【ノンレムの窓2023・冬/野崎さんの夢】のネタバレ|野崎(森七菜)の承認欲求の凄さを伊藤(小野花梨)が語る!

ノンレムの窓野崎さんの夢
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【ノンレムの窓2023・冬/野崎さんの夢】のネタバレ|野崎(森七菜)の承認欲求の凄さを伊藤(小野花梨)が語る!

2023年12月25日に放送された【ノンレムの窓2023・冬】は、バカリズム原案・脚本の人気シリーズ第5弾です。
この記事では、オムニバス3作品の第1話、森七菜主演【ノンレムの窓2023・冬/野崎さんの夢】のあらすじ、ネタバレ、感想をお届けします。
「芸能界は承認欲求の全国大会」など、名言の数々が飛び出す野崎さん(森七菜)と伊藤さん(小野花梨)の会話をお楽しみください。

【ノンレムの窓2023・冬】キャスト|バカリズム原案・人気シリーズ第5弾の主演は森七菜、滝藤賢一、斎藤工!
【ノンレムの窓2023・冬】はバカリズムが原案・脚本を手掛ける新感覚ショートショートドラマの第5弾です。主演の3人、森七菜、滝藤賢一、斎藤工をはじめとするキャストについてご紹介します。

【ノンレムの窓】はこちらで視聴できます。

【ノンレムの窓2023・冬/野崎さんの夢】のあらすじ

野崎早苗(森七菜)は受験勉強に勤しむ同級生たちをしり目に、悠々自適に過ごしている。
なぜなら、彼女は卒業と同時に大手芸能事務所に入る事が決まっているからだ。
そんな彼女の元に「野崎さん、卒業したら東京でモデルさんになるって本当?」と同級生の伊藤(小野花梨)がやって来る。
伊藤は野崎を応援していると言うのだが、伊藤の誉め言葉は次第に極端な方向へ進んで行く。

【ノンレムの窓2023・冬/野崎さんの夢】のネタバレ

クラスのヒエラルキー上位の野崎さん

県立青羽西高校3年生の野崎早苗(森七菜)は、大学受験の追い込みで必死のクラスメイトの中でひとり悠々と過ごしている。
なぜなら、野崎は高校卒業と同時に大手芸能事務所に入ることが決まっているから。
幼い頃から容姿に恵まれていた野崎は周囲からずっとちやほやされてきた。
高校に入ってからも整った容姿と持ち前の明るさを武器にクラスのヒエラルキーの上位に居続け、生徒会長にも就任した。
将来は芸能人になると当たり前のように思っていた野崎は、高校3年生の夏休みに大手芸能事務所のモデルオーディションに合格して、芸能界入りが内定していた。
いずれモデルから女優に転身し、歌手デビューもして紅白出場、イケメン俳優とも噂されたり…と野崎の夢は果てしない。

野崎さん強烈なキャラクターだね。自己肯定感が半端ない!

「カラオケ特番で披露した歌唱力が大物プロデューサーの目に留まり歌を出す」って夢を語ってたけど、現実にカラオケで森七菜さんの歌を聞いた岩井俊二監督が「ラストレター」の主題歌を七菜さんに歌ってもらうことにしたというエピソードを彷彿とさせるわね。

伊藤さんが野崎さんの承認欲求を語る

ノンレムの窓2023冬森七菜と小野花梨

将来の自分の華やかな姿を妄想している野崎に、クラスメイトの伊藤典子(小野花梨)が話しかけてきた。
伊藤は、野崎が卒業後に東京でモデルになることが学校中で噂になっていると言う。
噂が事実だと知ると、伊藤は「同じクラスだということを一生自慢する」と感激の顔。
野崎にサインをもらったり、ツーショット写真を撮ったりして喜ぶ伊藤。
野崎さんなら絶対売れると断言するが、その理由として
「可愛いしスタイルも良いし承認欲求も強いから絶対うまくいくと思う」
「下手な芸能人よりよっぽど華があるし承認欲求も強いから売れると思う」と言う。
真剣な眼差しで褒めてくれる伊藤だが、野崎は「承認欲求」という言葉に引っかかる。

