【こっち向いてよ向井くん】のあらすじネタバレを最終回まで！原作結末は向井くんと洸稀(波瑠)が結ばれる？！

2024年11月10日

Jima

【こっち向いてよ向井くん】のあらすじネタバレを最終回まで！

赤楚衛二主演のドラマ『こっち向いてよ向井くん』のあらすじネタバレを最終回までまとめます。

「彼女ってどうやって作るんだっけ？」…10年恋をしていない、恋愛迷子の向井くんの新たなる恋を描いた物語です。

原作ネタバレも分かるところまで紹介！原作漫画の結末は向井くんが洸稀(波瑠)と結ばれる？！

今回は【こっち向いてよ向井くん】のあらすじネタバレについて！

■ドラマのエピソードに沿って原作ネタバレを読みたい人はリンク先へジャンプ↓↓

ドラマ	原作漫画
第1話(7月12日)	第1巻
第2話(7月19日)	第1巻ラスト～第2巻
第3話(7月26日)	第3巻
第4話(8月2日)	第3巻
第5話(8月9日)	第4巻
第6話(8月16日)	第4巻
第7話(8月23日)	第5巻
第8話(8月30日)	向井くんのパート：オリジナル麻美のパート：第5巻
第9話(9月6日)	向井くんパート：オリジナル麻美のパート：第5巻,オリジナル
最終回(9月13日)	オリジナル

【こっち向いてよ向井くん】の動画はHulu（フールー）で最新話まで配信中！

ドラマ【こっち向いてよ向井くん】のあらすじネタバレ

ドラマ【こっち向いてよ向井くん】のあらすじネタバレを最終回まで放送のつど紹介します。

第1話のあらすじネタバレ

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第1話のあらすじ・ネタバレです。

1話の放送日：2023年7月12日（水）

1話タイトル：「守るって何…？」

恋愛相手役：田辺桃子

第1話のあらすじ

【こっち向いてよ向井くん】1話のあらすじです。

「守るって何…？」主人公・向井悟（赤楚衛二）は母・公子（財前直見）、妹・麻美（藤原さくら）、麻美の夫でスパイス＆バーを営む元気（岡山天音）と実家で暮らす33歳会社員。雰囲気良し、性格良し、仕事もできるイイ男。なのに…元カノ・美和子（生田絵梨花）との失恋を今も引きずっており、気づけば10年も恋をしていない。

公子は美和子のことを気に入っていた。なぜ別れてしまったのか？…向井くんは、美和子の求めている答えを出せなかったから、と思っている。

10年前。夜景の綺麗な場所で、向井くんは美和子を抱きしめて「俺、今すっごい幸せかも。ずっとこうしていたい。美和子のこと、ずっと守ってあげたい」と伝える。美和子は「守るって何から？どうやって？守るって何？」と質問。向井くんは、かたまってしまい…。

現在。あの時の美和子の表情は「今のあなたに守れるの？」と言っていたように向井くんは感じている。23歳の自分は頼りなかった。「あれから10年、給料も上がったし、仕事も余裕出て来たし…今の俺なら」守れる男になってるはず、と思う向井くん。

そんなある日、向井くんの職場に中谷真由（田辺桃子）がやってきて…。 ――元気の店の常連客・坂井戸洸稀（波瑠）らを巻き込み、恋愛迷子たちのラブストーリーがこの夏、始まる。

第1話のネタバレ

【こっち向いてよ向井くん】1話のあらすじネタバレです。

職場にて。向井くんは、中谷真由（田辺桃子）がコピー機で苦戦している場面を助ける。帰り道、向井くんが歩いていると、ゆっくり前を中谷真由が歩いていた。追いついてしまうペースだ。「お疲れ様です」と声をかけると、ビックリさせてしまった。すると、そこへ元気（岡山天音）とバッタリ会う。元気は「店、すぐそこっすよ」と2人を誘う。

元気が経営する店、スパイス＆バー「パイレオ」にて。真由は得意なことがなく世間知らずで、短期採用だけど契約更新を目指していると語る。向井くんはマジメな真由を褒め、「一緒に頑張りましょう」と激励。

向井くんのスマホにはバンド「シーブス」のシールが貼ってあった。思わず、バンドについて熱く語ってしまう向井くん。

真由が帰った後、元気は「次来たとき、アシストしますよ」と向井くんにいう。そこへ常連客・坂井戸洸稀が来店して、常連客たちとカードゲームをすることになる向井くん。

「はあっていうゲーム」をする向井くん。向井くんは「愛してるよ」とセリフをいうが、下手すぎた。元気は恋愛感情が分かっていない、10年いないはずだと茶化す。向井くんは元気に「妹のことを守れると思ってるの？」と問う。

洸稀「男の人ってそういう人、多いですよね。守るって何？」

向井くん「守るって何って、何？」

洸稀は何から守るのか疑問だった。

洸稀「守りたいって言われたら、私は見下されてるなあって思っちゃいます」

向井くんは10年も勘違いしてたのかとショックを受ける。

10年前。美和子はAKB48のフォーチュンクッキーを踊っていた。向井くんも一緒に踊っていた。もうあの歌は10年前なのかと黄昏（たそがれ）る向井くん。

職場にて。向井くんは真由に話しかけられ、元気の店でカレーを食べればよかったという。そこへ後輩社員の河西（内藤秀一郎）が割り込んできた。

仕事終わり。河西と真由と一緒に元気の店へ行くことに。そこで、元気と麻美の結婚に至った話を聞。綺麗な虹を見たとき、「まみん（＝麻美）に虹の写真を送らずにいられる男は俺だけだ」と思ったという。麻美は冷たく「気象情報、求めてない」というタイプだ。

普通は送りたいと思うはずなので向井くんは理解できない。普通なんて関係ないという元気。真由は、「向井さん優しいし、安心できるから結婚に向いてそうですよね」と語る。結婚と恋人は違うと言われるが、真由は「違わない」という。

帰り。タクシーに一緒に乗る真由と河西。しかし河西の家の方面は一緒ではない。向井くんは、あわてて同じタクシーに乗り込む。

後日。河西が真由のピアスを「イカの卵」と茶化していた。向井くんは、「似合ってますよ」とフォロー。

くじ引きで今月のお誕生日係になった真由。今月の誕生日は向井くんと河西だ。真由は、向井くんに買い物を手伝ってもらう。

向井くんは微妙だったプレゼントとして「鹿の角（つの）」をもらったことがあると伝える。真由は、「ひきずるタイプなんですね？」という。

向井くんは一緒に買い物をして、「めっちゃ楽しい」と思っていた。そんな時、真由が「これいいな。これ河西さんに似合いそう」と靴ベラを手に取る。向井くんは「難癖つけそう、やめといたほうがいい」と靴ベラを棚に戻す。真由は「向井さんのリサーチになりますね」と言った。

職場の朝礼にて、誕生日プレゼントを渡す日。河西には靴ベラ、向井くんには鹿の角がプレゼントされた。

廊下にて。向井くんは、真由が鹿の角を選んだ理由を聞く。

真由「だって向井さん、さみしそうだったから。さみしそうにしてましたよ、角の話してる時。楽しい思い出で上書きしてあげたくなったんです」

向井くんは、誰かが自分を見てくれていること、誰かの言葉で胸が高鳴ることを思い出す。

向井「付き合いますか？」

真由「あ、そういうのじゃないです。私、河西さんと付き合うことになったんです」

第1話の結末

失恋し落ち込む向井くんは元気の店で焼け酒。坂井戸洸稀（波瑠）に話を聞いてもらうことに。

洸稀「それって向井くんが勘違いしてたってことでしょ？」

向井くんは中谷真由が好意を持ってくれていたと確信していた。後輩から守っていた…はずだった。では何をもって確信したのか？

・・・真由は、職場の悩みは人間関係だから笑顔を絶やさないようにしていた。初日、河西は真由に「お顔、タイプです」とストレートに伝えた。その動揺からコピー機の操作を誤ってしまう。その日、向井くんは元気の店で真由から相談を受けた。

向井くんは、河西に誘われて困っていたので、一緒に元気の店に行くことになったこともある。向井くんは後輩から守ってるつもりだった。なのに・・・洸稀は「河西へのリアクション、照れだったのではないか？」と指摘。

実際、真由は河西に気があり、2人きりになることに照れて困っていた。

買い物に行ったとき、靴ベラを棚に戻したことは「意見聞かずに行動制限してくる人」と見られた（リサーチされた）かもしれないという洸稀。

向井くんが知らないところで、河西と真由はいい雰囲気になっていた。あの日、2人でタクシーに乗ったのも2人きりになるためだった。向井くんが乗り込んできたのは「邪魔」だった。

向井くんがアクセサリーを褒めて喜んでくれた時があった。洸稀は「アクセサリー褒められたら嬉しいんじゃない？」と指摘。鹿の角のことは、向井くんが元カノを引きずってる事実があるだけだ。

洸稀は「本当に付き合いたかった？好きだった？」と核心をつく質問。「なんとなーくかわいい子と付き合ってなんとなーく幸せになれるわけ…ないよ！」「みんな欲しいものは欲しいと願っている」と洸稀。向井くんにちゃんと考えるように促す。

ある日、向井くんは洸稀にバッタリ会った。そして洸稀から「言い過ぎたよね、ごめん」と謝られた。向井くんは質問する。

向井「女の子って守りたいって言われると、見下されてると思うの？絶対？」

洸稀「あのね、“女の子”って人格はないの。人それぞれ相手に合わせて考えて」

向井「そりゃそうだよね」

向井くんは納得。

洸稀は恋愛ではなく、ただのお詫びとして食べ物（パン？）をあげる。

帰社した洸稀は、同僚の環田（市原隼人）にイヤリングを褒められた。

洸稀は「アクセサリー褒められて嬉しいだけ」と自分に言い聞かせつつ、にやけ、壁によりかかる。

向井くんは「彼女つくろう」とつぶやきながら、メロンパンにかじりつきつつ、歩く。

(つづく)

第1話の要点ネタバレ

向井くんは中谷真由（田辺桃子）の相談に乗ったり、後輩から守ったり、買い物デートしたりといい感じになる。
しかし向井くんは、中谷真由にフラれてしまう。
向井くんはなぜフラれたのか…。洸稀（波瑠）が向井くんの勘違いをズバズバと指摘、解説する。
そんな洸稀も職場の同僚・環田（市原隼人）に恋をしている？！
ラスト。向井くんは、彼女を作る決心をする。

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第2話のあらすじネタバレ

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第2話のあらすじ・ネタバレです。

放送日：2023年7月19日（水）

2話のタイトル：「10年、キスもしてないの？してあげよっか？」

恋愛相手役：久間田琳加

第2話のあらすじ

【こっち向いてよ向井くん】2話のあらすじです。

向井くん（赤楚衛二）は元気（岡山天音）の店で、元気と洸稀（波瑠）に恋愛相談をしていた。すると、目の前でアルバイトのアン（久間田琳加）に水をかけられてしまい、向井くんは持っていたTシャツをアンに渡す。このことがきっかけで、向井くんとアンが急接近。

ある時、アンちゃんから突然のキスをされた向井くん。「アンちゃんに近づくと沼に落ちる」という周囲の忠告も聞かず、積極的なアンちゃんにグイグイ押されまくる向井くん。「さすがにこれは勘違いじゃないよな？」と向井くんは自信満々。

一方、洸稀（波瑠）も、会社の先輩・環田（市原隼人）とのアブナイ恋にハマっていて…。
今度こそ大事に、誠実に…アンちゃんの気持ちに応えようとする向井くんだが…！？

第2話のネタバレ

【こっち向いてよ向井くん】2話のあらすじネタバレです。

ある日、アンちゃんの部屋に誘われた向井くんだが、誠実に向き合いたいからと、断った。こうして向井くんとアンちゃんは、関係をゆっくり進めることに…。仕事中も寝る時もLINEで頻繁に連絡を取り合ったり、アンちゃんの気持ちに応えようとする向井くん。

しかし、ある日、公園で手をつないだ後、アンちゃんから「2分だけ」ハグしてほしいと言われて、時計を買った時のことを思い出してしまう…。「いい時計はいい時間を刻む」そう言っていた職場の先輩に感化された向井くんは、30歳の時にローンで高級時計を買った。

――向井くんは2分間を、腕時計を見ながら計る。こんな時間を計るために買ったわけではないと思ってしまった。

アンちゃんは本当に今日も家に来てくれないのか問う。向井くんは今日も断った。

その後。向井くんは洸稀に話を聞いてもらった。

洸稀「向井くんは優しいけど誠実じゃないね。だってキープと同じじゃない？」という。自分が好きな相手に、いつか好きになるという詐欺を働いている」

向井くんは「俺は誠実に受け止めようとしている」という。

だが、洸稀は「受け止めてるだけ。投げ返しなよ。今の向井くんは壁あての壁でしかない」とバッサリ。

洸稀は、向井くんのペースと関係なく、アンちゃんは向井くんの心の準備が整うまでただただボールを投げ続けていると指摘。

向井くん「俺はただ、アンちゃんと同じくらい好きになりたかっただけなんですけど」

洸稀「そもそも、お互いに熱量が同じ恋愛なんて、あるの？」

洸稀は自分が好きなら相手の熱量は関係ないという。それは環田（市原隼人）とのアブナイ関係を示唆している？

第2話の結末

その後。向井くんはアンちゃんと向き合いたい・・・そう思って連絡するが、メッセージの返信がこない。

向井くんは元気のカレー店に行く。すると店内でイベントが開かれいていた。向井くんは「終わったらキャッチボールしよう」とアンちゃんに告げる。しかし、アンちゃんに男性が近づき「何やってるの」と言った。

