【泥濘の食卓】ネタバレあらすじを最終回まで!原作の最新話・結末とパラサイト不倫の行方は?

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泥濘の食卓

【泥濘の食卓(ぬかるみのしょくたく)】ネタバレあらすじを最終回まで!原作の結末とパラサイト不倫の行方は?
日向坂46の齊藤京子主演のドロ沼不倫ドラマが、2023年10月テレ朝土曜ナイトドラマ枠でスタート!原作マンガは完結している? 不倫相手の家族にも寄生する、パラサイト不倫の結末は?

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目次

【泥濘の食卓】の原作は?

泥濘の食卓
(C)伊奈子/新潮社

ドラマ【泥濘の食卓】の原作は、伊奈子によるマンガ『泥濘の食卓』(新潮社バンチコミックス刊)です。

単行本は既刊5巻。連載はまた継続中で、最新話はピッコマで配信中!

【泥濘の食卓】のネタバレ

ドラマの1話から最終話までのエピソードをネタバレしていきます。

【泥濘の食卓】1話のあらすじネタバレ

泥濘の食卓1話

捻木深愛(齊藤京子)はスーパーでアルバイトをしている25歳、母・美幸(筒井真理子)と2人暮らし。毒親・美幸に、人格や容姿を否定されながら育てられたため自己肯定感がとても低い。美幸は、結婚するなら「何をされても許せるぐらいの、好きな顔の男を選べ」「(子供が)あんたに似たらかわいそう」などとひどいことを言うが、そんな毒親でも深愛にとってはたった1人の肉親。美幸の言うことも素直に聞く。

いろいろ教えてくれた父にも何の恩返しもできなかった。せめて人の役に立って必要だと思われる人間になりたいと思っている。

そんな深愛にも好きな人ができた。それは勤め先のスーパーの店長・那須川夏生(吉沢悠)。やさしく接してくれる夏生を愛して不倫関係にあった。

ある日、深愛はスーパーの休憩所にぽつんといる高校生・ハルキ(櫻井海音)と出会う。「人の役に立ちたい」という気持ちから話し相手になってあげると、孤独でどこにも居場所がなかったハルキもまたやさしくしてもらったことで深愛のことを好きになる。

深愛は夏生がプレゼントしたピアスをつけるために自分で耳に穴を開けた。深愛の純粋さが少し怖くなった夏生は、うつ病の妻がいるという家庭の悩みを打ち明けて別れを切り出す。

傷ついた深愛だが、夏生の悩みを自分が解決できれば一緒に幸せになれると思いつき、まずは店長のことをよく知る必要がある、とストーカーになっていく。

【泥濘の食卓】2話のあらすじネタバレ

泥濘の食卓2話

深愛(齊藤京子)と美幸(筒井真理子)は、深愛の父の墓参りをする。墓石には「感謝」と刻まれている。美幸は、捻木家の人たちは悪趣味だから同じ墓に入るのはイヤだ、深愛と同じ墓に入りたいと言う。

深愛の父はDVがひどく、深愛は毎日殴られて育った。でもそれは自分が不出来だから…、深愛の自己肯定感が低いのはそのせいでもある。深愛は休みなのに店長に会いたくてスーパーへ。驚いた夏生だが、深愛に再び癒しを求める。別れを切り出したのも深愛を嫌いになったわけではない、病気の妻の代わりに家事もやっていてたいへんだからと説明する。

やっぱり深愛ちゃんがいないとダメだ。救いなんだよ

2人はよりを戻してしまう。

私も店長がいなくちゃダメ
家に送ってもらった深愛は、スーパーに駆け戻り、こっそりその姿を見る。

ハルキは深愛に会いたくてスーパーに行くが深愛は休みで、しかも深愛の同僚に「捻木ちゃんのファン」と言われて退散する。

ハルキが久しぶりに登校すると、尾崎ちふゆ(原菜乃華)は大喜びするが、ハルキは無視。教室に入ると、「レイプ犯」とからかわれるだけでなく、母親の病気のことまで面白おかしく噂になっていた。

