【ミステリと言う勿れ】「炎の天使連続放火事件」原作の結末がホラー!天使の正体と悲しき末路

ミステリと言う勿れ

【ミステリと言う勿れ】6・7話「炎の天使連続放火事件」原作の結末がホラー!天使の正体と悲しき末路

虐待されている子供たちを救うため、親を焼き殺す香音人は本当に天使なのか?

天使の正体と末路がホラーすぎる!

【ミステリと言う勿れ】「炎の天使連続放火事件」原作のあらすじ・ネタバレ・感想について!


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【ミステリと言う勿れ】「炎の天使連続放火事件」の原作

ドラマ【ミステリと言う勿れ】の原作は、田村由美さんによる同名コミックです。

ドラマの6・7話で放送される「炎の天使連続放火事件」は原作マンガから次のエピソードがベースになると思います。すべて第5巻に収録。

episode8【天使の言い分】
episode8-2【遠火と近火】
episode8-3【淡雪と消える】
episode8-4【カエルの炎描】

【ミステリと言う勿れ】「炎の天使連続放火事件」の登場人物

久能整(くのう・ととのう)
爆発しがちな天然パーマがコンプレックスで、友達、彼女なしの大学生。つねづね何かをよく考えていて、何かにつけて持論を展開する。

青砥成昭(あおと・なりあき)・池本優人(いけもと・ゆうと)・風呂光聖子(ふろみつ・せいこ)
大隣署の警察官

ライカ
大隣病院に入院中の謎の美女。暗号を使って整と会話をする。

井原香音人(いはら・かねと)
虐待児童を救うため、親を焼き殺してあげる「炎の天使」。

下戸陸太(おりと・ろくた)
整が病院でぶつかってから、何かと関わる青年。あだなはカエル。6と9のピアスをしている。赤いものを見ると身体に痛みが走る。

梅津真波(うめづ・まなみ)
病院の温室管理人。最近、足湯を始めた。

【ミステリと言う勿れ】「炎の天使連続放火事件」のあらすじ

【ミステリと言う勿れ】「炎の天使連続放火事件」のあらすじです。

炎の天使連続放火事件とは?

巷で連続して発生している連続放火事件。現場には同じような絵が描いてある。都市伝説のようになっている“炎の天使”の仕業と考えられていた。

虐待児童が壁に炎の絵を描くと、“炎の天使”が家に放火して、親を焼き殺してくれる。天使は子供たちを親の虐待から救い、自由にして幸せにしてあげていると思っている。

整を放火現場に行かせるライカの目的は?

ライカは整になぜか放火現場の写真を渡して、そこに向かわせる。整の姿を現場で見た陸太は、整が何かを探っていると考え、虐待親と一緒に焼き殺そうと企む。

真波が温室のクリスマスの準備を手伝ってほしいと言っていると嘘をついて整を呼び出した陸太。倉庫で整に襲いかかるが、整がライカにもらった赤いオーナメントを見ると苦しみだす。

整は、陸太に「炎の天使なのか?」と尋ねるが、陸太は自分じゃなくて「先輩」だという。天使はキレイじゃなきゃいけない。

炎の天使の正体

“炎の天使”の正体は、井原香音人。離婚してからおかしくなった実の母から、ひどい虐待を受けていた。このまま、いつかきっと殺されると諦めていたが、ある日、母の趣味だった香炉が倒れ、炭の火が畳に燃え移り家は火事になった。

香音人は逃げられたが、逃げ遅れた母は死亡した。香音人は、自由になったそのとき、爽快感を感じた。それから自分と同じように虐待されている子どもの親を焼き殺して助けるようになった。

【ミステリと言う勿れ】「炎の天使連続放火事件」のネタバレ

【ミステリと言う勿れ】「炎の天使連続放火事件」のネタバレです。

香音人の独白

整は「先輩」に会わせてくれと頼む。倉庫にあったトマト缶を切り札に持ち歩き、香音人のもとへ案内させる。

家に行くと、猫のシシを抱いた香音人が陸太を迎えた。シシの名前はシシリー島からとった。柄が島の形に似ているからだった。

シシリー島にはカネート・ディ・カロニアという村があり、そこにはなぜか自然発火現象が起きることがある。香音人とカネート。自分には炎を司る能力がある、炎の申し子だと語る。

陸太の過去

陸太も香音人に助けられた子供の1人だった。陸太の親は、できがよく見た目もいい兄ばかりを可愛がり、陸太を「カエル」みたいだと蔑んだ。兄が風邪であっけなく死ぬと、「お前が死ねばよかった」と陸太を虐待し始める。灯油を飲まされたり、石段から突き落とされて骨折したこともあった。

父親は家に帰らなくなり、母親は食べ物もくれなくなった。その頃、天使が現れた。親殺しは自分が決めた。何もしない父親がいる日をあえて選んだ。

何人も助けたという香音人に整は、その子供たちはその後どうなってるのかと問う。「みんな幸せだ」と言う陸太でさえ、赤いものが見られないのはものすごくしんどそうだ。子供に親殺しを決断させるのもまた虐待だと整。

親殺しを決断した子供は幸せになったのか?

