【ノンレムの窓2023・冬/デスゲーム】のネタバレ|みんなが見たかった斎藤工がここに!
【ノンレムの窓2023・冬/デスゲーム】のネタバレ|みんなが見たかった斎藤工がここに!
2023年12月25日に放送された【ノンレムの窓2023・冬】は、バカリズム原案・脚本の人気シリーズ第5弾です。
この記事では、オムニバス3作品の第3話、斎藤工主演【ノンレムの窓2023・冬/デスゲーム】のあらすじ、ネタバレ、感想をお届けします。
絶望のどん底にいる男女6人を招いたデスゲーム。
ゲームを主催する謎のディーラー役を斎藤工がクールに務めます。
しかしシビアに始まったゲームはディーラーの思惑とは違う展開に。
「こんな斎藤工が見たかった」と話題のショートショートです。
【ノンレムの窓】はこちらで視聴できます。
【ノンレムの窓2023・冬/デスゲーム】のあらすじ
「ゲームを開催いたします。あなたを絶望から救うクリスマスプレゼントになるかもしれません」
人生のどん底にいる男女6人の元に届いた謎の招待状。
だが、聖なる夜のデスゲームは、クールなディーラーの思惑通りには進まなかった。
【ノンレムの窓2023・冬/デスゲーム】のネタバレ
デスゲームの始まり
12月23日、クリスマスイブ前日に「人生に絶望しているあなたへ」という件名のメールが届けられる。
開封すると、「ゲームを開催いたします。あなたを絶望から救うクリスマスプレゼントになるかもしれません」というメッセージ。
12月25日。ゲーム会場に集まったのは6名。全員、とにかく金が欲しい人物たちだった。
日田友一(岡山天音)無職。貯金残高25円。数か月分の家賃を滞納。
佐世保(堀内健)無職。リストラに遭い収入は0。妻子に逃げられる。
香椎慶(佐藤貴史)無職。フィリピンパブにハマり実家が差し押さえられる。
菊池由美(町田マリー)会社員。男に金を貢いだ揚げ句結婚詐欺に遭い貯金0に。
鳥栖裕太(橋本祥平)ホスト。店の金に手を出し追われる。逃亡資金が必要。
鹿屋奈央(さかたりさ)シングルマザー。子供が大病を患い莫大な手術費用が必要。
荘厳な雰囲気の中、仰々しい雰囲気をまとったディーラーの男(斎藤工)と秘書の小瀬桃花(蓮佛美沙子)が現れる。
ディーラーの男は、
「皆さんの顔をよく見せてください。いい顔だ。絶望に満ちた顔、顔、顔、顔、顔。皆さんを選んで良かった」
と言い、
「わたくしこの会を仕切らせていただく…そうだな、山田にでもしときますか」と挨拶する。
小瀬が運んできたアタッシュケースを開くと6千万円の札束が。
ゲームに勝てば金をもらえるのだと言う。
ルールを聞いた上で、参加するのもしないのも自由だそうだ。
ルールの説明
小瀬は、テーブルに集まった6人にカードを配ってルールの説明をクールに伝える。
◆デスゲームのルール◆
・参加者はそれぞれ、カードを選んで場に一枚出す。
・合計の数を予想してひとりがコール。その数が当たれば勝ち。
・ゲームに勝利した者は1千万円もらえる。
・ゲームは6回行われる。
・最後のゲームで一番小さな数字を持っていた者は負け。
・負けた者は残りの人生をディーラーに奪われる。
そして、小瀬は針が仕込まれたブレスレットを持ってくる。
負けが決定すると、小瀬が持つスイッチにより針が刺さり、仕込まれた大量のトリカブトの毒が体内に流れる仕組みになっていると言う。
勝てば1千万円を手にして人生を変えられる。負ければトリカブトの毒。
「今は人生の土壇場、ここで息を吹き返さないと!」とディーラーは煽る。
人生を変えたい人だけブレスレットを巻くように言われて、次々に手を伸ばす6人。
始まらないゲーム
「さあゲームを始めよう」
ディーラーの男が重々しく告げると、1回目のゲームが始まった。
小瀬がカードを出すように促す。
しかし全員が困惑していてカードを出せないでいた。
やがて、日田が「ルールがわからない」と言い出す。
すると、全員が口々に自分もわからないと言うのだった。
仕方なく小瀬がもう一度ルールを説明して、ディーラーが再びクールにゲーム開始を告げる。
しかし日田は理解できないままだった。
「要するにあれです、指上げるゲーム。それのカードバージョンです」
少しイラつき始めた小瀬が説明すると、なんとなくわかったような気になるメンバー。
「さあ、ゲームを始め…」
ディーラーが三たび告げようとするが、今度は香椎が指上げるゲームというのがわからないと言い出す。
「いや、コンパとかでやったことあんだろーが」
「コンパとか行かねーから」
「とりあえずやりましょうよ」と苛立つディーラーだが、「とりあえずってなんだよ」と佐世が怒り出した。
命をかけているんだからと言う佐世に、菊池も鳥栖も同調する。
「ねえバカなの?」と鹿屋。
バカと言われて冷静さを失うディーラーを、小瀬は「落ち着いてください、内山さん」とたしなめる。
本名で呼ばれて慌てるディーラー・内山。
