【コタツがない家】9話ネタバレ・感想|夫・悠作となぜ離婚したくないのか万里江が見つけた答えに感動!

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コタツがない家9話

【コタツがない家】9話ネタバレ・感想|夫・悠作となぜ離婚したくないのか万里江が見つけた答えに感動!

【コタツがない家】9話「最終兵器チョーさん」が12月13日(水)に放送されました。
悠作(吉岡秀隆)が、離婚して自分が家を出ていく実体験を漫画にすると言いだしました。
離婚を受け入れることができない万里江(小池栄子)は悠作を説得しようとしますが、「逆になぜ離婚したくないのかがわからない」と話になりません。
この先、夫婦を続けていくことに意味があるのか?なぜ自分は離婚したくないのか?
自分に問いはじめた万里江が最後に見つけた答えとは?
それでは、【コタツがない家】9話のネタバレと感想をお届けします。

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目次

【コタツがない家】9話のネタバレ

離婚を題材にした漫画

深堀悠作(吉岡秀隆)が漫画の題材に選んだのは、自分たち夫婦の離婚話だった。
万里江(小池栄子)には不満はないが、漫画にするために離婚して家を出ていくと言う。
納得できない万里江だったが、逆になぜ収入もなく家事もやらない夫と離婚したくないのかと悠作に聞かれてしまう。
そもそも、万里江の父・山神達男(小林薫)が悠作に娘と離婚してくれと頼んだことが事の発端だったのだが、達男は本気ではなかった、部活の監督がたるんでる選手にはっぱをかけるのと一緒だと言い訳をする。

周りの人たちにどう思うか聞いてゆっくり考えてみてと悠作に言われて、万里江は母の貝田清美(高橋惠子)や自身が社長を務める結婚式のプランニング会社ferychelan(フェリシュラン)の社員たち、そしてキッチンカー「ブロンソン」の霞田和恵(野々村友紀子)に悠作と離婚することをどう思うか聞いてみた。
しかし誰も離婚に反対しない。ショックを受ける万里江。
どうして自分はこんなに悠作との結婚にこだわるのか、この先も夫婦でいることに意味はあるのか、考えても答えが見つからないのだった。

結婚に前向きになった康彦だったが

コタツがない家9話悠作と康彦

悠作は徳丸康彦(中川大輔)がバイトをしているカフェで漫画を描いていた。
漫画の題材は自分の離婚話だと話した悠作は、康彦に以前「結婚したほうがいいよ」とアドバイスしたことは忘れてくれと言う。
「今更そんなこと言わないでくださいよ」と康彦。
康彦は、以前悠作の話を聞いたことで八塚志織(ホラン千秋)との結婚に前向きになっていた。
ただ、あんなに結婚したがっていた志織のほうは康彦が積極的になればなるほどなぜか引いていく。

土門の作戦

コタツがない家9話悠作と土門

悠作の担当編集者・土門幸平(北村一輝)は、悠作が持ってきた漫画のネームを見て「俺が読みたかったのはこれだよ」と傑作の太鼓判を押した。
しかし、土門は万里江のことを思うとこの作品にゴーサインは出せないと言う。
「土門さんの仕事は読者に面白い漫画を届けることなんだからしっかりしてくださいよ」と反発する悠作。

土門は、万里江に会うためにフェリシュランへやって来た。
陰で見ていた社員たちは、万里江には土門のほうがお似合いなのではとささやく。

土門は、悠作が持ってきたネームについて、面白かった、長年待ち続けた甲斐があったと言う。
万里江は、土門に悠作の漫画家としての再起を託していたのだからそれを全うして欲しいと話した。
しかし二人には離婚してほしくない土門。離婚を回避する方法が一つだけあると言う。
それは、離婚騒動がつまらないと悠作に思わせる作戦だった。
万里江と達男と順基(作間龍斗)は、離婚話がネタとして手ごたえがないと悠作が判断すれば離婚への興味を失うのではという土門の作戦に乗ることに。

土門さんは11年以上も辛抱強く悠作の漫画を待っていたのにそれでいいの?

