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【七つの会議】のネタバレと視聴率!タイトルの意味は?

映画-七つの会議   【七つの会議】のネタバレと視聴率!タイトルの意味は?
https://www.tbs.co.jp/program/nanakai_20210330/

【七つの会議】のネタバレと視聴率!

映画【七つの会議】が2021年3月30日に地上波ゴールデン初放送!

池井戸潤原作、野村萬斎主演で送る、企業犯罪エンタテインメント!

どんな内容でどんな結末を迎えるのか、ネタバレありで紹介!さらにタイトルの意味も考察!

今回は映画【七つの会議】のネタバレあらすじ・視聴率・タイトルの意味について。


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【七つの会議】のネタバレ

【七つの会議】のネタバレあらすじを紹介!

あらすじ

都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫(野村萬斎)はどこの会社にもいる、所謂“ぐうたら社員”。トップセールスマンである課長の坂戸宣彦(片岡愛之助)からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しか果たさず、定例の営業会議では傍観しているのみ。絶対的な存在の営業部長・北川誠()が進める結果第一主義の方針の下で部員が寝る時間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていた。
ある日突然、社内で起こった坂戸のパワハラ騒動。そして、下された異動処分。訴えた当事者は年上の部下、八角だった。北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。
そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島万二()が新課長として着任する。会社の“顔”である一課で成績を上げられず場違いにすら感じる原島。
誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた……。

https://www.tbs.co.jp/program/nanakai_20210330/

ネタバレ(1)原島(及川光博)の苦悩

北川(香川照之)は愛弟子の坂戸(片岡愛之助)でなく、訴えた八角(野村萬斎)を守った。会社のナンバー2の北川なら坂戸を異動から守れたはずなのに…。原島(及川光博)は不思議に思う。

新しく就任した営業一課長の原島は、会議で北川に成績を追求され、ストレスで吐いてしまう。椅子からも転がり落ちる原島に、会議の参加者たち部下も含めみんな笑う。そんな原島を唯一哀れんでいたのが、浜本優衣(朝倉あき)

ネタバレ(2)浜本(朝倉あき)の秘密

浜本(朝倉あき)は営業で疲れる社員のため、<ドーナツの無人販売>を社内でテスト販売していた。売り切れで残念がる原島(及川光博)は浜本の寿退社までに企画が通ることを願って激励した。

しかし浜本は実は寿退社でなかった。それどころか社内不倫をしていた。入社3年目のとき忙しさから、癒しを求めて彼と付き合った。結婚前提の付き合いのつもりだったが、奥さんがいた。「もうすぐ離婚するから。ちょっと待ってほしい」と待たされて3年目。退職することにした。

理由を坂戸にしつこく聞かれ、結婚と嘘をついた。退職する前に何かしたい、とドーナツの無人販売を訴えた。反対派に助け舟を出してくれたのが、親会社から出向してきた副社長村西京助(世良公則)だった。

ドーナツは売れ行き好調。しかし無人販売をイイことに盗み食いをする者がいた。陰から見張っていた浜本は八角がひとりで買ってる場面に遭遇。「今、お金いれました?」追求する浜本。一番怪しいのは八角だ、と原島課長に訴える浜本。

ネタバレ(3)新田(藤森慎吾)の怒り

新田雄介(藤森慎吾)は、経理課長代理。上司の加茂田(勝村政信)とともに営業部を目の敵にしている。だからドーナツ無人販売に反対した。

夜中に領収書確認していたところ、クズ社員の八角がネジ六との接待に10万円も使っていることを発見。翌日、「下請けになんでこんなに使うんです。10万ですよ」と詰める新田。ネジ六は新規。新規相手の必要性を知る営業部みんな八角の味方だ。

「仕事の話をした時間分払いますよ」という新田。「傑作だ」と八角。営業部一同、大笑い。営業部社員は「たまには八角さんもいいこという」と賛同の声が…。

喧嘩を売られたと思った新田。取り引きが復活した「ネジ六」との癒着を調べる。

ネタバレ(4)八角(野村萬斎)とネジ六

3週間前。ネジ六にて。三沢奈々子(土屋太鳳)は兄で社長の逸郎(音尾琢真)に銀行の支払いをどうするつもりか迫っていた。何とかするという逸郎だが、仕事がなかった。すべて東京建電のせいだ、と思う逸郎。

