お宝発掘!沢口靖子の小学生の写真が登場!【科捜研の女21】第16話のあらすじとネタバレ

テレビ朝日、木曜ミステリー【科捜研の女21】16話が3月24 日に放送されました。今回は小学校で6年前に起きた校長殺人事件の凶器が見つかる榊マリコ(沢口靖子)らは巧妙に仕掛けられた殺人トリックを見破っていく

この記事では、【科捜研の女21】16話のあらすじ、ネタバレと感想をご紹介します。

科捜研の女21

 

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目次

【科捜研の女21】16話のあらすじ

橋口呂太(渡部秀)の恩師・勝又潤子(大島さと子)が校長を務める小学校の「科学クラブ」に招かれ、特別講師として榊マリコ(沢口靖子)たち科捜研メンバーは、授業を行うことに。すると、まるで“ミニ・マリコ”のような「科学クラブ」の女子児童が、教卓の裏にテープで留められている、血液反応のある不審なハンマーを発見。担当教師は、前日、準備をしている時は見かけなかったと答えるが…。児童たちは体育館に憑りついているとウワサされる幽霊“体育館のハナコさん”の仕業の可能性も示唆。はたして、ハンマーは誰が張り付けたのか。やがて、マリコの鑑定の結果、付着していた血液は、6年前に体育館で殺害されていた同校の校長のものだと判明。学校に出入りしていた学校写真カメラマンの男が犯人として逮捕された事件だが、男は犯行を否認し続けながら、取り調べ中に心筋梗塞で急逝。被疑者死亡で、真相は藪の中となっていた…。もしや、ハンマーは6年前の凶器なのか。

【科捜研の女21】16話のネタバレ

教壇の下から血のついたハンマーが!

遺体のそばにある食器から指紋を採取する。

「指紋が採れました」と話すのは小学生。

榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研のメンバーは橋口呂太(渡部秀)の母校の小学校で実習講義を行なっていた。「科学って答えが出るから好き。なんで両親は離婚するのか。なんで僕はアレルギーになるのか。それより科学には答えが出るから楽しい」と話す小学生たち。

その直後、「不審物を発見しました!」と声を上げる。

教壇の裏側にハンマーが貼り付けられているのを見つけた。

マリコが調べると、ハンマーには血液反応が。

子供たちは「幽霊だ」と騒気だす。

科捜研の女21

6年前の校長殺害事件の凶器がなぜ今頃?

ハンマーの血痕は6年前に体育館で殺害された当時の梅ヶ崎校長(堂崎茂男)のものだった。

勝又校長(当時は副校長、大島さと子)、吉村教頭(岡嶋秀昭)ら教師全員は職員会議中でアリバイがあった。用務員の水口(千原せいじ)が遺体を発見し、滋賀県警は学校写真カメラマン清原(石田登星)を逮捕した。卒業アルバムの制作のため、体育館を訪れていた。パワハラなどの評判のあった校長だが、清原は否認を続け、取り調べ中に心臓の持病の悪化などでで死亡していた。

真相は藪の中に。

しかし、見つかったハンマーは当時の捜査で見つからなかった凶器の可能性が高い。

それは、なぜ教壇の下に今になって、誰が貼り付けたのか。

粘着テープにはメダカのエサがついていた。体育館の用具室で物音がして、子供たちは「犯人は幽霊?」とまた驚く。メダカの餌はスクールサポートスタッフの古江(三浦涼介)が扱っていた。

マリコから説明されると「僕の仕業だと?ピンポン。科捜研はすごいな。校長室で見つけたんです。ロッカーに新聞紙で包まれていた。何かいわくありげだったので。科捜研が来ると知って、不審なものがあれば、調べてくれるんじゃないかと」

勝又校長は「私は何も知りません」と話す。

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花子さんの指紋と、逮捕された男の息子が

子供たちは「花子さんの指紋が取れた」と、マリコや呂太に話す。

「アルミニウムの物質の特性を考えて見なさい。有害な物質な場合もある。好奇心だけで行動してはいけない」と叱る呂太。

ハンマーを包んでいた新聞紙から検出された指紋は古江のものだけ。ハンマーには前校長の血液が付着していたが、現校長の指紋はなかった。

幽霊の指紋も、古江のものだった。

土門刑事(内藤剛志)は清原の写真館へ行く。そこで証拠を見つけ「そういうことだったのか」と気づく。古江は清原の息子だった。

古江は「中学の時に両親が離婚。母の元で育てられたが、節目節目で撮影してくれていた。成人式の撮影の3日後に逮捕された。無実だよ。親父は教室や体育館が懐かしくなるから、撮影してあるんだって話していたんだ」。用具室の幽霊も古江だった。父の無実を証明しようと、スクールサポートスタッフになり、殺害現場の体育館で手がかりを探していた。あきらめかけていたときに、教材保管室でハンマーを見つけたという。古い段ボール箱に入っていた。