ようやく傑作になりそうなものを持ってきたのにね。編集者としてというより友達として二人のことを考えてくれているんだわ。

離婚回避作戦の顛末は

コタツがない家9話万里江

一同はなるべく悠作にネタを提供しないように話が聞こえないふりをしたり、唐突にしりとりを始めたりするが、かえって悠作はそれを面白がってしまう。
達男の同僚の熊沢徹(西堀亮)や悠作の弟の謙作(豊本明長)にも協力してもらうが、悠作はさらにネタが増えて喜ぶだけだった。

ひかると最後の打ち合わせ

万里江は、新婦の酒井ひかる(富田望生)と結婚式前最後の打ち合わせをした。
「結婚式が決まってから晋一(森優作)とたくさんぶつかって一緒に乗り越えたことで、やっと本当の夫婦になる準備ができたような気がします」
ひかるはそう言って、改めて夫婦円満の秘訣を万里江に聞く。
万里江は困ってしまい、「結婚式当日にお教えします」と答える。

万里江を見守る人たち

万里江は、志織と二人で飲んでいて、悠作は今万里江にとってどういう存在なのかを聞かれる。
「好き」という気持ちが進化していって、結婚20年の時を経て、出世魚で言うとブリの手前のワラサくらいの状態だと答えた。
では、旦那さんへの気持ちを円グラフにしていきましょうと言って、ピザを円グラフに見立てて切っていく志織。
好きな気持ちは15%、大事だと思う気持ちは20%、同志という気持ちも20%、心配な気持ちが20%。
残りの1/4が思いつかない万里江。何か大事な何かを忘れている気がする。
「あとの1/4を埋めてもらわないと万里江さんのワラサ完成しませんよ」と志織。

順基は、両親が離婚しても特に困ることはないから、自分の事は気にせず万里江のしたいようにすればいいし自分はそれについていくだけだと言ってくれた。

万里江は母の清美に、私は仕事と家庭の両立している自分でいたかった、結婚に執着していただけかもしれないと自嘲する。
「仕事にも家庭にも妥協しない格好良い女性」と女性誌に書かれてそのイメージに固執して離婚したくないだけなのかもと。
だが、清美は、ここまでやってきたことだけでも十分すごい、離婚したからといってこれまでの努力が否定されるとは思わないと励ますのだった。

万里江の決心

万里江はそっと悠作の部屋を覗き、夢中で漫画を描いている夫を見ながら静かに決心する。
翌日フェリシュランにやってきた土門に、悠作の気持ちを受け入れて離婚することにしたと伝えるのだった。
悠作に漫画を描かせたいという気持ちが勝ったからと。
次回作を誰よりも待ち望んでいたのは自分だし、これで一緒に悠作を再起させるという土門との約束も果たせるという万里江に、無理をしているんじゃないかと聞く土門。
「いえ、スッキリして清々しい気分です」

社員たちは、土門を忘年会に誘う。
そこでお酒の力を借りて離婚届にサインするという万里江を見届けてほしいと。
土門は、遅くなるかもしれないけれど顔を出すと約束した。

離婚届

コタツがない家9話離婚届

万里江は、会社で離婚届を書いてから忘年会に行くと言って社員たちを先に行かせる。
何かを堪えるような表情で記入し、一つ大きなため息をついて判を押す万里江。

達男は熊沢と釣りに出かけていて、家には悠作と順基の二人きりだった。
離婚したら猫のチョーさんは自分が連れて行くと言う悠作に、順基は猛反発。
自分が出ていくと言っても平気なのにチョーさんが出ていくとなったらそんなに抵抗するのかと悠作はショックだった。
「だって、可愛さが段違いなんだから比べちゃだめでしょ」