そこへ八角がやってきた。八角はチタン合金の特殊ネジを持参してきた。かつて作成したネジだが、担当が坂戸に代わってから契約を切られた。

今の担当は八角。このネジをネジ六にまた発注(=転注)したいと申し入れた。詳しくは食事の席で、となった。

奈々子は喜んだ。しかし逸郎は、八角の悪い噂を知っていた。不良社員がうまい話を持ってきたのはマージンをたかるからだ、と不審がる逸郎。ワイロがあってもいいから、と奈々子は兄へ訴える。

ネタバレ(5)浜本(朝倉あき)の不倫相手は

新田は加茂田へ役員会議で報告できる案件を持ってきた。それは八角の不正疑惑。坂戸がコスト高を理由に「ネジ六」からベンチャー企業「トーメイテック」に特殊ネジを転注した。ベンチャーだが優良企業だ。なのに、八角が町工場の「ネジ六」へ契約を戻した。コストが高い方にわざわざ。月90万もコストが上がっている。加茂田は新田の報告に歓喜。

「ちゃんと払いました!?」浜本は売上金額が合わないため、八角の無銭飲食をまたも疑う。そこへ新田が「あなたでしょう、あなは害悪でしかありませんね」と詰める。

浜本は新田へドーナツ企画を経理部ではまだ認めないのか、問う。無銭飲食が未解決な件とドーナツ屋の創業1年で個人経営な点も不安視する新田。

「販売実績もしっかりしてます」という浜本。「たった1年で信用しろなんて問題おきるかわからないでしょ」と新田。

「あなたにそんなこと言えるんですか?あなたはそんなに誠実な人なんですか?」と浜本。八角は大笑い。

浜本が社内で付き合っていた人物は、新田だった。

「元カレなのに冷たいね」「どうかこのことは」「俺と話すやつなんていないよ」

浜本はカレに騙されてたと分かり、最後くらい胸を張った仕事をしたいと企画を出したと八角に明かす。八角は最後のドーナツをもらい、お金を集金箱へ入れてから去った。

ネタバレ(6)梨田(鹿賀丈史)の要求

親会社ゼノックスから梨田(鹿賀丈史)常務が東京建電へやってきた。副社長の村西(世良公則)は、社長の宮野(橋爪功)・営業部長の北川()とともに応対。

来季、Sシリーズを10万台を売ってほしいという。型落ちの冷蔵庫を10万台は厳しい要求だ。しかしゼノックス電工にも打診中で、「返事をまってほしい」と言われているという。

ゼノックス電工は親会社からの委託販売をすべて打ち切られた。理由はこれだったのか、と思う村西。

梨田は「これは御前様のご意向だ」と、徳山社長(北大路欣也)の名を出す。宮野は快く受け入れた。

帰り道。ドーナツ販売の盛況をみた梨田。宮野が説明し勧めた。梨田は「待たねえからな」と北川に告げて歩き出す。急いで買って駐車場へ向かう北川。梨田とは同期の村西が、車のドアが閉まるのを手で止めて、「ドーナツを」と声を掛ける。北川が差し出したが、「おせえよ」と梨田は扉を閉める。車が走ったあとには床に落ちたドーナツが…。

ネタバレ(7)加茂田(勝村政信)の敗北

八角は北川に反論する。今度の要求を果たしても、親会社ゼノックスの要求は厳しくなるだけだ。それでも北川は御前様の指示を断ることは出来なかったという。「逃げ出したお前とはちがうんだ」と北川。八角はドーナツをプレゼント。北川はおいしそうに食べた。

浜本は情報網を使って、経理部が八角を叩こうとしてることを知り、原島課長に伝えた。

<役員会議>にて。経理部は八角の転注を議題に挙げた。しかし北川は転注を決めたのは原島だと訴え八角を守った。

会議後、加茂田()は「恥をかいた」と新田へ怒りをぶつけた。「無駄なんだよ、このへんでやめとけ」と八角は新田へ告げる。

浜本は原島課長に報告。「ネジ六」への転注を決めたのが自分になっていると知り、驚く原島。「何がいったいどうなってんだ?」

「教えてやろうか」と、佐野健一郎(岡田浩暉)が原島へ近寄ってきた。

ネタバレ(8)佐野(岡田浩暉)の顛末と坂戸(片岡愛之助)の行方

佐野(岡田浩暉)は、カスタマー質の室長。2年前まで営業部一課にいたが、北川に追い出されたため、恨んでいた。

佐野は怪しいクレームリストをつかんだ。しかし八角が「面白そうなリストだな。俺にも見せてくれ」と佐野に近寄って…。

佐野は福岡の小倉営業所へ異動になった。

坂戸は人事部異動に異動になったが出社していない、しかも人事部長以外は接触不可だという。

浜本と原島は、何が起きてるのか、と怪しむ。2人は坂戸のマンションへ行くと、坂戸の兄がいた。しばらく帰ってきてないという。銀行での左遷を知らない兄は、弟が背伸びをしてきたから、と心配していた。

