【科捜研の女2022】8話のあらすじ&ネタバレと感想・最終回目前、沢口靖子卒業説⁈

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科捜研の女

テレビ朝日【科捜研の女2022】8話が12月13日に放送されました。

木曜8時から火曜9時に枠移動し、スタイリッシュに変貌を遂げた新生・科捜研チーム。今回は、ツリークライミングから落下した男性の転落死をめぐる事件の謎に榊マリコ(沢口靖子)が迫ります

この記事では、【科捜研の女2022】8話のあらすじ&ネタバレと感想をご紹介します。

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目次

【科捜研の女2022】8話のあらすじ

イチョウの木の下で都内在住の船井文治(尾崎右宗)という男性の遺体が見つかった。着用していた装備から、ロープを使って木に登るアクティビティ“ツリークライミング”に興じていて不注意で落下したものと思われたが、臨場した榊マリコ(沢口靖子)は疑問を抱く。現場には多数のぎんなんが落ちているにもかかわらず、被害者のスニーカーの底にぎんなんを踏んだ痕跡がなかったのだ。
単なる事故死ではないとにらんだマリコたちが鑑定したところ、被害者の着衣からイチョウとは違う樹皮が見つかり、彼が登っていたのは別の樹木だったことが判明。さらに、現場に残された車輪の跡から、遺体がリヤカーで運ばれてきた事実も浮上した。
着衣から採取した樹皮にアカカビが付着していたことをヒントに、マリコは近くの雑木林に向かう。その林には最近、SNSで“血を流す木”として話題になっている樹木があり、巷では13年前に殺された女性の怨念が憑りついた木などといわれていたが、血を流す、つまりアカカビの影響により、幹から不気味な樹液が流れ出しているのではないかとにらんだのだ。雑木林を整備している樹木医・曽根くるみ(真飛聖)に案内してもらったところ、マリコ予想どおり周辺から血液反応が見つかり、やはり被害者の船井は血を流す木に登り、そこから落下し首を骨折して死亡したことが明らかになる。
だが、雑木林からイチョウの木の下まで、犯人はなぜ遺体を運んだのか!? そしてそもそもなぜ船井はこの木に登っていたのか!? 疑問を明らかにするため、君嶋直樹(小池徹平)が”ある検証実験”に乗り出す。すると、思いもよらぬ真実が浮かび上がって…!?

【科捜研の女2022】8話のネタバレ

ツリークライミングで転落?

職場のフロアで寝袋で寝る亜美(山本ひかる)が、動画で「血を流す木」を見ていると、臨場要請が入る。

マリコ(沢口靖子)と臨場した場所で死亡していた男性、船井(尾崎右宗)は現場でツリークライミングしていたとみられる。

無許可で登って転落死と見られるが、靴底に、周囲に無数にあるぎんなんを踏んだ形跡がない。

単なる事故死ではないのか。

首の骨が折れていて、右手の中指に傷があるが周囲には血痕もなかった。

現場にはリヤカーのような車輪の跡があった。別の木から落ちてリヤカーで現場へ運ばれたのか。

落下したかのような偽装工作の可能性が浮上する。手袋には樹脂の赤カビが。

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血を流す木

マリコは、近くにある「血を流す木」を見に行く。

そこで樹木医の曽根(真飛聖)に案内される。

木の病気は治せない。原因を取り除いて広がらないようにはできるが元通りにはならない。

だから、木を傷つける奴は許さないと話す曽根。

女性が殺害される事件があり、その翌年から木が血を流すようになったという。

マリコは血痕を見つけるが、この血は船井さんのものだと思うと話す。手袋についてた赤カビが付合するからだ。

実は、殺人事件は嘘だった。

曽根は、船井を見ていないという。

なぜ、船井はそのシイの木に登っていたのか。

実はパパラッチだった。

木に登り、多くの有名人のスキャンダルを撮影していた。

しかしカメラは現場にはなかった。

写真を公表されては困る人物がカメラを持っていったのか。

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マリコは、どこを撮影していたか、木に登って確認してみようと言い出す。