「野崎さんは1年生の時からクラスでも飛びぬけて承認欲求が強かった」と語る伊藤は、そのエピソードを振り返っていく。
クラスの自己紹介の時、初対面のみんなに「質問ある人」と聞いたこと。
インスタグラムで質問箱をやること。
カラオケでひとりだけ立って歌ったこと。
走り高跳びで自分の番になった時みんなに手拍子をあおっていたこと。
それらは、みんなが自分に興味があると確信していて確固たる自信と承認欲求があるからこそできることだと伊藤は言う。
生徒会長になったのも、みんなの注目を浴びたい、生徒の中心にいたいという純粋な承認欲求からだったのではと語るのだった。

ねえ、これ本当に褒めているのかな…。

伊藤さんは心から野崎さんの承認欲求を称賛しているんだと思いたいけど、聞けば聞くほどディスってるようにしか思えなくなる。この絶妙な感じ、さすが小野花梨さんだわ。

芸能界は承認欲求の全国大会

「野崎さんは承認欲求の塊だから絶対にうまくやっていける」とまで言われて、野崎は戸惑いが強くなっていく。
しかし伊藤は野崎を見ていると承認欲求をもらえる気がする、と真剣だった。
伊藤は、自分も小学校の時歌手になりたかったけど自信も承認欲求もなくて諦めたと打ち明け、2組の美久ちゃん(松岡えみり)も中学の頃女優になりたかったのだが高校で野崎を見て自分にはあそこまでの承認欲求はないと諦めたのだと教えてくれた。
「だから野崎さんには私たちが満たせなかった分の承認欲求を満たしてほしいんだよね」
野崎は伊藤に、自分の事を応援してくれているんだよねと確認する。
伊藤は「勿論!めっちゃ応援しているよ」と力強く答えるのだった。
「芸能界なんて承認欲求の全国大会みたいなもんじゃん。全国からちやほやされたい人が集まってしのぎを削るわけだからさ」
そんな人ばかりじゃないと思うと言う野崎を、
「それはちょっと芸能界甘く見過ぎだよ」と伊藤は諭すのだった。

芸能界の現実

卒業後、野崎は家族や伊藤たちに見送られ上京する。
しかし憧れの芸能界はそんなに甘くなかった。
承認欲求の化け物たちの中で、あっという間に埋もれ芸能界の厳しさを知って夢を諦めた。
3年後地元に帰って就職した野崎は、「元モデル」という肩書を武器に細々と承認欲求を満たすのだった。

(幕間)サンタさんの承認欲求は

マドカ(斉藤由貴)は、今年の調査によると最も承認欲求が強いのは10代の女性で7割の人が他人に認められたいと答えたと言う。
30代から60代の人も半数以上が承認欲求があると答えたそうだ。
窓先案内人の升野英知は、実際はほとんどの人があるのではと疑問を呈する。
マドカがサンタクロース(遠藤憲一)に「承認欲求は強いほうですか」と聞くと、サンタクロースは「人の目を忍ぶ仕事なので」と答えるが、升野は「本当にバレたくないのならそんな赤い服は着ないのでは」と鋭くツッコむ。

【ノンレムの窓2023・冬/野崎さんの夢】の感想

小野花梨さんの圧巻の台詞回しはさすがでしたし、そこに巻き込まれていく森七菜さんの受けのテンポも素晴らしくて何度も繰り返し見たくなる二人芝居でした。
ツーショットを撮る時野崎さんよりも可愛いポーズをキメてくる伊藤さんは、実は自分で思っているよりもずっと承認欲求が強いのではと思います。
みんなの憧れの野崎さんに上からアドバイスするシチュエーションで、伊藤さんは結構承認欲求が満たされたのでは。
それにしても数々の言葉に含まれている毒を、伊藤さんはどこまで自覚していたのでしょうか。
実にバカリズムさんらしい脚本と、森七菜さんと小野花梨さんの巧みな会話劇、とても面白かったです。

【ノンレムの窓2023・冬/野崎さんの夢】の出演者

野崎早苗…森七菜
伊藤典子…小野花梨
2組の美久…松岡えみり

窓先案内人…升野英知(バカリズム)
マドカ…斉藤由貴
サンタクロース…遠藤憲一

(原案・脚本)バカリズム
(演出)鈴木勇馬

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記事内画像出典:ノンレムの窓|日本テレビ