兄の坂戸崇彦()は、東京中央銀行本店営業第一部次長の肩書き。エリートだ。坂戸に劣等感を抱いていた原島は、坂戸もまた兄に劣等感を持っていたことを知った。

ネタバレ(9)ドーナツ泥棒の犯人は?

社内で。原島はひとりで、関係図をボードに書いて整理して推理。何か隠されていそうだが…。

そこへ八角がきて「これ以上、立ち入りすると知らないという大事な権利を放棄することになる。知らないうちが花だ」と告げた。

新田も八角を怪しんでいた。元カノの浜本にスパイを頼むが断られる。後日、新田はトーメイテック社長の江木(立川談春)に会って、収支決算書も入手した。

江木は新田が来た件を北川へ電話で報告。そのころ、浜本は八角に「八角さんの不正の噂を聞きました。不正は許されません」と詰めるが「その通りだ」と八角。そして「ドーナツ泥棒が現れるのは水曜日だぜ」とヒントを与える八角。

水曜日。浜本と原島はドーナツ販売場所で待ち伏せ。挙動不審な加茂田。糖尿だから戻して立ち去る。反対理由は自分が食べられないからだった。次の客が来た。払わないで立ち去る。

「あなただったのね!ドーナツ泥棒は!」と浜本。

「優衣?」振り返った男は新田!犯人は新田だった。

水曜日は、木曜日の役員会議のため経理部が作成する日だ。

「俺が払ってない証拠はあるのか?」強気な新田。しかし証人がいた。原島課長だ。

不倫も告げるという浜本の本気さに怯える新田は土下座して謝った。

後日。新田は東北営業所へ異動になった。経理部長の飯山(春風亭昇太)に無銭飲食と相手を騙しての社内不倫が伝わっていた。加茂田課長も守らなかった。

八角は「自分のバカさかげんがわかったか」と新田へ告げる。「喧嘩相手を間違えたか」と震える新田。

ネタバレ(10)八角(野村萬斎)を尾行

浜本も原島も不倫の件を話していない。ならば八角が怪しい。浜本は「八角さんを調べましょう」と訴えるが、原島は弱気で「手を引いたほうがいい」と伝えた。浜本のドーナツ企画は通ったことだし…。しかし浜本はどうせ辞めるからと調査に乗り出す。

退社後の八角を尾行する浜本。なぜか原島も同行。…横浜スタジアム近くを過ぎて、オフィス用品売り場へ。次は中華街。八角は女の人()と会っていた。何か封筒を渡した。「愛人か?」と興奮気味の浜本と原島。

店内では、女性()が「ずっと自分を罰してるわけ?20年も?死んじゃうわよ」と伝えた。「それでもいいさ」と笑う八角。

「元町・中華街駅」の駅入口で八角と女性(吉田羊)が分かれた。浜本は女性を、原島は八角を尾行することにする。

すると、八角の家「ロイヤルパレス」がおんぼろアパートとわかる。ワイロで儲けてはいないのか?浜本の方は女性の正体をつかめなかった。

八角の家には、女性(吉田羊)と娘とともに映る入園式の写真があって…

ネタバレ(11)八角(野村萬斎)と営業部一課の秘密

浜本は八角がオフィス用品売り場で見ていた椅子から、北川の指示で会議室の椅子「セルーラ」を総入れ替えしたことを思い出す。発注したのは浜本だった。

原島が壊した椅子は新しくなった。あのとき、みんな笑っていた。しかし八角と北川だけは真剣な目つきだった。

転んだ原島を見た北川は、すぐ視線を横にずらした。その先には、壊れた椅子とネジがあった。

原島は左遷された佐野が椅子「セルーラ」のクレームを見ていた履歴を発見。「セルーラ」の過去5年分のクレームリストを見直すと、ネジの不具合に関してのクレームが見つかる。ネジの製造元は、今は「ネジ六」だが、前は「トーメイテック」が作っていた。

