた。そこを酒場の店長・ヨシヲ(倉悠貴)が助け出してくれた。そして千代のことをたくさん話した。千代の弟と知らずに。

終戦の前日。ヨシヲが日本は負けるから早く帰るように言ってくれた。そのとき、ガラス玉を預かった。千代の弟とやっと気づいた。「心配いらん。ねーやんなら許してくれる」と、姉は裏切ったことなんて気にしない、ひどいことをした自分も許してくれから、と言ってくれた。

「行け!」ヨシヲに背中を押された寛治は、命からがら逃げ続けた。千代に合わす顔はないがヨシヲとの約束を守るため。引き揚げを待つ間、ヨシヲの店の常連客から、ヨシヲが撃たれて死んだと聞いた。逃げ遅れた女の人を助けようとして…。

千代はその話しに一筋の涙がこぼれる。寛治は自分の不甲斐なさを痛感。人の役に立つため満州に行ったのに女・酒・博打に溺れた寛治。心を入れ替え、引き揚げを待つ人たちのお世話をして、自分より先に送り出した。だから帰国が遅くなったという。

寛治も鶴亀新喜劇に参加することになった。万歳と千兵衛も復帰し、寛治に対して同じ戦地から戻った者として心許す。千代(杉咲花)はヨシヲと<飛び切りの喜劇を見せると約束>したことを万歳・千兵衛に語った。

あんさんたちとええお芝居をつくりたい。だから生きてここにいるんやおまへんの」と千代。

一平は千之助の台本を書き換えた。面白くなってるなら、と千之助は許す。若い人の出番を増やし、筋もふくらました。万歳、灯子、寛治の出番が入った。

万歳は「やるからにはちゃんとやる。万太郎にどやされるから」泣いた。(つづく)

【おちょやん】94話の感想

ヨシヲ(倉悠貴)カッコイイ生きざまでした。人助けをして、姉の活躍話しを喜んで聞いて。

「ねーやんなら心配ない」って語るシーンは号泣しちゃいますよ。

あんなにとがってたのに。

できるなら、再会してほしかった。

千代の<とびきりの喜劇>を見て欲しかった。

救いは伝聞、回想シーンだけということなので、もしかしたら生きてるかも、と希望を抱きつつ…

『おちょやん』の作風からそんな分かりやすくお涙ちょうだいにはしないかな、と思いつつ…

千代たちの新喜劇の今後の活躍を祈りたい、そんな94話でした。

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