君嶋(小池徹平)が代わりに登ることになる。

登ってみると、住宅地が見え、父兄はその周辺を聞き込みすることに。

君嶋は木の上で、枝が折れているのを見つけるが

曽根は自然に折れたのだろうという。

撮影場所から見えたマンションで、有名人を探していると

シングルマザーの佐久間(入来茉里)がいた。娘は父がいるふりをしたがるのだという。

君嶋は枝に細工をしていた可能性があるといい、しかも木にとって問題のないように、正しい位置で折れていた。

折れた枝を探すと、リヤカーと枝が見つかる。

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樹木を愛する人の仕業

マリコは曽根に、枝が人為的に折れた可能性を指摘した。

「樹木を愛するあなたがやったのでは」

「バレちゃったか。私がやりました。木を傷つける者を私は許さない」

船井が木に登っているのに気づき注意したが翌日も登って、タバコを押し付けていた。

切らなきゃいけない枝折れるように細工すると、翌日、船井が落下して死亡していた。

雑木林で見つかると、自分の犯行とすぐバレるからイチョウの木の下へ運んだといい、

カメラは捨てたという。

しかし君嶋の調べでは、登り始めて2メートルで折れるようになっていた。それでは落下しても致命傷にはならない。

それも曽根は計算していたのだ。

高さや衝撃を考えて、殺すつもりはなかった。

首の骨折は木から落ちたせいではなかった。

マンションの防犯映像に有名人が映っていた。アイドルの棚橋。

佐久間との間に娘がいたのだ。棚橋は王子と呼ばれているが、結婚の申し出を佐久間が断った。

佐久間千佳は、カメラマンの存在に気づいていた。

曽根は、自分がやったと言い張っていた。

実は曽根が世話になっている植木職人の娘が佐久間だったのだ。

なぜかばうのか。

「雑木林の木は他人同士なのよ。

カエデの隣にクスノキ、その隣にクヌギが生えていたする。

他人同士が集まって林を作る」

早くに親を亡くし、職人に。興味なかったけど、佐久間の父に木のことを教わり、佐久間父娘と、助け合う樹木のように生きてきたのだった。

だから、パパラッチに狙われた佐久間をかばおうとした。

カメラマンが狙っていることはすぐわかった。

ケガをさせる程度にして、殺すつもりはなかった。

しかし、見に行ったら船井は死んでいた。

カメラをみると、メモリーカードが抜かれてなくなっていた。

曽根は、佐久間が抜いたと思っていた。

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そして、犯人は意外な人物が

カメラを調べる。そこには観葉植物の樹液が付着していた。

それは佐久間の隣人の山際(浅山祐二)の部屋にあるものだった。

山際は、船井に金を渡され、佐久間の情報を頼まれていた。

孤独な山際は、引き受けたふりをした。

佐久間親子が引っ越してきて、娘が懐いてくれ、潤いを感じていた。

佐久間には気をつけるように言っていたが、棚橋がベランダに出てしまった。

気になった山際は、船井の様子を見に行くと、ちょうど転落したところだった。揉み合いになり、船井は死亡。メモリーカードを抜き取った。その後、事情を知らない曽根がきて、遺体を運んだのだった。

曽根と山際は罪に問われる。佐久間が府警にやってくる。

「私のためにこんなことに」

戻ってくるまで、観葉植物を守るといい、雑木林も父が守ると告げる。

「他人同士が集まって一つの林をつくっている。干渉しすぎず、何かあれば助け合う。

程よい距離感で何十年の年月を生きている」とマリコ。

「他人と関わるのを避ける人が多い中、人間も見習うべきですね」と君嶋は話すのだった。

【科捜研の女2022】8話の感想とまとめ

今回は、真飛聖さんが犯人を庇って、自供する展開でした。

まだ21:30ごろ。真犯人は別にいると思いましたが、その通りの展開に。

誰を庇ったのか。

家族でも恋人でもないのに、なぜ。

そこには人と人と温もりを感じさせるストーリーでした。

気になるのは次週最終回の予告でした。再び、あの石黒賢さんが登場。何が起きるのか。

沢口靖子の卒業説まで報じられているが、果たして?!

【科捜研の女2022】次回、最終話は12月20日(火)の放送予定です!

記事内の画像出典:テレビ朝日公式サイト

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