日付を見ると、クレームは2016年7月から。2年前、坂戸が転注を決めて3か月後からクレームが発生している。

原島と浜本はついに突き止めた。八角が隠したがっていたものは、営業一課が不良品の椅子を売っていたこと。

ネタバレ(12)八角(野村萬斎)の本当に隠したかった不正

原島と浜本は証拠をつかむため、東京建電 前橋工場長へ飛んだ。前川(赤井英和)がカスタマー室の者だと勘違いして応対。証拠となるネジが見つからない中、昼休みに。そこへ八角がタクシーでやってきた。社用携帯のGPSで居場所を突き止め、やってきたのだ。

間一髪、椅子のネジを見つけた原島と浜本は、社内の企画開発センターへ行き、奈倉(小泉孝太郎)に調査を依頼。椅子のネジは強度が不足していた。

セルーラのリコール隠しが、今回の騒動の原因。しかしそれだけ?しかし奈倉はこの特殊合金のネジが問題なら大変なことになる…と言い出す。原島はそのネジを見て驚く。

八角がやってきた。原島は「セルーラだけじゃなかったんですね。これだったんですか!」と叫ぶ。用途がわからない浜本は問いただす。

そのネジは航空機、列車の椅子に使われている・・・と教える八角。

今も世界中で走って飛んでいる椅子に強度不足のネジが使用されている。リコールした場合の損害は2000億円。東京建電はひとたまりもない。

人の命がかかってるんですよ!

原島は八角に訴えても聞く耳がないと分かり、社長へ直談判に行くという。

もう知ってるよ

宮野(橋爪功)社長も事実を知っている。2か月前、八角が最初に気づいた。知人の折り畳み椅子が壊れたというので調査した。ネジの強度不足だった。まず北川に伝えた。そして、宮野社長・北川営業部長・河上人事部長(緋田康人)に呼ばれた八角は、坂戸をパワハラで訴えるよう指示された。

宮野は事実を2か月で把握しようとした。ネジの耐久性、市場に流れた製品の把握など全容をつかむため調査することになった。しかし村西副社長だけは出向のため秘密にした。

人事部長・製造部長によって坂戸を監禁し、不良品の流通経路、被害額の調査を行った。佐野カスタマー室室長と新田経理課長代理は、真相を知らないうちに左遷された。

明日にはリコール届けと会見が開かれる、だから「大人しくしとけ」と八角。浜本と原島は口外しないと誓った。

ネタバレ(12)宮野(橋爪功)の隠蔽と20年前の罪

翌日。宮野社長(橋爪功)は「隠蔽する」と八角に告げた。「わたしは被害者だ」と責任転嫁する宮野。

八角は北川に訴えたが聞き入れてもらえない。北川は、知られないうちに回収=闇回収をするという。

「20年前と変わっていない、犬だ」と八角。しかし北川も「見て見ぬふりのお前とどっちの罪が重いんだ」という。

八角は、原島と浜本に伝えないで、有給申請をした。…とある田舎の墓場にて、手を合わせている八角。そこへ原島と浜本がやってきた。社内携帯のGPSで場所を知って…。

墓参り先の相手は、20年前、八角が殺したも同然の人。親会社から出向中だった上司・梨田(鹿賀丈史)は「売るためなら何でもしろ」と厳しいノルマ達成を求めた。八角は必死だった。年金暮らしの老夫婦に強引な訪問販売を仕掛けて必要ない商品を何百万も売った。

八角が売ったユニットバスのお客・星野が自殺した。息子(溝端淳平)から「あんたのせいだ」と責められた。「親父は買ったことを悔やんでた。あんたに殺された」と。

もう二度とこんな商売はしない…八角は決心した。今まで逃げ続けたきたが、今回ばかりはそうもいかない。ある日、元妻の淑子(吉田羊)に退社するかもと伝えると、「何グダグダ悩んでんの。遠慮しないで、やりたいことやったらいいじゃない?」と激励された。娘の養育費より…「生きてればなんとかなるんだから。ほんとあんたは不器用なんたから。サラリーマンって難しいね」と言ってくれた。

後日。村西副社長(世良公則)へ告発文が来た。リコール隠しの件だ。村西は、親会社ゼロックスでの御前会議での説明を宮野社長に求めた。

宮野も北川もリークした人物へ憤る。

ネタバレ(13)黒幕は別にいる

八角や原島たちは、坂戸(片岡愛之助)がなんて馬鹿なことをしたのか…と思うが、坂戸ひとりでできるのか?