アンちゃんは向井くんを店外に連れ出す。今の男は最近付き合い始めた彼氏だという。向井くんは驚いた。キスをしたし、デートしたのに…。

アンちゃんは、当初、向井くんの「沼」にハマってはいた。けれど家に誘っても「誠実」とか言って、来ないし、2分間ハグをした後に誘っても家に来てくれなかった…。アンちゃんは脈がないと思って、向井くんをあきらめてしまった。

その後、向井くんは洸稀（波瑠）に公園の階段で話をきいてもらう。「どうしたかった？」と問われた向井くんは「好きになりたかった」と答えた。(つづく)

第2話の要点ネタバレ

向井くんはアンちゃんにキスされて、一緒にバドミントンをしたり、仲を深める。
向井くんは、アンちゃんと誠実に向き合いたいと、誘われても彼女の家には入らない。
LINEで頻繁に連絡を取り合い、LINEを繋いだだまま寝落ちしたり、関係は良好。
しかしアンちゃんに彼氏ができてしまう。向井くんが好きになってくれなかったから。
向井くんは（アンちゃんを）「好きになりたかった」と洸稀に話し、落ち込む。

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第3話のあらすじネタバレ

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第3話のあらすじ・ネタバレです。

放送日：2023年7月26日（水）

3話のタイトル：「私と、結婚に向かってみるってどうでしょう？」

恋愛相手役：藤間爽子

第3話のあらすじ

【こっち向いてよ向井くん】3話のあらすじです。

フラれてばかりの向井くん（赤楚衛二）はバラエティー番組「上田と女が吠える夜」を見ていて、出会いがない場合は「過去を洗い直す」ことを学んだ。しかし元カノ・美和子のSNSアカウントから向井くんとの思い出が消去されていた。ショックを受ける向井くん。

そんな中、3年前に会ったきり音沙汰もなかったチカ（藤間爽子）から突然連絡をもらった向井くんは、いきなり「私と、結婚に向かってみるってどうでしょう？」と結婚を申し込まれることに…。実は、向井くんとチカの関係は3年前にワンナイトで体の関係を持ったことがある…。しかしお互いに気持ちを確かめる前に疎遠になってしまった。

チカは向井くんとの性的関係が「不快ではなかった」と言った。その後、元気（岡山天音）の店で、向井くんは洸稀（波瑠）に話しを聞いてもらう。（快感ではなく）「不快ではない」という言葉に向井くんはショックを受けていた。しかし洸稀は、体力差もあり、そういう（性行為の）場で不快ではないことはとても大切だという。そういうものか、と思う向井くん。

そんな中、向井くんの心配をよそに洸稀は環田（市原隼人）に呼ばれて、元気の店を後にする。バツイチで今後は結婚しないと公言している環田。向井くんは（遊ばれてるだけだから）「そんな男、やめとけよ」と内心では思うが、言えなかった。

一方、麻美（藤原さくら）と元気（岡山天音）の関係にも暗雲が…！？

第3話のネタバレ

【こっち向いてよ向井くん】3話のあらすじネタバレです。

麻美（藤原さくら）と元気（岡山天音）の関係の暗雲とは・・・麻美が姓の変更や結婚という制度に縛られるを嫌がったこと。麻美は実家を出てしまう。

洸稀は環田の部屋に泊まらなかった。バックハグされて引き止められたが、踏ん張った。…その夜、向井くんに飲みの誘われたが、「浸りたい気分なんだよね」と断る洸稀。浸りたいのは自分の勇姿に、だ。

洸稀は「賞味期限を早めないには駆け引きが必要じゃない？全部全部、イエスと言っちゃダメ。今日、私は駆け引きに勝った」とメッセージを送る。向井くんは笑った。

母・公子（財前直見）は麻美に寄り添い、話を聞く。麻美は元気のバカで、生き生きしているところが好きだった。なのに「ご主人」と言われてヘラヘラしたり「大黒柱」といわれてプレッシャー感じている。麻美は「私が好きな元気を返してほしい」という。

公子の夫は単身赴任中。お盆休みには帰って来るそうだ。麻美は「お父さんは結婚して変わった？」と聞く。公子はお父さんのことそんなに考えてなかったという。一緒に変わったから気づいてないかもしれない。

公子は、麻美の時代とは違って、（夫婦別姓など）結婚について深く考えなかった。今は難しい時代だ。けれど、公子も思考停止ではいけないから麻美の考えが知りたい…。そして・・・公子は麻美に「相手の価値観を聞いて、自分の価値観を伝える。そこから始めないといけないんじゃないの？」と助言した。

第3話の結末

向井くんはチカからブライダルフェアに誘われる。向井くんは夫婦の姓について、チカに尋ねる。チカは姓の変更を受け入れている。チカは「結婚して変わることを楽しみたい」と言った。冒険のようだ、と。

向井くんはチカといると、明るい未来、幸せな家庭が妄想できる。しかしどれだけ付き合ってもお互いのことを知るのは無理かもしれない。そう思ってグルグル、向井くんは悩んでいた。

けれど、向井くんはチカの価値観に共感できた。一つでも揺るがないものがあれば、一緒に冒険してみたいと思えた。ブライダルフェアにも一緒に行きたい。つまり、結婚に向けての付き合いをスタートしたいと告げる向井くん。

一方、麻美は開店前の元気の店に行き、怒って家出したことを元気に謝った。そして「大好きだよ」と伝える。「だけど、結婚してたった一つ、許せないことができちゃった。たった一つだけどマジで無理。結婚やめよう」と麻美。

向井くんとチカは結婚式場へ・・・。（つづく）

第3話の要点ネタバレ

向井くんは3年前のワンナイトの相手・チカと会い、結婚前提の付き合いを提示される。
麻美は「結婚」で変わった元気のことが腑に落ちない。
麻美は、母に背中を押されて、元気に離婚することを伝える。
向井くんはチカと結婚前提の付き合いを始めることに。

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第4話のあらすじネタバレ

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第4話のあらすじ・ネタバレです。

放送日：2023年8月2日（水）

4話のタイトル：「大人の恋愛って…何？」

恋愛相手役：藤間爽子

第4話のあらすじ

【こっち向いてよ向井くん】4話のあらすじです。

チカ（藤間爽子）とブライダルフェアに行った向井くん（赤楚衛二）は、披露宴会場を見たり、料理の試食をしたり、チカがドレスの試着をしたりする。向井くんはチカとの結婚式を妄想し、楽しい時間を過ごす。

向井くんはチカと水族館デートにも行った。デートの楽しさを思い出し「これこれ！」と喜びを噛みしめる向井くん。しかしチカはデート中「結婚後しばらくは賃貸がいい」と提案。向井くんは《それよりもっと話したり、することがあるのでは？結婚はその先にあるのでは？》と内心モヤモヤ。チカと手すら繋げない関係に嫌われているのかも？と落ち込む向井くん…。

向井くんはチカが求める「年相応な大人のお付き合い」が何なのか分からない。相談相手の洸稀（波留）は環田（市原隼人）との“大人の恋愛”を楽しんでいるようで…。「恋に年齢なんて関係あるの？」と疑問に思う向井くんに運命の再会が待ち受ける…！！

第4話のネタバレ

【こっち向いてよ向井くん】4話のあらすじネタバレです。

麻美（藤原さくら）は、元気（岡山天音）が結婚というノイズにつぶされそうになっていること、そのノイズに気づいていないことが嫌だった。店が大変なのにマンションを買おうとするし。しかし、麻美は「夫にもっと稼ぎがあればと思ってしまう」と明かす。そんな自分も嫌だという。

その後、甲斐性なしと言われたも同然の元気は「浮気の方がマシだった」と、ひとりつぶやく。

洸稀（波留）は環田（市原隼人）と社内の廊下で会うたびに嬉しい。

向井くんは洸稀とランチへ。向井くんはスキンシップできなくて嫌われてるのかな？と相談。洸稀はそんことないと否定。すると、環田から夜のご飯の誘いが来たが、友人＝向井くんとの約束があるからと偽って断る。

向井くんは洸稀と環田の関係について聞く。

向井くん「その関係どこに繋がってるの？」
洸稀「どこにも繋がってないよ」

向井くん「遊ばれて終わりでいいってこと？」
洸稀「遊ばれてないよ、一緒に遊んでるの」

向井くん「結婚したいとか思わないの？」
洸稀「少なくともそのために恋愛してるわけじゃないかな」

向井くん「不誠実じゃない？」
洸稀「結婚の意思がなくても相手に対しても誠実でいられるよ。オトナの恋愛ってそこがいいと思う」

向井くんは「大人の恋愛って何？」と聞く。
洸稀は「自分の責任で相手と向き合う」ことだと持論を述べる。

向井くんは理解できなかった。

向井くんはやっぱり「どこにも着地しない恋愛をする男は無責任だと思う」という。

洸稀は「他人の問題だよね？」と反論。「他人の恋愛を不誠実なんて失礼だ」「分からない価値観を悪と決めつけるなんて不毛だ！」と洸稀。

ノックアウト。洸稀に言い負かされる向井くん。しかし洸稀も結婚など将来をちゃんと考えなきゃいけないとは思っている。けれど、「今欲しいものを優先しちゃうんだよね」と洸稀。

向井くんは「こういうところなんだろうなあ」という。洸稀のことを理解できない時もあるし傷つけられることもあるが「中身を見せてくれる」…。「何の話？」と洸稀。

一方、元気の店では…。元気が忙しく一人で店を回していると、常連客の芽衣（穂志もえか）が手伝ってくれた。

向井くんはチカの中身を知りたがる。そこで普段の話ができるように、元気の店にチカを連れて行く。チカの出身の山梨県のことや高校時代の話になった。だが、「普通の高校生ですよ」と話を終わらせるチカ。

チカは向井くんが住む鷺ノ宮の話に食いつく。と思ったら・・・チカはどういう場所なのか知りたがった。それは2人で住むならという意味だった。（両家への挨拶など）「仕事は山積みですね。ロマンだけじゃやってけないですよ」とチカ。

チカは、向井くんが30歳の時に高級時計をローンで買ったと聞き、驚く。結婚ってお金がかかるからとチカ。けれど、独身時代のお金は別にいいと言うが…。

向井くん「やめませんか。おかしいですよ。そんな結婚、結婚って。結婚ってお互いのこと知り合って、その先の話なんじゃないですか」

チカは謝った。そしてカレーを2人で食べた。

帰り。向井くんは、ちゃんと謝りたかったと後悔。その後、向井くんはボルダリングサークルの仲間・村田（入江甚儀）と一緒に汗を流す。すると、元サークル仲間の杉（野村麻純）も来た。杉は2児のママだ。

向井くんは同級生の村田と杉と、目的地「幸せ」のバスの話に。「結婚」経由のバスを降りたという村田は、今はバス停に立っているという。杉は「結婚と子供」経由のバスだが、停留所（卒乳、いやいや期など）が多くて大変だという。

向井くんのバスの答えを聞かず、杉は急いで帰る。「今度、美和子を呼ばないからサークル仲間で会おう」と約束し別れる。

帰り。向井くんは「俺は一体どんなバスに乗ってどこに向かおうとしてるんだっけ？」と悩む。

向井くんはチカとカフェで会った。チカは謝った。「結婚は仕事というかタスクみたいになって」とチカ。ずっと前からロマンを求めず、仕事を頑張ってきた。それ自体は後悔していないが、少しだけ切ないという。

チカ「忘れられない恋があって切ないわけじゃないんです。思い出す恋がなくて切ないんです」

海ではしゃぐ恋などファンタジーで、でもリアルにそういう人がいると思うと、少しだけ羨ましくなるという。それを聞いた向井くんは「行きましょう」とチカの手を取って…。

第4話の結末

2人がたどり着いたのは海。チカは「ファンタジーじゃなーーーい」と海に向かって叫ぶ。向井くんは（靴が濡れて）「どこかでビーサン売ってませんかーー」と叫ぶ。

向井くんはチカが望む「年相応な大人のお付き合い」が何なのか、ずっと分からなくて…と話を切り出す。

向井くん「過去に経験できなかったことも、叶わなかった夢もこれからやればいいじゃないですか。10代や20代のカップルが引くぐらい、はしゃいだっていいじゃないですか。遅すぎるとか年齢とか全然関係ないです。恋愛だってそうですよ。結婚してから恋したっていいし…。順番なんて誰が決めたんですか。だから、興味が湧いた時に、チカさんが一緒にやってみたい人が現れたときにやればいいんですよ」

チカは「うん」とうなずく。そして「じゃあ…」とチカ。「そうですね」と向井くん。

チカ「私たち、別れましょうか」
向井くん「はい」

その後、チカは結婚に焦っている理由を話す。それは子供が欲しいから。仮に2年後に結婚できて、上手くいって2年後に妊娠したとしても、出産は5年後の37歳になってしまうから。

チカにも結婚を考えた人がいたが、若い頃だったので引かれるのを気にして、結婚や子供のことを遠慮して言えなかった。でも「言えばよかった」と今では思う。

チカは今は恋や愛はどうでもよくて、とにかく結婚したいから向井くんに連絡した。でも向井くんはピュアだから、こんな対応じゃダメだと思い、「自分も人に向き合なきゃ」と思い始めたという。

チカは卵子凍結を考えているという。年齢や体力に振り回されて自分の人生をコントロールできなくなるのは嫌だから。「お守りみたいなものですけど」それで人生を主体的に生きたいという。

チカは実はサバゲ―が趣味だった。引かれると思って言わなかった。けれど、向井くんは「引かない」と言い、「自分のこと見せてくれるの嬉しいよ」と言った。向井くんは「ドレス、プリンセス見たいだった」と褒める。チカは「あの時、言ってくださいよ」と笑う。2人は3年前も今回もタイミングが悪かった…。

