【麒麟がくる】30話のネタバレと感想!9年ぶりに帰蝶様が再登場!

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【麒麟がくる】30話のネタバレと感想!9年ぶりに帰蝶様が再登場!

光秀が越前に逃れた歳に世話になっていた朝倉義景と織田信長の対立が激化、ついに朝倉家討伐に向けて動き出します。

さらに待ちに待った帰蝶様が再登場します。

今回の記事では【麒麟がくる】30話「朝倉義景を討て」の視聴率、ネタバレと感想をお伝えします。

目次

【麒麟がくる】30話の視聴率

【麒麟がくる】30話の視聴率は11.9%でした。

【麒麟がくる】30話のネタバレ

光秀は美濃に向かう

将軍・義昭の新しい御所である二条城が完成し室町幕府の再建は動き出した。

光秀(長谷川博己)は信長(染谷将太)に呼び出され美濃(岐阜)に戻ることになった。

旅支度をしてくると木下藤吉郎が弁当をもって光秀を見送りにくる。

藤吉郎は「松永や三淵のも呼ばれており、信長様は越前の朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)を討伐するつもり」と勘ぐっていた。

さらに「古くからいる幕臣は由緒ある朝倉家を支持する者が多い。その者がいる限り、幕府改革はままならない。ならば朝倉義景を討つべき」と続ける。

義昭の心の拠りどころ

光秀が二条城を出ようとすると大きなつづらを持った駒(門脇麦)と遭遇する。

将軍・義昭(滝藤賢一)は無くならない戦、幕府の建て直しなどに苦労していた。そんな義昭が話し相手として心の拠りどころにしていたのが駒だった。

駒は丸薬作りで貯めていた銭を義昭を渡す。近頃は堺の商人も仕入れたいと商売は順調だった。

悲田院のような貧しい民を救う場所を造りたい

義昭と駒は共通の夢を見出し親睦を深める。

夕暮れ、義昭は隠し通路からこっそりと駒を外へ連れ出し蛍を見に行く。

一方、政所の摂津晴門は部下に信長の動きを調べるように命じる。

朝倉義景を討て

数日後、光秀は信長の待つ美濃の岐阜城に到着する。

すでに松永が来ており、信長が豪商から茶器の目踏みをしていた。戦のための資金にするという。

さらに先に信長と話をしていた三淵(谷原章介)が戻ってきて進言した内容を伝える。

三淵「義昭様は義景に恩義があるので動くまい。大義名分が必要だろう。」

光秀は帰蝶(川口春奈)と再会する。桶狭間の戦いの前以来、約9年振りだ。嫡男の奇妙丸(柴崎楓雅)を紹介される。

帰蝶は「信長が今も戦について悩んでいる、力になって欲しい」と頼む。

光秀は帰蝶に朝倉攻めについて尋ねる。

帰蝶も「朝倉をお討ちなされ。」と信長に朝倉攻めを進言していた。

大義名分を得るために

その後、光秀は信長と話をする。信長は「朝倉家は由緒正しき大大名、信長は織田軍だけでは勝つことは出来ない。よい手はないか」と冷静に戦況を見極めていた。

信長は「帝にこの戦の必要性を認めてもらえば大気名分が立ち、他の大名も協力するのでは。」と考える。

帝に認められなければ1人で戦うことになる。信長にとっても大きな賭けであった。

「御所の門を直されたのだから。その門は開くかもしれません。」と光秀は進言する。

その後、光秀は信長が呼んでいた妻の煕子(木村文乃)、娘のお岸、たま(芦田愛菜)と再会する。

煕子は「自分たちを京に呼んで欲しい」と打ち明ける。「遠い地で偲ぶのではなく、戦に向かうのをお見送りしたい」これが願いだった。

光秀「来るか、京へ!」

煕子「はい!」

光秀は願いを快諾する。

帝と謁見する信長

1570年2月。信長は京に戻り、帝・正親町天皇(坂東玉三郎)に拝謁する。本来は信長は会えるような身分ではないが破格の待遇だ。

拝謁後、信長は光秀と話をする。

  • 桶狭間での今川討伐
  • 美濃での斎藤家との戦い
  • 将軍を擁しての上洛戦

「東大一の武将なり」と帝は信長の武勇を高く評価していた。帝からお褒めの言葉を頂き、感無量の信長。

そして、「世を平らにするための戦ならば」と朝倉責めの大義名分を得ることが出来た。

一方、越前の朝倉義景の元に摂津晴門から文が届く。そこには信長の動きと幕府は朝倉家を支持する旨が記されていた。

義景は家臣に信長との戦支度を整えるように命令を出す。

幕府の立場

光秀は義昭に信長の考えを伝える。「帝からの大義名分が出たのだから幕府も総出にするべき。」

ただ、義昭は将軍になる前に朝倉義景に恩義がったのでその名は伏せていた。

義昭は「止めはしないがやはり自分は戦を好まず、和議の仲立ちが務め。京に留まり吉報を待つ。」とする。後は三淵と摂津に任せ退出する。

三淵は「将軍は朝倉との戦いは望まない、支えてもらうことを望んでいる」とし幕府から兵を出すことを出し渋る。

光秀は「上洛の時に朝倉は動かなかった」と反論する。

「三淵殿の考えがあったからこそ朝倉の反撃にあわずに切り抜けられた」と摂津。そして、あの時に義景の嫡男暗殺の指示を出したのは三淵だったと暴露する。

摂津は「大事は皆の力で成すべきもの、誰か1人では出来ないもの。」、「幕府は都を守る役割がある」とする。

三淵は「あの時のことは今でも正しい判断で、悔いは無い」とする。だが、それでも義景を討つことは気が進まなかった。

最終的に幕府側からの協力を得ることができなかった。

信長の出陣

1570年5月24日、京の妙覚寺。信長の下には光秀、藤吉郎ら家臣、久秀・徳川家康(風間俊介)ら諸大名が集結していた。

信長「出陣じゃ!!」

高らかに宣言する信長。織田軍は越前に向けて進撃する。

朝倉義景との戦いの火蓋が切って落とされた。

【麒麟がくる】30話の感想とまとめ

【麒麟がくる】30話では信長は朝倉義景を討つ為に動き出します。

ですがこの後、不測の事態が起きてしまい信長は過去最大のピンチを迎えることになります。

帰蝶様が久々に登場

そして、放送休止後では初となる帰蝶様が再登場です。

前回の登場は21話「決戦!桶狭間」、光秀が信長のもとに向かうも入れ違った時に会いました。

  • 桶狭間の戦い:1560年6月12日
  • 二条城の完成:1569年4月

なので約9年ぶりの再会となります。

相変わらす信長の女軍師として進言、より凛とお美しくなっています。

義昭と親密になる駒

一方で駒は将軍・義昭とドンドンと親密になっています。二条城に呼ばれるまでになり、これには光秀も驚きを隠せません。

夜に集めた蛍を2人で眺めるくだりは恋愛ドラマそのままです。

義昭には出生不詳の側室がいたともされています。今まで数々の大物と出会ってきた駒、もしかすると義昭の側室となるかもしれません。

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29話「摂津晴門の計略」 31話「逃げよ信長」

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