八角・原島・浜本は、「トーメイテック」社長の江木(立川談春)に会う。強度不足と知ってネジを作っていたのは、坂戸の発注どおりの指示。しかし発注書は残っていない。

浜本は「トーメイテック」社内にあったドーナツの中に、三日月のカタチをした浜本のオリジナルもあったと気づく。東京建電でしかまだ売ってない!となると、「なかなかいけるな。外回りの手土産にちょうどいい」とドーナツを食べていた北川が黒幕?

親会社での<御前会議>にて。徳山()を迎えて、リコール隠しの問題が議論される。東京建電の解体も視野にはいるほどの損害だ。梨田(鹿賀丈史)から村西副社長も見抜けなかった責任を追求される。

村西は詳しい事情を知る者として八角と坂戸を招きいれる。八角は20年前の出来事を語る。東海鉄道新型車両のシート受注の際、対加熱データの改ざんを梨田が告げた。コンペで勝つためで、発覚しても下請けのせいにするという。八角は断ったが、北川は承諾した。

結果、コンペで勝利。梨田はこの実績で親会社へ戻った。手を汚したのは北川で、手柄は梨田のもの。あれから八角は事故が起きないかと毎日おびえた。幸い、問題が起きずに、数年後に新しいシートに代えられた。

「結果を出すためならデータを変えろ、まずいことは隠せ、それがあんたが東京建電に植え付けた体質ってやつだ!」八角は訴える。

「身に覚えがない」と梨田。

坂戸が不正をしたのは、北川営業部長から帝国航空のコンペを勝ち取れ、2年前、指示された。他社より安くするため、トーメイテックを北川から推薦された。トーメイテックの江木と食事し、改ざんはばれないと念を押された。つまり江木の働きかけで不正に手を出してしまった。

八角は逆の証言を伝える。江木の主張は坂戸の指示だ、と言っている。

「実は証拠を手に入れまして」八角は「うちの会社の者が江木に充てた文書が出てきた」という。内容は、<坂戸へ口頭のみで商談するように、プレッシャーをかけてあるから坂戸は断れない、問題が起きたら坂戸のせいにすればいい>という内容のメールの下書きが残っていた。2年前、東京建電とトーメイテックの取り引き直前の話だ。

江木は「野球部の大先輩なんです。どうしても断れなかった」江木に強度偽装などを頼んだのは宮野社長!

メールはでたらめだった。嘘で江木を揺さぶったのだ。抗議する宮野社長。しかし警察や裁判所ではないから通用しない。八角は「知りたいのは真実」と宮野を追求。

徳山社長()も八角に同意。宮野は指示を認めた。コンペで勝つために目先の利益を得ようとした。小心者の宮野が思いついたのは20年前のことがあったから、だった。だから私も、と。

梨田から受け継がれた隠ぺい体質を継承したのが宮野だった。

徳山は調査チームの発足を宣言。八角は「リコールはいつ発表していただけますか?」と詰める。

しかし「発表するとは言ってない」という徳山。「あなたまで隠ぺいするんですか?」と八角。

「この会議に議事録は存在しない」と去る徳山。

ネタバレ(14)大逆転へ

八角が会社へ戻ると、原島と浜本から、親会社ゼッロクスの社員たちが東京建電にやってきて特殊ネジの強度偽装に関する書類がすべて持っていかれた、と聞かされる。

八角は、北川の部屋へ。北川のパソコンのデータも持ってかれた。御前会議の始まる前から隠ぺいを計画されていた。

北川は関連会社へ飛ばされる。しかし八角と原島は残れる。

それでも諦めない八角はマスコミ・国交省などへ行く気だ。しかし証拠はない。

「俺の話を誰かが信じてくれるまで話す、もう逃げたくない」と八角。

ひとりになった北川は嗚咽。するとソファーの方を見た北川は…

社内にて。北川は八角へドーナツを持ってきた。ふたりで食べながら思い出を話す。

20年間、梨田に耐えた北川。ダメ社員と言われても絶えた八角。

「あんなくだらない男をなんで恐れてたのか」と北川。(梨田が御前会議で震えるシーンが回想ではさまれる)

北川はソファーの下にあったネジを八角に渡して「唯一の証拠だ。話をするなら付き合う。部長として最後の仕事だ。これは俺たちのノルマだ」と告げる。

ついに組織に逆らった北川。「これは絶対果たさないとな」と八角。

ネタバレ(15)結末は日本企業への問題提起?

