【監察医朝顔2】2話のネタバレと感想!池田優斗の演技力と最後に衝撃が走る!
【監察医朝顔2】2話のネタバレと感想!池田優斗の演技力と最後に衝撃が走る!
双子の兄弟に隠された秘密とは、この双子を1人で演じた池田優斗さんの演技力に注目が集まっています。
さらに物語の最後には衝撃的な展開が待っています。
「監察医 朝顔2」配信情報
【監察医 朝顔2】はFODプレミアム で配信中です。
前作【監察医 朝顔(2019)】 全11話+特別編「~夏の終わり、そして~」も配信しています。
※ 全て2020年11月2日(月)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。
【監察医朝顔2】2話のネタバレ
ご機嫌斜めのつぐみ
朝顔(上野樹里)は今日は休暇中、娘のつぐみと遊ぶ約束をしていた。だが、緊急の解剖依頼が入り、興雲大学法医学教室に向かうことになる。
父親の平(時任三郎)も事件現場に向かおうとしていた。
つぐみの面倒は夫の真也(風間俊介)が面倒を見ることになる。が、お母さんに約束を破られたつぐみはご機嫌斜めとなってしまう。
その後、真也はつぐみを水族館に連れて行く。イルカに大きなエイなどなど、つぐみのご機嫌は直ったようだ。
野球少年の不可解な死は事件?他殺?
事件は気のない空き地で、男子中学生(14歳)・矢野諒(池田優斗)の遺体が発見されたというもの。
- 死亡推定時刻は午前5時から6時ごろ
- 諒は名前の入った野球のユニフォーム姿で、遺体の横にはグローブ
- さらに金網の上部に野球ボールが挟まっていた
- 遺体のみぞおち付近には、大きな皮下出血
- それは棒状の物で殴られたかのような跡
- 手のひらに白いマメ
- それ以外の目立った外傷は無し
藤堂(板尾創路)は検視官の丸屋(杉本哲太)や、強行犯係長の山倉(戸次重幸)らに「強い衝撃がみぞおち付近を襲い、心臓震盪を起こして死に至った可能性」を指摘する。
丸屋は「事件が事故か捜査方針を決める為、殴られたどうかだけでも断定して欲しい」とせかす。朝顔達は「まだ断定できない。諒の遺体を家族のもとに返すことを優先するべき」と主張する。
2人の重要参考人
さらに不幸なことに遺体の確認に向かおうとした諒の父親・浩次が階段から落ちて意識不明の重体となってしまったという。
すでに他界している母親と父親に代わって祖母の咲江(柳谷ユカ)と、諒の双子の兄・一馬(池田優斗2役)が遺体確認にやってくる。
一方、重要な事件関係者として双子が所属している野球チームの監督・三輪(鬼越トマホーク金ちゃん)が浮上する。
三輪の練習としごきが厳しいことは有名で、少年たちに罵声を浴びせることも多かったと言う。三輪には諒の死亡推定時刻に確固たるアリバイが無かった。
さらに意識不明になっている双子の父親・浩次も重要な事件関係者として浮上してしまう。
- 深夜1時に運送業の仕事を終えたのに帰宅は朝の7時と6時間も空白がある
- 昔、高校野球の監督をやっていたときに部内で暴力事件が発生した
双子は入れ替わっていた?
学校に登校する一馬。同級生たちの「もし死んだのが一馬だったら野球部は終わりだった」という言葉を聞いてしまう。
- 一馬は野球部のエース選手で明るい性格
- 諒は野球部の補欠選手で引っ込みがち
一卵性の双子でも一馬と諒は正反対だった。
朝顔は茶子(山口智子)が言っていた「あの双子はどうも似ていませんね」という言葉が気になり、ある仮説を立てる。
朝顔「亡くなったのは本当に一馬君で間違いないんでしょうか?」
朝顔は一馬と諒が入れ替わっていた可能性を話す。祖母の咲江は目が悪く、一馬は遺体の確認しなかったので可能性はある。
- 2人は一卵性の双子でDNAも一致する
- 指紋は共に暮らしていたからごちゃまぜ
- 瞳の虹彩は片方がすでに亡くなっているので不可
- 歯は2人とも虫歯も治療痕も無い
医学的に2人を判別するのは困難だった。
一馬が衝撃の告白
警察の任意聴取を受ける三輪。事件が起きた日は保護者と不倫をしていたことを認め、これでアリバイは証明された。
父親の浩次はまだ目が覚めず、平たちは家に向かい祖母の咲江から話を聞く。「とにかく今は一馬が生きてくれているから良かった」と咲江。
平らは壁に飾ってあった双子が事件が起きた空き地を描いた絵が気になり、写真に残す。
捜査本部に戻る平。有力な手がかりが見つからずに捜査は難航していた。
そこに一馬がやってきて衝撃の告白をする。
一馬「僕が諒を殺しました。」
- あの日、2人で野球の練習をしていた
- ボールが金網にひかっかりが諒が取ろうとした
- 一馬は悪ふざけで金網を揺らした
- 諒は落下して置いてあった金属バットでみぞおちを強打
- 諒は動かなくなり、怖くなった一馬は金属バットを持って逃げた
そして、一馬が持ってきた金属バットと遺体に残った傷が一致した。
朝顔は現場を調べる
朝顔は顛末を聞かされたがどうもしっくり来ない。その後、諒の爪に残っていた土から塩化ビニールが検出される。
平と森本は再び現場の空き地へ、そこに朝顔と高橋もやってくる。
一馬の証言を再現してみたがこれだけでは死に至るとは思えなかった。
平は写真に撮っていた双子の絵を見比べてある違いに気づく。朝顔もそれと現場を見てこの事件の真相に気づくのだった。
双子を襲った事件の悲しい真実
