【リエゾン】6話|ステップファミリーのステップの意味に反響!

リエゾン第6話

【リエゾン】第6話

山崎育三郎主演のドラマ【リエゾン-こどものこころ診療所-】第6話が2月24日(金)に放送されました。

放送後、ステップファミリーのステップの意味について、志保(松本穂香)たちの解釈にネットで反響が…。

今回は【リエゾン】第6話のあらすじネタバレと感想について!

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【リエゾン】6話のあらすじネタバレ

【リエゾン】6話のあらすじネタバレです。

SLD・限局性学習症

 「さやま・こどもクリニック」で佐山卓(山崎育三郎)が遠野志保(松本穂香)たちと昼食を取っている時に、堀凛(志田未来)から従姉の宮内春香(山田真歩)のことで相談を受ける。子連れ同士で再婚、いわゆるステップファミリーとなった春香は、新たに息子となった優太(石塚陸翔)との接し方に悩んでいた。

 さらに佐山が診察や検査を行った結果から、優太は読み書きが苦手なSLD(Specific Learning Disorder)・限局性学習症であることが分かる。

ICTの活用

凛から教わった方法で優太はトレーニングを始め、少しずつ効果が出てきた。だが、優太の成長速度では学校の授業についていけない。そこで、佐山はICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)の活用を検討することを提案。タブレット端末に教科書のデータを入れれば、文字を大きくしたり、文節ごとに色をつけるので読みやすくなる。優太は使ってみて「ちょっと読みやすい」という。

無理に愛さなくていい

 春香は、佐山に話を聞いてもらう。自分で選んだ道とは分かっているものの「近所の子がずっと帰らないみたい」とも思ってしまう。再婚して親になれば愛情もって接するべきなのに、感情で怒ってしまって自己嫌悪して…その繰り返しの春香。

 佐山は実の親でも子供を愛せない人はいる、と伝える。「子供を愛さない親はいない」という耳触りのいい言葉が親も子も苦しめる。今は無理に愛そうとしなくていい、保護者としての役割を一つずつこなしていくことで感情が芽生えることを助言する。

 春香は早速学校にタブレット使用を相談するが“特別扱いされることでいじめにつながる”と許可が下りなかった。残念がる春香は凛に相談。優太は前の家では本を読んでいたから、そもそも優太にどう思われているかと心配する春香。凛は「離婚家庭あるある」だけど、親が喧嘩すると逃げ場がないから読めない本を無理に読んでるふりしてたのでは?と伝える。

追い詰められる春香

そんな中、優太が同級生に間違いだらけの答案用紙のことでからかわれ、喧嘩に発展。相手の子は鼻血を出してしまい、春香は謝りに行った。その夜、夫が帰って来て、春香は「丸投げしないでよ」と夫に怒ってしまう。部屋で布団に入っていた優太は両親の喧嘩に前の家庭の辛い記憶がよみがえってしまう。

その後、優太が起きていたことに気付いた春香は、「優太、ごめんね」と抱きしめる。

翌日、クリニックにて。春香はタブレットの使用不可を佐山に報告。春香は優太と全く話してもらえなくなり、精神的に追い込まれていた。佐山は優太にとって春香が必要で、春香の優太への思いも芽生えているからゆっくりその思いを育てるよう助言。そして優太は読み書きが苦手なだけで勉強が好きだから、その思いを守ってあげてほしいと伝えた。

優太は読み書きが上手くなっていた。だが母に見せられない。学校の喧嘩で困らせてしまったから。志保は「優太くんのせいじゃないから何も心配しなくていいのよ」と優しく励ます。

優太の意思

その後、春香は夫とともにもう一度学校へタブレット端末の許可を訴えに行く。先生は優太に「どうしたい?」と本人の意思を尋ねる。優太は母の手を握り、「僕は馬鹿だって思われたくない。馬鹿じゃないのに悔しい」と涙ぐむ。春香は優太の手を取って、「ありがとう、話してくれて」と感謝する。

その後、春香はSLDに理解がない先生や保護者がいたら私が説明しますからと再度、訴える。先生も検討するとい言ってくれた。

教室で、優太は本を見ていた。「タブレット使うとずるい?」と聞く優太。春香は眼鏡をかけて視力矯正してるのはずるい?と聞く。そしてタブレット使うのはずるくないと春香。悠太は志保と練習して書いた「いつもありがとう」という手紙を春香にプレゼントする。

「バカじゃないから誰もいなくならないよね?」と優太。春香は優太の頭をなで、一緒に本を読む。

6話の結末

その後。家ではタブレット端末を使いこなしている。早く学校でも許可されることを願う佐山たち。

ステップファミリーのステップは継ぐという意味だ。志保は「でも階段って意味もありますよね?」という。階段を登っていく家族、階段を登るうちに心の絆が結ばれる家族…と志保や佐山は解釈する。

クリニックに佐山の弟・秀(しゅう)(塩野瑛久)が現れて、父からだという書類を佐山に渡す。その後、佐山はその書類(佐山記念総合病院の書類)を読まずに捨てる。(つづく)

【リエゾン】6話の感想

【リエゾン】6話の感想です。

ステップファミリーのステップの意味に反響!

6話は、SLD(限局性学習症)そしてステップファミリーを扱ったストーリーでした。

ネットでは、志保や佐山たちが解釈したステップファミリーの意味に反響が…。

ちなみに英語のステップ(step)には血縁関係のない親子の間柄、「継(まま)」の意味があります。

「継ぐ(つぐ)」という意味です。継母(けいぼ/ままはは)は血縁関係のない母のことですが、産みの母から継いで育ての母になるということでしょう。

けれど、ステップは階段という意味もあると志保。

階段を登るファミリーって考えの方がなんだか前向きですね。

しかし6話では先生の対応が冷たいと感じました。

発達障害だから勉強しやすいようにタブレットを使うのに、特別扱いでイジメられる…って。なんだか揉め事を起こしたくない自己保身から断ってたんじゃないかって思ってしまいました。

佐山が春香に送った“無理してすぐに母親にならなくていい。今は無理に愛そうとしなくていい”という言葉も素敵でしたね。

さて。ラストは佐山の弟が登場で不穏な感じに?最終章に入り、何か動いていきそうな予感ですね。

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画像出典「リエゾン」公式HP

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