【科捜研の女2022】5話のあらすじ&ネタバレと感想・沢口靖子と再び対峙する悪役・石黒賢の不遜な態度!

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科捜研の女

テレビ朝日【科捜研の女2022】5話が11月15日に放送されました。

木曜8時から火曜9時に枠移動し、スタイリッシュに変貌を遂げた新生・科捜研チーム。今回は、

サルのいる大学の研究室で起きた殺人事件謎に榊マリコ(沢口靖子)が迫ります

この記事では、【科捜研の女2022】5話のあらすじ&ネタバレと感想をご紹介します。

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目次

【科捜研の女2022】5話のあらすじ

大学の“動物音声学研究室”に所属する助教・園山隆(佐伯新)が、研究用に飼育しているサルのケージの前で絶命しているのが見つかった。臨場した榊マリコ(沢口靖子)は、遺体の後頭部と前頭部にそれぞれ傷があることに気づく。おそらく何者かに正面から切りつけられ、その衝撃で転倒。後頭部を打ちつけたことが、致命傷になったものと思われた。
死亡推定時刻は深夜1時~3時ごろとわかるが、事件当夜の“泊まり番”だった大学院生の岩城達夫(西銘駿)は仮眠室で寝ていたため、事件には気づかなかったと話す。さらに、当該時刻の研究室の防犯カメラ映像が何者かに消去されていたことも判明。つまり犯人の姿を目撃したのは、ケージの中のサルだけという状況だった…。
事件を調べはじめたマリコたちは、背後にちらつく不穏な影に気づく。その影とは――“連続人体発火事件”で犯人を知りながらも科学の発展のため隠避した天才物理学者・古久沢明(石黒賢)。殺された園山はかつて古久沢の研究室に在籍していたが、古久沢の“アカハラ”を受けて大学院を移ったらしく、彼のSNSの裏アカウントには古久沢への恨み言が綴られていたのだ。事情を聴きにやって来た土門薫刑事(内藤剛志)から園山について問われた古久沢は、「彼はこの世界には必要のない科学者だった」と辛辣に語る。
そんな中、マリコは、君嶋直樹(小池徹平)の以前の同僚であり、“連続人体発火事件”のときにアドバイスをもらった生物学者・由井沙織(高田里穂)が現場付近を走り回っているのを見かけるが…!?

【科捜研の女2022】5話のネタバレ

殺人の目撃者はサルのモンタ!

男性が倒れる瞬間を見ていたのは、檻に入れられたサルだった。

そこへマリコ(沢口靖子)が臨場する。

京都理科大学で生命理工学の園山教授(佐伯新)がモンキールームで死亡した。

死亡時刻は午前1時過ぎ。傷跡などから殺人の可能性があり、犯人を見ているとすれば、サルのモンタだけ。

防犯カメラの映像は消されていた。

機材があることを知る人物は絞り込まれた。

動物心理学の和斉教授

生物学の新谷准教授

神川ポスドク研究員の神川

大学院生の蒔田

大学院生の岩城

岩城は動物の見守りの泊まり番だったが、犯行時刻は寝ていたといい、遺体発見時の朝は別のバードルームにいて、モンキールームに行っていないという。

被害者は、古久沢を恨んでいた?