チカは「向井さんはちゃんと好きな人と付き合った方がいいですよ」と伝えて去る。

洸稀は環田の部屋に寄ったが、仕事があるからと（好きの気持ちを頑張って抑えて）帰った。

向井くんは誰かと話したい気分ーーーそれは洸稀も同じ。2人は元気の店で偶然会って、話をした。洸稀が「30代って思ってたより全然ままならなくて楽しいね」と同意を求めるが、向井くんと元気は強く否定する。

大学時代のボルダリング・サークルの同窓会にて。向井くんは出席したが、なんと美和子（生田絵梨花）もやって来て・・・（つづく）

第4話の要点ネタバレ

向井くんはチカとのデートが楽しいが、手を繋げなくてモヤモヤ。
チカは「結婚」の話ばかりで、向井くんは怒ってしまう。
チカは結婚に焦っていた。向井くんは相手の中身を知っていく段階を踏みたかった。
向井くんとチカは、別れることを選択。双方、同意の別れだった。
ラスト、飲み会で向井くんと美和子が再会！？

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第5話のあらすじネタバレ

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第5話のあらすじ・ネタバレです。

放送日：2023年8月9日（水）

5話のタイトル：「10年前の元カレなんて、ただの他人…？」

恋愛相手役：藤堂美和子（生田絵梨花）

第5話のあらすじ

【こっち向いてよ向井くん】5話のあらすじです。

10年前の元カレなんて、ただの他人…学生時代の仲間との飲み会に出席した向井くん（赤楚衛二）は、忘れられない元カノ・美和子（生田絵梨花）と１０年ぶりに再会！でも美和子に会釈だけしかコンタクトを取れず、他人行儀な態度に落ち込む向井くん。しかし、洸稀（波留）は他人だから当然だという。それはそうだが、向井くんは寂しがった。

洸稀は「再会して寂しいと思える恋をしたことがあるって素敵なことだと思う」と肯定した。しかし洸稀はノスタルジーに浸るのはいいが、行動はキモイとバッサリ斬る。

そんな中、グループLINEに美和子が「このイヤホン誰の？」と連絡がくる。それは向井くんのイヤホン。浮足立つ向井くんだが、洸稀は友達として「大事な恋、汚したらもったいない」からパッと会って帰ってくるよう助言するが…。

一方、麻美（藤原さくら）と元気（岡山天音）の仲は、まさかの三角関係が勃発してますます修復不能に…。 10年ぶりの再会は予想外の展開へ⁉揺れ動く恋愛迷子たちの恋の行方は…！？

第5話のネタバレ

【こっち向いてよ向井くん】5話のあらすじネタバレは放送後、更新予定です。

向井くんは美和子に会ってイヤホンを返してもらった。洸稀の助言通り、挨拶もそこそこに帰ることにした。

歩き出した向井くんはもし振り返って美和子がまだいたら…と祈りながら振り向くと、美和子と目が合った。動かずに向井くんの後ろ姿を見送っていたようだ。美和子は「びっくりした～こっち向いた」と驚く。向井くんは「1杯だけコーヒーでも飲もうよ」と思い切って誘った。

喫茶店では最初はぎこちない空気だったが、お互いに結婚してないことなど話し、向井くんが憧れの時計を買った話題になり、やがてイヤホンのことから2人とも好きなバンド「シーブス」の話で盛り上がる。

「うち見にくる？お互いフリーだし」美和子はシーブスのライブBlu-rayを一緒に見ようと誘った。向井くんはお邪魔することに…。しかし美和子は化粧を落とし、（コンタクトを外して？）メガネになりラフな部屋着姿に。缶ビールのおつまみは味付け海苔だ。これでは何もないなと思う向井くん。

ライブBlu-rayを特典映像まで楽しみ、気づけば終電の時間。向井くんは帰ろうとして、空き缶に手をかけると、美和子が「置いといて」と手を出して、2人の距離が近づく。思わずキスする2人。元恋人同士なのに「絶対なし」だと思いつつ、体が止まらない。2人はキスを続け、服を脱いで…。

向井くんは元カノとまさかの一夜を過ごし、さらに翌朝、「また来ていいよ」と言われた。完全に舞い上がってしまう向井くん。話を聞いた洸稀は神社で向井くんと恋愛成就を祈る。だが、せっかくできたけどもう友達じゃいられないと残念がる洸稀。

元気の店では、バイトでなく手伝いの女性・芽衣（穂志もえか）がいた。向井くんと洸稀は、グイグイくる芽衣に圧倒される。向井くんは何もってか芽衣を「いい子」と評す。洸稀は向井くんに冷ややかな視線を送る。

終業後、芽衣は元気が大黒柱として頑張ろうとしてるのに…奥さんは元気を見下してると批判。けれど元気は「そういうんじゃないんだ」と否定した。

向井くんは、美和子のマンションに通い続ける。美和子は捨てられない性格だったはずが、一日一つ部屋の何かを捨てることに勤しんでいた。かつて一緒に買ったネックレスが糸が切れたまま段ボールの中に押し込められているのを目にしてしまう向井くん。美和子は大好きだったお笑い番組に興味がなくなっていたり、嫌いだったミョウガをおいしそうに食べたりと、10年という時の長さを痛感する。

一方、麻美（藤原さくら）は公子（財前直見）から「察してくれるって期待しない方がいいよ。麻美は言葉が足りないのよ」とアドバイスされる。その後、元気の店に行くと、芽衣（穂志もえか）がいた。芽衣のエプロン掛けの場所には「めい」の文字の横にハートマークがあった。麻美は鈍感な元気にあきれて、話す気が失せて、店を後にした。

美和子の部屋にて。向井くんは「ねえ、この10年で見た景色で一番奇麗なところは？」と尋ね、「都島かな」と答えた美和子にキス。「一番感動した映画は？」「ラ・ラ・ランド」、「一番おいしかったのは？」「千疋屋のマンゴーパフェ」。質問を続け、美和子が答える。お互いキスを重ねていく。

話は尽きずに止まらない。この10年で笑っていいともが終わり、又吉が芥川賞を取り、チョコプラやシソンヌが売れた。10年の変化を共有していく。

プリンを食べる2人。美和子はプリンの蓋を全部開けない癖は変わっていなかった。食べきれないかもしれないというのが理由らしい。「先のことを決めるのが苦手」という美和子。

美和子がネックレスを直そうとしていることに気づいた向井くんは、美和子から修理を頼まれた。向井くんは美和子とやり直したいのではなく、「物語の続きを新しく作りたいんだ」と決意を新たにするのだった。

第5話の要点ネタバレ

向井くんは美和子と10年ぶりの再会。しかし会釈だけで終わる。
向井くんと美和子は取り違えてしまったイヤホンをきっかけに、喫茶店に行き…。
向井くんと美和子はお互いフリーのため、美和子の家で音楽ライブを見て、流れで体の関係を持つ。
向井くんは、その後も美和子の部屋を訪れてラブラブな関係で…。
元気と麻美の離婚話は継続中。
麻美が元気とちゃんと話そうと店に行くと手伝いの女性・芽衣（穂志もえか）がいた。
芽衣は元気へ好意を寄せている？
元気は芽衣のことを何も気づいておらず、麻美は話し合う気が失せてしまった。

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第6話のあらすじネタバレ

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第6話のあらすじ・ネタバレです。

放送日：2023年8月16日（水）

6話のタイトル：「俺って美和子の何…？」

恋愛相手役：藤堂美和子（生田絵梨花）

第6話のあらすじ

【こっち向いてよ向井くん】6話のあらすじです。

向井くん（赤楚衛二）は元カノ・美和子（生田絵梨花）とうまくいき始めていた。しかし、美和子の部屋でテレビのリモコンの電池を交換しようとしたところ、明らかに男性用の電気シェーバーを発見！
美和子はつい3か月前まで彼氏がいたという。しかも5年も付き合っていたと聞いて向井くんはショックを受ける…。

吹っ切れてるの？俺ってもしかして、淋しさを紛らわす要員？不安な胸の内を洸稀（波瑠）に聞いてほしくてランチに誘うけど、なぜか洸稀は会ってくれない。実は、洸稀は元カノとの関係は「自分で頑張るんだ」と身を引いていた。

向井くんは洸稀なら何て言うのか想像する。別れている時に逢ったことを「運命」と励ます？いや、ない。元カノのこと信用できる？と忠告…それもない。洸稀なら向井くんは彼女のこと好きなの？と聞きそう。「それは大丈夫」と思う向井くん。

一方、夫婦関係に悩む麻美（藤原さくら）は、元気（岡山天音）を通して、芽衣（穂志もえか）の手作りのアイシングクッキーをもらう。これは芽衣の宣戦布告を受けて怒り心頭！

第6話のネタバレ

【こっち向いてよ向井くん】6話のあらすじネタバレです。

向井くんは美和子から「あのシェーバー、もうない」と聞き、一瞬、安心する。しかし元カレと会ってないか疑心暗鬼になっている向井くん。

街に繰り出した際、向井くんは思い切って「あのシェーバーどうしたの？もうないって返したの？返すために会ったの？」と問い詰めてしまう。

しかし美和子の父が東京に来るついでに家に寄ると連絡がくる。美和子は急いで家に帰った。遠山のおばさんからのスイス土産をもらった。マッターホルンに登ったらしい。美和子は凄いと絶賛するが、父は遠山のおばさんは結婚してないから打ち込むものがないという。「孤独で寂しいよな」と父。

向井くんは偶然、洸稀（波瑠）に会った。「淋しいから恋をするのか」と悩みを話すと、洸稀は「その寂しさを完璧に埋められたら向井くんの勝ち」と励ます。2人が別れた原因が気になる、と洸稀。自然消滅した理由があるはずだが…。

向井くんは心当たりがありすぎた。10年前。美和子との箱根の旅行を忘れていて先輩と約束をしてしまったことがある。

向井くんは原因をハッキリさせた方がいいのか問う。洸稀は今は楽しく過ごせばいいと助言した。そこへ環田（市原隼人）が通りかかり、「向井？」と声をかけてきた。環田は向井くんにとって昔の先輩だった。向井がローンで買った時計も環田がつけていたから憧れた。今の環田はスマートウォッチをつけていた。環田は会議が早まったと嘘をついて洸稀を向井くんから引き離す。

麻美（藤原さくら）は、芽衣（穂志もえか）と対決。麻美が10万を渡して辞めるよう言うが・・・可哀そうだから無給で働いていると言い張る芽衣。麻美が「なんで？（元気を）好きなの？」と問うと「だったらどうします？」と応戦する芽衣。しかも夫の役割に言うわりに「嫁づら」するなんてと責める芽衣。

麻美は元気にも分かるように、芽衣のことがしたがった嫌いだから辞めさせないと離婚すると告げる。「はい」と従う元気。しかし翌日、芽衣から「奥さんに内緒にしとけばいい」と言いくるめられてしまう。しかし、日常会話中、芽衣がまだ店にいることが麻美にバレてしまう。麻美は元気の好きにしたらいいと諦めた様子？！

向井くんと美和子と村田は、杉ちゃんの家に呼ばれる。杉の旦那は休日出勤だった。杉は25の時に子供を産んだ。仕事に不満はなかったが、急に寂しくなり、今の夫に杉からプロポーズしたという。でも母親になっても自分は自分。自分の人生を生きたくて今はフィットネスの会社に就職し、独立も考えているという。

美和子は仕事を始めて満足できて「寂しくないの？」と問う。

杉ちゃん「妻になっても、母になっても、好きな仕事をしていても、寂しい時は寂しい。だったら、そんなことに囚われていないで、どうすれば楽しくなるかだけに全力を注ごうかなって。誰かに依存しないで、自分は自分の人生をめっちゃ楽しむ。そのために頑張ろうって」

帰り道。向井くんと美和子は杉の言葉に考えてしまう。向井くんは前向きになったが、美和子は不安げな様子。

寂しいから恋をするのか？恋をしたから淋しくなるのか？…それは分からないけど、杉ちゃんはどうして強いのか。でも独りは寂しくて…。

向井くん「俺は自分の人生が楽しくなるために美和子といたいわけで、美和子にもそうあってほしい。美和子の心を全部知ることも、共有することもできないんだけど、でも、俺はそれでもまたこうして付き合えて……」

向井くんが美和子と付き合えて嬉しいと言いたかったのだが、美和子は目をそらす。

向井くん「俺たち付き合ってるよね？」

美和子「違うと思う」

向井くん「俺って美和子の何…？」

美和子「元カレ」

（つづく）

第6話の要点ネタバレ

向井くんは美和子が3か月前に5年付き合った恋人と別れたことを知り、ショックを受ける。
麻美は芽衣の宣戦布告を受けて、元気に辞めさせるよう通告。
元気は芽衣を内緒で働かせ続けていて、麻美はあきれる。
向井くんが洸稀（波瑠）と話していると、憧れの先輩・環田（市原隼人）と再会。
向井くんと美和子は杉ちゃんの言葉に考えさせられる。
向井くんが「俺って何？」と聞くと、美和子は「元カレ」と返答。

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第7話のあらすじネタバレ

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第7話のあらすじ・ネタバレです。

放送日：2023年8月23日（水）

7話のタイトル：「私たちは、なんで10年前に別れたんだと思う？」

恋愛相手役：

第7話のあらすじ

【こっち向いてよ向井くん】7話のあらすじです。

向井くん（赤楚衛二）は、美和子（生田絵梨花）から「元カレ」呼ばわりされてノックダウン寸前！？あんなに仲良くしてたのに、付き合ってないとかあり得るのか！？

洸稀（波瑠）に相談した向井くんは別れた原因に向き合うことを勧められて、ヤケになって「もう会わない！」と宣言。そんな中、単身赴任中の父・隆たかし（光石研）が向井家に帰って来て、公子きみこ（財前直見）はピリピリ、麻美まみ（藤原さくら）はツンケン…。さらに、隆は福岡時代に住んでいたマンションの知人・木下さんの娘さんとの縁談を向井くんに勧めてくる始末。向井くんは子供すぎて覚えてなくて、戸惑う。なんだか家の中が息苦しくて酸欠状態！

