【澪つくし】119話のネタバレと感想!久しぶりの「恋は危険な訪問者」ナレに新たな恋の予感

【澪つくし】119話のネタバレと感想!久しぶりの「恋は危険な訪問者」ナレに新たな恋の予感

葛西アナの名物ナレーションと「女は家庭の塩」という懐かしいフレーズが復活。実は今このときの伏線だった!?

【澪つくし】119話のあらすじネタバレと感想について!

目次

【澪つくし】119話のあらすじネタバレ

【澪つくし】119話のあらすじネタバレです。

善吉の本音

かをる(沢口靖子)と話す善吉(安藤一夫)。兄貴を恨んでいる。利根川丸一ヶ統を背負うのは重荷すぎる。もっと自由でいたかった。

アミが身売りしたのは吉武のせい。それだけじゃなく惚れているから女房にしたい。

兄貴と姉さんのときだって陸者が嫁に来る、とたいへんだった。俺だってアミと乗り越えてみせる。

恋は危険な訪問者…。

梅木の思いは太平洋に

かをるが駅に着くと梅木(柴田恭兵)が迎えに来ていた。吉武家からかをるが傘を持たずに電車に乗ったと連絡があったのだ。

川のほとりで話す梅木。待つことが苦痛なのではない。かをるの気持ちが変わるまでいつまででも待ちます。でもあなたがもしほかの誰かと結ばれるようなことがあれば、たとえば吉武家の弟さん…。かをるはそれはないときっぱり。

かをるは醤油作りがしたいから、もう外川に帰ることはないと言う。

初めはちょろちょろとしたせせらぎから太平洋に注ぎ込んでいる。私の思いもいつか海へ出て黒潮にぶつかるだろうと考えている。

愛してくださいとは申しません。せめて私を信じてください。誠心誠意あなたに尽くすことを誓います。

かをるは梅木のことを真剣に考えることにする。

律子が小浜にふられる!?

偕行社に小浜を訪ねる律子。

中隊長として最前線で指揮をとっているとき、突然虫歯が痛み出す。どちらが大事か。虫歯に気をとられることはない、という小浜。軍人である前に人間であることを忘れている哀れな人と律子は笑う。

小浜は軍人として国家に身を捧げるという。人は弱い、宗教など何かにすがらないと生きていけない。

律子さんは何が頼りなんですか?それがつかめなくて苦しんでいる。あなたこそ哀れな人だ。

そうかしら、少なくとも苦しむ自由を持っている。上官の言う通りに動くのは楽でしょうね。

小浜は、この夜律子にプロポーズをしようと思っていたが、その気はなくなった。律子を軍人の妻に迎えるのは所詮無理だった。

鈍感な人ね。戦争のことばかり考えて女の気持ちがわからない。私はね、逃げながらあなたを追いかけていたのよ…さよなら。律子はそういうと帰っていく。

その頃、かをるは「女は家庭の塩」という女学校の卒業式での校長先生の話を思い出す。

かをるは、翌日るい(加賀まりこ)に宣言する。「決めました。私は坂東家の塩になります」。それはつまり梅木と結婚して入兆を継ぐということ。

喜ぶるいは、梅木と久兵衛を呼びにいかせる。

【澪つくし】119話の感想とまとめ

ドラマが始まったばかりの頃によく流れた「恋は危険な訪問者」というナレーション復活にファン歓喜!

かをるの卒業式で校長先生が話した「女は家庭の塩、社会の塩になれ」というメッセージ。

まさかここでの伏線にもなっていたとは!

ジェームス三木さんの脚本、伏線の生かし方がすごい。160話以上もあるロングストーリーの中で細やかに織り込んでいますね。

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澪つくし/再放送

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