【澪つくし】64話のネタバレと感想! るいと久兵衛の会話がまるで昼ドラ!?

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【澪つくし】64話のネタバレと感想! るいと久兵衛の会話がまるで昼ドラ!?

かをる(沢口靖子)を嫁に出した寂しさを分かち合う、るい(加賀まりこ)と久兵衛(津川雅彦)。

千代が死ぬ前から後妻のことを口にする久兵衛にるいは…。

【澪つくし】64話のあらすじネタバレと感想について!

【澪つくし】64話のあらすじネタバレ

【澪つくし】64話のあらすじネタバレです。

新妻・かをるはせっせと働く

惣吉(川野太郎)はかをる(沢口靖子)と結婚して初めて出漁する。とね(草笛光子)を見送るかをる。女だからと漁に出られないのは悔しい、というとねにかをるは「女は不浄なのか」と問う。

男が勝手に決めたこと、自分の前でそんなこといったらかっくらわしてやる、というとね。

勇ましいと感心するかをるに、50人もの漁師を束ねる女将になるから勇ましくなれ、という。

網元でも醤油屋の広敷同様、独身の男たちが住み込みする納屋があり、女たちには従業員たちのご飯を作るなどたくさんの世話仕事があった。

かをるはせっせと働いた。どんな苦労も惣吉と暮らせることには変えがたいものだった。

るいが久兵衛を拒む理由

るい(加賀まりこ)が銭湯から帰宅すると、久兵衛(津川雅彦)が来ていた。かをるが嫁入りした寂しさを慰めにきたというが、実は寂しさを紛らわせようとしているのは久兵衛のほうだった。

今夜は泊まる、とるいを抱きよせようとする。

19年久兵衛を慕ってきた気持ちに変わりないが、入院中に久兵衛がるいのところに泊まったと知ったら悲しむ。千代への義理を立て、泊めるわけにはいかない、と拒むるい。

久兵衛はるいの本心を尋ねる。

千代が死んだら本妻になりたいかどうか。

るいは、千代は奇跡で治るかもしれないし、本妻になるなんて考えたこともない。

千代が治っても亡くなっても久兵衛の世話になるのは終わりにしようと思っていたと打ち明ける。

本妻の座を狙っていると思われていたことを「情けない」と嘆くるい。

この家にはもう来ないでください、とつっぱねる。

久兵衛は「お前のことは離さない。ここは俺が買った家だ、泊まるといったら泊まる!」とだだをこねるが、結局帰っていく。

かつての二大漁港にも翳りが!?

吉武家では、惣吉が漁師の仕事は運否天賦だ。無駄足になったときは酒でもかっくらってうさ晴らしするしかない。

イワシもだんだんとれなくなっているそうですね、というかをるに、惣吉の父の時代は大漁続きで、「西の下関、東の銚子」と言われる二大漁港だった。でも魚が海からいなくなることはねぇ、心配するなと惣吉。

惣吉が帰るまで天気が悪くならないように、と心配していたというかをるに惣吉は、そんなこと気にしていたら身が持たない、といい、かをるを抱き寄せた。

【澪つくし】64話の感想とまとめ

るい(加賀まりこ)と久兵衛(津川雅彦)の会話がまるで昼ドラみたい!

でもこってりすぎる感じにならないのは朝ドラだからなのかお2人の演技力なのか…。

るいは常に分をわきまえる品のある女性。そして久兵衛のことも千代のことも思いやるやさしく純粋な人。

千代がるいに久兵衛とのことを見せつけるために世話をさせていることも承知の上で、なおこの姿勢を貫く。素敵な人ですね(不倫はダメだけど・・)。

また、るいと久兵衛が2人だけで会話するのは珍しいシーンでした。

・るいの純粋さ、やさしさ
・久兵衛の大胆さや「なぜ」「どうして」という直球な追及グセ

2人の会話から、やはりかをるはこの2人の子供で、ちゃんと個性が受け継がれているなぁと思いました。

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朝ドラ
RD

編集+ライター歴30年以上。さまざまな雑誌+web媒体で、エンタメ、旅行やグルメ、街ネタ、インタビュー記事を取材執筆してきました。昭和の子供時代からテレビドラマを観たり、マンガを読む時間が至福の幸せ。サスペンスやミステリーの考察が大好物です。

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