元気（岡山天音）は芽衣に辞めてもらって、麻美に謝ったが、許してもらえなかった。

そして洸稀（波瑠）は環田かんだ（市原隼人）にうちの会社に入った理由を尋ねる。「挑戦したい時期だったのと、結婚を機に」と環田。別れた妻の実家が大阪で、妻のために転職しようと、レイザースのエリア採用を受けたという。

結婚って何？幸せって何？10年前に別れた本当の理由って…何！？

第7話のネタバレ

【こっち向いてよ向井くん】7話のあらすじネタバレです。

美和子から「会いたい」とラインが来て、向井くんは美和子のマンションへ。ビールを飲む前に、元カレと言った理由を聞く。前の彼氏が好きなの？

美和子は、嫌いではないけど過去だという。シェーバーは会ってではなく送り返したのだという。なぜ別れたのか。理由はプロポーズされたから。美和子は結婚したくないし、結婚しても幸せだった。

話題は、向井くんと美和子がなぜ別れたのかという核心へ。付き合っていた当時、美和子との将来のために仕事を頑張ってると言っていた向井くん。美和子は私のために頑張るのはおかしいと思った。2人のことは2人で考えていくものだと思った。しかし価値観のズレに2人は向き合うことをしなかった。

向井くんは横浜で「守るって何？」と聞かれて答えられなかったことを話に出す。すると「ちゃんと答えてたよ」と美和子。

向井くん「何からだって守るよ、ねっ」

向井くんは笑って答えていた。美和子は、「ダメだ、こりゃ」って内心思ったという。

向井くんは、守るとは「それくらい大事」ということだったという。しかし美和子の受け止め方は違った。

美和子「向井くんは結婚したいんだ、二人の関係は結婚につながるって思って疑ってないんだ。結婚することが幸せになる方法だと思ってるんだって、そう思ったらすごく遠く感じた」

向井くん「なんて言うのが正解だった？」

美和子「分からない。分からないから一緒に考えて欲しかった。私の話も聞いて欲しかった。でも、ああやって笑ってごまかすのも向井くんの優しさだって分かってるから。そういう優しいところ、好きだった」

美和子は、向井くんの胸に顔をうずめる。

美和子「今、私は、あの時、選ばれなかった方のテキトウな優しさをあてにして、ここにいるんだと思う。」

向井くん「ズルくない？俺はどうすればいいの？」

美和子「分かんない…から、このままでいよ？」

2人はキスをして、ベッドへ。向井くんは美和子がズルい女でも嫌いになれなかった。

隆は商店街で初めって知りあった婦人と意気投合し、娘さんの話になって、縁談の話になって…。自宅にて。公子は隆の見合い相手探しを迷惑だと怒った。

気落ちした隆は飲みに行き、環田と意気投合する。環田は妻のためにした行動が「エゴ」で「必要ない」と言われたことを語る。だったら一人で生きていこうと思ったという。

環田「人は一定の距離をとっていた方が幸せでいられるんでしょうね」

環田は感謝を言葉にすること、付き合ってた頃にしてたことをすることを環田は反面教師として助言する。

向井くんは3500円のうな重で釣って、洸稀に恋愛相談する。オトナなのに身動きとれないと嘆く向井くん。洸稀は「オトナだから身動きとれない」とも言えるという。経験を積めば先が読めるようになるし、読めないことは不安で怖くなるから。

向井くんは、美和子が「とりあえずこのまま」と言ったことで混乱していた。美和子は何を望み、どこに行きたいのか…。向井くんは分からない。

洸稀「向井くんの行きたいところに行けばいいんじゃない？」

向井くんは美和子と行きたいところが違ったら怖くて「動くことなんてできないよ」と臆病になっていた。

洸稀「正直だね。でもそれが向井くんの優しさなんだろうね。ただ、優しい人は止まり木として利用されて終わっちゃうよ。違う。マラソンの給水ポイント！海に浮かんでるオレンジ色のやつ！あ、サービスエリアだ！(笑)」

一方、美和子は杉さん(野村麻純)と会って、「余計なことした」と謝られる。

美和子「私がいけないんだよ。私がズルいんだよ。みんな、強いよね。強くないと今の時代、上手に生きていけない気がして…。でも私はダメなの」

向井家では、夕食時、隆が急に公子を「今日もキレイだね」と褒めて、気まずい空気に。地獄の晩餐だった。

向井くん、隆、元気は元気のカレー屋へ。隆は向井くんに「幸せにもらいたいだけなんだ」と語る。でも隆は、結婚イコール幸せは昭和の常識だったと笑った。

向井家では。公子が麻美に、隆が良かれと思ってやってるのは分かるが「悪気がないのがウザイ」と愚痴る。会社の若者は何も言わずに聞いてるのだろうが、私は怒るの、飴とムチと笑う公子。お母さんがお父さんを怒るのそれが夫婦の役目という公子の言葉に麻美も何か納得した様子！？

カレー店にて。向井くんたちは時代の価値観に取り残された感じがすると語り合う。

隆「せめて自分が何をしたいか分かってないと迷子になる。自分の人生の舵（かじ）は自分が取らないと」

向井くんは一晩、考えた。そして…美和子と会ったとき、気持ちを伝える。

向井くん「美和子はいつまでここにいるの？もう十分、俺で休んだんじゃないの？」

向井くんは、俺ともシェーバーの元カレとも別れた理由である、美和子の結婚したくない気持ちに向き合う必要性を伝える。

向井くん「なんでそんなに結婚が嫌なの？」

美和子「世の中には独身でも幸せな人はいるじゃない。なのにどうして独身だとかわいそうだなんて言われないといけないの？　女の人は結婚してないと子どもを産んでないとそんなに肩身が狭いの？　そんなのおかしい。私にとっては結婚するって長いものに巻かれるみたいなことなの」

向井くんが長いものとは何か？と聞くと、美和子は「たぶん父親」と答えた。（※美和子の父親は、遠山のおばさんのことを独身で可哀そうと言っていた）

美和子「結婚に左右されたくない。それを幸せの指標にしたくないの。なのに、結局一人でいるのが寂しくて。私だって一人で生きていけるはずなの」

向井くん「美和子、どっち向いてるの？　お父さんの言いなりか、その反対かって選択肢になってない？　美和子自身がどうしたいかっていうのが抜けてない？　美和子はどこに行きたいの？
美和子が行きたい場所に行くために、向き合う相手は少なくとも俺じゃない。俺にはわかんない。でもここにいるのは違う。それだけはわかる。だから、もう美和子とは終わりにする。終わりにしよう」

向井くんは美和子に背を向けて歩き出す。（つづく）

第7話の要点ネタバレ

向井くんは美和子と「このまま」の関係を続ける。
洸稀は「優しいと利用されちゃうよ」と向井くんに忠告。
隆（光石研）は「自分の人生の舵は自分が取る」ことを向井くんに助言。
ラスト。向井くんは美和子に別れを告げる。

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第8話のあらすじネタバレ

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第8話のあらすじ・ネタバレです。

放送日：2023年8月30日（水）

8話のタイトル：「恋愛の賞味期限って…いつ？」

第8話のあらすじ

【こっち向いてよ向井くん】8話のあらすじです。

今いる場所から一歩踏み出そうと決めた向井むかいくん（赤楚衛二）は、元カノ･美和子みわこ（生田絵梨花）とのダラダラした関係を断ち切った。それから1週間…。失恋しても社会人だから毎日仕事へ行っているが、さすがに喪失感が半端ない。

「恋愛って賞味期限は付きもの。悲しいのは仕方ない。始まった時から終わりに向かってる」と洸稀こうき（波瑠）は慰めてくれる。けれど…向井くんは終わらない恋もあるって信じたい。

そんなある日、環田かんだ（市原隼人）から突然飲みに誘われた向井くん。何の話かと思ったら、「あの娘（こ）にちょっかい出すのやめてくれない？」とまさかの警告！？

あの娘とは洸稀のことだ。環田は洸稀と付き合ってないので、（言う権利ない）と向井くんは思いつつ、黙って従うことに。

夜。向井くんは洸稀と電話したが、それだけで悪いことしてる感じなので、しばらく会わないようにしようと決めた。

向井くんは仕事で環田と洸稀の会社と取引することに。しかし洸稀との会話が仲良さげなので、周囲に飲み友達だと明かすことに。環田の視線が怖い向井くん。

第8話のネタバレ

【こっち向いてよ向井くん】8話のあらすじネタバレです。

向井くんは美和子と外で会って、書類を返してもらう。美和子は前の彼とちゃんと話して、すっきり別れたという。今週末、登山に行くという美和子。前を向いて自分の道を歩くために…。

向井くんは美和子と友達だったらずっと一緒にいられたかもしれない、恋って始まったときに何か失ってる…と思う。

麻美（藤原さくら）は元気（岡山天音）を独り占めできる妻の権利が欲しくなっていた。あれだけ結婚が嫌だったのに矛盾しているとは思う。

公子（財前直見）は「結婚して変わろうが変わるまいが元気くんの自由」「結婚は人間関係。紙切れ一枚で煩わしいことはなくならない」「麻美は言葉が足りない。…愛してる。愛だよ」と麻美に助言する。

向井くんの会社と洸稀の会社が連携した仕事はめどが立ち、元気の店へ飲みに行く。・・・向井くんは酔って「なんでスマートウォッチにしちゃったんですか？」と環田にからむ。「環田さんのこと、すっげえ好きだったのに、なんで？そんな人だったんですか？腹くくってくださいよ」と言いながら寝てしまう向井くん。

翌日。背中を押された環田は洸稀を昼からデートに誘う。展覧会の主催者への挨拶の際に「お付き合いしている人」と洸稀を紹介した。・・・喫茶店にて。環田は洸稀との関係を終わらせたくないから、「結婚を視野に入れてお付き合いしませんか」とと告げる。驚く洸稀。

向井家にて。向井くんは友達には賞味期限がないと思っていたけど、男女だと友達関係の維持は難しいと実感し、切なくなる。

一方、元気は柿ピーの柿を取り除いて、麻美にプレゼント。麻美は「そうだった。ズレてるけど、元気にしか分からない優しさなんだ。私の方が見失ってた」という。

しかし元気はある決断をしていた。元気は麻美の望むことをしたいと思ってきた。でも麻美の考えていることが分からないから、望みを叶えられなくて嫌だ。

元気「まみんを幸せに出来ないなら、俺も別れたい」

元気はサインした離婚届を麻美に渡して、店へと出勤していく。

・・・閉店時間となり、元気の店を出た向井くんは、洸稀とバッタリ会う。洸稀は「環田さんとお別れしてきた」という。

カラオケボックスにて。向井くんは、洸稀の話を聞く。洸稀は「おいしいとこ取りの恋愛がいい」という価値観だった。

洸稀が別れた理由は、着飾ってよそゆきの顔で、恋愛の綺麗な部分が終わり、ここからは素（す）の部分を見せ合う期間になってしまう。洸稀はそれを求めていないという。

環田は妻のことを守ってあげたい男だった。つい質問をして、知りたくない素の部分を知ってしまったという洸稀。

洸稀は、環田が向井くんをけん制していたことに気付いていた。洸稀の見立てでは、環田は嫉妬ではなく独占欲。飲み友達が向井くんだから対抗心を燃やしたのだし、男性同士の争いに巻き込まれた構図だ。

洸稀は、向井くんは私の友達でもあるのに、勝手に相手のコミュニティを断ち切る権利はないという。

それに・・・勝手に「お付き合い」していると他人に紹介されたこともショックだった。

向井くんは「環田さんも良くないけど」そこは「坂井戸さんの良くないところ」だという。「落ち度がない人はいない」から、その場で嫌な気持ちを伝えた方がいい、と助言。

洸稀は、納得しつつ「私は人の深い感情と向き合うのが向いてない。私自身も見せたくない」という。そういうお互いの感情と向き合う前に幕を引きたいという。

洸稀は、パフェの上の部分のように「着飾った部分」しか見せたくない。日常を見せたくないから泊まらないし、朝ごはんも一緒に食べない。

しかし向井くんは納得できない。パフェの奥のバニラとコーンの大事さを解く。

2人は朝まで一緒にいた。

その後、ファミレスへ。向井くんは「自分に自信なさすぎじゃない？」と聞く。

洸稀は「昔失敗した」という。「仕事のときは魅力的だけど普段は普通で面白くないね」と恋人に言われたのだ。

向井くんは洸稀の言い過ぎるところ、「面白い。癖になる面白さだね」と告げる。

洸稀は我に返り、向井くんと朝ごはん食べるという日常を送っていて驚く。

（つづく）

第8話の要点ネタバレ

失恋の痛みを抱える向井くんは洸稀から「恋愛には賞味期限がある」と助言される。
元気は麻美に離婚届を渡す。
洸稀は環田から真剣交際を申し込まれるが断って、お別れした。
洸稀は素を見せる恋愛の深い部分をしたくない。日常を見せたくないし、見たくなかった。
ラスト。向井くんと洸稀はファミレスで一緒に朝食をとる。（洸稀が日常を見せていた）

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第9話のあらすじネタバレ

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第9話のあらすじ・ネタバレです。

放送日：2023年9月6日（水）

9話のタイトル：「ただ一緒にいたいと思うだけじゃ…ダメ？」

第9話のあらすじ

【こっち向いてよ向井くん】9話のあらすじです。

2人でカラオケをオールしてファミレスで朝ご飯を食べたあの日から、洸稀こうき（波瑠）とのあやふやな関係に悩み始めてしまった向井むかいくん（赤楚衛二）。大切な飲み友達ではあるが、飲んでない時だってあるから友達？俺たちって…何？