モンタの部屋の音声記録を調べると一番、声が大きくなったのは1:27。

胃の内容物にはアルパカが含まれていた。

岩城は1時すぎに園山から14秒の留守電を受けていたことを黙っていた。

土門刑事(内藤剛志)が聞いて、ゼミの文献の話だとしか言わない。

園山の研究室には古久沢(石黒賢)の書籍が置いてあった。

この大学にも時々来るという。

園山は、スマホのSNSの裏アカで、院生時代に、古久沢に受けたアカハラは許せない。殺してやりたい、などと書き込んでいた。

現場からは、羊革の手袋痕が見つかった。

下足痕は、園山が犯人を追い回していたことを示していた。

園山の胃の内容物からはクラゲが見つかる。

午前1時ごろ、中華料理店でクラゲを食べていた。

園山はその時、別のテーブルの2人連れを見ていた。

そのうちの1人が古久沢だった。

土門が問い詰めるが「知らん」「忘れた」。

「園山はこの世界には必要のない科学者。

院生時代から、怠けてばかり。

怠けたいなら科学者になるなと言った」。

アカハラは本当だった。

しかし、「そんなくだらん意識を科学に持ち込むとは」。

深夜1時過ぎは何をしていたかと問われ、

「死亡時刻か」

「まだ発表していないぞ」

「警察が来たら想像がつく。蓄電池の開発をしていた」

靴と手袋の任意提出を断る。

園山の額からはサルモネラ菌が研修された。

園山は、古久沢先生を尊敬していると周囲に話していた。

准教授たちは「見つからない」と話していたが、警察の質問には答えない。

日本にいないカメのDNAがカギ

園山の額からは、亀の排泄物が検出される。

その頃、生物学の由井が科捜研に来て

「日本にいない亀のDNAを見つけた」と話す。

それをマリコが分析。被害者の額の傷と同じDNAだった。

マラッカガメのものだった。

絶滅危惧種で、研究以外に輸出入できないが、大学では学術輸入していた。

「見つからない」と騒いでいたのはそのことだった。

逃したことがわかると、研究費を削られ、世界中から非難される大問題だ。

カメを盗まれ、園山が取り戻そうとしたが、逃げられた。

逃走した犯人を追いかけ、モンキールームへ。犯人は亀で園山の前頭部を殴り、倒れた園山は後頭部を強打して死亡した。

その直前、園山は岩城に電話をしていた。

泊まり番を抜け出していた。

論文書く暇もなく

園山には「怠けたいなら科学者になるな」とアカハラを受けていた。

むしゃくしゃして、河原町三条で飲んでいた。

それを園山が見かけ、電話をし、研究室にこいと留守電を入れたのだ。

土門は、岩城に靴と手袋を提出を求める。しかし、犯人のものと一致しない。

犯人はカメを盗んだ際に噛まれた可能性があり、AB型の血液が見つかる。古久沢もAB型だった。

古久沢の研究室でもカメのDNAが見つかっている。

カメを追って見つかったのは?

カメのDNAは上空へ上がる。

空中採取ドローンと解析装置を用意し、カメのDNAが見つけ追跡する。

マリコの鑑定で、AB型の血液は古久沢ではなく、前歴がある人物だった。

古久沢に土門が尋ねる。

「園山を殺し、カメを盗んだのはその男だ。

一緒に中華料理店で食事をしていたな」

「知らん」

「また殺人犯を隠すのか」

ドローン捜索中、宇佐美(風間トオル)らが怪しい男を見つける。車で逃げようとしたが、男は意識を失い停車する。

サルモネラ菌をもつカメに触れたせいだった。

下足痕も手袋も一致。

中国の大学の職員だった。

そして犯人に協力したのは

そして、新谷に「カメを盗めば、有名大学に招く」と持ちかけていた。

土門は新谷に、「園山が殺された時、あなたは現場にいた。

盗まれたと言ったのは、あなただけだ」。

「生物学は人が多すぎる。あの男の誘いに乗った。

移籍条件がカメだった」

古久沢は、その中国の大学のシャドーラボを研究室につくっていた。そのため、犯人は定期的に来ていた。

「外国の大学が日本に研究室を作るのは違法ではない」

「犯人隠避では」

「報酬に満足している。

技術は自分の子だ。

その技術がどう使われるか。

それは科学者の考えることではない」

「親というなら、子の行く末は考えるべきです。

科学者はそれを考えながら行動すべき」

「くだらん価値観を持ち込むとは。

科学者として君を軽蔑する」

睨み合う2人。

古久沢の犯人隠避の立件は難しい。

園山は古久沢に「憎悪と尊敬を抱いていたのかもしれない」。

【科捜研の女2022】5話の感想とまとめ

今回は1話に続いて、またもや古久沢(石黒賢)が登場しました。石黒さんって、「いい人」キャラが多い人ですよね。でも、今回はマリコ(沢口靖子)の「敵役」で、徹底したヒールの役。しかも犯罪は犯していないものの、常に犯人側に近い存在として。

最近は1クールに2回登場する敵として美村里江さんがいましたが、2度目でも逮捕されない科学の敵。石黒さんの3度目の登場は十分にありそうですね。

ネット上でも、石黒さんの話題で持ちきりですね。

【科捜研の女2022】次回、第6話は1週空いて、11月29日(火)の放送予定です!

記事内の画像出典:テレビ朝日公式サイト

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