八角の内供告発によって、強度偽装・リコール隠しが発覚したとニュースになる。国交省が東京建電・ゼノックスへ立ち入り検査が入った。

航空会社・鉄道会社は運行停止になり大混乱。徳山社長が隠ぺい、闇回収を指示した疑いもニュースになった。東京建電の役員は謝罪会見を開く。

弁護士の加瀬孝毅()は、八角への3日間の聴取の最後、「なぜ起きたのか。あなたは告発者としてどう思ってますか」と問う。

八角は「本気で言ってます?」と確認してから答える。「お話ししましょう。この世から不正はなくならない。絶対に。何度だってやることです。…人間は愚かな生き物ですから。日本の場合は、世間より会社の常識が大事、DNAに組み込まれている気がします。藩のために。サムライの生きざま。欧米人が聞いたら、辞めて移れというんでしょうが、サムライは藩から出されたら負けって思う。忠誠心っていえば聞こえがいいけど、逆に守られてもいる。持ちつ持たれつの企業風土が、先進国まで押し上げた。いいことも悪いこともある。ひたすらガキみたいに言い合うしかないんじゃないかな?悪いことは悪い。命より大事なものはないって。それができれば、無くなりはしないがデータ偽装、隠ぺいは減るんじゃないかと思いますよ

その後、東京建電は強度偽装の舞台になった「営業一課の事業」だけ残して、ほかの業務は新設会社へ移った。その社長には村西が就任。宮野は特別背任で告訴された。坂戸は八角の知り合いの会社へ就職。北川はすべてを捨てて実家のバラ園を手伝っている。食べられるバラの開発に力を入れているとか?

徳山は、梨田に責任をすべて押し付けて地方の子会社に出向させ、今もグループの絶対君主として存在している。

残務処理に追われる営業一課には、原島が残っている。そしてもうひとり、新会社の幹部ポストを断ってこの会社の行く末を見たいと、八角も残っている。

浜本はドーナツを東京建電に今日も届ける。寝ていた八角に、サービスでドーナツをあげた。八角は「この会社でちゃんと仕事したのはお前さんだけかもな」という。

原島が八角を呼びに来た。「会議ですか?」と浜本。「いねむりの時間だ」と八角は笑う。(おわり)

【七つの会議】の視聴率

映画『七つの会議』の視聴率は、世帯視聴率:8.9%、個人視聴率:4.8%!

(2021年3月30日放送、TBSの視聴率。視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区・リアルタイム)

【七つの会議】のタイトルの意味

【七つの会議】のタイトルの意味は?

原作は連作短編集。<7つの短編>で7人の主人公がいて、解決編となる8章目があるため、タイトルが付けられたのかもしれません。

ちなみに映画であった会議は…

  1. 冒頭の営業成績報告会議
  2. 「パワハラ委員会」の会議(人事会議?)
  3. ドーナツ無人販売の「職場環境改善会議」
  4. 原島が一課長になった後の「営業成績報告会議」(吐いてましたね)
  5. 経理部が報告した「役員会議」
  6. 屋上での会議(事情を知る者の話し合い)
  7. 終盤の「御前会議」

↑なお、これが公式の答えではありません。公式にはタイトルの意味の発表がないはずなので、それぞれが解釈すればいいのかも?

※福澤克雄監督も「会議が七つあるわけではない」と会見でおっしゃていました↓

会議なんて、一昔前はドラマにならなかったんですが、池井戸先生が作ったものは「七つの会議」という、会議がタイトルに入っているわけです。本当に緊張しました。でも会議が七つあるわけじゃないんですよ。

https://www.toho.co.jp/movie/news/1901/01nanakai-movie_ib.html

本作は男性向けっぽいのですが、浜本(朝倉あき)が意外に大活躍。男臭さの中に花を添えました。

時間が許せば、八角と娘の面会シーンとかも見たかったかも。養育費だけで会ってないわけではなさそうですよね。

悪人はまた香川照之さんかと思ったら、意外な熱い友情での解決!見ごたえありましたね。

ラストの八角のメッセージ、日本の企業風土にまで言及するとは深いです。隠ぺい体質ってありますしね。すぐにはなくならないでしょう、たしかに。でも減らす努力はしていってほしいと思います。

全体的に、連ドラでも作れたんじゃないかな、と思う良質の出来ばえでした。多くの人に見てほしいです。

当記事画像出典:https://www.tbs.co.jp/program/nanakai_20210330/

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