一方、麻美まみ（藤原さくら）と元気げんき（岡山天音）はついに離婚が成立！麻美は家を出ていき、元気が向井家に置き去りに。元気は抜け殻同然に…。お互い好きなのに、夫婦じゃなくなったら、もう一緒にいることはできないの…？と向井くんは悩み始める。

第9話のネタバレ

【こっち向いてよ向井くん】9話のあらすじネタバレです。

美和子（生田絵梨花）はボルダリングで村田（入江甚儀）におススメのお店を教えてもらい、元気のカレー店へ。そこで美和子が注文したメニューと洸稀のそれが入違ったことで、話すきっかけに。そこへ向井くんもやってきて、鉢合わせ。

最初は気まずい空気だったが、元気と麻美がなぜ離婚したのかを洸稀や美和子、向井くんが考えていく。洸稀は麻美が「結婚を解消したい」と言っていたのになぜ別れたのか疑問だ。元気と向井くんは離婚イコール別れ、と理解していたので驚きだ。

美和子は麻美の気持ちががわかる。結婚で役割を生きないとと強要されることに不満だった。

しかし向井くんは役割があるから成長するし、社会を生きる上では役割はできるものと指摘。でも「友達や恋人は役割ではない」と美和子。

麻美はどうしたかったのか？・・・美和子曰く麻美は事実婚を望んでいたかもしれない。洸稀曰く麻美も迷っているのかもしれない。でも、元気は「好きで、ずっと一緒にいたくて結婚したのに解消したら一緒にいられない」という。

洸稀は結婚以外でも一緒にいられると投げかける。美和子は、名前の付いた関係があるからお互いを失わないという。自分はまず一人で生きていくという美和子。

答えが出ないまま、会議（？）は終わった。

ある日、麻美は住民異動届を役所に提出へ。受付にいたのは芽衣（穂志もえか）だった。受付後・・・芽衣が麻美を追いかけた。芽衣は、毅然として元気の横にいた麻美に憧れていた。両親の影響で男性不信になっていたから絆の強さを知りたかったという。麻美はあきれて…

麻美「私と元気の問題にあなたは1ミリも関係ない」

麻美はそう言い放ち、去る。

元気がいない時間に麻美が荷物を取りに来た。向井くんは麻美に「ただの離婚じゃん！」「2人は好きなんだろ。何してんだよ」と怒る。

「仕方ないこともある」という麻美に、向井くんは（俺は結婚してないが）「お互いが好きなことは分かってる」「もっとシンプルじゃダメなの？」と迫る。けれど、麻美は「もう終わったの」と言って家を出る。

そんな中、元気が今月中に店をたたむことを決めた。向井くんと洸稀は驚く。元気は「自分のためだけには頑張れない」という。

歩きながら、向井くんは洸稀と話す。若手の頃は自分のために頑張ってきたが、数年前から何のために頑張ってるんだ？と悩んでいた。頑張る理由が欲しかった。何かのために、誰かのために頑張りたい。

一方、洸稀は「自分のために頑張って生きてる」という。しかし、お互いがモチベーションになる関係は素敵だし、誰かのために頑張りたいし、誰かのそういう存在にもなりたい。

洸稀「元気くんの自由だけど、パイレオがなくなったら嫌だなあ」

向井くんは元気の店「パイレオ」が閉店したら洸稀とは会わなくなるかもしれないと思って寂しくなる。

そんな中、母からパイレオ閉店を聞いた麻美は、実家に駆け付けて、元気に怒った。ずっと夢だった店をやめるなんて。

麻美「結婚してもしてなくても、私がいてもいなくても、元気には元気の人生を幸せそうに生きてほしい」

元気「無理だよ。だって俺、知っちゃったんだもん。まみんが隣にいり幸せ」

麻美も店も両方大事だから、両方揃わないなら、どっちもいらないという元気。

麻美は、女の悪意に気づかないし、意味不明な優しさの元気・・・「全部好きなの」と告げる。

麻美「私たちらしく、ずっと一緒に生きていけるための離婚にしたい。ここから、私たち2人の関係を新しく作っていきたい」

元気は麻美を抱きしめて「いいよ！俺はまみんを好きでいればいいんでしょ。最高だよ」と喜ぶ。

こうして麻美と元気は一緒にいることを決めた。

その後、向井くんはキレイな虹を見て撮影。洸稀に送ったら喜ぶのか分からずためらうが・・・洸稀から虹の写真が送られてきた。同じ場所にいたのだ。2人は向かい合う。

（つづく）

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最終回のあらすじネタバレ

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第最終回のあらすじ・ネタバレです。

放送日：2023年9月13日（水）

最終回のタイトル：「幸せって…何？」

最終回のあらすじ

【こっち向いてよ向井くん】のあらすじです。

10年ぶりに恋をしようと頑張ってきた向井くん（赤楚衛二）、一番近くにいた洸稀（波瑠）への思いに気付いてしまった。けれど、洸稀から「友達だと思っていた」と言われて友達関係までも壊すのが怖く、気持ちを伝えられない。

一方、前向きに離婚した麻美（藤原さくら）と元気（岡山天音）は自分たちらしい幸せな暮らしを話し合い中。子供の認知、親権など面倒なことばかりだが、愛があるから2人は大丈夫だ。

元カノ・美和子（生田絵梨花）もある決断をしていて…。恋愛迷子たちのゴールはどこに！？ついに運命の最終回！！

最終回のネタバレ

美和子が元気の店に来た。そこで麻美と久しぶりの再会。美和子は父親の言いなりか反対かの二択になっていた。だが自分の人生を見つけられなかった。とりあえず引っ越しはすることにした。10年以上同じだから。

麻美「一人で強くなる必要はないんじゃないかな」

麻美はそう助言した。麻美自身が周囲の人の支えがあることを実感していた。

一方、向井くんと洸稀は再び共同で事業をすることになった。2人でデザイナーの元を訪ねたが、アポイントがあるのに待たされてしまう。

向井くんと洸稀は食事をする。シェフのオススメを聞くかどうかで議論になる。洸稀は聞くが、向井くんは聞かない派だ。洸稀は自分で人生を選択したい。向井くんは何が来るか楽しみたい派だ。

向井くんはオススメ聞いたら頼まないのは、気まずいという。洸稀は気の遣いすぎだという。

向井くんは33歳なのに実家暮らしなのに自己嫌悪。洸稀は年齢を気にし過ぎだと言う。向井くんは子供時代の方が無邪気で楽しかったが、洸稀は大人になって楽しいことが増えたという。例えば身の回りを好きな家具でそろえたり、向井くんと外で楽しい時間を過ごせたり…。

麻美は来月アルバイトがくるまで、元気の店を手伝うことにした。

向井くんと洸稀はデザイナーにオファーを受けてもらえた。その帰り、洸稀は向井くんの熱心なプレゼンを褒めて、「好きなものは好きって真っ直ぐ言えるのって素敵なことだと思う。相手にも伝わるんだよ」という。

「好き！俺、坂井戸さんのこと好き！」向井くんが突然、告白。しかし洸稀は困惑。向井くんは、その場を去った。その後、向井くんは（終わった）と落ち込んで、そして帰宅へ。

でも目を閉じて思い浮かべるのは洸稀との笑いあった日々。向井くんは恵比寿にある元気の店へ急ぐ。すると、洸稀も店の前にいた。

向井くんは「俺、坂井戸さんと過ごす時間が好きなんだ」と告げ、価値観が違っても「違うんだってことを理解して向き合って行きたいんだ。だから…俺は坂井戸さんと向き合いたい。坂井戸さんのことが好き出す」と告白。

洸稀は「このまま会えなくなるのは嫌だなと思った、から、ここにいるんだけどね。私も向井くんと過ごす時間は好きだし。なんか素の自分でいられるみたいだし。ありがとう。向井くん」

向井くんは「はあ、言えた」とホッとして、へたり込む。

自宅にて。麻美から幸せについて聞かれた公子（財前直見）は「これをしたからとか、これを手にいれたからずっと幸せってことはないわけじゃない？幸せな瞬間はたくさんあったけど、それがずっと永遠に続くわけじゃない。今日が幸せでも明日何かに悩んでるかもしれない。それが人生」と語る。

けれど公子は「ざっと振り返ってみると幸せ。それで十分」と笑った。

向井くんは（幸せっていうゴールはどこにもないのかもしれない。ゴールはどこなのか、誰かが決めてくれたら楽だなって思っちゃう時もあるけど…やっぱり自分で決めた道を、時には一人で、時には誰かと一緒に進んで行こう）と思う。

向井くんは洸稀と一緒にカレーを食べながら「大人って思ったより大人じゃなくて楽しいね」と告げる

（おわり）

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【こっち向いてよ向井くん】の最終回・予想

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』の最終回結末の予想です。

気になるのは、

素敵女子たちとの久しぶりの恋にチャレンジする向井くんだったが、恋愛に発展しない！？
10年前の忘れられない元カノ（生田絵梨花）との復縁は？
結婚だけが幸せのゴールでない時代の恋愛（ラブストーリー）のゴールとは？

といったところでしょうか。

最終回に向けて予想できるのは、

向井くんが恋愛に発展しない中で、恋や人間関係を学んでいく。
元カノ・美和子（生田絵梨花）との再会、もう一度チャレンジはありそうだが…復縁はない？！
最終回で誰かと結婚！めでたしめでたし…という結末にはしなそう。

という点です。

漫画原作はあるのですが、まだ連載中なので、ドラマと原作の結末は違うものになり、ドラマオリジナルの結末になるはずです。果たして、結婚だけが幸せのゴールでない時代のラブストーリーの結末とはどうするのか。注目です。まさかの事実婚というラストなんてあるかもしれませんね！

最終回まで、どんな展開をしていくのかも考えながら、追いかけます。

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【こっち向いてよ向井くん】原作のあらすじネタバレ

【こっち向いてよ向井くん】原作漫画の最新巻（第5巻）までのあらすじネタバレを紹介します。

＜原作漫画の情報＞

原作タイトル	「こっち向いてよ向井くん」
著者	ねむようこ
出版社	祥伝社
レーベル	FEEL COMICS
巻数	5巻まで（2023年7月時点）
掲載誌	月刊誌『FEEL YOUNG』 2020年7月号より連載中

ストーリー：恋を休んで気づけば10年……「彼女ってどうやって作るんだっけ？」と悩む、35歳オトコ、恋愛のまちがい探し中の向井くんの物語です。

第1巻のあらすじネタバレ

第1巻のあらすじネタバレを紹介します。

第1巻の恋の相手：中谷さん（演：田辺桃子）、アンちゃん（演：久間田琳加）

収録エピソード：第1話～第5話

第1巻のあらすじ

主人公・向井くん(35才)（赤楚衛二）は独身・家暮らしの会社員で、10年間、彼女がいない。最後の元カノ・美和子（生田絵梨花）に「守ってあげたい」と言ったら「守るって何？」と詰められ、その後、フラれてしまう。元カノへの未練を引きずり“恋愛”・“結婚”が遠い向井くんだが、派遣社員の中谷さん（田辺桃子）とが可愛く思えてきて――！？元カノと新たな出会いの狭間で惑う、向井くんの恋愛まちがい探しがスタート！！

第1巻のネタバレ

向井くんは、美和子にフラれた理由を「給料が低い」「頼りがいがなかった」と思っていました。10年、恋を休んでいるので、誘ったり誘われたり、好きになったり嫌いになったりとは遠くなっています。

ある日、向井くんは、派遣社員の中谷さん（演：田辺桃子）と帰り道が一緒になり、通りかかった義理の弟・元気（演：岡山天音）の強引な誘いで、一緒に義弟の経営する飲食店へ。「米びつに虫がわくなんて知らなかった」という中谷さん。向井くんは「自分も米びつの虫を取ったことがないよ」と共感し、盛り上がります。

中谷さんが帰った後、向井くんは義弟の店の常連客と人狼ゲームをしました。そのとき、騎士だったことから「守る」と発言する向井くん。すると、常連客の女性・洸稀（こうき）（波瑠）が、「守りたい」と言われると「見下されてる」ように感じると言います。この言葉に向井くんは美和子もそう思っていのだろうかと思い、ショックを受けてしまいます…。

その後、向井くんは派遣社員の中谷さんが可愛く思えてきますが──後輩社員の河西（かさい）も中谷さんを狙っています。そんな中、毎月のお誕生日会の係に中谷さんがクジ引きで当選。代金は部長が出すからプレゼントを買ってくるのが係の役目です。しかも、その月は向井くんと河西が誕生日！

向井くんは偶然、中谷さんの買い物を手伝うことに。デートのようで楽しさを感じる向井くん。向井くんは中谷さんが河西に選んだ靴ベラを棚に戻して違うのがいいよ、と助言。しかし誕生日会当日、結果的に中谷さんはその靴ベラを河西に選んでいました。向井くんには、向井くんが元カノにもらった鹿の角（つの）のことを話していたので、それをプレゼントに。

不思議がる向井くんに対し、中谷さんは「楽しい思い出に上書きしたかったから」と意味深なことを言ってくれます（※）。そこで、廊下で、向井くんが中谷さんにキスしようとすると「困ります」と拒否されてしまいました。すでに中谷さんはすでに河西と付き合っていたのです。

