映画【名探偵ピカチュウ】のネタバレと感想!“もしポケモンがいたら”という夢を現実に!
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映画【名探偵ピカチュウ】のネタバレと感想!“もしポケモンがいたら”というファンの夢を現実にした作品!
金曜ロードショーで映画【名探偵ピカチュウ】が地上波、ノーカットで放送されます。“ポケモンが現実にいるという夢”はどう描かれているのでしょうか?。
今回の記事では映画【名探偵ピカチュウ】のネタバレと感想をお伝えします。
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1.映画【名探偵ピカチュウ】のあらすじ
2.映画【名探偵ピカチュウ】のネタバレ
ネタバレ1 捜査開始
ネタバレ2 本心
ネタバレ3 更なる手がかりを求めて
ネタバレ4 しわしわのボロボロ
ネタバレ5 ラストバトル
ネタバレ6 父の思いと息子の決断
3.映画【名探偵ピカチュウ】の感想とまとめ
映画【名探偵ピカチュウ】のあらすじ
21歳の青年ティム(声:竹内涼真 / 演:ジャスティス・スミス)は探偵業を営んでいた父親ハリーが交通事故で死亡したとの連絡を受けてライムシティを訪れる。
ライムシティは実業家のハワード(声:中博史 / 演:ビル・ナイ)が「人とポケモンとが共に寄り添って暮らせる」を理想とした街で、人々はポケモンをモンスターボールには入れず、またポケモン達も街中を自由に暮らしている。
ティムは父の友人であったヨシダ警部(渡辺謙)から話を聞く。父は車ごとパートナーポケモンと一緒に橋の下に転落、遺体は見つかっていないとのことだ。
「あまり抱え込まないように。ハリーはいつも君のことを思っていた。」とヨシダ警部は励ますが、ティムには響かない。
ヨシダ警部から鍵を借りてハリーが借りていたアパート兼事務所に向かうティム。ハリーは探偵業に没頭しておりティムにとっていい思いでは無かったが遺品整理のためには仕方ない。アパートの郵便受けには大量の手紙が溜まっており、長らく家にも帰っていなかったようだ。
すると突然、アヒルポケモンのコダック(声:愛河里花子)を連れた1人の若い女性が話しかけてくる。彼女の名前はルーシー(声:飯豊まりえ / 演:キャスリン・ニュートン)ライムシティのテレビ局「CNM」の新人記者とのこと。
まだ駆け出しの記者だがいつか大きなスクープを掴むためにハリーのことを追っており、「事故の真相を知りたい。話を聞かせて欲しい」、「それに驚く話を持っている」とグイグイと迫ってくるルーシー。
当然ティムは乗り気ではなくルーシーは一先ず引き上げることにする。
ハリーのアパートを見て回るティム。その中に沢山のポケモングッツが溢れた部屋とハリーの手紙を発見する。
「ティムもう一度チャンスをくれ、君の部屋を用意して待っている」
ハリーはティムとの関係を修復したいと考えていたようだがもう遅かった。
次にティムは小瓶に入った謎の薬品を発見、うっかりばら撒いてしまい窓を開ける。それを外にいた小猿ポケモンのエイパムの群れが浴びてしまう。
今度は事務室の方から物音が聞こえてくる。そこには探偵帽子を被ったピカチュウがいたが、なんと人の言葉をしゃべっていた。
ピカチュウ(声:西島秀俊)「お前、俺の言葉が分るのか?やったぜ!!」
言葉が通じたことに大喜びのピカチュウ。ティムは状況が分らなかったがそこにエイパムの群れが襲い掛かる。凶暴で明らかに様子がおかしい。
ティムとピカチュウは屋上に登り、ダストを通って何とかエイパム達から逃げる。エイパム達も落ち着いたようだ。
ピカチュウと話をするティム。「自分言葉はお前以外の人間には伝わらない。ハリーのパートナーであったことと探偵であること意外は思い出せない」、「でも独自に調べていたことはある」とのことだ。
