【澪つくし】143話のネタバレと感想!惣吉の宣戦布告にやさぐれる梅木はクズ?かわいそう?

澪つくし/再放送

【澪つくし】143話のネタバレと感想!惣吉の宣戦布告にやさぐれる梅木はクズ?かわいそう?

賭博で逮捕された従業員を引き取りに行った梅木(柴田恭兵)と惣吉(川野太郎)が衝突!

荒んでいく梅木はかをるにハマとの関係も…。

【澪つくし】143話のあらすじネタバレと感想について!

【澪つくし】143話のあらすじネタバレ

【澪つくし】143話のあらすじネタバレです。

梅木と惣吉がガチバトル

賭博で逮捕された従業員を引き取りに行った梅木(柴田恭兵)と神山(牟田梯三)は、惣吉(川野太郎)と遭遇。

かをる(沢口靖子)との離婚の噂を立てられた梅木は、惣吉にケンカを売る。

「俺とかをるが別れることは絶対にない。ハゲタカみたいに待っていても無駄だ」と宣言する梅木に、「それならかをるをもっと大事にしろ。夜な夜な遊び歩いて女房を泣かせるのか男のクズだ」と惣吉。

惣吉に殴りかかる梅木に、「俺が勝つ」と宣戦布告する惣吉。梅木は目に涙を滲ませる。

玉利(鶴田忍)が梅木たちに説教する。入兆も吉武も地元では有数の事業者だからしっかり管理しろ。

陸軍の軍人が割って入る。飛行場の建設が第一優先だ、人員を逮捕している場合ではないと言うが、玉利は、警察に口を出すなと追い返す。

入兆に戻った神山は、その状況をかをるに話す。神山は、惣吉と梅木が鉢合わせして揉めたことを打ち明ける。

泥酔した梅木がかをるを傷つける

あなたと呼べば、あなたと答える♬と泥酔して歌う梅木。

かをるが「あなた」と迎えにくる。あちこち捜した、帰ろうというかをるに駄駄をこねる梅木。

俺が邪魔なんだろう…。

弱虫!とかをる。

惣吉は「俺に勝つ」と言ったと梅木。惚れているなら吉武に行けばいい。でも子供は渡さない。もう疲れた…。

俺は人間のクズだ。お前は俺の正体を知らない。

あなたを愛しています。しっかり捕まえていてくれればどこにも行かない、とかをる。

自暴自棄になった梅木は、ハマともできていたことを吐露する。

信じられない、信じたくないかをる。荒んでいく梅木にかをるの心は張り裂けそうだった。

翌朝、梅木が二日酔いで目を覚ますとかをるは早朝どこかに出かけたとツエ。

かをるは、惣吉に会うために銚子鉄道に乗っていた。

梅木は久兵衛(津川雅彦)に辞職を願い出る。アホ!お前は私が拾い上げて叩き上げした男や。吉武ごときに振り回されるな、と檄を飛ばす。

梅木は、昨夜、泥酔してかをるに悪態をついた。かをるの姿が朝から見えない、と告白する。

その頃、かをるは外川で惣吉を待っていた。

【澪つくし】143話の感想とまとめ

もともと人を信じていない、自信がない梅木。網主の息子として正々堂々と生きてきた男らしい惣吉にコンプレックスを持っていました。

惣吉がいなくなって、かをると結婚できて子供もできて、人生初の幸せを噛み締めていた梅木にとって惣吉の生還か青天の霹靂…。

自分でも「クズ」呼ばわりで、「クズ」と思う人も多いかもしれませんが、相変わらず堂々と宣戦布告してくる惣吉に「敵わない」とやさぐれるのも仕方のないことかもしれません。

でもハマ(根岸季衣)とのことは言う必要がないですよね。かをるを傷つけるだけだし、本当はそんなことを梅木も望んでいないはずなのに…。梅木とかをるの苦しみが悲しい回でした。

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朝ドラ
RD

編集+ライター歴30年以上。さまざまな雑誌+web媒体で、エンタメ、旅行やグルメ、街ネタ、インタビュー記事を取材執筆してきました。昭和の子供時代からテレビドラマを観たり、マンガを読む時間が至福の幸せ。サスペンスやミステリーの考察が大好物です。

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