※補足：中谷さん的には、「私で」上書きしてるつもりはありません。会社のイベントとして、二人きりでなく、みんながいる楽しい雰囲気の中で渡したわけなので。

その後、義弟の店で、向井くんは愚痴ります。すると、常連客の女性・洸稀は「ふつうに向井くんが勘違いしてたってことでしょ」と指摘し、いかに勘違いしていのかを解説。

実は、河西は中谷さんに「お顔好きです」とストレートに告白。その後もアプローチしていたのです。中谷さんは河西くんを気になっていました。向井くんは勝手に相手の思いを解釈していただけ。（※補足：読者には明かされます）

向井くんも恋愛候補っぽいですが、候補外になった決定的な出来事は、誕生日プレゼントの買い物のとき、中谷さんの意見を聞かずに向井くんが靴ベラを「あいつには合わない」と棚に戻したこと。中谷さんは「話を聞かないで相手の行動を制限する男いる」と向井くんに幻滅してしまいました。（※補足：これも、読者にだけ明かされます）

洸稀はズバッと「本当に好きだったの？」「失恋というより、後輩に取られて傷ついただけでは？」と指摘。向井くんは図星だったのか、ショックを受けて、恋をしようと決心します。

しかし恋の仕方が分からない向井くん。そんな中、義弟の店のアルバイト・アンちゃん（演：久間田琳加）とアンちゃんの友達の3人で飲みに行くことになります。

食事に行った帰り、アンちゃんに「10年、キスもしてないの？してあげよっか？」と言われる向井くん。突然、路上でキスされて…。（つづく）

第1巻の要点ネタバレ

向井くんは10年間、恋をしていない。
向井くんは元カノに「守る」と発言。しかし「見下されている」と元カノが思ったかもと気づく。
向井くんは派遣社員の中谷さんを好きになるものの、後輩社員との争いに敗北！
向井くんは恋することを決心！
1巻ラスト。向井くんがアンちゃん（演：久間田琳加）にキスされる！

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第2巻のあらすじネタバレ

第2巻のあらすじネタバレを紹介します。

第2巻の恋の相手：アンちゃん（演：久間田琳加）、原（はら）さん（演：？）

収録エピソード：第6話～第10話

第2巻のあらすじ

元カノへの未練を引きずって10年恋を休んでいた向井くん(35)(赤楚衛二)は同僚の中谷さん（田辺桃子）を気になって新たな恋が始まる予感！しかし向井くんの勘違いに終わり、傷心中…。そんな中「彼女作るぞ！」と決意した向井くんは、義弟の店のバイト・アンちゃん(久間田琳加)から突然キスされた！?
朝までLINEを繋げておくなど、女の子の方から激しく好意を向けられる喜びに浸り、求められるままキスや求めに応じる向井くんだったがーー？！。
「向井くん、私のこと…好き？」
小悪魔な年下女子に翻弄されていく向井くんは、しどろもどろ…。女心どころか、自分の気持ちも曖昧（あいまい）な向井くんに10年ぶりの彼女ができるのか!?
混迷を極める恋愛まちがい探しの物語、第2巻

第2巻のネタバレ

向井くんは、アンちゃんからキスを求められたり、朝までLINEをしたりと、ラブラブな関係に…。

ある時、「向井くん、私のこと…好き？」とアンちゃんから尋ねられた向井くん。「す」と言いかけますが、通りかかった洸稀に見つかって、向井くんは返事をしないままに…。

洸稀は「好きじゃない人とキス」する気持ちを向井くんに尋ねます。というのは、洸稀は付き合っていないのに「やっちゃった」ことがあるそうで…。

ある日、アンちゃんから「うち来る？」と誘われた向井くん。しかしマンションに入って、部屋に行く直前、「待って欲しい」とためらう向井くん。アンちゃんは過去の恋愛経験から早く体の関係にならないと相手が離れてしまうと焦っていたと語ります。アンちゃんは、ゆっくりと関係を進めることに納得し…。

向井くんとアンちゃんは朝までスマホを通話にしていたり、朝から晩まで連絡を取り合います。しかしーーある夜。道端で、向井くんは、2分間だけアンちゃんを抱きしめている瞬間、フッと何してるんだろう？恋って何だろう？と悩んでしまいます。（※このとき、アンちゃんが「本当に家、来ないの？」と向井くんを誘っていました。伏線？）

そんな中、元気は向井くんに「アンちゃんは困ったちゃん」だと教えます。人気者が大好きで、元気の店のイベントでもオーガナイザーとすぐ付き合ってしまうのだそうです。向井くんは「俺、人気者じゃない」と反論。しかし元気は、店長の兄ということで注目を集めて常連客と仲良くなった向井くんのことを「アンちゃんが好きそうな状況」と指摘。

向井くんは、アンちゃんが自分ではなく状況を好きになったこと…にショックを受けます。しかし「とやかく言われる筋合いない」と元気の言葉を一蹴した向井くんは、アンちゃんと連絡を取り続けますが…。しだいに連絡が少なくなっていき…。

しかしこの距離感が心地よいと思っていた向井くんは、ある日、アンちゃんに会いたくて、元気の店のイベント『カレーの夕べ』に行きます。そこで、アンちゃんが男性と密着している場面に遭遇。向井くんが2人を引き離して、話を聞くと…。アンちゃんはその男性と付き合っているとのこと！ゆっくり関係を進めているつもりだった向井くんは、「俺は？」と尋ねます。

「向井くん、全然、こっち向いてなかったじゃん」とアンちゃんが理由を説明。（※タイトル回収？！）

ショックを受けた向井くんは会場を出て、常連客・洸稀（こうき）に話を聞いてもらうことに。外に出て、公園の階段に腰かけながら話す2人。どうすれば良かったのか悔やむ向井くんですが、洸稀は「どうしたかったかが大事」と助言。向井くんは「好きになりたかった」とつぶやきます。

向井くんは35才なので若い時のように勢いで関係を持ったり、無邪気に行動できません。35才の恋はどうすればいいのか？と悩みます。すると、テレビの『グータンヌーボ』風の番組から「この年齢だと出会いがないから過去に関わった人を洗い直す」という発言が聞こえてきます。

そんな中、取引相手のFacelook（Facebookのこと？）を見ることになった向井くんは、元カノ・藤堂美和子（生田絵梨花）のアカウントを調べます。すると、向井くんに関する投稿がすべて削除されていました。向井くんは「過去さえも失った」と八方ふさがり。

そんなある日、向井くんのスマホに「私のこと覚えていますか」と、LINEのメッセージが届きます。3年前に友人の紹介で知り合って、一晩だけの関係（ワンナイトラブ）を持った女性・原（はら）さんです。あまり相手を覚えていない向井くんですが、下心から一度会ってみます。すると意外に可愛いし、親戚関係のような居心地の良さを感じました。

向井くんはまた原さんと会います。原さんは、婚活疲れしていて、向井くんと結婚に向けてのお付き合いを真剣に要望。原さんは「微妙な人と微妙なセックスしている暇ない」とぶっちゃけて、その点は向井くんとはクリアしていると言います。向井くんとの肉体関係は「不快じゃなかった」というのです。

不快じゃない・・・向井くんは複雑な気持ちになり、後日、ご意見番の洸稀に話を聞いてもらいます。洸稀は力が弱い女性にとって「不快じゃない」はとても重要だと語ります。向井くんは男側としては快感に達してほしいので、理解しにくい気持ちでした。

元気は義兄と原さんがワンナイトがあったということで、そういう人じゃないのか？と心配します。しかし向井くんは強く否定。その帰り道、洸稀は誰と誰が性行為しようが、「それでその人の人格判定をするのはおかしい」と言います。向井くんは「そういう人じゃない」とむきになって否定した自分を恥じます。

洸稀は「好きな人とやらなければよかったな」「恋愛ってハマればハマるほど不快じゃない？」とカッコイイことを言います。直後、その人から呼び出されてタクシーで向かう洸稀。向井くんは内心、「やめとめけよ」と思いました。

ある日、向井くんは原さんと映画デートへ。ひょんなことから、原さんは子供が欲しいことが判明。向井くんは原さんとの子供がいる家庭をイメージしてしまいます。向井くんも原さんとは「いい形になれば」と告げました。

そんな中、マンションの内見に行った来た元気と麻美（まみ）（藤原さくら）が帰って来ると、麻美が「結婚やめよ」と言い出して…。（つづく）

第2巻の要点ネタバレ

向井くんが義弟の店のバイト・アンちゃん(久間田琳加)との恋は破局へ。
向井くんが振られた理由は「こっち向いて」くれなかったから！
向井くんは過去にワンナイトラブがあった原さんと再会。居心地の良さを感じて…。
向井くんの妹・麻美（藤原さくら）が結婚をやめると言い出す！？

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第3巻のあらすじネタバレ

第3巻のあらすじネタバレを紹介します。

第3巻の恋の相手：原さん（演：ー）

収録エピソード：第11話～第15話

第3巻のあらすじ

向井くん（35）（赤楚衛二）は年下女子・アンちゃんに結局フラれてしまった。　　
傷心の中、数年前のワンナイト相手・原さんから連絡が来て会ってみると、「私たち、結婚に向かってみませんか？」と提案されて、正式なお付き合いを始めることに！
いつかは結婚したい
けど……今すぐに？
結婚への階段を（突然）登り始めた向井くんはーー？
一方、妹夫婦は離婚の危機…!?
結婚とは何か？と惑う、第3巻！

第3巻のネタバレ

麻美（藤原さくら）が結婚をやめると言い出します。元気（岡山天音）のことは好きだが結婚でノイズが混ざるのが嫌だというのです。ノイズとは、苗字の変更、「主人」「妻」と扱われること等。他人や制度に定義されるのが嫌だと言います。しかし元気には理解できません。こうして向井くんの妹夫婦は離婚の危機に!!

麻美は、元気（岡山天音）はバカだけど、イキイキしている彼が好きでした。それなのに「大黒柱」と言われて勝手に重圧を感じていることに我慢できません。

一方、向井くんは「付き合ってる」かどうかを原さんに確認すると、そう思っていいと言われます。35歳・向井くんが、ついに交際スタート！

向井くんは原さんと、まだ結婚は決めていないものの、将来のためにもとブライダルフェアを下見。しかし向井くんは一緒に結婚式場を体験出来て楽しかったのですが、原さんは現実的な視点だったのか、イマイチだった様子。

原さんは「結婚ってロマンだけじゃやっていけない」という価値観。その後も子供のこと、住居は賃貸か購入か戸建てかマンションか…など具体的な原さん。

向井くんはもっと話すことがあるはずだ、「結婚」はその先にあると思い始めます。そして、ついに「結婚の話ばかりで疲れます」と指摘し、「そんなんだから結婚できない」と痛いところを突いてしまいました。

結果的に、向井くんと原さんは別れることに。原さんが「私たち無理じゃないですか」と切り出し、向井くんも「今日言おうと思ってました」と賛同。今回はどっちが振ったというのはなく、双方同意の元で別れました。

原さんは子供がほしいので、実際、本当に結婚に向けて焦っていました。恋愛はどうでもよくて、とにかく結婚して子供を持って家庭を作りたかった原さん。しかし「好き」になれるかというと、向井くんも原さんも、お互い、何か違っていました。2人は「好きって何ですかね」と悩みます。

一方、坂井戸洸稀は環田さんの家に今月2回も行けてウキウキ。しかし、いずれも宿泊はなし。イエスばかりだと賞味期限が早まるから、あえてノーを混ぜている洸稀。

ある日、向井くんは洸稀の恋愛について「どこに繋がってるの？その関係」「結婚する気がない男は不誠実」「遊ばれている」と批判。

しかし洸稀は「どこにも繋がっていない」「結婚の意思がなくても誠実でいられる」「遊ばれてない。一緒に遊んでいるの」と真っ向から反論。そして「他人の恋愛を不誠実というのは失礼」と怒る洸稀に、向井くんは謝りました。

とはいえ、洸稀も結婚・出産など考えないとはいけないと思っています。それでも、そのために今を犠牲にしたくないのです。いつか後悔するかもしれないと分かっていても…。

一方、麻美と元気が再会。麻美は「元気はそのままでいい」と伝えます。店の開業時の借金も残っているし、店の経営も火の車なのに、元気は無理をしてマンションを購入しようとしていたのです。元気は夫として麻美を幸せにしたいと言います。それが無理をしているということ。

麻美は「私は結婚しなくても元気を幸せにする」と言いますが・・・一方で夫には稼いでほしいと相反する気持ちもあるのです。元気は、甲斐性のなさを責められたようで、浮気していた方がマシだったとショックを受けました。

元気は、常連客の芽衣（めい）にお店を手伝ってもらいました。芽衣は元気の話を聞いて、大黒柱として頑張るのは当然なのに、麻美は家出して「加害者」だと告げます。芽衣は元気に気があるようで…。

会社にて。向井くんは、35才なのに休日で一人でボルダリングでいいのかと悩んでいると、同僚の女性・広瀬から他人と比較することはない、ボルダリング行ってイキイキする姿が誰かの希望にもなると励まされました。

その後、向井くんは大学時代のボルダリング仲間の村田くんと再会。たびたびボルダリングをする仲となります。そんな中、村田くんから「美和子（生田絵梨花）から向井の二股のことで相談されたことがある」「向井は当時モテた」と聞かされます。

さらに村田が大学当時の仲間・杉さん（すぎさん）を呼んで食事会をすると、杉さん曰く「美和子はフラれたって聞いた」とのこと。混乱する向井くん。話題は、目的地「幸せ」のバスの話に。村田は「恋愛」「結婚」経由で幸せにたどり着く道を諦めました。一方、既婚者で妻の杉さんは「結婚と子供」経由のバスですが、気づいたら子供のバスに相乗りしていた状態。なので最近、杉さんは転職して「自分の仕事」経由のバスに乗りました。

・・・しかし向井くんは自分がどういうバスに乗っているのか、自分でも分かりません。村田と杉さんから、向井くんは学生時代にモテたから恋愛スキルを学んで来なかったと指摘されます。学生時代の雰囲気モテの負債を抱えている…と言われる向井くん。