1人階段でランチを食べていると、またちふゆがやってきて愛情と唐揚げの押し売りを始める。「お前のせいでめちゃくちゃだ!」「話しかけんな」と拒絶するハルキ。深愛に会いにいったスーパーの休憩所でひと息ついていると、ちふゆが来て泣いて謝る。

ハルキは、ちふゆに頼まれて保健室で介抱していただけなのに、レイプ犯に仕立て上げられたと猛抗議。母親のことは、たまたま会った夏生から聞いたという。激昂するハルキだが、ちふゆは久しぶりに接近したことに大喜び。「縁を切りたい」「好きな人がいる」というハルキにちふゆは、もう遅い。ハルキに味方なんかいない、私のところに来るしかないと叫ぶ。

やはりすべてはちふゆの歪んだ愛情によるものだった。

コンビニに寄ったハルキは夏生と遭遇。夏生はハルキが不登校になっていることを知っていた。

一方、深愛は店長と幸せになるためには、奥さんの病気を治さなければ!と張り切り、ネットの掲示板で何かいい方法はないかと尋ねる。誰かが冗談で書いた、いろんなチラシの連絡先を自分の番号に差し替えてポストに入れたらコンタクトがとれるという方法を早速実践する。

作ったチラシを投函しようと店長のマンションに行くと、そこには私服のハルキの姿が!

奥さんの病気の原因がハルキの不登校かもしれない、私が解決すれば!
深愛はどんどん那須川家の深いところに入り込んでいく。

【泥濘の食卓】3話のあらすじネタバレ

店長の妻に接近
夏生(吉沢悠)の妻・ふみこ(戸田菜穂)の病を良くするためにどうすればいいか考えた深愛(齊藤京子)は、自分の連絡先を書いた「こころの悩み相談」という嘘のチラシを作り、毎日、那須川家のポストに投函する。ふみこの悩みを聞くことで、自分が解決してあげられるかもしれないと思ったからだ。

夏生が本社行きで休みだった日、深愛は夏生の机の引き出しに家族写真を見つけるとバッグに入れる。トイレに入っていると同僚たちが夏生は病のふみこを支えて仲睦まじい様子だった、「こころクリニック」という心療内科にいたという噂話をしている。

店長にとって家族がいちばん大事。そんなことはよくわかっているが、辛い。店長の家の周りを4時間ぐらいうろついたり、生理が長く続いたり、髪の毛が抜けた。仕事も辛くなり、スーパーを辞めた。

足がふみこの通うクリニックに向いていた。偶然クリニックから出てくるふみこと、彼女を甲斐甲斐しく支えるの夏生の姿を目撃してしまい、打ちのめされた深愛はそれ以来どんどんやつれていき、夏生の顔を見るのも辛くなり、スーパーを辞めた。

一方、ハルキ(櫻井海音)は深愛に会いにスーパーへ。おばさん店員が声をかけてきて深愛は辞めたという。ハルキから「好きな人がいる」と言われた尾崎ちふゆ(原菜乃華)は、ストーカー行為をエスカレートさせていく。

ちふゆの手作り菓子

ちふゆとハルキのこれまで
ちふゆとハルキは幼なじみ。両親も仲がよく、家族のように付き合っていたが、中学生のある日、ちふゆから告白される。家族のような存在のちふゆが自分をそういう目で見ていたことを知って気持ち悪くなったハルキは「ごめん。。」と断る。

これからも普通にしてほしいというちふゆは、手作りのお菓子をくれるようになる。しかし、バレンタインにもらったチョコには、ちふゆの髪の毛が入っていた! それからハルキはちふゆに違和感を持つようになった。

