【未来への10カウント】最終回のネタバレと視聴率!キムタクのだし巻きバックハグに胸キュン!
【未来への10カウント】最終回のネタバレと視聴率!キムタクのだし巻きバックハグに胸キュン!
ついに迎えた最終回!
松高ボクシング部はインターハイ予選で京明に勝てるのか!?
桐沢(木村拓哉)と折原先生(満島ひかり)の恋の行方は?
芦屋家の父娘問題もいよいよ決着!
【未来への10カウント】最終回のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想について!
【未来への10カウント】最終回の視聴率
【未来への10カウント】最終回の視聴率は13.1%(関東地区・世帯・リアルタイム)で有終の美を飾ることができました。
【未来への10カウント】最終回のあらすじ
校長はファザコン
インターハイに向けて練習に励む部員と桐沢。折原葵(満島ひかり)は、楓(滝沢カレン)の言う通り、酔って桐沢にプロポーズしたことは覚えていないことにしてごまかす。
桐沢は、伊庭にインターハイ予選の対戦相手を調べさせていた。そのデータをもとに各自にアドバイスする。芦屋元監督(柄本明)がやってくる。「だれやこのおっさん」と相変わらず口の悪い西条(村上虹郎)。練習風景をボーッと見たり、ため息をつく大場麻琴校長(内田有紀)を心配する猫林教頭(生瀬勝久)は、職員室で教員たちに相談する。
大野先生(富田靖子)は、先日校長が酔いつぶれたとき、タクシーで送る最中に、校長の本音を聞いていた。高校のとき、ボクシング部のマネージャーになったのは、父親が夢中になっている世界の仲間入りをしたかったからだと打ち明けていた。
つまり校長はファザコン。父親と仲が悪いのも「私を見て!」の裏返しだと教員たちの意見が一致。一同はボクシング部を応援することにする。
圭太のナイスアシスト
居酒屋で飲む、桐沢、折原先生、芦屋元監督、甲斐。桐沢が「やきとり大将」を始めることを折原先生が知っていたこと、すでに家族ぐるみの付き合いをしていることに驚く甲斐。帰り際、芦屋元監督は「また振られたな」と声をかける。
折原先生は桐沢に、生徒たちへの思いを伝えて別れる。帰宅後、楓が同じ学校の教員同士が結婚したらどちらかが辞めなければならないのでは? 辞めるとしたら非常勤の桐沢のほうだと言う。その話を聞いていた圭太は翌日松高へ。校長と教頭に、2人が結婚しても桐沢にコーチを続けさせてほしい、母親には今日来たことを言わないでほしい、と頼む。
ボクシング部の練習が終わるとそそくさと帰る桐沢に、焼き鳥屋とコーチの両立を心配する部員たち。折原先生は、ボクシング部のコーチは桐沢の生きがいでみんなに感謝している。決して手を抜くような人ではないから応援してあげようという。
帰宅した桐沢は店の仕入れなどについて考えていた。ふと部屋に飾っていた史織の写真をアルバムに移す。
ありがとう…。
翌日、桐沢は店のオープンに向け、4時起きで仕込みや開店準備を始める。出勤すると葵が作った弁当が机にあった。授業を終え、昼休みにカバンで隠しながら食べる姿はちょっと楽しそう。
やきとり大将オープン!
オープン初日。7時になってもお客が来ない。呼び込みをしようとする桐沢のもとに、甲斐と折原先生、楓、圭太がやってくる。ほかの客も来て、甲斐も手伝う。しかしさすがに4時起きで学校とコーチと店の3本立てで疲労が溜まっていく。
そしてついに練習中、リングで倒れてしまう。朦朧とした意識の中で、10カウントが聞こえる。何とか目を覚ました桐沢に、部員たちは「インターハイまではコーチに専念してほしい」「心配だ」「コーチに何かあったら僕たちはどうなる」「コーチを信じてついてきた」などと口々に言う。
桐沢は、数ヶ月前まではいつ死んでもいいと思っていたけど、コーチになってみんなと出会って生きる希望を持てた。だから俺、本当、目いっぱい生きたいんだよ。だから今の生活がつらいとか苦しいとか思っていない。
【未来への10カウント】最終回のネタバレ
最終回のネタバレです。
芦屋家の父娘問題が解決
もし圭太が言うように、折原先生と桐沢が結婚したら、ルール上では桐沢は非常勤講師とコーチを辞めなくてはいけない、と教頭。それはルールだからと言う校長に、今どき外部コーチは珍しくない。理事会で校長が提案すればいい。
みんな桐沢の応援団で私は悪者か。そういう校長に、それは違うと教頭。厳しい校長のおかげでみんなたくましくなった。
校長はご存知ないですか? 校長のことをみんな大好きです。片意地はらずに素直になればいい、お父様に対しても。もういいじゃありませんか。
芦屋家。ビールを飲む校長。ボクシング部のマネージャー時代に桐沢に告ったと告白する。お父さんがかわいがっていたボクシング部の人たちの中に割って入ろうとしたが、桐沢のことを好きになってしまった。バカよね。校長が頑張って松高を進学校にしたのは、父親に認められたかったからだった。
京明に勝って文武両道になったら、私のこと認めてくれる?