一方、麻美は実家に戻ってはいますが、元気とは上手くいっていません。ある日、元気のカレー店に行くと、芽衣ちゃんがいました。2人の雰囲気を察した麻美は不機嫌になってしまいます。元気は何が理由か分かりません、麻美と元気は「分かんないの？やばいよ」「言わなきゃ分かんないよ」と言い合いに…。

数か月後。向井くんの大学時代のサークル仲間が同窓会を開きます。杉さんは美和子を呼ばないと言っていたのに・・・向井くんの元カノである美和子（生田絵梨花）も同窓会に来て、向井くんと思わぬ再会に…。（つづく）

第3巻の要点ネタバレ

向井くんは原さんと、破局。
ゆっくり関係を進めたい向井くんに対して原さんは結婚・出産に焦っており、価値観のすれ違いからの別れ。
元気と麻美は実家で同居はしているものの、結婚に向けては白紙状態？！
向井くんが大学サークルの同窓会で元カノ・美和子（生田絵梨花）と再会！

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第4巻のあらすじネタバレ

第4巻のあらすじネタバレを紹介します。

第4巻の恋の相手：美和子（演：生田絵梨花）

収録エピソード：第16話～第20話

第4巻のあらすじ

10年振りに彼女ができた！と喜んだのも束の間、結婚を急ぐ彼女と足並みを揃えられず、破局してしまった向井くん（赤楚衛二）。恋愛を諦めようとした、そんな矢先、大学時代のサークル仲間の集まりで、元カノ・美和子（生田絵梨花）と突然の再会！？
「ワンチャン狙って悪いのかよっっ」
後日２人きりで会うことに!? 向井くん、ワンチャンなるか…?!
胸に込み上げる懐かしさは、「今」に繋がっているのだろうかーー？

第4巻のネタバレ

向井くん（赤楚衛二）は同窓会で元カノ・美和子（生田絵梨花）と再会！向井くんの脳内では一瞬でプラス・マイナス両方の思考（妄想）が繰り広げられる。美和子と2次会を抜け出して二人きりになる都合のイイ妄想、そして美和子が向井くんを見た直後に帰ってしまう妄想…。

実際は、向井くんと美和子が目が合ったとき、お互いにペコリと、ただ会釈（えしゃく）するだけだった。何も起きなかった。これがリアルだった…。

その帰り道、向井くんはイヤホンを片方、店に置き忘れたことに気づく…。向井くんは取りに帰らなかった。

その後、向井くんがご意見番・洸稀（波瑠）に相談すると、10年前の恋人なんて「他人」だと厳しい現実を突きつけられます。向井くんは会釈だけなんて「寂しかった」と打ち明けます。

洸稀「再会して寂しいって思える恋をしたことがあるって素敵なことだよ」

向井くんは初めて洸稀に褒められました。向井くんはLINEで連絡してみようと思いますが、洸稀が「キモイ、キモイ」と必死に止めます。

そんな中、サークルのグループLINEで、美和子が「このイヤホン誰の？」と聞いて来た。向井くんはチャンスだと思いますが、洸稀が止めます。

向井くん「ワンチャン狙って悪いのかよっ。俺の自由じゃん。止める権利ないでしょ」

洸稀は、向井くんとは友達だと思っており、「素敵な恋を汚すのは勿体ない」から、止めていました。そして昼間にパッと会ってパッともらってきなよと助言。

その後。向井くんは洸稀の教えに従い、美和子と仕事終わりにスッと会って、スッと帰ります。しかし、「振り向いてまだいたら」と…イチかバチか願って、向井くんが振り返りると・・・美和子がこっちを見ていました。向井くんはコーヒー1杯だけ、お茶に誘いました。

向井くんと美和子は最初はぎこちなかったものの、話題が共通の好きなアーティストの話になり…。音楽ライブのブルーレイがあるからと、美和子が「うち、来る？」と誘います。そして、向井くんは美和子の家へ！？！？

LINEのメッセージで報告を受ける洸稀はイライラしてしまいます。

美和子の部屋にて。美和子は化粧を落として眼鏡をかけて部屋着になった。全然、恋の雰囲気にはならないと向井くんは思っていたのですが…。ブルーレイを見て盛り上がり、気が付くと、終電間際。向井くんは思わず美和子にキスをしてしまい…。2人は「ない」「ない」と言いつつも、キスの続きをしていく。使いかけ（!?）のコンドームを美和子が持っていたので、そのまま体を重ねる2人…。

★向井くんと美和子が男女の関係になるということは・・・ドラマでは赤楚衛二さんと生田絵梨花さんのラブシーンがあるかも？！

一夜明け、一緒に朝食をとる向井くんと美和子。去り際、向井くんが「また来ていい？」と聞くと、美和子は一瞬迷ったものの「いいよ」と承諾！

後日。向井くんが洸稀に報告。洸稀は意外でした。自分なら元カレと絶対そんなことにはならないから。洸稀は向井くんが元カノとそういう（性的行為をする）雰囲気になったら「そんなつもりない」と拒絶されるだろうと、心配していました。

向井くんは元カノとイイ感じになって浮かれています。次はいつ会えばいいのか、動揺する向井くん。しかし洸稀は駆け引きより、「今一番大事なのは気配りと清潔感」とアドバイス。

向井くんとが元気のカレー店に行くと、芽衣（めい）が接客。バイトでなく、お手伝いと聞いて、不思議がる向井くん。一方、洸稀は（今後は向井くんを誘いにくくなるなあ、性別が障壁になって友情が終わるのは悲しい）と内心、思っていました。

芽衣は手作りのアイシングクッキーを奥様へと元気に渡します。元気は気遣いだと思って妻・麻美（藤原さくら）へ渡してしまいますが…麻美は面白くありません。麻美はバリバリとクッキーを食べて、芽衣の宣戦布告を受け取りました。

後日。向井くんは美和子の家へお泊りに。美和子は、先輩が水筒の忘れ物が気になって高尾山に取りに行ったけれど、見つかった水筒は汚いから結局捨てた…という話をします。（★忘れ物＝過去の恋人の暗喩か）…美和子はプリンの蓋を全部開けずに「また使うかも」と半分残すのが癖。変わってないなあと思う向井くん。美和子は「先のことを今決めるのが苦手」だと言います。

麻美は芽衣に会いに行き、バイト代10万円を差し出し「辞めて」と頼みます。しかし芽衣は受け取りません。麻美が「（元気を）好きなの？」と聞いても「だったらどうします？」と挑発的な芽衣。さらに芽衣は、嫉妬している麻美に、結婚にこだわらないのに「嫁ヅラ」するんだ？と嫌味を言います。

麻美はキレて、「役」の特権を濫用しようと決めます。そして元気に、芽衣にバイト代を渡して辞めさせないと離婚すると伝えました。承諾した元気ですが、芽衣から奥さんに【内緒】にしていればいいと言いくるめられてしまいます。

一方、向井くんは美和子の部屋で男性用髭剃りを発見し、美和子が元カレと3ヶ月前に別れたことを知りました。しかも5年間も付き合っていた相手で…。

ショックを受けた向井くんは洸稀に相談したいのですが、洸稀は今は会わない方がいいとの思いから、「忙しい」と断ります。

落ち込む向井くんは、元気に相談。元気は「お義兄さん、寂しさをまぎらわす為の都合のいい男じゃん」と指摘。ショックを受ける向井くん。元気は「今がいいならいい」とフォローもしますが。

ある日、元気は芽衣の店でのことをポロっと話してしまい、麻美は「あの女、まだいるんだ」と呆れ、「もう元気の好きにしていい」と投げやりな感じで言い放ちます。

向井くんは美和子から髭剃りのことを「気にしてる？」と聞かれますが、「気にしてないよ」と気丈に振舞い、美和子と手を繋いで歩きます。

そんなある日、向井くんは偶然、洸稀を街中で発見し、追いかけて…。少し話します。話を聞いた洸稀は「完璧に淋しさを埋められたら向井くんの勝ちじゃない？」とアドバイス。でも「別れた理由がキモにはなる」と言う洸稀。話題は、向井くんと美和子の別れた原因に。向井くんは自然消滅で、ハッキリとは分からず…。

向井くんは美和子と桜を見に行きます。美和子も喜んでいて、いい雰囲気で・・・向井くんは美和子に「再会できて、また付き合えて嬉しい」と言います。すると意外にも、無表情の美和子。

不安になった向井くんは「俺たち付き合ってるよね？」と尋ねます。
「違うと思う」と美和子。

何度も関係を持って、週末逢ったりしていても…違う。では一体どういう関係なのか？美和子は（向井くんとの関係は）「元カレ」と告げました。（つづく）

第4巻の要点ネタバレ

向井くんは大学サークルの同窓会で元カノ・美和子と再会。
イヤホンの忘れ物をきっかけに、美和子と体の関係を持つことに。
美和子は3か月前に別れたばかり。向井くんは遊ばれてるのかもと不安に。
向井くんは美和子と何度もデートし、すでに付き合っているつもり。
しかし美和子にとって向井くんは恋人ではなく「元カレ」で…。

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第5巻のあらすじネタバレ

第5巻のあらすじネタバレを紹介します。

第5巻の恋の相手：美和子（演：生田絵梨花）

収録エピソード：第21話～第27話

第5巻のあらすじ

向井くん(35)（赤楚衛二）は、元カノ・美和子（生田絵梨花）と一夜をともに過ごし、また週末を共に過ごす関係に。10年前を取り戻せると運命を感じていた向井くんですが、美和子から「向井くんは元カレ」と宣言され…!?　一方、麻美・元気の夫婦関係はどうなるのか?　それぞれが抱えてきた傷を直視する第5巻。

第5巻のネタバレ

美和子は「向井くんは元カレ」と言ったものの、「再会して楽しかった」とは言ってくれます。美和子は会うのはやめようかと提案。向井くんは、割り切って恋人未満の関係を続けることにしました。

その後、向井くんは洸稀（波瑠）に相談。洸稀は「彼女は向井くんと線を引きたがっている」「前カレに未練があるのかも」「向井くんだから付き合えないのかな。10年前の別れた理由が向井くんにまだあるのか見極めているのかも」と言います。

向井くんは「ただ一緒にいたい」だけですが、何もかも面倒になって、もう美和子と会わない決心をします。――そのはずだったのですが、「会える？」と美和子から呼び出されると、美和子の部屋に会いにいってしまう向井くんでした。

回想：美和子の新入社員時代。美和子は、父の偏見から独身女性は孤独で寂しい人というイメージを植え付けられる。そんな中、父の登山仲間の独身女性や先輩女性社員が独身でも楽しんでいることを痛感。結婚して子供が3人いてもプライベートが充実している女性も目の当たりに。結婚してるかどうかで人生は決まらないのだと気づきます。その頃、向井くんから「守る」と言われた美和子は、寂しくみじめな独身女性だから守ると言われたのかな？と思ってしまいました。

現在：美和子は向井くんを家に呼び、「10年前の話をしなきゃね」と切り出します。向井くんは「今」を大切にしたいのですが、美和子は「ダメだった過去を無視して今を作れない」と言います。

なぜ向井くんと美和子は別れたのか？

回想：10年前――。25歳の向井くんは新卒入社してまだまだ仕事を覚える日々。忙しくて週末の旅行のことを忘れて先輩との出張を入れてしまい、美和子の怒りを買ってしまいます。向井くんが先輩＝環田さんに相談すると、若手社員のすれ違いあるあるだと言われます。

環田は高級時計を買って着用していました。結婚するから覚悟を決めたという環田。家族を守るという覚悟…。向井くんは先輩の環田に感化されます。そして向井くんは「2人の将来のために頑張ってる」と美和子に伝えてしまいます。美和子は私の為に無理に頑張ってほしいとは思っていません。

おそらくその頃、お台場へ行き、「守るって何？」という話になった2人。向井くんは答えられなかったと記憶していますが、美和子は「ちゃんと答えてたよ」と言います。向井くんは「何からだって守るよ」とヘラヘラとテキトーに答えていたのです。

向井くんの答えに、美和子は「ダメだこりゃ」と思ったそうです。…向井くん当時25歳の若造でした。何が正解だったのかなんて美和子にだってわかりません。ただ、美和子はもっと話を聞いて欲しかったし、「守る」って何？「結婚」って何？と一緒に話したかった…と明かします。これが別れの原因でした。

テキトーに笑ってごまかすのも向井くんの優しさで、そこを好きだったのは事実。でも美和子は、向井くんを選べませんせした。なのに、今の美和子は、テキトーな向井くんを欲しています。（※前カレと別れたばかりだから？）…向井くんと美和子は、今後の答えを保留にして、体を重ねます。

一方、麻美は「あの女」に元気を取られたくないため「妻」を利用しようと考えています。ウイークリーマンションに住んでいた麻美は、久しぶりに元気と再会し話し合いました。しかし、通りで猫が交通事故に遭ったため、元気が素早い対応で動物病院へ連れていきます。麻美はこういう元気のことが好きだったと思い出しますが…。帰り道、元気は麻美のために、離婚届を書いて差し出しました。

その後、麻美と元気は離婚が成立。麻美も実家を出て行ったため、向井家に残ったのは骨折してリハビリ中の猫と、なぜか元気！もはや他人なのに、なぜか向井家に居ます。（※この猫は元気が救った猫で、「ネコチャン」と名付けられました）

向井くんは洸稀（波瑠）にまた相談。美和子とは関係が続いているものの、先には進めておらず、その場から動けない状態なのです。洸稀は「向井くんの行きたいところに行けばいい」と助言。しかし向井くんは自分が行きたいところと美和子が行きたいところが違うのが怖くて、動けません。それは臆病であり、優しさでもあるのですが…。

