【元彼の遺言状】10話のネタバレと視聴率!麗子の「必要ない人間なんていない」にネット共感

【元彼の遺言状】10話のネタバレと視聴率!

綾瀬はるか主演のドラマ『元彼の遺言状』第10話が6月13日(月)に放送されました。

麗子のセリフ「必要ない人間なんていない!」にネットで共感の嵐で…。

今回は【元彼の遺言状】10話のネタバレと視聴率について。

目次

【元彼の遺言状】10話の視聴率

【元彼の遺言状】10話の視聴率は8・8%

初回は12・1%、2話は10・3%、3話も10・3%、4話は9・0%。5話は8・6%。6話は7・9%、7話は8・6%、8話は8・7%、9話は8・0%でした。

【元彼の遺言状】10話のネタバレ

【元彼の遺言状】10話のあらすじネタバレを紹介します。

十ヶ浜強盗殺人事件の裁判員裁判

『十ヶ浜強盗殺人事件』の裁判員裁判が始まろうとしていた。麗子(綾瀬はるか)は、篠田(大泉洋)の無実を証明して絶対に裁判に勝つと意気込む。だが、弁護側の大切な証人となるはずだった診療所の医師・高瀬(東根作寿英)が亡くなってしまい状況は不利に。対するのは公判部のエースだという主任検察官の三瀬義孝(八嶋智人)。三瀬たちは、証拠一覧に書ききれないほどの証拠品をそろえてきた。

証言台に立った篠田は無実を主張する。だが、検察側は、血痕が付着した凶器の包丁や、現金を抜き取られた被害者の財布など篠田の指紋が検出された証拠品を提示。

証人尋問では、事件が起きたリストランテ『プロメッサ』オーナーの藤巻(遠山俊也)や出入りの酒店店主・瀬戸(金井勇太)が、篠田と被害者の小笠原(田山涼成)が事件当日に口論していたことを証言する。

麗子は藤巻に、口論の原因はタラバガニの食べ方だったことを指摘し「タラバガニで人を殺すでしょうか?」と揺さぶる。

瀬戸に対しては、口論の原因はタクシー代830円だったことを指摘し「830円が殺人の動機になると思いますか?」と尋ねる麗子。

麗子の質問はどちらも意見を求めるものとして却下されてしまった。

そんな中、『プロメッサ』従業員の美月(成海璃子)が証言台に立った。そして…外に出ていく被告人を目撃していない。外で寝ていた被告人にストールをかけた覚えもない。旗の上げ下げもしていない。被告人にタクシー代を返してもいない。…と証言する美月。

だが、麗子はあきらめずに「本当にその答えでよろしいのですか?」と訴える。被告人・田中守=篠田の透明人間になった6年のことを話す。

裁判長は「質問を変えてください」と告げるが、裁判員2人が「聞きたい」と言って助け舟を出した。

麗子:「誰かが 嘘をついています。真実ではないことを供述している。あなたが 嘘をついているのか、被告人が嘘をついているのか。どちらかが 嘘をついている。だから 私たちは裁判で争っています。そもそも 裁判とは何でしょうか?あなたが宣誓したとおり、裁判とは真実を述べるべき場所です。ただ、誰かが嘘をついたら真実にたどりつくことはとても難しくなります。でも、諦めてはいけない。なぜなら その真実には一人の人間の人生がかかっているから。田中 守という人間の人生が。」

美月は証言を変更し、レストランの外に出て篠田を目撃したことを認めた。

高瀬医師が亡くなった理由

麗子は、事件関係者をレストランへ集めた。そして診療所の医師・高瀬(東根作寿英)の死の真相を明かす。高瀬は自殺だった。ではなぜ自殺したのかーー。

その理由は十ヶ浜強盗殺人事件に関係していた。真犯人は高瀬医師だった。罪悪感で亡くなったのだ。

被害者・小笠原は土地を担保に金を貸して住民を支配したいた。パーティーでの席で、町にリゾートホテルを建設するということが発覚。小笠原がみんなの土地を開発業者に売り渡すつもりだった。

小笠原は「この町の未来のためだ」と言って、悪いと思っていない。そして「今月中に返済をしろ」と急に言い出す。返せない住民は土地を奪うと言い出した小笠原。怒りだす住民たち。

そんな中、亀田旅館の亀田(勝矢)がナイフを小笠原に向けて迫る。だが亀田より早く、高瀬医師が小笠原を刺し殺した。

住民たちにとって、高瀬は失いたくない存在だった。必要だ人だった。

そこで、パーティーの参加者全員で篠田に罪を着せた。なぜなら篠田は身寄りがなく天涯孤独だから。

麗子は住民たちに怒りをぶつける。

麗子:「高瀬先生は必要で、篠田は必要ない人間。そういうことですか?ふざけたこと言ってんじゃないわよ!必要な人のためなら誰かを犠牲にしていいなんて誰が決めたの!?身寄りがないからとか、天涯孤独だからとか、いいかげんなことばかり言って。何が、篠田は必要ない人間よ!必要ない人間なんていない!篠田は私にとって必要な人間です!高瀬先生が自殺したのは篠田に罪を着せてしまった罪悪感に耐えられなくなったから。あなたたちの安易な考えが、あなたたちが最も必要としている人を殺したのよ。」

住民たちは虚偽告訴罪。10年以下の懲役だが、執行猶予がつくだろう。対して、篠田は6年も透明人間として生きてきた。麗子は腹が立って仕方なかった。あとは警察に任せて去った。

十ヶ浜強盗殺人事件の判決

裁判で篠田に判決が言い渡された。無罪、となった。

傍聴席の紗英(関水渚)は「やったー!」と喜んだ。富治(生田斗真)も傍聴席にいた。

その後。麗子は「栄治の遺言。借りは返しましたよ。」と富治に言った。

津々井(浅野和之)は麗子を自分の事務所へ復帰させる約束をかわしていたが、なしにするという。篠田のために頭を下げた麗子を「必要ありません」と言った。(本音?やさしさ?)津々井は紗英と仲が良くなっており、日本橋のすし屋へこれから行くらしい。

麗子は篠田をこのまま雇ってもいいが、初任給くらいしか出せないという。お金はいらないという篠田だが、麗子はお金は大事だという。篠田はお金より大事な「愛」があるというが、「ろくでもない」と一蹴する麗子。

麗子と2人は喧嘩しながら歩いていく。(つづく)

【元彼の遺言状】10話の感想

麗子の「必要ない人間なんていない」にネット共感

麗子の啖呵を切っての熱弁が話題でした。

あの住民たちには不必要な篠田でしたが…

必要ない人間はいない。篠田は私にとって必要。

という麗子のメッセージ、とても胸に響きましたね。SNSでも話題でした。

次回は最終回”麗子失踪編”!6月13日放送です。お見逃しなく!

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画像出典『元彼の遺言状』HP

元彼の遺言状10話

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