【くるり】7話の感想!デートを賭けてシュートを決める公太郎(瀬戸康史)に視聴者撃ち抜かれる!

くるり7話
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【くるり】7話の感想!デートを賭けてシュートを決める公太郎(瀬戸康史)に視聴者撃ち抜かれる!

くるり〜誰が私と恋をした?〜】7話「大喧嘩で四角関係が大変化?」が5月21日に放送されました。
今回は、記憶喪失の緒方まこと(生見愛瑠)を巡る西公太郎(瀬戸康史)、朝日結生(神尾楓珠)、板垣律(宮世琉弥)、3人それぞれのまことへの想いが伝わってくるお話です。

3人の男性たちがみんな魅力的だったね。公太郎と幼なじみの話にはグッときたよ。

ラスト近くで公太郎がまことに言った「デート」っていう言葉に思わず「きゃ~」って声が出ちゃったわ!

それでは、【くるり〜誰が私と恋をした?〜】7話の感想のまとめをお届けします。

【くるり〜誰が私と恋をした?〜】7話
・まことは律が涙を流しながら「待って!」と叫ぶ夢を見る。
・まことは公太郎に相談しながら花を使ったリングケースを作ることに。
・リングショップのオーナーの弟と公太郎は幼なじみだったが過去に起こった事故以来疎遠に。
・まことは二人の仲を元通りにするために一計を案じる。
・朝日は律の嘘について問い詰めるが律も負けずに言い返す。

【くるり】7話の感想

公太郎に沸く視聴者続出!

待ち合わせのバスケットコートにまことが走ってくるシーンですが、解説放送版では、
まことの笑顔に世界が色づくような気持ちで笑顔になる公太郎
という解説が入ります。
このドラマは「色」が重要なファクターのようですね。

シュートが決まったらまことからご褒美をもらうことになって、
「じゃあ、デート」
とまことを見つめた後サッと立ち上がって華麗にロングシュートを決める公太郎。
完璧でしたね!
思わず声が出てしまったり、何度も繰り返しこのシーンを見たり、瀬戸康史さん演じる公太郎に魅了された視聴者続出でした。

公太郎、朝日、律の想い

公太郎とまことが大喧嘩を経て一層絆を深めている時、朝日は律に会って彼の嘘を問い詰めていました。
律は一目惚れではなく以前からまことと知り合いだったはずだと。
まことが涙を流す律の夢を見ていたことが気になります。
朝日も本当に仲の良い同期だったのかどうか疑問ですし、公太郎も元カレのわりには過去のエピソードがあまりありません。
3人とも何かを隠しているようですが、装う必要のないひとりの場面でもまことを想う表情を見せていますから、まことへの愛情は嘘偽りない真剣なものだと思います。
現在のまことは、過去の自分や指輪の相手にこだわりがなくなってきたようです。
今の自分の周りにいる人たちを大事にしようと思っているまことには、誠実に真っ直ぐ向き合うことが一番ですよね。

井口院長と千草

くるり7話まことと井口

井口メンタルクリニックの受付で働く井口千草(片平なぎさ)は、認知症であることが明かされました。
院長・井口太郎(肥後克広)は千草の兄であると言っていますが、千草と同じような指輪をしているので夫婦の可能性もあります。
まことは自分が記憶喪失になって忘れてしまうことの不安や痛みを散々感じてきたけれど、千草に出会って忘れられてしまうことの寂しさを味わいました。
千草にとってまことはいつも初対面の人だけれど、いつ会っても千草は優しくて朗らかで温かい。
「彼女は、彼女ですから」
井口院長は笑顔で言います。
記憶をなくしても根っこの部分の“その人らしさ”は変わらない。
「千草さん、先生みたいなお兄ちゃんがいて幸せですね」というまことに、井口院長は
「緒方さんの周りの方たちと変わりませんよ」と。
井口院長と千草のおかげで、まことは自分や自分の環境を客観視することができるんですね。

ライラックの花言葉

くるり7話公太郎

幼なじみが起こしたバイク事故で怪我をしてバスケットボール選手を諦めた公太郎が花屋になったのは、病院でライラックの花を見てきれいだと思ったことがきっかけでした。
公太郎は、注文を受けたブーケが疎遠になってしまった幼なじみの結婚式のためのものだと知って、白い薔薇だけだったブーケを改めて丁寧に作り直します。
白い薔薇とライラックの美しいブーケ。
ライラックを加えたことについての説明はなかったけれど、視聴者には公太郎の気持ちが真っすぐ伝わってきました。
「花屋やってて、結婚式で友達のブーケ作れるなんて夢叶ったようなものだから」
そしてまことは、杏璃から送られてきた写真を見て新郎の胸のブートニアが公太郎の好きな花だということに気づきます。

ライラックの花言葉は「友情」「思い出」

【くるり】7話の出演者

生見愛瑠、瀬戸康史、 神尾楓珠、宮世琉弥、丸山礼、高野洸、小日向ゆか、肥後克広、ともさかりえ、片平なぎさ、ほか。

ゲスト出演者
浜中文一、池上紗理依、中田優子、真柳美苗、ほか

くるり7話

杏璃の弟であり公太郎の幼なじみの立川聡を演じたのは、浜中文一さん。
公太郎が作ったライラックのブートニアがお似合いです。
その結婚相手、茉希役は池上紗理依さんでした。
素敵な新郎新婦ですね。

【くるり】7話のまとめ

泥酔した朝日はとても可愛かったし、切ない表情をする律も魅力的でしたが、今のまことに一番合っているのはやはり公太郎のように思います。
まことも公太郎も本人がいないところでお互いの良いところを嬉しそうに語っているんですよね。
杏璃が公太郎に「それってさ…」と言いかけましたが、言葉が遮られなければ「好きってことだよね」と続いていたのでしょうか。
しかし、この先まだどんな“くるり”という展開があるかわかりませんね。
なんと言っても公太郎も朝日も律も、まことにまだ本当のことを話していないのですから。

次週は四角関係に新たな展開がありそうです。
8話の放送は5月28日(火曜)夜10時から。
どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:くるり~誰が私と恋をした?~|TBS

くるり

コメディ、サスペンス等のドラマや映画が好きです。日常を彩るエンタメの魅力を心を込めてお伝えしてまいります。
好きな脚本家:木皿泉さん