【ミステリと言う勿れ】1話のネタバレと視聴率!菅田将暉の語りとテンポに賛否両論!?

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ミステリと言う勿れ1話

【ミステリと言う勿れ(みすてりというなかれ)】1話のネタバレと視聴率!菅田将暉の語りとテンポに賛否両論!?

菅田将暉主演・月9ドラマ1話のネタバレです。期待が大きかった実写化の評価は?

今回は、【ミステリと言う勿れ】1話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想について!

目次

【ミステリと言う勿れ】1話の視聴率

【ミステリと言う勿れ】1話の視聴率は、13.6%でした(関東地区、世帯)。期待値の高かった作品なので妥当な数字ですが、連ドラの評価は2話以降で決まるので、これからに注目です。

【ミステリと言う勿れ】1話のあらすじ

大学生の久能整(菅田将暉)は、自宅で好物のカレーを作っていた。すると大家さんとともに藪刑事(遠藤憲一)、池本刑事(尾上松也)がやってくる。整の同級生・寒河江が近くの公園で殺された件で疑いをかけられた整は署に連行される。

面通しをした目撃者も整が寒河江と公園で言い争っていたと証言する。

整は、目撃者と自分の立場は「よく知らない」ということでは同じ。なのに、どうして目撃者の言うことを信じるのか。善意の目撃者が嘘をつく理由がないという青砥(筒井道隆)に、その人にしかわからないお得感とかあるんじゃないか、とツッコミを入れる整。刑事たちが何を言っても持論を展開する。

殺人の疑いをかけられているのに整が落ち着いているのは、何もしていない自分を冤罪にするほど警察はバカじゃないと思っているから。それともバカなんですか? 藪さん。

整は一旦釈放されるが帰り際に、風呂光巡査(伊藤沙莉)が退職願を書いていること、上司に「ペットが死んだぐらいで遅刻するな」と注意されているのを目撃する。

風呂光の存在意義と真実の数

取り調べ2日目。整の指紋をスキャンしようとするがうまくできない風呂光。池本が、妻子の死に目に会えなかった藪の話を持ち出すと、整は風呂光のペットが猫で、その猫は風呂光が大好きだったから、死ぬところを見せたくなくて、姿を隠して死んだ。自分の祖母も、いつも周りで人が見守っていたのに、ちょっと誰もいなくなった隙に亡くなった。

でもそれは、猫と祖母の矜持プライドと思いやりだと整。ペットの最期を看取れなかったことを後悔していた風呂光の心は少し救われる。また風呂光の存在意義は、マスコットでも雑用係でもなく、悪巧みをするおじさんたちに混ざらないこと。そのままでいてくださいと整。

取り調べを始めた池本に整は、夫婦喧嘩をしたことを言い当てる。ワイシャツにアイロンがかかっていないし靴が汚れている。昨日はもっとちゃんとしてた、と。驚く池本は自分もゴミ出しぐらい手伝っているという。ゴミ出しというのは、家中のゴミを集めるところから始まる。ゴミを集め、排水溝を掃除して、ゴミ袋の在庫を確認してゴミをひと袋にまとめる、そこまでが面倒。妻がまとめたゴミをゴミ置場に持っていくだけだった池本は、衝撃を受ける。妊娠中の奥さんは身体がしんどいのに、と整。

藪がやってきて、アリバイを再確認する。僕はやってません、と整。

取り調べ3日目。
取り調べ中の池本を風呂光が呼びにくる。風呂光に事情聴取をしないのか、と整。風呂光は自分をバカにしているのかと問う。女だからってなめないでください!と風呂光。整は、なめられないようにしないといけないのは自分ではなく、この署のおじさんたちにだと言う。