もちろん。でもお前は勘違いしている。たしかにボクシング部の連中をかわいがったが、お前は娘だ。お前の成長が喜びだった。
元監督は松高を立派な学校にした校長のことをとっくに認めていた。
ありがとう…と校長。
松高、インターハイへ
桐沢と折原先生は校長室に呼び出される。理事会で、もし教師同士が結婚した場合、どちらかが辞めるという規定を撤廃できないかという提案があったが、それは却下された。しかし、部活の指導者は本校の教職員じゃないといけないという規定を変えることには前向きな判断がされている。
つまり桐沢が非常勤講師を辞めることになっても、コーチは続けられるということ。必ず1人でも京明に勝ってインターハイに出場して、と頼む校長に、約束だからとやる気のパンチを見せる桐沢。
ボクシング部員たちはインターハイ予選に向けて練習に励む。月日は流れ、伊庭は東大に合格し、新入生も入ってきた。そしていよいよインターハイ予選前日、桐沢は最後のミット打ちを全員としながら、最後のアドバイスをする。
全員終わった後で、西条をリングに上げてコンビネーションの相手をする桐沢。
お前がいてくれたから、こいつらここまで強くなれた。
みんなも桃介に礼を言う。
桐沢は折原先生をリングに上げる。見事なパンチを決めた後、折原先生は私にも、メッセージを!と頼む。
あなたがいてくれたから、俺はもう一度這い上がることができました。
ボクシングとボクシング部のことを好きにさせてくれてありがとうございます。
桐沢は全員をリングに上げて円陣を組む。
伊庭は、俺の青春はリングの上だった。負けちゃったけどそれでも本当に最高だった。明日は最高に青春してこい!と叫ぶ。
俺も出たかったわ、試合。けど、死ぬ気で応援したる。そやから京明倒してインターハイや!と西条。
この1年間みんなのこと見てきて、こんなにワクワクした日が迎えられること、嬉しく思ってます。思い切り戦えー!!と折原先生。
悔いが残るような試合は絶対するな。今のお前らの全部をぶつけてこいと桐沢。
インターハイ予選当日。みんなそれぞれ桐沢からのアドバイスを胸に戦う。
準決勝で京明の奥村沙耶と対戦する水野。「絶対勝てるわけがない」と気持ちが折れそうになる水野に、桐沢は、なぜボクシングを続けてきたのか、その答えを見つけてこい。戦ってる敵は奥村じゃない、自分自身だと励まし、カウンターで逆転を狙えと指示する。水野はカウンターを決め、RSC勝ち。
結果、水野と玉乃井が決勝で勝ち、インターハイ出場が決まった。
桐沢と葵の恋の結末は?
試合後、甲斐と桐沢。
あのバーに呼び出したときから、監督と仕組んでたんだろ、と桐沢。お前を立ち上がらせるにはそれしかないと思って、こっちも必死だった、と甲斐。桐沢は「ありがとな」と礼を言う。
校門で折原先生を待つ桐沢。
お話ししたいことがあって。ちゃんとお返事しなきゃなと思って…。
橋の上で話す2人。
言ってましたっけ? 弁当、うまかった。
卵焼き、甘かった?
ちょっとね。
やっぱり桐沢さん、ごめんなさい。明日からだし巻き卵にしますね。
明日も? 毎日…ダメですか? 全然ダメじゃないです。ありがとうございます。
楓にちゃんとしただし巻き卵の作り方教わらなくちゃ。
えっ、知らなかったの?