万里江が見つけた答え

コタツがない家9話万里江

忘年会で、万里江は志織になぜ土門を誘ったのかを聞いた。
志織は、土門と万里江がお似合いだからと言う。
「一流の出版社に勤めていて男前、ユーモアと優しさまで兼ね備えているんですよ」と首藤凛奈(石川萌香)も賛同した。
志織と凛奈と師島澄彦(河野真也)の3人は、万里江と土門の結婚生活を勝手に想像して盛り上がる。
それは優雅で贅沢で、今万里江がしている苦労とは無縁の日々だった。
万里江は、土門と悠作を比較している会話を黙って聞いていたのだが、突然立ち上がって叫ぶ。
「わかったー!」

その時、土門は店の外で悠作に電話をかけていた。
「今からこっち出て来ないか?」
「行くわけないじゃないですか」
万里江が離婚届を書くと言っている、これがラストチャンスだぞと土門は訴えるが、悠作は一刻も早く離婚届を受け取って漫画の続きを書きたいと言うのだった。

諦めて土門は店に入る。
しかしフェリシュランの忘年会の席に万里江はいなかった。
土門は万里江がいた席にビリビリに破られた離婚届を見つける。
万里江は離婚しないと決めて帰宅したのだった。悠作をねじ伏せるために。

万里江が家に着いて戦いのゴングが鳴る。
「あなたと離婚したくないってことがはっきりわかったの」
達男が持ち帰ったワラサを見て万里江は言う。
「私が来年も再来年もあなたとここで一緒に暮らしたいという気持ち、略してワラサ」
万里江は、悠作が大切であり、20年連れ添った同志だと思い、一人にするのが心配だと言う。
その言葉に一々反論する悠作。
しかし万里江は最後に言うのだった。
「あなたの存在全てが私の生きるエネルギーなの。だから常にそばにいてくれないと困るのよ。
会社をつくったのも、家事と育児をがんばってこられたのも、全部あなたのおかげなの」
ダメな夫とぶつかったり絶望したり泣いたり笑ったりしてきたことが万里江のエネルギーだったのだ。
そういう存在は悠作だけ、それが離婚したくない理由なのだと万里江はきっぱり告げる。

では11年半かかってやっと描けると思った漫画を諦めろと言うのかと悠作。
30年後に離婚すれば良いと万里江は言う。
30年後も言い争ったりぶつかったりしていたい、それが幸せなことだとやっと気づいたんだ、と。

順基は、チョーさんの親権を争うのが面倒だから離婚しないでいいよと言い、達男も、前に離婚してくれと言ったことを撤回して謝った。
万里江が「お願いだから」とさらに言うと、悠作の足元にチョーさんがやってきて何かを訴えるように2回鳴くのだった。
悠作は観念する。
「わかったよ。チョーさんのためだ」

達男が用意したワラサの刺身に舌鼓を打つ深堀家の4人だった。

【コタツがない家】9話の感想

万里江の味方たち

コタツがない家9話達男と順基

いつも優しい土門さんやフェリシュランの社員たちは勿論ですが、日ごろは好き勝手なことを言う清美も達男も順基も、みんな万里江のことが大好きで万里江の味方。
お互い言いたいことを言い合うけれど、本当に苦しい時には味方になってくれる人たち。
万里江の大きな愛情がしっかりと伝わっているからですね。

終わらない物語

コタツがない家9話チョーさん

今回の功労者は、猫のチョーさんでした。
実に良いタイミングで鳴いてくれましたね。
一筋縄ではいかない悠作も順基も、チョーさんへは素直な愛を注いでいます。

戦闘服の赤いコート、万里江に良く似合っていて格好良かったです。
20年連れ添った夫への今の気持ちを自分で分析して、最後に見つかった“離婚したくない理由”に感動しました。
夫とぶつかったり泣いたり笑ったりする日々こそがエネルギー。

もしも万里江と悠作が離婚してしまったら、漫画はそこまでになってしまいます。
悠作にはずっと深堀家の終わらない物語を描いてほしいです。

しかし、この【コタツがない家】は次回がついに最終回。
「なんとか離婚は回避しましたが、この家族に平穏という言葉は似合いません」
なんてナレーションの清美さんが言っていますが、最後にはどんな波乱が待っているのでしょう。
最終回は、12月20日(水曜日)午後10時からです。どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:コタツがない家公式サイト

コタツがない家9話

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