【舞いあがれ!】第13話|舞の「キラキラしてる」に浩太も視聴者も救われる!

【舞いあがれ!】第13話

朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第13話(第13回)が2022年10月19日(水)に放送されました。

放送後、舞の「キラキラしてる」発言に浩太も視聴者も救われて…。

今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)13話のあらすじネタバレ・感想について。

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目次

【舞いあがれ!】(舞い上がれ)第13話のあらすじネタバレ

【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第13話のあらすじネタバレです。

詩はしんどい

舞(浅田芭路)と貴司(齋藤絢永)は行きつけになった古本屋・デラシネに来ている。習慣的に舞はそこで模型飛行機を作る。貴司は店主・八木(又吉直樹)の詩を読んでいた。

おっちゃん。詩書くのって楽しい?」と貴司が聞くと、八木は詩を作る苦しさを例えて言った。

八木「しんどい、こないしんどい事あらへんな。生きていく言うのはな、大勢で船乗って旅するようなもんや。みんなが船の上でパーティしてる時、おっちゃんは息苦しなる。それで冷たい海飛び込んで、底へ底へ潜っていって、そこに咲いてる花必死で掴み取って船の上に戻ってくる。そしたらしばらくは息できんねん。その花が詩ぃや」

浩太(高橋克典)の苦悩

舞の父・浩太(高橋克典)の工場の経営は日に日に苦しい状況になっていた。浩太はめぐみ(永作博美)と相談した上、悠人(海老塚幸穏)に私立中学でなく公立に行くよう勧める。悠人はいい学校へ行き東大進学という計画があるからと大反対。

めぐみは、部屋で落ち込む悠人に寄り添う。公立からでも行けるし、お父ちゃんはまだ頑張っているから分からない、と。

お好み焼き屋「うめづ」にて。浩太は仕事がないことを嘆き、工場を継いだことを後悔する。梅津勝(山口智充)は浩太が継いでくれて嬉しかったと言い、「どっちも頼りない二代目やけど近くにいたら心強いやんか」と同じ二代目として励ました。

舞の飛行機づくりは上手くいかない。それで浩太に相談すると、「とっておきの技を教える」と舞の模型飛行機作りを手助けする。竹ひもを直接火に当てないやり方を教えた。

キラキラしている東大阪

その後。浩太は舞を生駒山上遊園地へ連れていくという約束を果たす。悠人も誘ったが来なかった。「お兄ちゃん意地張らんと来たらよかった」という舞に「今度埋め合わせしてやらんとな」と浩太は言った。

舞は乗り物にたくさん乗って、はしゃぎ、楽しかった。見晴らしのいい丘から、舞は東大阪方面を見て「キラキラしるな」と言った。その言葉を聞いた浩太は諦めることができない、と決意を新たにする。

13話の結末

浩太は諦めずに営業をかけていく。そんな中、カワチ鋲螺(びょうら)の真鍋(石田直也)が上司の森本(森本竜一)に他社で断られた案件を提案する。「試作の特殊ねじか」と森本がつぶやき…。

浩太の工場は規格品しかやってなかったが、他社が諦めた「特殊ネジの試作」の仕事を仕入れることに成功。納期は3週間だが、ベテラン社員の笠巻(古舘寛治)は1ヶ月半かかる案件で「無理だ」と言う。金型も必要だという。

それでも、浩太はチャンスだと思っており、「これやりたいねん」と笠巻に食らいつき、諦めない…。

一方、舞は父を喜ばすため、模型飛行機作りを続けていた。

(つづく)

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【舞いあがれ!】】(舞い上がれ)第13話の感想

舞の「キラキラしてる」に浩太も視聴者も救われる!

舞が東大阪の街並みを見て「キラキラしてるなあ」とつぶやきました。

何気ないひとこと。ですが、絶望していた浩太にとっては東大阪の町が輝いているといわれ、そうしないといけないと奮い立ちました。

別に舞は深い意味で言ったわけでないと思います。

でも、そういう何でもない一言が受け取り側によっては、心に響くことってありますよね。

なんだかリアルな展開でした。

浩太はもちろん、視聴者も救われた気持ちになりました。

冒頭、詩を書くことは「しんどい」と言った八木。

自分だけの言葉を発見するのは苦労する…という意味だと思うのですが、

13話通して見ると、工場経営がしんどい状況だけれど花が見つかる、希望はある…という意味にもかかっているのかな?とも思いました。


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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP

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