【アバランチ】1話のネタバレと感想!綾野剛が意外とオチャメだった⁈
綾野剛主演のドラマ【アバランチ】の1話が10月18日に放送されました。
これまで象徴的な予告映像が展開されてきた本作。
先日行われた取材会で「謎だらけにしないといけない理由が台本にはちゃんとある」と綾野剛さんが語ってましたが、1話「雪崩」で内容が明らかになりました。
予告映像での綾野剛さんはセリフがなく重みのあるイメージでしたが、ドラマではオチャメな一面もありました。
気になる1話のゲストは磯村勇斗さん!
【アバランチ】の1話のネタバレ・感想をお伝えします。
【アバランチ】1話のネタバレ
【アバランチ】1話のネタバレを紹介!
羽生の過去の事件
暗闇の中、男たちに廃墟へと連れ込まれる1人の男。
これまで羽生(綾野剛)に情報を提供してくれていた男に危険が迫っていた。
藤田「俺たちだけで行くのは危険すぎる」上司の藤田(駿河太郎)は中の情報が少なすぎる為、SWATの到着を待つように命令。
しかし羽生はその製紙をムスして情報提供者の救出に向かうのだった。
羽生や藤田たちが向かった部屋には誰もいなかった。
羽生が窓の外を見ると、捕らわれているはずの情報提供者が不気味に笑っていた。
その時、部屋の中に仕掛けられた爆発物に藤田が気付くが、空中で爆発するのだった。
特別犯罪対策企画室
西城英輔(福士蒼汰)の左遷先「特別犯罪対策企画室」には室長・山守美智代(木村佳乃)ただ一人だった。
誰も来ないようなこの部屋で、どんな仕事をするのか西城は不安だった。
山守は西城に車でとある所まで送るように指示をし、車で待機するように命じられる。
山守の入っていったビルの玄関を覗いていた西城に羽生が話しかける。
初めて会った羽生は西城の素性を知り尽くしており、西城は気味悪く感じるのだった。
ここから始まるの
山守の号令で羽生、牧原大志(千葉雄大)、明石リナ(高橋メアリージュン)、打本鉄治(田中要次)の5人が集まった。
「みんな集まったわね。始めましょうか」
大規模都市開発プロジェクトのリーダー・風間道明(安井順平)が失踪した。
風間が失踪した後、2週間という異例の速さで経済界の重鎮・六車泰次郎(板尾創路)がプロジェクトリーダーに就任している。
今回のミッションは、風間は生きているのか?生きているならどこにいるのか探ることだ。
部屋の入り口では西城が全てを聞いていた。
「何も聞いていない」と言い張る西城は羽生に手を縛られ監禁されてしまう。
山守は西城を気にする様子もなく、羽生、牧原、明石、打本の顔を見つめていた。
「そう、ここから始まるの」と自らに言い聞かせるように。
健太のおもちゃのパトカー
失踪した風間の家を訪ねた羽生と明石は、風間の妻から失踪した日は息子の健太の誕生日であったと聞く。
風間は健太のバースデーケーキをケーキ屋で買った後失踪してしまった。
風間の部屋で、証拠を探す羽生の元に健太がおもちゃのパトカーを持ってやってきた。
聞けば、大好きなパパが買ってくれたパトカーだが壊れてしまったという。
羽生は壊れた箇所をなおす約束をして、健太からパトカーを預かった。
アバランチのアジトで、ケーキ屋から自宅までの防犯カメラの映像を解析した牧原は、風間を拉致したのが六車の息子が関与している会社の車だと判明。
やはり、風間失踪には六車が大きく関わっているのだった。
その様子を聞いていた西城は「あなたたちのやっている事は違法だ!」と非難する。
しかし、防犯カメラを見ているはずの警察が捜査を進めていない事を指摘され言葉を失ってしまう。
羽生は「警察は証拠を隠ぺいしている。誰かがやらなきゃいけない」と西城に言った。
六車和也の罪
息子・六車和也は過去に4度犯罪を犯していたが、父の力で全て不起訴になっていた。
六車は政界は下より、暴力団とも繋がりを持っており、和也も父の影響があった。
羽生・明石・打本は酒場で飲んでいる和也を見つけて、拘束することに成功した。
廃墟に連れてこられた和也は、風間を誘拐した証拠を突き付けられるが認めない。
これまでも和也は父の力で、自らが犯した罪をなかったことにしてきた。
「お前は父の力で4回も無罪放免。だから警察を頼らないことにした。俺たちのやり方で罰を与えることにした。」
羽生はそう言って、明石に合図すると明石は和也のこめかみに銃を突きつける。
「風間はまだ死んでいない、生きている!宝彰会の事務所に監禁されている!」
身の危険を感じた和也は叫んだ。羽生は「その言葉待ってたわ」とほほ笑んで部屋を出ていった。
風間の救出
羽生・明石・打本は風間救出のために宝彰会へ車で向かった。西城も同乗した。
宝彰会の事務所には多数の組合員がいたが、羽生・明石・打本の三人は早いスピードで彼らを倒していく。
風間の近くには日本刀を構えた組合員がいたが、羽生は楽しそうに戦いを挑んでいった。
風間を無事に助けた車中で羽生は風間にお願いをした。
六車を懲らしめるために協力してほしい、というのだ。
「あなた方は何者何ですか」と風間が問うと
「今はまだ秘密です」と羽生は答えた。
大山の策略
特別犯罪対策企画室 の山守の元へ内閣官房副長官の大山(渡部篤郎)が訪ねてきた。
大山は山守に「優秀な人材を失ったと思う」と述べ「いつでも戻ってきて得欲しい」と続けた。
山守は「国民とこの国の未来にとって必要なものを考えたい」と話した。
この二人のつながりは…?
