【監察医朝顔2】柄本明の伏線と考察!歯と優しさに隠された秘密とは?
【監察医朝顔2】柄本明の伏線と考察!歯と優しさに隠された秘密とは?
【監察医朝顔2】でも柄本明さんが優しい祖父・嶋田浩之として出演されています。
ですが、
- 朝顔が東北に来ることを断る、
- 娘・里子の歯を隠している
など家族にいえない秘密があるようです。
今回の記事では柄本明さん演じる祖父・嶋田浩之の伏線をまとめると共に隠している秘密を考察します。
「監察医 朝顔2」配信情報
【監察医 朝顔2】はFODプレミアム で配信中です。
前作【監察医 朝顔(2019)】 全11話+特別編「~夏の終わり、そして~」も配信しています。
※ 全て2020年11月2日(月)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。
【監察医朝顔2】優しい祖父・嶋田浩之を演じるのは柄本明
主人公・朝顔(上野樹里)の祖父・嶋田浩之を演じているのはベテラン俳優の柄本明さんです。
2020年夏TBSのドラマ【半沢直樹】では恐ろしい敵の1人として登場していましたが、【監察医朝顔】では優しいおじいちゃんです。
東北の地で離れて暮らしていますが時折電話するなど遠くから孫の朝顔と家族を見守っています。
【監察医朝顔2】柄本明(嶋田浩之)の活躍をまとめ
シーズン1
柄本明さん演じる浩之は2019年のシーズン1から登場しています。
東日本大震災で娘の里子(石田ひかり)が行方不明となり、浩之は精神的に落ち込んでいました。一方で里子の仏壇を用意し彼女の死を受け入れる覚悟を持っていました。
その為、里子の手がかりを探しにやってくる娘婿の平(時任三郎)に「いい加減受け入れろ!」と厳しい言葉を浴びせていました。
しかし、決して諦めない平に心を動かされ、「里子に会いたい」という本心を吐露します。
浩之は最終回で朝顔一家が里帰りした歳、その想いに耐え切れなくなり、里子の幻を見ながら仏壇に叫びました。
シーズン2
2020年のシーズン2でも引き続き登場、平の代わりに東北にやってきた朝顔を家に泊め夕食を食べるなど孫娘と過ごす時間が増えました。
第3話
しかし、朝顔が東北に来ることをやんわりと断ってしまいました。
その後、再び電話をしてきた朝顔に「嫌じゃいないんだ…」としつつある事を告白しました。
第4話
と思いきや浩之は内容を忘れてしまい、結局分らずじまいでした。
ですが、ラストで朝顔に里子の歯を発見されてしまい、「里子の歯」と認めます。やはり、浩之が「内容を忘れたと言うの」は嘘だったようです。
【監察医朝顔2】柄本明(嶋田浩之)の伏線まとめ!隠している秘密は?
体調が悪い?
シーズン2第2話で朝顔が作ったカレーを食べる際、浩之はあまり食べませんでした。
浩之もかなりの高齢で何か病を抱えている可能性が高いです。
もしかしたら自分の死期を悟っており、迷惑を掛けないために朝顔がくることを断ったのかもしれません。だとするとここにも浩之の優しさが出ています。
里子の歯を持っていた!
シーズン2第2話で仏壇に里子の歯を供えていることが判明しました。ですが朝顔がくると慌てて隠しました。
里子の歯は形状から奥歯と思われ、少なくとも乳歯の前歯では無さそうです。
シーズン2第3話で朝顔たちがミイラ化した遺体の歯を真っ先に調べていたように、歯は里子の重要な手がかりとなります。
告白はこの歯に関することだとは思いますがなぜ、浩之は重要な手がかりを隠したのでしょうか。
里子の歯を隠していた理由は?
浩之は里子に会いたがっています。里子の歯は生存ではなく、死亡を確定させるかもしれません。
浩之は里子の死を受け入れるのが怖くて手がかりを隠しているのかもしれません。
あるいは逆に里子の歯から死を確信しており、必死に手がかりを探している平や朝顔に言い出せなかったのかも知れません。浩之の優しさから来る行動でしょうか。
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