【金田一少年の事件簿】5話のレビューと視聴率!幽霊(吉田帆乃華)が怖すぎる!
【金田一少年の事件簿】5話のレビューと視聴率!幽霊(吉田帆乃華)が怖すぎる!
【金田一少年の事件簿】5話が2022/5/29(日)に放送。
5話は初夏にピッタリの「トイレの花子さん」をモチーフにした事件。肝試しに仕掛けられた巧妙なトリックとは?
幽霊を演じていた子役は吉田帆乃華ちゃん。名演技もあり、かなり怖い事件をなっています。
今回の記事では【金田一少年の事件簿】5話「トイレの花子さん殺人事件」のレビューと視聴率をお届け!
【金田一少年の事件簿】配信情報
【金田一少年の事件簿】は放送後からhuluで配信予定。
さらにhuluでは歴代の【金田一少年の事件簿】を期間限定で配信。最新作に備えて過去の名作を見返すのはいかがでしょうか?
【金田一少年の事件簿】5話の内容
廃墟となった病院の2階の女子トイレ
一番奥にある個室のドアを
「花子さん遊びましょ」
そう言ってノックすると
言った相手をあの世へと連れ去ってしまう少女
彼女はこう呼ばれている
トイレの花子さん、と
佐木の企み
金田一(道枝駿佑)、美雪(上白石萌歌)、佐木(岩﨑大昇)は卓球部の見学。金田一は卓球に自信満々。一方、佐木も祖父がオリンピック選手だったこともあり、自信があった。
佐木は「卓球の勝負をしましょう」と2人を親戚が営んでいる民宿に誘う。勝負は建前で金田一と美雪をいい雰囲気にするのが目的だ。
後日、民宿に到着した一行。金田一は卓球に張り切るが台は美大生4人に占拠されていた。
リーダー格の伊能(中川大輔)は下っ端の鳴沢(小野寺晃良)に自分の携帯を充電しておくよう命じる。
夕食時、金田一たちは卓球の話。佐木は自分のイニシャルが入ったマイボールを持っているという。
その後、伊能から肝試しに誘われる。金田一は卓球をしたかったが、佐木はチャンスと誘いにのる。
廃病院で肝試し
同じ美大生の国枝(田辺桃子)と獅子島(篠原悠伸)も交えてルール説明。舞台は「花子」という少女の霊が出る廃病院。
10分おきに1人ずつ、明かりはろうそく一本だけで2階にある女子トイレへ向かい、「花子さん、遊びましょう」と声を掛ける。そして、一番奥の個室から缶に入れたピンポン玉を取ってくる。
鳴沢がくじを作って順番を決める。その途中で伊能の携帯電話がなり、結果、彼はくじを引くのが最後になった。
肝試しの順番
- 国枝(缶も置いてくる)
- 獅子島
- 佐木
- 金田一
- 美雪
- 鳴沢
- 伊能
廃病院に到着。鳴沢は「やっぱり止めましょう」というが、伊能は「ビビっていんのか」と言い、肝試しが行われることになった。
金田一の番。ビビりながらも廃病院を進んでいく。
わっ
待ち伏せしていた佐木に脅かされ、金田一は「嫌ああぁ!!」と暴走。結局、美雪と合流して3人で女子トイレに行くことになった。
女子トイレの一番奥を開ける3人。だが、そこは物置で個室は1つ手前だった。
美雪、佐木の順にピンポン玉を取っていく。だが、金田一はピンポン玉を便器の中に落としてしまい、佐木からマイボールを貰って誤魔化す。
3人が戻ると伊能が国枝に言い寄っていた。それを獅子島が止める。どうやら三角関係のようだ。しばらく見ていると肝試しを終えた鳴沢が戻ってくる。
事件発生
最後は伊能の番。だが、1時間経っても帰って来ず、一同は様子を見に行く。缶のピンポン玉は無くなっていた。
美雪が床に血を発見。辿っていくと「花子乃墓」まで続いていた。が、血ではなくペンキ。伊能のイタズラと判断され、解散となった。
だが翌朝、「花子乃墓」で伊能の遺体が発見された。
警察によると死亡推定時刻は肝試しの間、一緒にいた全員にアリバイがあった。更に遺体のポケットにはピンポン玉があった。
それを見た金田一はありえないとし「アンタたち3人の中に犯人がいる」と宣言。
金田一はトイレを捜査
金田一と佐木は現場のトイレへ。物置に違和感を覚え、壁と床に真新しい白い線を発見する。
民宿に残った美雪は国枝と獅子島が揉めているのを目撃。獅子島から詳しく話を聞く。
伊能が描いた女性のヌード絵画がコンクールに入選。そのモデルが国枝と噂になり、伊能と揉めていた、という。
金田一が情報提供を頼んでいた剣持警部(沢村一樹)から連絡が入る。伊能は毒物が塗った針が刺さったことで即死。現場に残っていた白い線は石膏の跡。
それを聞いた金田一は殺害トリックを見抜く。だが、まだ謎は残っている。このトリックは伊能の順番を最後にする必要があるからだ。
