映画【糸】のキャストとネタバレ!菅田将暉・小松菜奈の結婚で話題!

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映画【糸】のキャストとネタバレ!菅田将暉・小松菜奈の結婚で話題!

菅田将暉さん、小松菜奈さんW主演の映画『』(いと)。

2020年8月21日に公開された邦画で、監督は『64-ロクヨン- 前編/後編』の瀬々敬久さん。

中島みゆきの曲「糸」を原案に、平成元年に生まれた2人の男女の18年間の軌跡を描いた物語。

2021年11月15日、W主演の菅田将暉さん・小松菜奈さんが結婚を発表!2015年の映画共演で知り合い、2019年秋に交際に発展。映画「糸」で運命に翻弄される男女を演じる中、菅田さんから猛アタックしたそうです。

今回はW主演の2人がそのまま結婚で話題の映画【糸】のキャストとネタバレについて。

目次

映画【糸】のキャスト

映画『糸』の主なキャストを紹介!

※映画『糸』を見るには↓(2021年11月現在)

主なサブスク 配信の有無
Amazonプライム・ビデオ ◎(見放題)
U-NEXT ○(ポイント)
Hulu ×
パラビ ○(ポイント)
FOD ×
dTV ○(ポイント)
ネットフリックス ×

菅田将暉(役:高橋漣)

菅田将暉
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登場人物:高橋漣(たかはし れん)… 高校を卒業してから、地元・美瑛町のチーズ工房で働く青年。

キャスト:菅田将暉(少年期:南出凌嘉)…菅田将暉さんは俳優、歌手、ラジオパーソナリティーとして活躍中。大阪府出身。トップコート所属。本作ヒロインの小松菜奈とは『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』 とも共演。2021年11月に小松菜奈との結婚を発表した。

小松菜奈(役:園田葵)

小松菜奈
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登場人物:園田葵(そのだ あおい)…漣と運命的に出会いながらも中学生の時に離れ離れになってしまう。

キャスト:小松菜奈(少女期:植原星空)…小松菜奈さんはモデル、女優として活躍中。女優としては映画が主で、『渇き。』 『黒崎くんの言いなりになんてならない』 『溺れるナイフ』 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 『さよならくちびる』 『閉鎖病棟 -それぞれの朝-』 『さくら』 『ムーンライト・シャドウ』 『恋する寄生虫』『余命10年』などでヒロインや主要人物を務めている。

榮倉奈々(役:桐野香)

榮倉奈々
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登場人物:桐野香→高橋香…漣が働くチーズ工房の先輩。やがて漣と結婚し娘を産む。

キャスト:榮倉奈々…1988年2月12日生まれ。鹿児島県出身。代表作に『余命1ヶ月の花嫁』『アントキノイノチ』『図書館戦争』『娚の一生』など。

斎藤工(役:水島大介)

斎藤工
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登場人物:水島大介…ファンドマネージャー。

キャスト:斎藤工…1981年8月22日生まれ。東京都出身。代表作にドラマ『最上の命医』シリーズ、『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など。映画監督としても活躍中。

山本美月(役:高木玲子)

登場人物:高木玲子…葵の同僚で親友。

キャスト:山本美月…1991年7月18日生まれ。福岡県出身。

倍賞美津子(役:村田節子)

登場人物:村田節子… 「子ども食堂」の女主人。

キャスト:倍賞美津子…1946年11月22日生まれ。茨城県出身。

成田凌(役:竹原直樹)

登場人物:竹原直樹…漣の幼なじみで親友。中学1年の時に一緒に夏祭りへ行く。

キャスト:成田凌…1993年11月22日生まれ。埼玉県出身。

二階堂ふみ(役:山田利子)

登場人物:山田利子 …竹原直樹の2番目の妻。

キャスト:二階堂ふみ(友情出演)…1994年9月21日生まれ。沖縄県出身。

高杉真宙(役:冴島亮太)

登場人物:冴島亮太…葵と玲子と一緒にシンガポールで事業を始める。

キャスト:高杉真宙…1996年7月4日生まれ。福岡県出身。

馬場ふみか(役:後藤弓)

登場人物:後藤弓…直樹の最初の妻。

キャスト:馬場ふみか…1995年6月21日生まれ。新潟県出身。

永島敏行(役:桐野昭三)

登場人物:桐野昭三…香の父親。

キャスト:永島敏行…1956年10月21日生まれ。千葉県出身。

竹原ピストル(役:矢野清)

登場人物:矢野清… 葵の伯父。香織の実母の兄。

キャスト:竹原ピストル…1976年12月27日生まれ。千葉県出身。フォークシンガー。

松重豊(役:富田幸太郎)

登場人物:富田幸太郎…漣のチーズ作りの師匠。コンテストに応募したいという漣に「無理無理」と告げる。

キャスト:松重豊…1963年1月19日生まれ。福岡県出身。

田中美佐子(役:桐野春子)

登場人物:桐野春子…香の母。

キャスト:田中美佐子…1959年11月11日生まれ。島根県出身。

山口紗弥加(役:園田真由美)