「校長室にあったと言ったのは勝又校長を調べてほしかったからです」。しかし、勝又は「私にはアリバイがあるんですよ。今更蒸し返す必要がない。だいたい真犯人がいたら、警察は間違えた人を捕まえたことになるのよ」

「でも間違えた時は、素直に過ちを認めなさいと教えてくれたのは勝又校長だよ」と呂太。

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教師たちのアリバイは崩せるのか

ハンマーが見つかった段ボールにはアルコールランプや釣り針と釣り糸もあった。

6年前の事件当日、15時から16時まで職員会議があり、先生全員にアリバイがあった。

用務員の水口は一輪車の整備をしている姿が防犯カメラに映っており、16時に体育館で遺発を発見した。

当時の鑑定による死亡推定時刻は14~16時。

だが職員会議前の15時までに殺害された可能性はないのか?

遺体は鼻の骨折れていた。

死後骨折の可能性もある。遺体を動かしたりした時に生じるものだ。

マリコは事件の状況を再現しようとして、体育館ステージのカーテン幕に穴が空いているのを見つける。

水口は「3時に清原さんが写真を撮影していた。4時に戻った時はいなかった」と証言する。

校長殺害のトリックの真相は!

古江に清原が最後に撮影した写真を見せてもらうマリコたち。

写真を見ると、バスケットボールのゴールリングにボールが入っていた。網が結ばれ、釣糸のようなもので結ばれていた。

マリコは「釣り針とハリスで遺体を自動的に動かしていたのでは?実験してみましょう」

そして、小学生と話していて、「水だわ」と思いつく。

それはスプリンクラーのことだった。

毎日、校庭の花壇のスプリンクラーは15:30に自動で放水を始める。

犯人は水のかかる位置に水に溶ける糸を繋いでいたのだ。

数分して、糸が水が溶けて切れると、体育館のゴールにつながっていた網が解けてボールが落下。ボールの振動から梃子の原理でで動き出した台車がステージの方へ動き出し、幕に吊るしていた遺体が落下する仕掛けだった。

集まった教師たちの前で種明かしをして、土門は「皆さんのアリバイはなくなりました」。

そして「釣り針から指紋が検出された。吉村教頭あなたです」

「もう耐えられなかった。毎日毎日残業を押し付けられて。クビにすると脅されて」

パワハラを受けていたことへの逆恨みだった。「いじめを受けている子供はさらなる仕打ちを恐れて声を上げられないのと同じですよ」

校長を体育館に呼び出し、背後から殴打。そしてアリバイ用の仕掛けをつくった。何食わぬ顔で職員会議に参加し、用務員が遺体を見つけると「事件なら現場を荒らしてはいけない。私が見てくる」。そういって、証拠を隠滅した。

土門は古江に父の誤認逮捕を謝罪。古江は「父の無実を証明してくれてありがとう」と口にする。

勝又校長は生徒たちに「人は間違いを犯すことがある。間違いに気づいたら素直に認めて、正しい行動をとりましょう」と語りかける。

科学の小学生たちがマリコに駆け寄る。「君たちのおかげで事件が解決できた」。ご褒美とばかりに、指紋一致を確認する難しい方法を教える。

土門は「多少人と違ってても気にせずに。好きなことに一生懸命取り組んでいくとああいう大人になれるぞ」

「うん?」とマリコ。

「また来てね」と笑顔の小学生たち。

「あの子たちが未来に科捜研メンバーになるかもな」という土門に、マリコも「うん」と笑顔でうなづいた。

科捜研の女21

【科捜研の女21】16話のまとめ

今回の真犯人のトリックはかなり手の込んだものでしたね。相当無理があるような気もしましたが、真犯人は理科が専門だったんでしょうか。マリコ様の名推理も小学生探偵たちの活躍にお株を奪われるところでしたね。そして、一番気になったのは、さりげなく出演していたお笑い芸人の千原せいじさん。しかも、個性を殺した感じで、役に徹していて、見落とすところでしたw

 

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記事内の画像出典:科捜研の女」公式サイト

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