ちふゆのいる学校にも行きたくないし、家はふみこが家事を何もしないのでゴミだらけ。追い詰められて行き場のないハルキは、深愛への思いを募らせる。

深愛がスーパーを辞めて約1週間後、夏生から「会って話がしたい」と呼び出される。夏生は「こんなに突然会えなくなるのはいやだ」と泣きつく。私より家族を大切にという深愛の頬に触れ、「深愛ちゃんを触ると元気が出る」「これからもそばにいてほしい」とすがる夏生。

「やっぱり助けなきゃ、私が」

深愛はクリニックにいるふみこに、支援団体の者だと接近し、アンケートを取らせて欲しいといって家庭の事情を聞き出し、嘘のチラシを渡す。

再び夏生と会った深愛は、生活支援の仕事をするつもりだと告げる。夏生は福祉系の仕事は深愛に向いている。そういう深愛のことが大好きだと抱きしめると、結局また関係を持ってしまう。深愛がロッカーに忘れたポーチを取りに行こうとスーパーに寄る2人。

深愛がいないことはわかっていてもスーパーの休憩所に行ったハルキは、車で夏生を待っている深愛を見かけて、やっと会えたと喜ぶが、そこに現れたのは夏生=自分の父親。そして2人がキスしている現場を目撃してしまう!

【泥濘の食卓】4話のあらすじネタバレ

泥濘の食卓が開幕!
架空の悩み相談の団体を名乗り、店長の妻・ふみこ(戸田菜穂)と接触した深愛(齊藤京子)。数日後、ついにふみこからメールが届く。それからふみこは毎日メールをしてくるようになり、深愛はふみこを元気付けようと一生懸命に返信する。また深愛は図書館に通い、ふみこの病気を勉強する。

ふみこが少しずつ心を開き始めた頃、ふみこからトイレが詰まって困っているという電話が入り、駆けつけた深愛は初めて那須川家に入れることに興奮する。事前に調べていた方法をまねて何とかトイレを直した深愛は、ふみこの信頼をますます得て、ふみこの気持ちも前向きになっていく。

そんな中、深愛から偶然ふみこから依頼を受けて個別にカウンセリングを行っていると聞かされた夏生は最初こそ動揺するが、ふみこの体調がよくなっていることに気づき、深愛に感謝する。

深愛と父親の不倫現場を見てしまったハルキ(櫻井海音)は、浮気の事実を確認するが夏生はシラを切る。そしてある日、深愛はふみこから夫と息子を紹介したいと自宅での食事会に誘われる! ついに、一家が揃う那須川家へ足を踏み入れ、「泥濘の食卓」の幕が開ける!

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【泥濘の食卓】5話のあらすじネタバレ

泥濘の食卓5話 ちふゆ

ちふゆが深愛を襲う!
那須川一家とともに食卓を囲む深愛(齊藤京子)。
不倫相手の夏生(吉沢悠)、サレ妻・ふみこ(戸田菜穂)、深愛に恋心を抱くハルキ(櫻井海音)。
那須川家にどっぷり寄生し始めた深愛は、この歪な関係をまったく気にしないどころか、これまで味わったこと゛かない「家族の温かさ」を感じて感動している。

唯一まともなハルキは、不倫相手と妻を前に平然としている父には殺意を覚える。食事会が終わるとふみこが那須川に深愛を車で家まで送れと言うが、ハルキが強引に深愛を送る。ハルキは深愛と那須川のキスを目撃したことを伝え、夏生に騙されていると訴える。戸惑う深愛は、とりあえず連絡先を交換してその場を去るが…。

一方、ハルキに思い人がいることを知り、ハルキに無視され続けているちふゆはヒートアップ。ついに深愛がハルキの好きな人だと突き止めると、とんでもない行動に出る。

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【泥濘の食卓】6話のあらすじネタバレ

泥濘の食卓6話

ちふゆに追い詰められて地獄のハルキは…
カッターナイフを振り翳して襲いかかってくるちふゆ(原菜乃華)から深愛(齊藤京子)を守るため、ハルキ(櫻井海音)が突き飛ばすと、ちふゆは階段を転がり落ちる。病院に駆けつけた夏生(吉沢悠)に、ハルキは帰れと言うだけで何も事情を話さない。診察室から出てきたちふゆは、頭に包帯、腕にギブス状態だが笑いながら自分が勝手に転んだだけだと説明する。