とにかく態勢を整えようと、ひそひそ打ち合わせをする内山と小瀬。
すると、菊池が「これって数が当たった人は抜けてゲームが続くの?」と質問する。
少し考えてから「えーー、抜け…ます」と答える内山。
「今決めたろ?」と詰め寄る佐世。
「最後に全員が1のカードを持っていたらどうなるの?」と聞く香椎。
なんとか体裁を保とうとする内山だが答えられない。
想定外の質問が続いて明らかに慌てているのだ。
よくできたゲーム
鳥栖が新たな思いつきを口にした。
全員で出す数字を揃えて、決めた順番通りに出していけばみんなゲームをクリアできるのではないかと。
それがいい、それでやりましょうと盛り上がる参加者たちだったが、内山は「それはダメだ」と言う。
「それは…ズルっこじゃん」
一気にシラケる参加者たち。
「一瞬待ってもらっていいですか」
部屋の隅で話し合う内山と小瀬。
そして、「一回ルールを整えるので来週また集まりましょう」と告げる。
参加者たちは納得できない。
菊池が「もうジャンケンでいいじゃん」と言い出した。
自棄になった内山が受けて立ち、ジャンケン大会に。
結果は内山の6敗。呆れる小瀬。
参加者たちは1千万円ずつ手にして意気揚々と帰っていった。
「でもそう考えるとさ、ジャンケンってシンプルだけどよくできたゲームだよね」と内山。
ため息をつきながら「デスね!」と答える小瀬。
1千万円あったらサンタさんは何に使う?
マドカ(斉藤由貴)は、サンタクロース(遠藤憲一)に1千万円あったら何に使うか質問した。
サンタクロースは、家をリフォームしたいと答える。
窓先案内人の升野英知とマドカは、子どもたちのオモチャと答えてくれることを期待していたのだが、「それは経費で落ちるから」とサンタクロースに言われて、失望の色を隠せない。
【ノンレムの窓2023・冬/デスゲーム】の感想
『ノンレムの窓』
— 佐藤貴史 (@sato_bakashi) December 26, 2023
デスゲーム見て頂きありがとうございました!
サボさんポーズのホリケンさん
サウナ仲間橋本祥平くん
久々の共演町田マリーちゃん
TVerで見れますよー!#ノンレムの窓#デスゲーム pic.twitter.com/hHb19eGgnT
きっとお話の世界ではなく現実的にデスゲームやろうとなるとここまでじゃないかもだけどこうなるのかも…😆✨
— パジャマ (@TbHli) December 25, 2023
斎藤工さんのしょんぼり顔と蓮佛さんの呆れ顔が可愛かった💕
最初の「顔…見せてください」のキメ具合からのこの展開笑
面白かったしクリスマスの贈り物みたいでほっこり🍀
#ノンレムの窓
昨日やってたバカリズム脚本の「ノンレムの窓」
— アメノ (@WildA23) December 26, 2023
デスゲームの主催者だけどゲームルールが甘くて参加者に詰められてブチ切れ、最終的にじゃんけんで有り金全部持っていかれる斎藤工とか、みんなが見たい斎藤工過ぎるだろ
ディーラーの本名が「内山」ってわかった時「山田」という偽名とそんなに遠くないって言い合う参加者たちが面白かったね。
「近過ぎんだろ」とか「“山”に引っ張られてるんだよ」とかね。場をコントロールしようとするディーラーに全然負けていない参加者たちが小気味よかったわ。
内山と小瀬は重厚さや緊迫感を演出しているわりに詰めが甘くて、粗を指摘されるたびにどんどんグダグダになっていくのがなんともいえない可笑しさでした。
命をかけるゲームにしては細かいルールを決めていないし、全てにおいて雰囲気重視で、内山はそういうハードな世界観を味わってみたかっただけなんでしょうか。
清廉なイメージの蓮佛美沙子さんがダークサイドの役をやるのが新鮮でした。
情けない内山に呆れ果てている顔も可愛かったです。
そしていつもスタイリッシュな斎藤工さんが、今回は格好つければつけるほどリズムを狂わされてしまってなんとも言えない哀愁を醸し出していました。
ほころびを見せる姿がチャーミングで、こういう斎藤工さんを見たかったという声があがっていました。
ゲーム参加者の皆さんもそれぞれ個性的で魅力がありましたね。
【ノンレムの窓2023・冬/デスゲーム】の出演者
ゲームを主催する謎のディーラー(内山)…斎藤工
日田友一…岡山天音
小瀬桃花…蓮佛美沙子
佐世保…堀内健
香椎慶…佐藤貴史
菊池由美…町田マリー
鳥栖裕太…橋本祥平
鹿屋奈央…さかたりさ
窓先案内人…升野英知(バカリズム)
マドカ…斉藤由貴
サンタクロース…遠藤憲一
(原案)バカリズム
(脚本)金沢知樹
(演出)内田秀実
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記事内画像出典:ノンレムの窓|日本テレビ
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