朝顔は一馬を呼び出してあの日にあったことを問いかける。いや、一馬ではなく諒、朝顔の考え通り2人は入れ替わっていた。
朝顔は考えを話す。
- 2人は何らかの事情でユニホームを入れ替えた
- 一馬がボールを取ろうとしたときに諒が悪ふざけ
- 一馬は電線に触れ、落下して死亡してしまった
平らは双子が描いた絵を見せながら説明する。
- 一馬が描いた絵には金網の上の電線が描いてなかった
- 電線には遺体と同じ指紋が残っていた
- 亡くなったのは電線の存在を知らずに触ってしまった一馬
(電線を知っていた諒なら充分に注意するはず)
「本当のことを教えて欲しい」という朝顔に諒は起きたことを全て話す。
- 普段忙しい父親が試合を見に来ることになった
- 諒はいいところを見せたかったが野球は下手
- 一馬が入れ替わりと諒としてホームランを打つことを約束する
- 練習をした時に事件が起きてしまった
諒は同級生や祖母も「誰も入れ替わりに気づかずに一馬が生き残ったこと」を言及していたショックから言い出せなかったのだ。
それでも諒は自分のせいで一馬が死んだと自分を責め続ける。
本当の死因は
朝顔「君のせいじゃない。」
朝顔は諒に一馬の本当の死因を話す。
- 検出された塩化ビニールは電線に使われているもの
- ボールを取ったときに電線に触れた
- 練習で汗をかいており、感電してしまった
- 手のマメはその時に負った火傷、これが死因の証明となる
一馬は「自分が死んだのは諒のせいじゃない。」と教えてくれていた。諒は安堵からか泣き崩れてしまう。
その後、父親が意識を取り戻し、彼の元に向かう諒。
浩次「諒…」
双子でも父親はしっかりと判別がついていた。
「ごめんなさい…ごめんなさい…」と謝り続ける諒を浩次はギュッと抱きしめる。
その後、
- 父親はこっそりと明け方まで警備のバイトをしていた
- 過去の暴力事件には無関係であった
と判明する。父親は双子を養うために忙しく、双子はかまって欲しくて入れ替わったのだろう。
朝顔は一馬の解剖書に「8、その他」と丸と付け、「死因、感電」と書き加えるのだった。
朝顔はつぐみにしっかりと話をする
事件が終わり、夕食を食べる万木家。今夜は手巻き寿司パーティだ。
朝顔はつぐみに自分の母親のこと、大きな地震と津波のこと、今やろうとしていることをしっかりと話をする。
朝顔「ママはね、ばあばを探さなくちゃいけないの。」
「じいじがずっとやってきたこと。今度はママがやる番なの。」
昔は東北の地に足を踏み入れることも出来なかった朝顔だったが、今はつぐみにしっかりと話せるまでに成長していた。
朝顔「いい子にお留守番してくれるとママは助かる。できる?」
つぐみ「いーよ。」
朝顔「ありがとう。」
ギュッとつぐみのことを抱きしめる朝顔。
手巻き寿司を食べているとつぐみの下の乳歯が抜ける。朝顔達はつぐみの成長を願って歯を屋根の上に投げる。
朝顔は再び東北へ
翌日、つぐみは「パパとじいじのことはまかせて!」と元気に朝顔を送り出す。
東北についた朝顔は沼で母親の手がかりを探す。少しでも何かを見つけるために平から託されたメモに書き加えていく。
その夜、祖父の家に泊まる朝顔。自宅で見つけた父親の転出届けと「近いうちにこっちに住むかもしれない」と話す。
それと祖父はどうも調子が悪いらしく用意したカレーもあまり食べなかった。
帰ってきた朝顔を待ち構えていた人物
翌日の夜、雨に濡れながら朝顔は万木家に帰ってくる。
家族は誰もいないようだがなぜかお風呂場の電気がついている。朝顔が開けると驚くべき人物がいた。
その後、真也も戻ってくる。朝顔が髪を拭いているその人物は真也もよく知っており、驚いてしまうのだった。
【監察医朝顔2】2話の感想とまとめ
【監察医朝顔2】2話は入れ替わった双子の話でした。
朝顔は医学的な観点から証明しようとしましたが不可能でした。その後、父親の平が地道な捜査から解き明かしました。
前回は朝顔の法医学の力で解決しましたが、2話は平の刑事としての経験が真実を導き出しました。法医学者の娘と刑事の父、足りないところは補い合います。
池田優斗の演技力に賞賛
なるほど池田優斗さん、覚えた
#監察医朝顔 pic.twitter.com/K1cT2uYqGy— a (@tv_sco) November 9, 2020
2話の主役である双子にも注目です。
そっくりな双子でも一馬は優秀で諒は不遇、諒のコンプレックスと見ていて辛いものがありました。
最後に事件が殺人でないことと父親はしっかりと見分けがついていたことが救いでした。
双子を1人で演じていたのは若手俳優の池田優斗さんです。正反対の2人を演じ分けなければならず、かなり難しい役です。
その難しい役を見事に演じきった池田優斗さんの演技力の高さに賞賛の声が集まっています。
最後の人物の正体は?
ドラマの最後に謎の人物が登場、真也も視聴者もポカーンとしてしまいました。
髪が濡れていたので分りにくかったですが、この人物は強行犯係長で真也の元上司である山倉です。普段はビシッと髪を整えているので分りにくかったですね。
はたから見ると不倫現場ですが、山倉がなぜ万木家にやってきたのかは来週に明らかになります。
【監察医朝顔2】2話の視聴率
【監察医朝顔2】2話の視聴率は10.3%でした。
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