自分の存在意義を問う風呂光に、おじさんたちに混ざれないことこそが存在意義。違う生き物なんだから違う生き物でいてください、と整。

藪がやってきて、整の指紋がついた凶器の果物ナイフが近所のマンションのゴミ置場から見つかったと言う。

僕はバカですか? 自分の指紋をついたナイフを凶器に使い、拭いもせずに近所のゴミ置場に捨てるって。

いつもしないことをするもんだと藪。でも、整が自分のナイフを凶器に使い、無造作に捨てた場合と、整のナイフを盗んだ誰かが手袋をして凶器を使って捨てた場合と結果は同じになる、その違いをどう見分けるのか? 物証が上がってる! 吐け!と自白を強要する藪に、記憶力がいいから、藪がどのように取り調べをしたか、一言一句違えずに言える、と整。藪は整の自宅を家宅捜索するといい、初めて感情的になる整。

藪たちが去った後、青砥が話しかける。藪は張り込み中、妻子が轢き逃げにあった。犯人はまだ捕まっていないと話す。青砥の顔をジッと見た整は、青砥がかつて連続幼女殺人事件で冤罪刑事として週刊誌に叩かれていたことを思い出す。青砥は、今でも冤罪を訴えた人物が犯人だと信じている。真実は1つだと言いだす。

えー? ドラマでしか言わないようなそのセリフを言う人が本当にいることに驚く整。真実は1つではない。真実は人の数だけある。真実なんてあやふやにものに囚われているから冤罪事件が起きる。でも事実は1つと説明する。青砥が机を指でトントン叩いた癖を整は無意識に真似していた。

整の家から証拠が!?

取り調べ4日目。整の家のパソコンから、寒河江宛ての50万円の借用書のテンプレが出て来た。整にはもちろん身に覚えのないもの。寒河江が苦手だったのは、明るくて人気者だったからだし、寒河江は気前が良く、金を貸すという感じでもなかった。寒河江のことを思い出した整はあることに気づく。

青砥は過去の冤罪事件の資料を見直す。整は警察に泊まることになる。

池本は、風呂光と帰る道すがら、家のゴミ出しを全部やって、ゴミ袋がなくなりそうだったから買って帰ると連絡したら妻が泣き出した。そんなことで喜ぶ?と思ったが、妻が嬉しそうだと自分も嬉しいと語る。風呂光は、整が殺人を犯したとは思えないと言い、俺も信じられない、と池本。

【ミステリと言う勿れ】1話のネタバレ

【ミステリと言う勿れ】1話のネタバレです。

整に罪を着せたのは誰?

取り調べ4日目。
カレーそばをおごる池本に、カレーは好きだけどカレーライスじゃないところにカレー味があるのは嫌だと整。風呂光を呼ぶ。整は、何者かが自宅に侵入してナイフを盗み、罪を着せようとしているから抵抗する。力を貸してくれと頼む。

整の家にはピッキングの痕跡もなく、大家さんが留守中に誰かを入れたこともない。大家さんにもアリバイはあった。友達も彼女もいないし、誰も家に入れたことがないという整にドン引きする風呂光と池本だが、風呂光は鍵を落としたときに合鍵を作られた可能性を問う。

整は1年前に鍵を落としたことがあった。ただすぐに交番に届けられたから気にしていなかった。整は風呂光に交番に届けた人物を調べてくれるように頼む。それは意外な人物だった。整はもう1つ頼みごとをする。

整VS藪

藪と青砥が取り調べにやってくる。整は、藪に思い出したことがあると話し出す。被害者の寒河江は高3のときに父親に高級車を買ってもらったが、親に取り上げられたと言っていた。3年前の夏、寒河江は轢き逃げ事件を起こし、その被害者は藪の妻子だった。

・1年前、整が鍵を落としたときに交番に届けたのは藪
・合鍵を作った藪は、妻子の復讐のために寒河江を殺した

ふっと笑う藪に、ドラマでは無実の人は怒るが、真犯人は笑う。本当なんだ、と整。
藪は、寒河江が轢き逃げを認めず、金ならいくらでもくれてやると言った、だから殺したと自白する。

認めて謝れば生かして逮捕するつもりだった。整の鍵を拾わなければこんなことは考えなかったと藪。寒河江を大学に見に行ったときにどう使うかはわからないが型をとった。整の家に侵入して証拠を捏造したと告白する。

復讐は楽しかったですか?