飲み物を買いに行っていた深愛が戻ってくる。深愛、夏生、ハルキの気まずい空気を感じたちふゆは、夏生と深愛が不倫していること、ハルキはそれを知った上で深愛を好きなことを確信。深愛とハルキが2人で逃げようかと話していたのを止めたと夏生にバラして3人は凍り付く。

深愛はハルキが本気だったことに戸惑っていた。夏生も、店員を繋ぎ止めるために過去にしてきた不倫のことを思い出しながら、深愛の純粋さを怖れてもいた。

深愛はふみこの髪を切っていた。つい、夏生がハルキが小学校に入学したときの家族写真を引き出しに入れていたと漏らしてしまう。それはみんなも見たのかと聞かれて動揺した深愛は間違えて髪を切り過ぎる。結局、かなり長かった髪を肩ぐらいまでにバッサリ切ったふみこは以前夏生にもらったピアスをするようになった。ふみこに嫉妬しながらも、ふみこのことも大好きな深愛。夏生が以前にもスーパーの店員と不倫していたことについて聞き、ショックを受ける。

ちふゆは、ケガのことを盾にハルキの家に押しかけると、ハルキがケガをさせたと父親が知ったら訴えるかもしれない、ふみこの病気も悪化するかもしれないと脅して、「何でも言うことを聞く」と約束させる。仕方なく登校するハルキは、毎日の弁当攻撃などに追い詰められ、ついに授業中に吐いてしまう。

さらに、同級生がブサイクとはいえども先輩と初Hを済ませたことを知ったちふゆは、ハルキをカラオケボックスに連れ込むと、「仲良しの証拠!」と言って下着姿の自分と上半身裸のハルキの2ショットを撮り、「浮気したらSNSに投稿する」と脅す。追い詰められたハルキは、深愛に「助けてください」とメッセージを送り飛び降り自殺をしようとするが、まさにそのとき、深愛からメッセージが届く。

今日は母親がいないから「私の家に来ない?」と誘うのだった。

【泥濘の食卓】7話のあらすじネタバレ

捻木家の過去とハルキの逃亡
ちふゆ(原菜乃華)と一緒にいたハルキ(櫻井海音)の様子が気になった深愛(齊藤京子)は、母の美幸(筒井真理子)が夜勤で不在の自宅へ誘う。ハルキから、ちふゆとのこれまでを聞いた深愛は「私はハルキくんの味方だよ」と寄り添いながらも、内心はハルキを思うちふゆの気持ちにも共感していた…。

ハルキを返した後、慌てて部屋を片付ける深愛。帰宅した美幸に、掃除しようと思っているとごまかすと、美幸はついでに使っていない着物の処分を頼む。それは美幸の義母、つまり深愛の祖母の着物で、美幸には辛い過去の象徴でもある。深愛が幼い頃、夫の正数(岩崎う大)の家族と同居していた美幸はこき使われ、皆と一緒に食卓を囲むこともなかった。家族に反発していた正数の妹・あかり(ヒコロヒー)が義父(モト冬樹)と大ゲンカして出ていくことに。美幸は、そのときあかりから最後に言われたことがずっと心に引っかかっていた。

その頃、スーパーすずらんでは、深愛と夏生(吉沢悠)が不倫しているのではないかと噂になっていた。2人が一緒にいるところを従業員が目撃していた。夏生は体よくごまかすが…。

依然としてちふゆに追い詰められる地獄の日々が続くハルキは、体調不良に。ちふゆは無理やり保健室に連れていき、ハルキが横になったベッドに入る。ハルキを脅すと、その顔を掴み、ある行動に出る。逃げ出したハルキは、助けを求めて深愛の自宅へ。突然の訪問に深愛は戸惑うが、ずぶ濡れのハルキを放っておけずタオルで拭いてあげていると、そこへ美幸が帰ってきてしまう…!