洸稀は「優しい人は利用されちゃうよ」と指摘。止まり木、あるいは給水ポイント、海に浮かぶブイ、サービスエリアのように…。

洸稀は「ゴールが設定されてない（恋愛）ゲームは攻略困難だよね」としみじみ共感。洸稀は環田とお互い納得の上で、恋人未満の恋愛関係を続けています。

「向井！」と声をかけてきたのは環田。向井くんは環田を昔の先輩と紹介し、洸稀は環田を「会社の人」と紹介。そして「例の人」と向井くんにだけに小声で伝えます。（※ついに3人が繋がりました）

環田は会議が早まったからと、昼休憩中の洸稀を連れ出します。去り際、「向井、今度飲もう」と伝える環田。しかし、会議が早まったのは勘違いだったと環田。洸稀と向井くんを引き離したかったようです。

ある日、美和子の部屋で前カレのシェーバーはもうないと判明。しかし向井くんは聞けません。ジェラートピケ（ルームウエアブランド）を着ていた頃のジェラ美＝過去の美和子との妄想を繰り広げてしまいます。

しかしそれではダメだと思い立った向井くんは「シェーバーを捨てたの？返したの？」と聞きます。美和子は返しに行ったとのこと。続けて、「まだ好きなの？」「なぜ別れたの？」と聞くと・・・嫌いではない。別れた理由はプロポーズされたからと美和子が返答。

美和子は結婚しなくても幸せなことを証明したいと思っています。しかし前カレに理解されず、結果的に別れました。

美和子は結婚で長いものに巻かれるのが嫌なのです。長いものは・・・結婚制度などではなく、父親です。

向井くんは、前カレに自分の考えを話すか、父親と話し合ってくるように勧めます。もう充分、大昔の元カレで休憩できただろうから、と。

美和子は「ごめんね」と謝りました。（※向井くんと美和子の恋人未満な、セフレのような関係は終わりました）

それから1週間。向井くんは失意の中でも出勤はしています。

一方、麻美は転入届を役所へ出しに行くと、受付係は「あの女」＝芽衣でした。受理後、芽衣は麻美を追いかけて来て、自分の両親が不仲だから揺るがない麻美に憧れていたと語ります。

しかし麻美は、空気を読まず身の上相談する女に嫌気がさして…

麻美「女友達いないでしょ？…あんたの思う人間じゃないし、あんたの仕掛けたゲームで勝つつもりもない。バーカ。うんこ」

麻美は捨て台詞を吐き、去りました。（※麻美がバイト代を受け取らなかったのは公務員だからでした）

元気はというと、失恋（＝離婚）から立ち直れない日々。

そして向井くんは会社で、大事な書類がないことに気づきます。美和子の家に置き忘れたことに気づき、あんな風にカッコつけて関係を断ったのに、どうやって書類を取りに行くのか頭を悩ませて…。

（つづく）

第5巻の要点ネタバレ

10年前、向井くんと美和子が別れた理由は、向井くんが美和子とよく話さず、結婚に向けて「守る」とテキトーに突っ走っていたため。「ダメだこりゃ」と美和子が思ったから。
麻美と元気は、離婚した。（麻美は結婚するつもりだったが）
美和子は「結婚したくない」から前カレと別れたと判明。
美和子が結婚したくない理由は、父への反発？！
向井くんは美和子を前カレまたは父親と向き合うよう背中を押す。
向井くんは美和子にとって「都合のいい男」の役割を終えて、別れる。

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原作のあらすじ結末は？

原作のあらすじ結末は、未定です。

ドラマ開始（2023年7月12日）時点で、連載中。単行本は第5巻まで刊行されています。

次の第6巻はいつ出版されるのでしょうか。予想すると…

第6巻の発売日

第6巻は2023年11月ごろに発売かも

第6巻の収録エピソード：第28話～（月刊誌で連載中）↓↓

28話（turn.28）：FEEL YOUNG 2023年6月号（2023年5月8日発売）掲載。
29話（turn.29）：FEEL YOUNG 2023年7月号（2023年6月8日発売）掲載。
30話（turn.30）：FEEL YOUNG 2023年8月号（2023年7月7日発売）掲載。
31話（turn.31）：FEEL YOUNG 2023年9月号（2023年8月8日発売予定）掲載予定。
32話（turn.32）：FEEL YOUNG 2023年10月号（2023年9月8日発売予定）掲載予定。

第1巻から第4巻までは各巻5話分を収録。第5巻だけ7話分収録。

もし5話分（28話～32話）収録なら、第6巻は2023年11月8日発売か？

注：7話分を収録する場合、11月よりもっと遅くなります。

第6巻のあらすじ

向井くん（赤楚衛二）は美和子（生田絵梨花）に会って忘れ物の書類を返してもらえた。その後、向井くんは（高級時計をローンで買ったきっかけである）憧れの元上司・環田（市原隼人）と久しぶりに再会し、喜ぶ。しかし、環田から「あの子にちょっかい出さないでくれる？」と、洸稀（波瑠）との仲をけん制されてしまい…。

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【こっち向いてよ向井くん】原作の結末・予想

向井くんの35歳・恋愛迷子な感じが憎めなくて、切なくて…。

面白い漫画なのですが・・・時折、「結婚とは何か？」と考えさせられる深さもあり、これはドラマ化したくなる作品だなと思いました。

しかし5巻（2023年5月8日発売）までしか出版されてないのに、10話前後の連ドラにできるのか疑問。ドラマ終盤はオリジナルストーリーになっていくのでしょうね。

向井くんは洸稀(波瑠)と結ばれる？！

最新5巻のラスト。向井くんが美和子の家に忘れ物をしたことで、美和子とまた会う口実（？）ができました。何か展開していきそうです。

そして5巻で匂わされた、向井くん・坂井戸洸稀・環田の三角関係の行方も気になります。

また、離婚した麻美たちのことも気になります。麻美と元気は復縁してほしいです。芽衣は元気の恋の相手ではなさそうで、芽衣の片思いの側面が強いと思います。復縁の結末にしそうな予感がします。

一方、向井くんの恋愛は読めません。私個人的には、原作漫画を読んでいると…向井くんと坂井戸洸稀がよく恋愛相談（？）をしていて、いつも楽しそうに会話しているので、この2人が結ばれるといいんじゃないかな？と感じます。ライバルの環田は結婚の意思がないようですし。

美和子は前カレとの復縁または父との和解の方向にいきそうと予想。独身女性を蔑（さげす）んでいた父親を見返したいと思っている美和子。そんな父への恨み（？）を理由に結婚しないなんて、ちょっと違うというか、もったいない気がします。父へのこだわりが、いい方向に変化すると良いのですが…。

原作結末の予想としては↓↓

向井くんと洸稀が結ばれる。
美和子は前カレと元鞘（もとさや）に収まる。
麻美と元気も復縁。

と原作漫画の結末を予想してみました。

果たして、ドラマではどうなるのでしょうか。ドラマ後半はオリジナルストーリーになっていきそうで、原作ファンも楽しめそうですね。

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【こっち向いてよ向井くん】原作漫画の着想

#むかいの喋り方でヒントを得て勝手にお名前を拝借して描き始めた漫画でしたがまさかこうしてお話をさせていただけるなんて思ってませんでした。すごいことですよほんと。
— ねむようこ (@nemuyoko) January 7, 2021

【こっち向いてよ向井くん】は、パンサーの向井慧さんのラジオ番組『むかいの喋り方』での発言に着想を得て、生まれたマンガなのだそうです。ただし、あくまで着想であり、主人公・向井くんのモデルが向井慧さんというわけではないのですが…。

原作者・ねむようこさんがパンサー向井慧さんと対談したときにハッキリ、コメントしていました。↓↓

ねむ　（途中略）まだ放送時間が40分の時代（註・現在は2時間30分に拡大）、好きな方のお話を楽しそうにされていた時に、グッと人となりに寄れた感じがしたんです。その恋愛がうまく行かなくて沈痛にお話しされていた時も、「30歳を過ぎた男性でも恋愛でこんなに浮き沈みするんだなあ、すごくいいな」と思いました。
向井　確かに、その時期が特に浮き沈みしてたと思います（笑）。
ねむ　さらにその後、オードリーの若林さんが結婚された時にすごく落ち込んでらして。そのお話を聴いた時に、「こういうキャラのマンガを描きたい」と思ったんです。
向井　へえ〜!?（意外そうな声）
ねむ　だから、向井さんが『こっち向いてよ向井くん』の直接のモデルというわけではないのですが、あのエピソードからヒントを得て、お名前も拝借した次第です。
向井　これって俺の「向井」なんですか!?（笑）
ねむ　そうなんです。勝手にすみません…。今日は改めてそのご報告に伺いました。

出典note：特別《向井》対談！ねむようこ×パンサー向井慧より

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【こっち向いてよ向井くん】ドラマの出演者

主要人物

赤楚衛二……役：向井悟（むかいさとる）〈33〉 – 主人公。実家暮らしの会社員。彼女いない歴10年。

生田絵梨花……役：藤堂美和子（とうどうみわこ）〈33〉- 向井くんが10年前に付き合っていた元カノ。

武田家

藤原さくら……役：武田麻美（たけだまみ）〈28〉 – 悟の妹。

岡山天音……役：武田元気（たけだげんき）〈30〉 – 麻美の夫で、向井家で同居中。カフェ店主。

向井家

財前直見……役：向井公子（むかいきみこ）〈58〉 – 悟と麻美の母親。

周辺人物

市原隼人…役：環田和哉（かんだかずや） – 洸稀の同僚。恋愛経験豊富な男。

波瑠……役：坂井戸洸稀（さかいど・こうき）- 向井くんの恋の相談相手であり、友人であり、そして自身も“ままならない”大人の一人。

向井くんの同僚

森脇健児…役：黒田健一（くろだけんいち） – 部長。

内藤秀一郎…役：河西翔太（かさいしょうた） – 後輩社員。

上地春奈…役：広瀬かおり（ひろせかおり）

岩井拳士朗…役：戸崎佳史（とざきよしひと）

若林時英…役：深町卓也（ふかまちたくや）

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【こっち向いてよ向井くん】原作漫画の登場人物（ネタバレあり）

向井（むかい）くん（演：赤楚衛二）…悩める35歳男子。10年間彼女がいない。母親と妹夫妻とともに実家暮らし。父親は地方へ単身赴任中。派遣社員・中谷さんとの恋が勘違いで終わったことで、本格的に彼女を作ることを決意する。その後、元気の店のアルバイト・アンちゃんとはキスしたりLINEも頻繁にしたが、煮え切らない向井くんの態度（アンちゃん曰く「こっち向いてくれなかった」）のため破局。さらに数年前にワンナイトした女性・原さんと付き合うも、価値観の不一致で破局。次々と10年ぶりの恋愛をしていくが上手くいかなくて――。ひょんなことから元カノ・美和子と再会しデートも重ねるが、付き合ってはいない。（ドラマ開始時点の最新巻の）5巻では美和子のためを思って、向井くんの方から彼女のもとを去り、美和子との恋人未満の関係を解消する。

藤堂美和子（とうどう・みわこ）（演：生田絵梨花）…向井くんの元カノ。10年前に別れている。同窓会で向井くんと再会し、前カレと別れた寂しさを埋めるため、恋人未満の関係を続ける。父の影響で「結婚したくない」と思っている。第5巻で向井くんとは距離を置くことになるが――。

坂井戸洸稀（さかいど・こうき）（演：波瑠）…元気の店の常連客。向井の恋愛ご意見番。好きな人がいて逢ってはいるが、恋愛に発展することはないと納得している。第5巻で、その好きな人が向井くんのかつての先輩社員だったと判明。

武田麻美（たけだ・まみ）→向井麻美（演：藤原さくら）…向井くんの妹。夫との新居が見つかるまで実家暮らし。だが、「結婚」に違和感を覚えて、離婚を提案する。

武田元気（たけだ・げんき）（演：岡山天音）…向井くんの妹の夫（向井くんの義弟）。向井くんの実家で同居中。カレー屋の店主。第5巻で麻美と離婚してしまう。

中谷（なかたに）さん（演：田辺桃子）…向井・河西と同部署で働く派遣社員。向井くんが好きになった相手。結果的に河西と恋人になる。

河西（かさい）（演：内藤秀一郎）…向井くんの会社の後輩男性。向井くんが可愛がっている弟分。向井くんと誕生日が一緒。同僚からは大人しく弟分をやってるタマじゃないし、世が世なら下剋上するタイプと思われている。第1巻で向井くんと争った上で、中谷さんと付き合うことに。

アンちゃん（演：久間田琳加）…元気の店のバイト。向井くんの恋の相手。向井くんがこっち向いてくれないため、他の人と付き合う。その後、元気の店も辞める。

原チカ（はらちか）…3年前に友人の紹介で出会い、ワンナイトラブをした女性。向井くんの10年ぶりの恋人。結婚に急いでいたため、向井くんとすれ違い、破局する。

環田（かんだ）（市原隼人）…洸稀の同僚であり、洸稀の想い人でもある男性。バツイチで今後結婚する気はない。洸稀も（結婚の脈がないことを）納得して環田と付き合っている。向井くんの新人社員時代の憧れの先輩であることが第5巻で判明。

すーちゃん…麻美の友人。第3巻で家出した麻美は、すーちゃんの部屋に泊めてもらった。

芽衣（めい）（演：穂志もえか）…元気の店の常連客。元気の店を無償で手伝う女性。元気に気がある？第5巻で役所に勤める公務員と判明。両親の不仲や男性不信を抱えているもよう。

広瀬（ひろせ）（演：上地春奈）…向井くんの同僚の女性。第3巻で向井くんを励ます。