整は問う。妻子が生きているときには顧みず、仕事を言い訳にしていた。復讐に力を尽くしたことで、藪の子供だったらこう思ったのではないか。

お父さん、何だか楽しそうだね。
お父さんが忙しいって言ってたのは、僕らに会いたくなかったからで、僕らが死んだらもう忙しくなくなったんだね。

整は、親になったことはないけど、子供だったことはある。今は子供の立場で言っている。
また整は、寒河江は実は金を貸していたのではなく、むしりとられていた。車も乗り回されていた。チャラチャラしていたのも、あいつなりのプライドだったのでは? と言う。

整に調査を依頼された風呂光が、藪の妻子を轢き逃げしたのは、寒河江の車を乗り回していた部活の先輩で、寒河江の車で轢き逃げしたと自白した人を署に連れて来たと言う。藪は間違った復讐をしてしまっていた。

藪が参観日に行かなかったのは、遅くに生まれた子で、「こんなじいさんが行ったら恥ずかしいだろうと思った」から。そういうことも話さないと伝わらない、と整。

藪はさそり座。ネクタイの色もエンジでさそり座の色。腹巻も足首ウォーマーもしている。奥さんは、藪の無事を祈り、体を心配していた。それを逆にしてあげたことはあったのか? 妻子が好きだったものをお供えしていたのか? そもそも子供が何を好きだったか知っていたのか? 復讐じゃなく、そういうところに時間を使ったのか? まずそれをしてみたらどうですか? さそり座の誕生石トパーズには「探し始める」という意味があると言う。藪は犯した罪と家族に家族愛を伝えられなかったことを悔いる。

事件の真実がわかり、釈放される整は、もし自分が罪を犯したら風呂光に捕まえてほしいと
言う。青砥は、整が自分の父親への恨み言を言っていたように思うと言う。

生き埋め事件発生

1か月後。青砥は山林に埋められた遺体を捜査していた。整は牛バラブロックでカレーを作っている。やっと完成したとき、池本が訪ねてくる。子供が生まれてたいへんだという池本の愚痴を聞くハメに。池本はどうしたら嫁とうまくいくかと問う。

整は時間を気にしつつ、メジャーリーグの中継について話し始める。メジャーリーガーや監督はときどき試合を休む。それは家族のイベントに参加したいから。行きたくていく。でもその中継を見ている日本では、「奥さんが怖い」と報道する。メジャーリーガーは子供の成長に立ち会えることを権利だと思うが、日本の解説者たちは奥さんが怖くて義務だと思う。そこには天と地ほどの差がある。

池本と連絡がつかないという風呂光がやってくる。連続殺人事件の意見を聞きたいという池本だが、整は印象派の美術展に行くため、池本と携帯番号を交換して急ぐ。

バス停に走るともうバスが来ていた。前を歩いていた金髪の男(永山瑛太)と遭遇する。署に戻ろうとした風呂光は、整は落としたらしい美術展のチケットを拾い、連絡しようとする次のバスが来る。それこそが美術館行きのバスだった。風呂光は整に次のバスで追いかけるとメールする。

風呂光からのメールを見た整が、運転手に行き先を確認しようとすると、バスジャック犯が動き出す。思わず3時までに終わるのかと聞く整だが…。

【ミステリと言う勿れ】1話の感想

【ミステリと言う勿れ】1話の感想です。

「原作の整くんはもっとふんわりしてる」「音楽がうるさい」「テンポが悪い」など批判的な感想もありましたが、概ね好評のようでした。

原作ファンの筆者の感想では、菅田将暉の整くんが“おしゃべり”というより、説得力がありすぎる口調だったのがやや残念。田村由美先生のコミックでは、テーマが重いのに繊細かつ軽やかに描くところが魅力なので、セリフはかなり忠実に再現されているけれど、原作のイメージとは少し違うかな、と。

せっかく誰もが知っているクラシックを劇伴に使っているけど、生かしきれていない感じもしました。

昨年6月にドラマ制作が発表された時点で撮了だったようなので、視聴者の反響を見て変わることはないでしょうが、2話以降のストーリー展開と後半に向けての謎の解明に期待したいと思います。

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