【泥濘の食卓】8話のあらすじネタバレ

8話のあらすじ

深愛(齊藤京子)にキスするハルキ(櫻井海音)の手は、服のボタンに伸びるが、深愛に止められて我にかえる。父はDVだったし、母・美幸(筒井真理子)も厳しかったけれど、それは自分がちゃんとできないから。ずっと辛い思いをしてきた母を幸せにしたいという深愛。ハルキはそれを聞き、父・夏生(吉沢悠)と別れて欲しいと告げる。

帰宅後、夏生に深愛との不倫について詰め寄ると、夏生は開き直り、ハルキを見下すように笑って「好きなのか?」と聞く。

捻木家。美幸が留守の最中に叔母のあかり(ヒコロヒー)が訪ねてくる。妊娠中で、深愛が幼い頃に使っていたベッドとか絵本を借りに来たのだ。あかりは花の香りの香水をプレゼントする。深愛はあかりに、「結婚を考えている人がいる」と打ち明ける。深愛が美幸にまだ話していないというと、あかりから「話さなくてもいい。自分のために生きるの」と言われる。しかしその会話は、たまたま戻ってきた美幸にすべて聞かれていた!

夏生に呼び出された深愛は、美容師のあかりにメイクとヘアセットをしてもらい、気づいてくれるかな?とドキドキしながら夏生に会うが、夏生が呼び出したのは、深愛と別れるためだった。ふみこも大丈夫だし、スーパーの従業員たちに不倫がバレてしまったかもしれない、だから別れたいという方向に持っていきたいが、深愛にかわされてしまう。そんな中、ハルキが家に帰ってこないと取り乱したふみこ(戸田菜穂)から連絡が入る。

8話のネタバレ

ハルキは、友人のマサルの家に泊まることにした。マサルはハルキのことを心配していた。ハルキにレイプされそうになったと噂になったちふゆ(原菜乃華)がハルキを連れ回していると聞いたからだった。

那須川家。夏生は帰宅するが、ハルキを心配するふみこに取り合ってくれない。ふみこは、夏生が出かけてから、あることに気づく。服からかすかに花の香りの香水のような女の子の匂いがした…。夏生はまた不倫をしているのかもしれない。気になり出して、クレジットカードの明細などをチェックしてしまう。そんな自分も嫌だが沼にハマる。ふと、夏生が深愛に手を出しているのではないかと思い始める。

【泥濘の食卓】原作のあらすじ

毒親に育てられたため自己肯定感が低い、捻木深愛(ねじき・みあ)(齊藤京子)が主人公。深愛が恋した相手は、アルバイト先のスーパーの店長・那須川夏生(吉沢悠)。理由は、やさしくしてくれたから。うつ病の妻と不登校の息子、家にトラブルを抱える夏生にとって深愛は癒しの存在だったが、純粋すぎる深愛に怖さも感じ、別れを切り出す。

一方、深愛は、学校をサボってスーパーで暇つぶしをしている高校生・ハルキ(櫻井海音と交流を深め、ハルキは深愛を好きになってしまう。しかし実はハルキは夏生のひとり息子

母・こ(戸田菜穂)はうつ病で家事もできず、家はゴミ屋敷状態。父との関係もうまくいっていない。家でも孤独なハルキが不登校になった原因は、尾崎ちふゆ(原菜乃華)という幼なじみのせいだった。ちふゆは子供の頃からハルキのことが好きで、いくら拒絶されても異常に執着する。保健室でハルキにレイプされそうになったと校内で言いふらし、ハルキの味方を全排除して独占しようとする。家にも学校にも居場所がない。ますます孤独に陥ったハルキにとって、深愛はなくてはならない人になっていく。

深愛は、店長の家の問題解決しさえすれば自分と幸せになれると信じこみ、なんとカウンセラーのふりをして、ふみこの心のケアをし始める。ハルキが店長の息子だと知ると、ハルキのことも救おうと思うのだった。