登場人物:園田真由美 …葵の母。自分の恋人が葵に暴力をふっていても見て見ぬふりをしている。

キャスト:山口紗弥加…1980年2月14日生まれ。福岡県出身。

稲垣来泉(役:高橋結)

登場人物:高橋結…漣と香の娘。

キャスト:稲垣来泉(幼少期:中野翠咲)

片寄涼太(役:佐々木)

登場人物:佐々木…水島の部下。

キャスト:片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)(友情出演)…1994年8月29日生まれ。大阪府出身。

その他のキャスト

  • 石崎ひゅーい
  • 古舘伊知郎(声)
  • 小倉一郎
  • 吉岡睦雄
  • 最上もが(ネイルサロンの店長役)
  • 奥野瑛太
  • 鈴木晋介
  • 山上賢治
  • 小笠原亘、ほか

映画【糸】のネタバレ

映画【糸】のあらすじネタバレを紹介します。

13歳、初恋

高橋漣と園田葵は二人とも平成元年生まれ。13歳の時に北海道・美瑛の花火大会で出会う。自転車で転んだ漣だが、葵の包帯をみて「大丈夫」と声をかける。

葵がお弁当を作って来てくれたサッカーの試合の日の帰り。漣は葵に「好きだ」と伝える。葵も「うれしい」と答えた。翌日、美瑛の丘で待ち合わせの約束をする。

しかし、次の日、葵は美瑛の丘には現れない。一家で夜逃げしたのだ。

漣は、葵の友達の後藤弓から札幌にいることを知り、葵を探し出す。葵は眼帯をしていた。母親の恋人から殴られたからだ。

漣は葵を守るために逃避行。列車で函館まで行く。無人のキャンプ場のロッジで一晩過ごす。翌日には青森の叔父さんのリンゴ農家へ行こう、そして2人で働こうと誘う漣。

しかし葵は無理だと分かっていた。「帰ろう」と告げるが、漣は本気だ。そんなとき、警察に発見される。

警察車両に乗っていた葵の母と恋人が駆け付けた。母は顔のあざを「転んだことにしなさい」と葵に耳打ち。ショックを受けた葵は漣と2人で逃げようとするが…

大人たちに捕まえられ、二人は引き離されてしまう。

21歳

それから8年後。21歳になった漣(菅田将暉)は友人の竹原直樹(成田凌)と弓(馬場ふみか)の結婚式に出席するために上京し、会場で葵(小松菜奈)と再会する。弓が渋谷で偶然、大学生になった葵と会って式に招待したという。

葵と会ったのもつかの間、漣はお互いの近況しか話せなかった。去った葵を追いかけた漣は「あのミサンガ、実はずっと大切にしてた」と伝える。葵が作ってくれたお弁当をしばっていた紐をミサンガ代わりにしていた。

しかし葵は「漣くんに会えてよかった」とだけ言って交際相手の水島(斎藤工)の車で去っていく。ただ見送るだけの漣。過ぎた時間は取り戻せなかった。

美瑛のチーズ工房で働く漣は、どこか沈んでいた。同じ職場の先輩の桐野香(榮倉奈々)も長年の恋に破れていた。2人は付き合い始めることになり、やがて結婚を考えるようになる。

母の死

2010年(平成22年)。漣は香と入籍するための手続きで、美瑛の町役場に行く。そこには、葵がいた。葵は母親の生活保護の通知を受けて、美瑛に帰ってきていた。しかし消息がつかめず役場に問い合わせに来ていた。

葵は漣と一緒に、函館の伯父のもとへ行く。すると、すでに母親が亡くなっていたことを知る。

「あのとき守れなくてごめんね」と漣は伝える。

葵は母に謝ってほしかったが、本当は一度でも抱きしめてほしかった。漣は葵をそっと抱きしめる。

沖縄編

葵は東京で、生活費・学費のためにキャバクラで働いていた。このとき、高木玲子(山本美月)と出会った。客として来ていた水島ともこの店で出会い、付き合いながら、お金の面倒を見てもらっていた。

しかし、リーマンショックの影響で水島の事業は破綻。水島は沖縄に逃げたが、葵は水島を追いかけて沖縄で「今度は私があなたを守る」と一緒に暮らすことに。

しばらくして、水島はお金を残し、葵の前から消える。「ここは葵の居場所でない」という言葉がよびる葵は沖縄を発つことに…。

シンガポール編

2011年(平成23年)。 葵は玲子に誘われ、シンガポールに行き、ネイルサロンで働き始める。

ある日、玲子が注文と違うといわれ、お客と揉めて殴られる。結果的に、理不尽にクビになったことから、葵も(抗議の意味?で)辞める。

そして葵は怜子と、 ここで出会った冴島(高杉真宙)とネイリストの派遣会社を起業を目指す。葵は(今度は)玲子を守ると誓った。

アルバイトで必死に資金を集め、やがて「AOI & REI」と名付けた会社を設立。怜子と共同経営者になる。

「AOI & REI」 は順調に成長し7年が経過。豪華な創立記念パーティーを開催するまでとなった。

しかし、ある日、玲子が会社の金を不動産投資につぎこみ、騙されてしまう。銀行から勝手に多額の借金までしていた。怜子は逃亡を図る。葵はタクシーに乗る直前の怜子を捕まえたが、怜子はもう自分の道を行くことを決心していた。