その後、再び剣持警部から電話。ラーメン屋の名前を聞かれただけだったが、金田一はあることを思い出す。
金田一「謎は全て解けた!!」
トイレに仕掛けられた罠
金田一はトイレに全員を集めて全ての謎を説明していく。
物置を開けると便器がある個室となっていた。この便器は金田一が発泡スチロールで作ったもの。
犯人は伊能が一番奥の物置を開けると踏んで石膏で作った便器を置き、個室を再現。(壁と床の白い線は石膏が擦れた跡。)
伊能は缶に仕込んであった毒針の付いたピンポン玉に触れて死亡。バネで扉は自動的に閉まって、遺体は隠された。
犯人はくじ引きの時に伊能に電話を掛け、彼が最後に引くようにした。くじには6と7が抜かれており、犯人は隠し持っていた6を引いたフリをした。
真犯人の正体と動機
金田一「このトリックが出来た真犯人は一人だけ。鳴沢、アンタだ!!」
夜中、鳴沢は缶に残っていたピンポン玉と石膏の便器を処分。伊能の遺体を墓場に運んだ。
金田一は鳴沢にピンポン玉を見せて貰う。金田一はピンポン玉を落としてしまい佐木のイニシャル入りのマイボールを缶に入れた。
伊能と鳴沢のピンポン玉にイニシャルが残っていないのはおかしく、これが証拠だ。
鳴沢の動機は伊能にこき使われていたことではなく、自殺した妹の復讐。残されたノートには「K」という人物に散々もてあそばれた、とあった。
鳴沢は伊能のヌードモデル絵画のももに妹に付けてしまった火傷の痕を発見。「K」が伊能耕平だと確信。
そして、伊能は「モデルは国枝じゃなくてもてあそんだ女」と言い放った。更に妹が自殺したことすらも知らなかった。
結末
金田一は「復讐しても救われないと知っていた。だから肝試しを止めるように言ったんじゃないのか?」と問いかける。
だが、この発言は伊能を確実に参加させるための挑発。鳴沢は伊能を殺したことを後悔していなかった。
事件は終わり、バス停で金田一は美雪に缶コーヒーをおごる。
それを見た佐木は「手助けする必要はなかった」と確信。だが、バスが出発。佐木は置いていかれてしまった。
【金田一少年の事件簿】「トイレの花子さん殺人事件」完。
【金田一少年の事件簿】5話のまとめとレビュー
【金田一少年の事件簿】5話「トイレの花子さん殺人事件」は定番の怪談をモチーフにした事件。ドラマのテーマである「日本のホラーミステリー」にピッタリでした。
金田一、殺人現場は平気なのに心霊現象は怖い様子。
花子さん役は吉田帆乃華
トイレの花子さん役の吉田帆乃華ちゃんゼンカイジャーで大根おろし頭に乗っけてた子か#金田一少年の事件簿 pic.twitter.com/qhLxwolTWa
— オラプー (@orapu_) May 29, 2022
金田一もビビった花子さんを演じていた子役は吉田帆乃華ちゃん。顔色が悪いメイクで怖い幽霊を演じ、ドラマを盛り上げてくれました。
血まみれの人形を持った吉田帆乃華ちゃん、怖すぎます。
- TBS「凪のお暇」子供時代の凪役(チビ凪)
→黒木華さんのさんの幼少期 - NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」幼稚園時代の百音役
→清原果耶さんの幼少期 - NHK大河ドラマ「青天を衝け」子供時代の渋沢てい役
→藤野涼子さんの幼少期
など吉田帆乃華ちゃんは数々のドラマに出演しています。
金田一では怖い役でしたが、メイクを落とした吉田帆乃華ちゃんは可愛らしいです。
犯人がピンポン玉を捨てた意味は?
ピンポン玉が犯人を指し示す証拠に。ですが、犯人がピンポン玉を捨てなければ証拠にならず、完全犯罪達成だったのでは?
実は原作だと冒頭で卓球大会が行われ、そこでの出来事が決定的な証拠に繋がります。
ドラマだと時間がなく、卓球大会がカットされてしまったので強引な展開になってしまったようです。
【金田一少年の事件簿】5話の視聴率
【金田一少年の事件簿】5話の視聴率は5.7%、視聴率は3.3%でした。
次週予告
次回の【金田一少年の事件簿】は名作「金田一少年の殺人」が再ドラマ化。令和の時代にどう描かれるのでしょうか?
2022/6/5(日)22:30~の放送をお楽しみに。
この記事で使用している画像:日本テレビ「金田一少年の事件簿」公式サイト
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