【恋です】謝罪・中止になったアンケート内容とは?どんなシーンが問題に?

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恋です

【恋です】謝罪・中止になったアンケート内容とは?どんなシーンが問題に?

ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール」(日本テレビ)の番組公式ツイッターが、アンケートを謝罪・中止することを10月12日にツイートしました。

どういうアンケート内容で、どういうシーンをどうアンケートして問題になり、謝罪・中止に至ったのか…まとめました。

目次

【恋です】謝罪・中止になったアンケート内容とは?

謝罪・中止となったアンケートとは…

ドラマ第1話で、弱視のユキコ()が、森生()に誘導してもらうときに、森生の腕を貸してもらうシーンについて…

誘導するシーンに名前を付けたいと思います」という問いかけで、「袖むぎゅ」「うでクイッ」「袖ちょこん」「うでちょん」と候補を挙げて、どれがいいのかアンケートを取っていたもの。

恋です!アンケート

【恋です】どんなシーンが問題に?

1話の本編のどんなシーンが問題へ発展したのか、振り返ってみましょう。

1話の誘導シーンとは

腕をつかまれた森生は「ユキコさん、意外と積極的だなって。」と照れます。

ユキコは「いやいや… 違う これは誘導。」と訂正。

森生は「ユウドウ?」とその意味を尋ねます。

ユキコが「案内してくれる人の肘(ひじ)とか肩を持つの。」と説明して、森生は納得しました。

以上、本編のシーンの一部です。

「勘違いしないで」とユキコが言っていたように…この誘導シーンは胸キュンシーンではないのです。

だから問題になったのでしょう。

疑問の声

目が不自由な人にとって「誘導」は大切な行為であることから、このアンケートの影響で「誘導を申し出ることに弊害がでる」など、疑問の声が上がっていました。

具体的には、以下のような指摘がありました。

恋です!アンケート

【恋です】公式Twitterが謝罪

【恋です!ヤンキー君と白杖ガール】の公式ツイッターは上記の、2021年10月12日午後10時55分の投稿で、アンケートの中止を発表。

「皆さまには深くお詫びするとともに、この様な事態の再発を防ぐよう全力を尽くします。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪文もツイートしていました。

そもそも番組公式Twitterが、変に流行らせよう、バズらせようと思うこと自体が疑問な行為です。

「天空の城ラピュタ」金曜ロードショー放送時、「みんなでバルスをつぶやこう!」と番組側が主導してしまったから、その結果、つぶやく人が減ったということもあります。

今回の場合は、本当に番組を見てる人なら、「あの誘導シーンは萌えるポイントでない」と分かっているはず。(森生が訂正されていたので)

そういう意味でも、残念なアンケートだったと思います。

謝罪・中止に応援ツイートも

ただ、早急な謝罪・中止でしたし、ドラマ視聴者からも「理解不足だった」と気づく方や、公式Twitterの真摯な対応をみてモヤモヤがおさまり「応援してます」という声もありました。

 

 

ドラマはまだ始まったばかり。公式Twitter担当者を含め、視聴者も視覚障がい者への理解を深めていくことが必要かもしれません。

恋です

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