このピカチュウは事故で一緒に死んでしまったと思われていたハリーのパートナーだった。
場所をカフェに移して大好物のブラックコーヒーを飲みながらさらに話をするピカチュウ。ティムはハリーの死を告げるが、
ピカチュウ「遺体が無いなら生存を信じたい」
「誰かまたはハリー自身が死を偽装した可能性がある。」
とグイグイと話しを進めていくピカチュウ。「お別れを言いにきただけ」と乗り気ではないティム。
ハリー「言葉が通じたのは偶然じゃない。」
「これは希望だ!つまり、ハリーは生きているという!」
迫力に押され観念したティムはとりあえず明日ヨシダ警部から話を聞くことを提案する。
こうして1人と1匹の奇妙なコンビが誕生したのだった。
映画【名探偵ピカチュウ】のネタバレ
ネタバレ1 捜査開始
翌日ティムがハリーのアパートに行くとピカチュウが捜査という名の下、部屋を荒らしていた。
ピカチュウ「Rの臭いがする」
昨晩ティムがばら撒いた薬を指していた。Rとはポケモンを凶暴化させる薬でエイパム達はこれを浴びていた。
ティムは「驚く話を持っている」と言っていたルーシーのことを思い出し、ヨシダ警部よりも先に彼女に会いに行くことにする。
ルーシーが記者をしている「CNM」はライムシティ一のテレビ局、実業家ハワードが経営していたが今は息子のロジャー(声:三木眞一郎 / 演:クリス・ギア)が社長となり引き継いでいた。
「CNM」でライムシティと今度開かれるポケモンカーニバルの宣伝をするハワード親子。仲が良さそうだがそれはカメラの前だけでロジャーは父親と確執があり、方針にも反対していた。
ルーシーはロジャーに「ポケモンが暴れている」とスクープの直談判をするが、「記事にしたいのならば裏を取って来い」と一蹴されてしまう。
やはりルーシーは何かを掴んでいるようでティムはティム達は話を聞くことにする。
ルーシーに事務所に案内され「Rの小瓶」を見せて貰うティム達。「ハリーの足取りを追っていた際に港の倉庫で見つけた」いう。
早速、港の倉庫に向かうティム達。そこにはジェスチャーが得意なポケモン・バリヤードが住み着いており「Rの小瓶」について何か知っている様子だった。
ポケモンへの聞き込みならピカチュウの出番、ティムと協力しながらジェスチャー対決を繰り広げる。
「ラウンドハウスでRをばら撒いている奴がいる」
とバリヤードから情報を聞き出すのだった。
その夜、ラウンドハウスに向かうティム達。そこではライムシティでは禁止されているポケモンバトルが繰り広げられていた。
その場にいたサングラスを掛けた女性ミス・ノーマン(演:スキ・ウォーターハウス)は「あの子達が来ています」と誰かにメールをする。
ピカチュウにラウンドハウスのオーナーで荒くれ者のセバスチャン(声:三宅健太 / 演:オマール・チャパーロ)が絡んでくる。
以前ハリーが連れていたピカチュウにパートナーの火炎ポケモン・リザードンがボコボコにされ、そのリベンジバトルを仕掛けてきた。Rについて知っているようで「勝ったら教えてやるよ」とするセバスチャン。
金網で囲まれたバトルフィールドでピカチュウVSリザードンの因縁の対決が始まった。
セバスチャンはリザードンにRを嗅がせて一気に凶暴化させる。一方でピカチュウは「やり方忘れちまった」と技が出せずピンチに陥ってしまう。
ティムがなんとかリザードンの気を引き、金網に激突する。その衝撃でセバスチャンが持っていたRがばら撒かれポケモン達がいっせいに凶暴化、ラウンドハウスはパニックに陥ってしまった。
ピカチュウはセバスチャンを締め上げてRについて聞きだす。
セバスチャン「Rの出所は博士しか知らない!!」
目的は果たしたので後はいかに脱出するかだ。ピカチュウは水槽で飼われていた魚ポケモンのコイキングに刺激を与える。
コイキングは跳ねるしか能が無いが、刺激を与えたことで凶暴なポケモン・ギャラドスに進化した。ギャラドスが出した強力な水流でラウンドハウスから脱出するティム達。