ハルキは実の父親と深愛の不倫関係を知るが、深愛への恋心は募るばかり。それを知ったちふゆはさらに暴走し、深愛のおかげで明るく元気になってきたふみこもまた、夏生の不倫を疑い始める。

実は、夏生はたびたびスーパーの店員と不倫関係になっていた。妻のことを愛しているのにそういうことをしたのは、人員不足で辞めてほしくなかったから。「店長への思いを遂げたい」という店員と関係を持ったことをきっかけに、何度か繰り返していた。ふみこの病気は夏生の不倫のせいだった。

【泥濘の食卓】原作の結末・最新話のネタバレ

『泥濘の食卓』の原作マンガはまだ完結していません。

家庭環境とちふゆにどんどん追い詰められていくハルキは、たびたび深愛の家を訪れるようになっていく。食事をしたり話したりするような関係だが、ある日、突然訪ねてきたハルキを美幸に見つからないように家に泊めることになった深愛とハルキが急接近。

ハルキの好きな人が深愛だと知ったちふゆは、2人を引き裂こうとするが、抗ったハルキはちふゆにケガをさせてしまう。ちふゆはまたそれを利用してハルキをがんじがらめにしようとする。

那須川家では、ふみこが夏生との離婚を決意したのではないかと思うハルキが、家族が終わる、やっと家族から解放される、どこか遠くに行きたいと考えていた。

<原作マンガ 30話「友達」のあらすじネタバレ>
邪魔な深愛を排除してハルキと旅行しようと画策するちふゆが自分の父親に夏生の不倫を暴露。裕福な家に育ったため、昔から金をたかられてばかりだったちふゆの父・尾崎にとって、近所に越してきて気さくに接してくれる夏生は初めてできた「友達」だった。

ワガママ娘と友達の板挟みとなった尾崎は、いったいどうすればいいのか…。

那須川家では、帰宅したふみことハルキがいただきもののケーキを食べる。食欲がないハルキがいつの間にかすっかり痩せていることに気づくふみこ。自分のせいかもしれない…、そう思い、「困っていることはないか」と尋ねるが、母を困らせてはいけないと言えないハルキ。

そこにちふゆがやってくる。必死にふみこを止めて「無視して」と言うハルキはすごい汗をかいていて、尋常じゃないと思ったふみこは母の顔に戻り、「私なら大丈夫」「今度は私が支える番」「何があったか話して」と言う。

ちふゆは一旦諦めて帰るが、ふみこの車があることを確認してまた戻る。ふみこがドア越しに応対するが、ドアをドンドン叩きながら「ハルキにレイプされて妊娠した」と騒ぎ始める。

迷惑だから帰ってとふみこに拒まれると、ムカついたちふゆは夏生と深愛の不倫をバラしてしまう

<原作マンガ最新話 31話「繋がり」のあらすじネタバレ>
あかりの車で家を出た深愛は泣き続ける。美幸に那須川とのことがバレてしまい、どうしていいかわからない。あかりに交際歴を聞かれた深愛は、中学生のときに1人(駆け落ちしようとした塩谷ハヤト)と那須川だけだと答える。
深愛は、美幸とのことを思い出す。深愛は就活で、デザイン系の会社に入りたかったが、美幸から、福祉系の仕事にしろと言われ、結果全滅だった。就職が決まらない深愛のことがみっともない、恥ずかしいから外に出るなと言う美幸。あるとき、深愛に買い物を頼む。近所の人が行かない、車で40分の店。それが「スーパーすずらん」だった。

深愛の純粋であるがゆえの献身が那須川家を侵食し、ちふゆの暴走が止まらない!

ハルキがいったいどうなってしまうのかが本当に心配です。ふみこも深愛が夏生の不倫相手だと知ったらさらに壊れてしまうのではないでしょうか。

ドラマではどこまで描くのか、結末にはどんな修羅場が待っているのか。最後まで目が離せません!

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