大隣署の池本たちは「炎の天使」のサイト管理人・鷲見翼を訪ねていた。洗濯に行くからコインランドリーで話そうと鷲見。彼もまた天使に放火を頼んだと思われる、火事の生き残りの子供だった。

鷲見はあくまで噂話として話す。自分の親がろくでなしで、虐待を受けていたところ、カエルみたいな子が声をかけてきて、壁に炎のマークを描けば親を燃やしてくれると言った。

天使とカエルは、去年鷲見を訪ねてきた。しかし鷲見は、親を殺した子供がみんな幸せになってると思ったら間違いだという事実を告げた。里親にもなじめず、施設でもイヤな目に会ってきた。親がいないというハンデは大きい。でもあの頃よりはマシだと思うしかない。「俺が殺した! 殺していいって言った!」

ほかの子供たちもみんな苦しんでいた。自殺した人もいる。サイトをやっているのは自己正当化のため。

香音人が天使をやめた理由

整も天使からその話を聞いていた。自分が救った鷲見に会った天使は、「気持ちはわかる」と言ったが、鷲見は違うと言う。香音人の母はただの火事で死んだ。香音人が殺す許可を出していないし、殺したわけじゃない。

みんなを幸せにするつもりだったのに、不幸にさせていた…。ショックを受けた香音人は「天使をやめる」 と言い出したが、陸太はやめたくなかった。

あなたが香音人さんを殺したんですか?

実は、香音人はもうこの世にはいなかった。陸太は香音人と1人2役をやっていた。もちろん整には、火事現場に居合わせたときから、陸太しか見えていなかった。

ゴミ屋敷と化した香音人の部屋には、血痕がそのままにされていた。

しかし陸太が香音人を殺したのは、香音人が「天使をやめる」と言ったからではなかった。おいしそうなアップルパイのレシピを見つけた香音人は、陸太がいない間に作って食べさせてあげたいと思っていた。ところが予定外に早く帰った陸太は、決して赤いものを家に持ち込まない香音人が赤いりんごを持ち込んだことから、役たたずな自分は捨てられると思い込み、香音人を刺してしまったのだ。

冷凍庫をカリカリするシシに「やめろ」という陸太だが、シシもいない。

猫のシシは、面倒を見られないことから、香音人と一緒に眠らせた。

整は、陸太にシシが見えていたのは、遺体を見つけて欲しかったからだと思った。ずっと池本とつながっていた電話を切る。

何者だ?と問われた整は、小学校の教員になるつもりだと答える。陸太は、骨折したとき、同級生にいじめられたのに、さらに教師がそれを肯定したことで先生には絶望していた。整は、いろんなことに気づきたいと考えていると言う。子供の頃、家に帰りたくなかった整に、ある女性が「考えること」「気づくこと」「話すこと」の大切さを教えてくれた。

当たり前にそこにあるものや言葉について、なぜそうなのか、誰が決めたのか、いっぱい考えて、誰かに話そう。

整は、本当にひとりぼっちになってしまった陸太に「考えて考えて、誰かに話してください」と伝える。そのときライカがやってきて、香音人の遺体に手を合わせる。

ライカもまた天使に救いを求めた子供の1人だった。そして最近の仕事が雑なことから、香音人の仕業ではないと気づいていた。

【ミステリと言う勿れ】「炎の天使連続放火事件」の感想

陸太は、本当は心のどこかで親を殺す決断をしたことを悔いていた。そして大きな勘違いで、大切な、たった1人の友人を殺してしまいました。本当にひとりぼっちになってしまった…。そのさびしさに堪えかねて香音人と一緒にいる錯覚におちいっていたのかもしれません。でもやはり裏で糸を引いている人物が…!?

香音人は最初から整には見えていなかった! 綺麗なはずの部屋もゴミ屋敷。まさにホラー展開でしたね。

ライカが整を放火現場に誘導したのは、香音人のことを確かめてほしかった、香音人にもう一度会いたかったから。ライカは天使に感謝していました。香音人とライカがもっと早くに再会できていたら、香音人の運命も変わったかもしれません。自分は救われたとはいえ、ライカが親殺しを全肯定するとは思えないので。

子供はみんな親が大好き。でも親はその気持ちに付け込むし、親もまた追いつめられている。

整は「子供はみんな親が好き」なんて、いい話じゃないと否定する。親と問題があった整が、なぜ「考えて」「気づく」ようになったのかがわかった回でもありました。

子供は親の所有物じゃない。虐待は絶対ダメ。それを絶対許さない社会にならないといけないのですが、昨今、虐待のニュースが多く、胸が痛むエピソードでもありました。

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