だが、ティムは騒ぎを聞きつけた警察官に逮捕されてしまうのだった。
ネタバレ2 本心
その後、ヨシダ警部の計らいでなんとか釈放されたティム。ティムはRについて話すが、「もう終わったことだとする」ヨシダ警部。
ティム「父さんは生きている!」
意地を張っていたがそれがティムの本心だ。
そして、ティムに現実を受け止めさせるためにハリーの事故の映像を見せる。車が橋から転落して大破する様子が映っており生存は絶望的だった。
呆然としながら夜の街に佇むティムとピカチュウ。ティムは自分が置かれていた境遇について話だす。
母親が亡くなった時、父親はライムシティに一緒に来るように誘った。でも自分はその電車に乗らずに祖母(声:犬山イヌコ / 演:ジョゼット・サイモン)の元に残ることを選んだ。その後の呼び出しにも応じなかった。
ティム「愛して無いと思って許せなかった。でも今気づいた」
「あの時電車に乗っていれば」
と後悔してしまう。
ピカチュウ「これだけは分る。お前でも誰のせいでもない」
「もし今親父さんがいれば力いっぱい抱きしめて謝るはずさ」
と慰める。こうなるようにティムとピカチュウは改めて記憶を取り戻し、ハリーが失踪した理由を確かめることを誓うのだった。
そこにラウンドハウスにいたミス・ノーマンが現れ、ティム達を高層ビルの最上階に案内する。
そこにはハワードが待っていた。ミス・ノーマンはハワードの秘書で秘密裏に動いて貰っていた。そして、ハワードは自分が知っていることを話し始める。
ネタバレ3 更なる手がかりを求めて
ハワード「ハリーにRの捜査を依頼していたのは自分だった。」
「その結果、自身の息子であるロジャーにたどり着いてしまった。」
「息子は自分とポケモンを憎んでいる」
「父親として息子に向き合えていなかったことを後悔している。」
「君たちにはハリーを見つけて欲しい」
と依頼する。さらに警察やマスコミも隠している事故を再現したポログラム映像を見せる。
そこには遺伝子操作で人工的に作られた最強のポケモンポケモン・ミュウツーがハリーの車に攻撃し連れ去る様子とピカチュウに光を当てている再現された。
ただ、ハワードもこれ以上のことは知らないと言う。
ティムとピカチュウは更なる手がかりを求めてロジャーの部下に当たるルーシーと再び会う。
ルーシー「ロジャーのパソコンを調べていたら見つけたの」
「PCLポケモンの遺伝子を研究していた施設だったけど事故が起きた」
「このことは公表されていない。何かを隠したがっているわ。」
2人と1匹はPGLに向かい捜査をすることにする。
翌日、PGLに向かう車の中で更なる話をするルーシー。アン・ローラン博士(声:林原めぐみ/ 演:リタ・オラ)という研究者が関わっているという。
PGLに到着当然のようにバリケードがあったがルーシーは持ってきたペンチで強引に突破、内部に侵入、調査する。
- 忍者ガエルのポケモン・ゲッコウガ:戦闘力強化
- 背中に草木を話した陸ガメのポケモン・ドダイトス:成長促進
施設では今でもポケモン達に良からぬ実験をしているようだ。しばらく調べたいと言うルーシーを残して先に進むティムとピカチュウ、奥の研究施設でホログラムを発見する。
そこにはアン博士のミュウツーに関する研究が記録されていた。
- ミュウツーの細胞から血清Rを作成、これはポケモンの力を引き出すもの
- 精神遺伝装置を開発
- 研究所で爆発が発生、ミュウツーが逃げてしまった
さらにホログラムを遡るとハリーが捕らえたミュウツーを届ける様子が記録されていた。今度は爆発直前のポログラムを見てみるとピカチュウが電気ショックで研究所を破壊する様子が治められていた。
衝撃的な事実に言葉を失ってしまうティムとピカチュウ。一先ずルーシーと合流することにするがゲッコウガの舌に捕らえられてしまっていた。
ティム達が研究所に来たことはロジャーに筒抜けで遠隔操作でゲッコウガを解放していたのだった。
