【科捜研の女2023】第3話ネタバレと感想・土門(内藤剛志)の人情味が溢れ出るラスト!

科捜研の女
※当サイトのリンクには広告が含まれます
沢口靖子主演の人気ミステリードラマ【科捜研の女season23】。新シリーズは、新たにテレ朝の刑事ドラマの「伝統枠」の水曜夜9時に移行。法医研究員・榊マリコ()が、科学や法医学などの専門技術を駆使して、事件の真相に迫ります。今回はナイフで女性が殺害された通り魔事件の謎に迫ります。
この記事で【科捜研の女season23(2023)】第3話ネタバレと感想をお届けます
科捜研の女
「科捜研の女」過去シーズンを見るなら、Abema

科捜研の女

【科捜研の女2023】第3話あらすじ

住宅街の公園で若い女性の遺体が見つかり、榊マリコ(沢口靖子)たちは臨場する。被害者は昨夜、帰宅途中に何者かに刃物で背中を切りつけられ、その拍子に頭を打ちつけて死亡したようだった。捜査をはじめた土門薫(内藤剛志)は、6年前から断続的に起きている4件の通り魔傷害事件と手口が酷似していることに気がつく。
その4件すべてで任意聴取を受けていたのが、カフェ経営者・栗城明良(玉城裕規)。だが4件とも犯人は証拠を残しておらず、自白も得られなかったため逮捕には至らなかったらしい。
そして栗城を毎回、聴取していたのが、定年を目前に控えた土門の先輩刑事・郡司武士(長谷川初範)だった。郡司は現在、京都府警捜査一課の一員だが、6年前は最初の通り魔傷害事件が起きた所轄署におり、その後、同じ手口の事件が起きる度、管轄外の署にも乗り込んで栗城を聴取していたという。土門は今回の事件の捜査にも協力してほしいと頼むが、郡司は栗城の犯行を直感しながらも逮捕できなかった自分は刑事失格だといい、首を縦に振らない。彼とバディを組む部下・木立麻美(三戸なつめ)は、そんな郡司の姿に歯がゆさを感じていて…!?
その頃、科捜研ではマリコが“地理的プロファイリング”で過去の事件を検証、君嶋直樹(小池徹平)が新たな音声技術で栗城の供述を分析しようと試みていたが…その新技術で浮かび上がる衝撃の真実とは。

【科捜研の女2023】第3話のネタバレ!

カッターで襲われた女性が死亡

カッターナイフを持った覆面の男が女性の背後を切り付ける。抵抗したが、足首をひねり、レンガの壁に頭部を強打して死亡する。翌日、マリコ(沢口靖子)ら科捜研のメンバーが臨場する。亡くなったのは奥谷香澄さん(井土依吹)、中京区の文具メーカー勤務の22歳だった。付着時期が異なる血痕が見つかり、現場近くの防犯カメラには粘着テープが貼られていた。土門刑事(内藤剛志)には同じ手口の記憶があった。過去に4件、同様の通り魔傷害事件が起きていた。10代後半から20代の女性を狙い、人気のない場所で刃物で背後から切りつける手口が酷似していた。目撃証言はなく、カメラにも細工した痕跡があった。ただし過去4件とは違い、今回は被害者は死亡してしまった。科捜研の女

過去に類似案件が4件

4件で任意聴取を受けていたのはアルバイト、栗城明良(玉城裕規)。取り調べていたのは郡司武士巡査部長(長谷川初範)だった。

土門とマリコは、郡司に会いに行く。

郡司は妻の早苗(水沢有美)が入退院を繰り返しており、病院にいた。息子を事故で亡くしていた。

栗城は久留米の出身の元半グレだが、調べても証拠が出てこず、自白も得られなかった。だが、郡司は何か隠していると感じたと話す。

土門は協力を求めるが、郡司は、自分は定年目前で、栗城を捕まえられなかった、刑事失格の身。これ以上失敗を繰り返したくないと話す。妻が余命半年であることも大きかった。