六車泰次郎は和也が風間を逃がしたと知り、風間の携帯に電話をかけてが、電話に出たのは羽生だった。
羽生は六車のPCへ和也を拘束している写真を送っていた。
和也を帰してほしいなら1億円を持って指定した場所に一人で来るように指示をした。
警察に通報したら和也の命はない。
大山は六車の相談を受け、六車に警護をつけて警察を同行させることにしたが、六車はそれを望まなかった。
六車には和也以外に留学している優秀な息子がいた。
六車は1億円を用意せず、和也が拘束されている場所にもいかなかった。
六車は和也を見捨てたのだ。
起きているよ、雪崩
六車はテレビ出演の為、スタジオへ入った。
ADに案内されたスタジオは薄暗く、何もなかった。
ADに扮した明石が無線でメンバーに知らせる。「ターゲット、入りました」
羽生たちがマスクをつけて六車の前へ現れる。
風間を拉致した宝彰会との関係や拉致するように指示したメールを六車に突きつけると
「マスクのお兄さん、やったのは和也だ。あいつはいつも私の足を引っ張る。」と罪を和也に押し付けるのだった。
自分の後継者はもう一人の優秀な息子であり、和也はいらないとも言った。
マスクをつけたメンバーになかに和也がいた。
「ふざけるな!」
和也は父親に利用されたことを知り、父の罪を告発するとさえ言った。
羽生はそこまでことは望んでいなかった。
しかし、スタジオに設置されたカメラによりこれまでの六車の言動は全世界へ配信されていた。
スタジオの外では機材を積んだ車の中で、牧原が映像をインターネットで配信していた。
「起きているよ。雪崩」
牧原は西城に言った。
映像は世界へ配信され、時間を追うごとに雪崩のように勢いを増していく。
視聴する人の数は増え、もう止められなかった。
もう一度信じてみないか?正義の力を
アバランチが配信した映像をきっかけに、六車泰次郎・和也親子は警察につかまった。
世間ではアバランチというナゾの集団へと関心が高まった。
世間だけではなく、大山も大きな関心を持ち部下に調べるように指示をだした。
*****
屋上には羽生と西城の姿があった。
羽生は西城は横領をした議員の罪をもみ消そうとした上司を殴って左遷させられた事を知っていた。
山守はだからこそ、西城を引き取ったのだろう。
「もう一度、信じてみないか?正義の力を」
羽生は西城に言うと西城は笑顔だった。
【アバランチ】1話の見どころ
1話のサプライズゲストは磯村勇斗さん
サプライズゲストは磯村勇斗さんでした!
磯村が演じたのは、経済界の重鎮・六車泰次郎(板尾創路)の息子・六車和也。
風間(安井順平)の失踪事件にかかわり、過去にも犯罪を犯しそのたびに父の力で免れてきた息子を演じました。
綾野さんと磯村さんのアクションは呼吸が合っていましたね。
藤井監督×綾野剛×磯村勇斗は『ヤクザと家族』以来!
サプライズゲストが誰なのかと話題になりましたが、記念すべき1話は期待を裏切りませんでした。
【磯村勇斗コメント】
――綾野剛さん主演、藤井道人監督作品ということでどのような気持ちで臨まれましたか?
https://www.fujitv-view.jp/article/post-405227/
信頼、尊敬しているお二人がタッグを組んで創る作品にまた参加させていただけるのは嬉しかったですが、現場を共にしていたからこそ、逆にプレッシャーを感じました。
――実際にお二人との撮影現場を振り返って感想をお聞かせください。
言わばホームのような現場なので、クランクインの時はお二人と再会を喜び合いました。知っているスタッフさんも多かったので、安心して現場に臨めました。何一つ妥協せずワンシーンごとに丁寧に創っている空間は、映画を撮っているような感覚でした。愛情を持って作品に集中できたのも、綾野さんの立ち振る舞いと、藤井監督の熱意とこだわりがあったからです。
――実際に作品をご覧になって、感想をお聞かせください。
短編映画を観たかのような重厚感と画のかっこよさ、そして、アバランチの切り込む問題が他人事ではないと強く感じました。第2話以降も視聴者として放送が楽しみです。
綾野剛のオチャメポイント
微笑みを浮かべながら倒していく綾野さんの姿に「アクションが最高!」「鳥肌ものだった」など絶賛の声も多数。
同時に、男くさい羽生の意外な可愛いオチャメポイントにファンはメロメロでした。
オチャメポイント①
六車和也(磯村勇斗)が父・風間(安井順平)の居場所をを白状した後、「ありがとう、その言葉待ってたわ」とお礼を言って和也の頭をくしゃくしゃっとする。
オチャメポイント②
事件が解決した後、屋上にいる西城英輔(福士蒼汰)に対し「オセンチなのか?おセンチイケメンなのか?」と声をかける。
ふわっとした感じは「MOU404]の息吹を思い出しますね。
【アバランチ】1話の感想とまとめ
1話の皆さんの感想です。
第一話では、羽生の過去、アバランチメンバーの昼の顔、西城のアバランチ加入、大山と山守のつながりを見ることができました。
まだ、障りの部分だけなのでこれから更に踏み込んでいくと思います。
今回、気になったのが山守の言葉。
とても意味のある言葉で、今後のカギとなる言葉だと思いました。
オープニングはゆっくりと重厚感があり、後半に進むにつれスピードを増して展開して 「AVALANCH=雪崩」のようでした。
次回はどんな正義を見せてくれるのか?
令和の必殺仕事人、悪を裁いてください。
次回の放送はは10月25日22時からです。
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