なんとかルーシーを助け出して外に逃げる。それを水手裏剣で攻撃しながら執拗に追いかけるゲッコウガ達。ピカチュウはコダックを刺激、頭痛を起こすことで強力なサイコパワーを発動させてゲッコウガ達を撃破する。
それもつかの間、今度は地面が大きく揺れ動く。盛り上がる土、裂ける地面、降り注ぐ木々、まるで大地そのものが生きているようだった。
なんとか落ち着き目の前を見ると巨大な目玉があった。その正体は実験で巨大化したドダイトスだった。
ティム「ここはドダイトスの庭だったんだ…」
ティム達はドダイトスに振り落とされ川に落下、その衝撃でピカチュウが瀕死の重傷を負ってしまう。
ネタバレ4 しわしわのボロボロ
ピカチュウ「ティ..ム…」
ティム「僕はここだよパートナー!」
必死に呼びかける。そして、近くにいた背中に大きな種を乗せたポケモン・フシギダネ達に「大切な存在なんだ」と助けを求める。
願いが通じたのかフシギダネ達ときのこポケモン・ネマッシュ達はティム達を案内しようとする。ルーシーに車を出せるようにして欲しいと頼みティムは付いていく。川を登った先には祭壇のようなものがあり、そこにピカチュウを横たえるティム。
そこになんとミュウツーが現れ、ピカチュウを蘇生させる。
ミュウツー「約束どおり息子を連れてきたな」
とティムとピカチュウに事故の記憶を見せる。
ー事故の記憶ー
ミュウツー「よくやった人間は悪だ」
と研究所を破壊したピカチュウに語りかける。さらに続けようと…
ーーーーーーー
したその瞬間ロジャーが現れ機械でミュウツーを拘束、連れ去ってしまった。
ピカチュウ「事情はどうあれハリーを裏切ったんだ」
「お前のことを裏切るかも」
「大切な人を傷つけてしまう…それが俺なんだ…」
とティムの元を去ってしまう。
ピカチュウのことは心配だが、ティムはルーシーと共にロジャーを追いかけライムシティに戻る。
ライムシティではポケモンパレードが開始されようとして町中に巨大なポケモンのバルーンが設置されていた。
ルーシーは上司にティムはハワードに今起きていることを訴えようとする。
一方、ピカチュウは自分を鼓舞しながら歩いていた。体はしわしわ、心はボロボロだった。そして、事故が起きた橋に差し掛かりそこでゲッコウガの水手裏剣の残骸を発見する。
ピカチュウ「俺たちを襲ったのはミュウツーじゃなくてゲッコウガ…?だとするとあのホログラムは…!!」
ネタバレ5 ラストバトル
ティムはハワードの元にたどり着く、そこには拘束されたミュウツーもいた。
ミュウツー「逃げろ!!」
ハワードが全ての黒幕だった。
ハワードは装置を使って自身の精神をミュウツーに移動、体を乗っ取る。
ハワード「あいつが悪いのだ。私はミュウツーの捕獲を依頼した」
「だが、その後もRのことを調べピカチュウに命じて研究所を破壊、ミュウツーを逃がした。」
これが真相でティムとピカチュウを泳がしておけばミュウツーにたどり着くと踏んでいた。
窓を破り街に飛び出していくハワード。その衝撃でティムは気絶してしまう。
ハワード「この力は私だけではなくみな平等に受けるべきだ」
「Rとミュウツーの力がそれを可能にする。」
ポケモンのバルーンを破壊して中に入れていたRを街中にばら撒くハワード。
ハワード「人とポケモンは一つになるのだ!!!」
と人々の意識をポケモン達に映していく。ヨシダ警部はブルーに、ルーシーはコダックになってしまう。
人類を優れたポケモン達に変えることでより進化、発展する
これがハワードが追い求めていた理想だった。
鳥ポケモンのピジョットに乗ったピカチュウがライムシティに到着、コダックになってしまったルーシーから事情を聞きミュウツー(ハワード)に挑む。
目を覚ましたティムは窓の外で戦うピカチュウとミュウツー、さらにクローゼットに監禁されていたロジャーを発見する。