知ってましたよ。誰でも知ってますよ、だしを真ん中に入れて巻いて。
巻いてね?
そう、巻いて。
ふざけてパンチしようとする折原先生を桐沢は抱きしめた。
後日。「やきとり大将」は繁盛している。東大生の伊庭はすっかりバイトに馴染んでいる。松高の教員たちが集まるなか、校長と教頭もやってくる。桐沢を心配する校長に、非常勤講師をやめられたから楽になった、感謝していると桐沢と葵。圭太は桐沢を「お父さん」と呼び、桐沢と葵の指には結婚指輪が光っていた。
インターハイ前日。
桐沢は、インターハイに出るたびに芦屋監督がいつも言っていたことを言う。「不撓不屈」のフラグを指差す。どんな困難があっても負けずに立ち上がること。
でもちゃんと意味を理解できたのはお前らに出会ったからだな。
ボクシングっていうのは俺たちにいろんなことを教えてくれる。勝つことも負けることも。でも一番大事なのは不撓不屈。それを明日俺に見せてくれ。
(おわり)
【未来への10カウント】最終回の感想
『未来への10カウント』
— 颯爽たる彗星 (@sassoutsuisei) June 9, 2022
本当に心から感動しました!!!☆☆☆
皆様、本当に心からありがとうございました!!!
お疲れ様でした!!!
私は『未来への10カウント』の物語のハッピーエンドを祈っていて、
願いが叶いました!!!
現在、私は感動の余韻に浸っています(^^)
『未来への10カウント』最終話
— オガワヘヴンリー (@k_ogaga) June 9, 2022
これが木村拓哉の大円団。試合シーンが薄味なのは、困難な状況にも何度でも立ち上がり努力し続けること、そこに勝敗は関係なくて、どんな結果を受けても再び進みだすのが大切だいうメッセージ(たぶん)満島ひかり様は今日も満点!好きです折原先生!#未来への10カウント pic.twitter.com/3G1BKzxEu9
未来への10カウントは、人生にはとんでもない困難が当たり前にやってくること。でも、人間は何度でも立ち上がれること。そして、自分の答えは自分で見つけ、自分に打ち勝つことこそが1歩を作ってくれるというのを教えてくれたね。最後のミット打ちが卒業証書みたいで泣けたよ #未来への10カウント
— ワクワクタイル@緑茶deどれみ (@abesecurities) June 9, 2022
桐沢折原ロスだわぁ。
— HT (@paname25) June 9, 2022
木村さんと満島ひかりちゃん。
絶対絶対に再共演してくれっ!!
2人のお芝居には絶妙な阿吽の呼吸があるんだよな。折原先生が桐沢にボディタッチするとかミット打ちとか、橋の上のハグとか。言葉よりもっと本能的っていうか。とにかくたまらんかったです!!
桐沢だけでなく、ボクシング部と部員たち、校長と元監督も。みんな前に進んだハッピーエンド。最終回に向けて後半はどんどんスポ根っぽくなっていって、B’zの主題歌にもピッタリはまり、疾走感も抜群に。スカッとする終わり方だったのではないでしょうか。
校長と元監督との親子問題は、部活を私物化してるみたいでどうなんだろう? と思っていましたが、教頭先生のナイスアシストで解決。校長も桐沢と再会してボクシング部の成長にも触れて、変わってきていたんですよね。教頭の「ご存知ないかもしれないけど、みんなあなたが大好きです」というセリフもよかった。
桐沢がちゃんと甲斐にありがとうを言ってくれたことにも満足です。
そして結ばれると予想はしつつも、どんな胸キュンシーンで桐沢と折原先生が思いを通わせるのか? 桐沢がいつ笑顔を見せるのか? それがずっと楽しみでした。
まずはお弁当で笑顔。最後にだし巻き卵の作り方「巻いて?」からの“だし巻きハグ”とは!(笑)。
満島ひかりの折原先生が最後まで可愛かった!圭太の「お父さん」呼びと、2人の重ねた手に光る指輪で結婚したことを知らせる演出もニクイ。
久しぶりに見たスポ根青春ドラマ。何度絶望しても立ち上がる桐沢、それを支える折原先生や甲斐、生徒たちの姿に勇気と元気をもらった人も多いのではないでしょうか?
感動をありがとうございました!
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