【舞いあがれ!】90話|貴司の短歌に重ねた思いに「舞ちゃん気づいて」の声!

【舞いあがれ!】90話

朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第90話(第89回)が2023年2月9日(木曜)に放送されました。

放送後、貴司(赤楚衛二)が短歌の感想に重ねた思いに視聴者からは「舞ちゃん気づいて」の声が殺到して…。

今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)90話のあらすじネタバレ・感想について!

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目次

【舞いあがれ!】90話のあらすじネタバレ

【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)90話のあらすじネタバレです。

貴司のファンが登場!

舞いあがれ第90話
(C)NHK

2014年6月。貴司(赤楚衛二)の短歌が好きだという秋月史子(八木莉可子)が古本屋「デラシネ」にやってくる。史子は、持って来た自作の短歌を貴司によんでほしいと頼む。舞が店番をする中、貴司は史子の短歌をよむ。

「今朝産みし 子を連れ 水槽巡りたる イルカは如何に 海を教へむ」

貴司は水族館の歌だと指摘しつつ、感想を伝えた。

貴司「発想も面白いけど、それ以上に一番近くにおんのに、どうしても伝えられへんことがある切なさみたいなもんを感じました。どの歌もきれいで、こんなふうに世界を捉える人がいてはんねんなって、新鮮でええ歌詠ませてもろて、ありがとうございました」

すると史子は、感極まった表情で“人に見せるのが怖かった”ことを打ち明ける。「短歌は私の命ですから、それ否定されたら生きていかれへん」という史子。その怖さは貴司も同じことを思っていた。だが、史子は貴司なら見せられると思って勇気を出してやってきたという。

史子は貴司を“梅津先生”と呼びつつ、新しい短歌ができたらまたよんでほしいと頼んだ。貴司は「先生やないけど、楽しみにしてます」と答える。

そんな2人のやりとりを舞はなんとも言えない表情で見つめる。史子は帰り際、舞に声をひそめながら「奥様ですか?」と質問。舞が驚きながら「違います! そんなんやないです」と全力で否定した。「よかった。お邪魔しました」と言ってデラシネを去る史子。

久留美は舞を心配する

舞いあがれ第90話
(C)NHK

舞は久留美(山下美月)と合流して「うめづ」へと向かう。その途中、久留美は「言われて嫌やった? 奥様ですかて」と舞に聞く。

舞は「びっくりしてしもうた。…私も久留美も短歌のことよう分からへんやんか。貴司君、話の合う仲間ができて、よかったなあって」と答える。

見かねた久留美がベンチに座り、舞も座らせ、真剣なトーンで話す。「あんた、また、そんなのんきなこと言うて大丈夫なん?貴司くんと秋月さんどんどん仲良うなるなるかもしれんでええの?」と、暗に舞の貴司への気持ちを問いただす。

だが、舞は「ええも何も…私、関係ないやん」とピンと来ない様子。

五島の人たちとの再会

舞と久留美は「うめづ」に来店。そこでは五島の人たちの歓迎会が開かれている。百貨店での物産展が翌日からあるため、五島から信吾(鈴木浩介)・木戸(哀川翔)・一太(若林元太)・さくら(長濱ねる)らが集まっている。五島出身のめぐみ(永作博美)や百貨店の百花ももか(尾本祐菜)も参席している。

「うめづ」の夫婦、勝(山口智充)と雪乃(くわばたりえ)は「息子がお世話になりました」と、五島の人たちにお礼を言う。

さくらは「お客さま、ざぁまに釣るぞ」とお酒を飲みすぎて、酔いつぶれる。会の終了後、一太におぶられて岩倉家へ行くさくら。

めぐみは「信ちゃん島のこと考えてくれてるとね」と信吾に感謝して、別れた。

舞いあがれ第90話
(C)NHK

さくらは舞の部屋のベッドに寝かされた。一太は少し舞と話す。一太は(百花に)「気持ちば伝えるために来た」と明かす。だが自信はない。舞は、一太と話していた百花が楽しそうだったと言う。一太は舞に元気づけられた。

一太はお礼に舞の悩みも聞くというが・・・舞は「なんもないよ」と笑う。その後、一太は酔った木戸をホテルまで連れていくことに…。

(つづく)

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【舞いあがれ!】90話の感想

貴司の短歌に重ねた思いに「舞ちゃん気づいて」の声!

貴司が秋月史子の短歌への感想で、「一番近く」にいるのに「伝えられない」切なさを感じたと言っていました。

イルカが水族館で産まれた子に海をどう教えることができるのか?…って意味の短歌ですが、ここから「伝えられない」切なさを読み取る貴司くん。

貴司の感性も相変わらず凄いですね。そして、それって貴司の舞へ気持ちのこと・・・と多くの視聴者が分かり、「舞ちゃん気付いて」との声が殺到して…↓↓

久留美は舞に気づいて欲しい

舞ちゃんは頭いいはずなのに自分の恋愛に関しては本当にのんきですが・・・久留美ちゃんはストレートに言いませんでした。

私(筆者)は「貴司くんを取られてもいいの?」くらい言うのかなあ、と思っていたのですが…違いました。そんなベタな展開を予想した私が浅はかでした(笑)

久留美ちゃんは舞に自分で気づいて欲しいんですよね。貴司と秋月史子がこのまま仲を深めたらどうなるか?…ということに。

実家が隣同士で、生まれた時から一緒にいるから、感覚が違うのでしょう。あまりにも一緒にいすぎて、貴司くんが誰かのものになることがイメージできないのでしょう。

「誰かのもの」という言い方は語弊がありますね。でも、結婚したら女性は人妻と呼ばれます。他人の夫である男性は他夫(たふ)らしいです。ただ、他夫は男女どちらにも使用可能ですが、あまり使わないですね。ちなみに人夫(にんぷ) だと、雑用の力仕事をする労働者の意味になります。

脱線しましたね。「もの」という表現はともかく、誰かと一緒になれば、異性と2人で気軽に会えないのは確実。気にしない夫婦もあるでしょうが、昼間などの時間帯、人の目があるところなど、時間や場所を気にする必要がありますよね。

舞ちゃんは前回89話で「ええ友達やな」と言っていました。「不安でしゃあないときも、貴司君の顔見たら、ホッとすんねん。貴司君の声聞いたら、心が温かくなんねんな」と。

それってもう恋なのに…。友達と言っているけど…貴司君に奥さんがいて、その言葉を聞いたら嫉妬すると思います。

いや、親友、ソウルメイトという関係もありなのか?そういう時代なのか?

果たして、舞と貴司の関係はどうなっていくのか注目です♪


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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP

舞いあがれ第90話

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