そこに秘書のミス・ノーマンがやってくる。ロジャー、カイリキーへと変身していく。その正体は変身ポケモンのメタモンだった。
ロジャーは父親の本性に気づいており反発、身代わりにされてしまっていた。さらにあのメタモンは遺伝子操作で強化されていると言う。
その力で窓の外に投げ出され、必死に手すりを掴むティム。
一方で、ピカチュウとミュウツー(ハワード)の戦いは続いていた。劣勢だったがピカチュウの決死の大技ボルテッカーが炸裂、ミュウツー(ハワード)を吹き飛ばす。
ティムは万事休すだったが、拘束を解いたロジャーがメタモンを突き落としティムの引き上げる。
だが、メタモンはピジョットに変身してすぐに戻ってくる。ティムは一か八かRを振り掛ける。遺伝子操作とRで力が暴走、メタモンは変身を解き倒れるのだった。
ミュウツー(ハワード)が再びピカチュウに襲い掛かる。
ハワード「わるあがきはよせピカチュウごときがミュウツーを倒せるものか!!」
ピカチュウ「ああ、倒せなくとも気を逸らせればいいんだ!!」
ティムはハワードの頭についていた神経制御装置を取り外す。意識がミュウツーから解放され、ルーシー達も元に戻ることができた。
ネタバレ6 父の思いと息子の決断
全てが終わりハワードは連行されていった。父親の傍にいてやれなかったことを後悔するロジャー。
さらに事件を調べていたルーシーにゴールデンタイムのニュースで「全てのことと責任持って損害を賠償する」と伝えるように命じる。
掴んだ大きな仕事にルーシーも大喜びだ。さらにティムは「今夜会えない」と誘い、ルーシーは承諾する。
ミュウツー「よくやってくれた。元に戻すものがもう1つある」
とミュウツーは再び事故の記憶を見せる。
ー事故の記憶ー
ミュウツー「よくやった人間は悪だ」
「だが、よい人間もいる」
と瀕死のハリーを光で包み込み、意識をピカチュウに移す。
「お前は記憶を失うが心はそのままだ。」
「体は預かっておく。息子と一緒に来い。」
ーーーーーーー
人の言葉をしゃべるピカチュウこそがティムが探していた父親のハリーだった。ミュウツーは2人が黒幕にたどり着くこととそれを通じて仲を修復することを望んでいたのだった。
ピカチュウの体が光に包まれていく。
数日後、帰ることになったティムをピカチュウとハリー(声:西島秀俊 / 演:ライアン・レイノルズ)が見送りに来る。
ハリー「また会おう」
ティム「そうだね」
とハグを交わす。ティムが電車に乗るためにホームに向かおうとするが直前で取りやめる。
ティム「父さんと一緒に暮らしてもいい?」
ハリー「俺も大賛成だ!!。」
これにはピカチュウも大喜びだ。
ハリー「仕事はどうするんだ?」
ティム「そうだな探偵とかかな」
こうして父と息子は新たな道を共に歩みだすのだった。
映画【名探偵ピカチュウ】の感想とまとめ
ポケモンがいるという夢
映画【名探偵ピカチュウ】が発表された当初、ゲームやアニメ作品の実写化の難しさやリアルなポケモン達など難色を示す声が多くありました。
ただ実際には
- 生き生きと描かれるポケモン達
- ポケモンと共に生きる人々
- 大迫力のポケモンバトル
- しわしわで可愛らしいピカチュウ
- 超巨大なドダイトス
など“ポケモンらしさや魅力”がしっかりと描かれていました。
さらに黒幕の目的が“人類とポケモンが一体化して更なる進化を遂げる”ことであり、とことんポケモン尽くしでいた。
“もしポケモンが現実世界にいたらどうなるか?”というポケモンファンなら誰もが一度は夢に見たものを叶えてくれる映画でした。
ポケモンを知らなくても楽しめる
ポケモンファンの目線から感想を書きましたが、
- ハリウッドらしいアクション
- 少年の葛藤や親子の絆
- ロマンス
なども盛りだくさんです。
映画【名探偵ピカチュウ】はポケモンを知らなくても楽しめる映画となっています。
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