科捜研の女

被害者と過去の参考人に接点が

被害女性の胃の内容物から、食材が合致した飲食店が見つかる。

その店のオーナーは栗城だった。被害者は店の客だった。

過去の事件でも、栗城は被害者と接点があった可能性が高い。

栗城は、犯行時刻は家に向かっていたと供述する。

土門が、郡司の話をすると「あのしつこい刑事さんも可哀想。6年も無意味な芝居に付き合わされたんだから」と話す。

被害者の着衣に付着した血痕も栗城のものではなかった。

君嶋(小池徹平)は音声マイニングで栗城の矛盾点を探すが、わからない。

土門は、6年前の事件に被害者に会うが、犯人はもっと背が高かったような気がすると、当時、郡司にも伝えたという。

郡司は栗城に会いに行く。「いい加減にしろ。人が亡くなっているんだぞ」とつかみかかる。しかし、土門が割って止める。

科捜研の女

郡司の過去の聴取のレコーダーを調べると

郡司の後輩の木立麻実刑事(三戸なつめ)は、不在の郡司の机からレコーダーを見つける。中には、過去4件の栗城の聴取が入っていた。音声マイニングでマリコらが協力して解析を進める。

そこで、栗城の発言は一定だが、郡司の方がばらつきがあることがわかる。

郡司は、最初は強い追及が多い。しかし、だんだん追及しなくなり、直近は、やめにしないか、とトーンダウン。しかも、後半になると、郡司の発言量が極端に少なくなっている。

さらにレコーダーを郡司が一時停止した痕跡があることもわかった。

また、栗城は「無意味な芝居」という言葉を以前も使っていた。

郡司と話すマリコ。

過去4件とも録音を途中で止め、音声が途切れた形跡があったことを告げる。しかも、栗城が「家族」「子供」「息子」といった言葉を話した直後に録音を一時停止していた。そして、録音再開後は、聴取を唐突に切り上げていた。

土門の調べでは、最初の被害者が証言した「(栗城より)もっと背が高かった」という証言を、郡司は記録に残していなかった。

刑事生活で唯一逮捕できなかったホシならもっとあがくはずだが。

科捜研の女

そしてマリコが指摘したのは

付着していた血痕は、凶器に元々ついていたもので、最初の事件の6年前は、郡司の息子の和哉(細田龍之介)が犯人だったのでは?と指摘するマリコ。

郡司は、6年前の取り調べ中、栗城は、和哉が犯行に及ぶところを見たと言い、脅し始めたという。

栗城は、和哉の学生証や凶器のカッターなども拾っていた。

そして、秘密にするから、和哉と同じことをしてみたいと言い出し、どうやったら捕まらずに済むとか教えて欲しいと要求してきたのだった。

郡司は、栗城の犯行と知りながら、見過ごしていた。そして、栗城は和哉と同じように被害者から戦利品を奪うことを楽しんでいた。

聴取していると、栗城は家族や子供などのキーワードを出す。

郡司は、その都度、録音を一時停止して、俺をいたぶるのはやめてくれと言い、今日は萎えたし終わりにすると言わされていたのだった。

木立は、息子が亡くなったのに従う必要はなかったのでは、と訴えかける。

しかし、郡司は余命の近い妻にとっては、亡くなった息子はかけがえのない存在。だから、逆らえなかったのだという。 

土門は、刑事部長、監察官室に報告すると話す。

被害者のバッグのチャームがなくなっていた。

土門やマリコは栗城の家宅捜索を行う。

金庫からニッケル製のバッグチャームや凶器が見つかる。

ニッケルのアレルギー反応が栗城の手には出ており、犯行は歴然としていた。

郡司は懲戒解雇となった。

土門は、事情を知らない郡司の妻に、「奥さんといる時間を増やすことにしたと。私から聞いたとは内緒ですよ」と話す。

土門は、栗城に詰め寄る郡司を見て、「誰がなんと言おうと、あの時の郡司さんは刑事だった。俺にできるのはそれくらいしかないからかな」とマリコに話すのだった。

【科捜研の女2023】第3話の感想とまとめ!

今回は最初から、犯人がわかっていましたが、その裏側にある秘密をいかに紐解くかという展開でした。

二枚目で鳴らした長谷川初範さんも、すっかり初老の貫禄で哀感たっぷりに演じていましたね。

懲戒解雇で済んだのは、京都府警がもみ消したのか?という見方もありますが土門さんの、優しさが身に染みるラストでした。

記事内の画像はABCテレビ「科捜研の女2023」の公式サイトより