葵は、水島の金を使って冴島に退職金を渡し、会社を清算する。

シンガポールの日本食屋でカツ丼を食べながら「大丈夫」と号泣する葵。店内には、日本のヒット曲、中島みゆきの「糸」が流れていた。

香の妊娠・出産・死去

2011年3月11日。東日本大震災の大変なときに、漣は香から妊娠とともにガンが見つかったことも告げられる。漣や香の両親は子供を諦めることを勧める。しかし、香は出産をした。生まれた長女は結(ゆい)と名付けられる。

出産後に治療した香のガンは再発せず、結も3歳まで成長。幸せな日々に涙する漣、香は結に「泣いている人や悲しんでる人がいたら、抱きしめてあげられる人になってね」と言い、漣を抱きしめさせる。

まもなくガンが再発し、香は帰らぬ人となる。死ぬ前に香は「運命の糸はある」と言った。

香:「運命の糸ってあると思う。でもその糸はたまにほつれる。そして切れることも。でもまた何かに繋がる。生きていれば。そういう風に出来てるんじゃないかな。結のことよろしくね。私はこの人生に悔いはないよ。幸せだった。」

糸は、ほづれることもある。香は「行けよ、漣!」」漣にどんぐりを投げて背中を押した。

結末

そして、平成31年。31歳になった葵と漣は、平成も4月30日で最後の日を迎えようとしていた。

日本に帰ってネイリストとして雇われていた葵。店長からスタッフの弁当の買い出しも頼まれるほど下っ端。そんな葵の元に、シンガポールから冴島がやってきた。起業して成功している冴島は「シンガポールで待っています。あなたは私が出逢うべくして出逢った人です」と誘う。

シンガポールへの旅立ちの日。スーツケースを引きずりながら、葵は東京の空を見上げる。その日、漣も上京していた。

漣の作ったフロマージュ・フレが東京のミシュラン三つ星のレストランのシェフに認められたのだ。漣は8年間応募し続けた「チーズ国際コンクール」で入賞できなかったものの、失敗作と思われたチーズが世界に認められていた。

葵はシンガポールでなく、北海道へ。そして村田節子の家に向かっていた。子供の頃の葵がご飯を食べさせてもらっていた節子の「子ども食堂」の記事をスマホで見つけたから…。

インタビューを受けた節子:「18年ぐらい前に、近所の女の子にご飯を食べさせたことがきっかけだよ。あの子は元気かねえ」

節子の食事を食べた葵は「ここのご飯が一番おいしい。帰ってきたと思える。帰る場所なんてなかったはずなのに…」という。節子から「お帰り」と言われて、葵は涙した。

泣いている葵の背中を結が抱きしめた。

「ママが、泣いている人がいたら抱きしめてあげるんだよって」という結。

「いいママだね」と答える葵。

漣が「子ども食堂」に来て結を連れて帰る。葵が漣に気づくが、「あの子の母親、亡くなっちゃったんだよ」という節子の言葉に、動けない葵。

結がさっきの女性の話をする。「おばちゃんが、ママをほめてくれたお姉さんに、おかえりって言ってたよ」。漣は葵が帰って来ていたことに気づく。

「子ども食堂」の方へ駆け出そうとする漣。だが、途中で「いまさらどうしようと」と立ち止まってしまう。。その漣の背中に、香が病室で投げたのと同じように、結がどんぐりを投げた。(結は遊びのつもり?)

漣は、香と結に背中を押されて走りだす。

節子は戻ってきた漣をみて、「帰ったよ。あの子は強い子だよ」と告げた。

函館のフェリー乗り場で、平成が終わる、カウントダウンパーティーが開催され、人がたくさんいた。

「あおいちゃん!」漣は叫び続ける。葵も漣を探す。

「あおい!!」港から離れるフェリーを追いかける漣。あきらめかけたその時、葵に手を握られた。

「大丈夫?」漣は声をかける。抱きしめ合う2人。海上では新しい元号を祝う花火が打ちあがる。

(本編終わり)

エンドロール

エンドロールでは、菅田将暉さんが「糸」をカバーし歌う。

画面の一部に、北海道の自然の中で、漣がタキシードに、葵がウエディングドレスを着て結婚式を挙げている様子も流れる。

大勢の人に祝福された2人の結婚式が行われたことが、キャスト・スタッフ紹介とともに、明かされる。

ラストカットは画面いっぱいになり、漣と葵と真ん中に笑顔の結もいて、周囲には祝福する人々がいる…幸せな結婚式の写真撮影(?)の風景。(おわり)

映画【糸】のスタッフ

  • Inspired by 中島みゆき「糸」
  • 主題歌:中島みゆき「糸」(ポニーキャニオン)
  • 原案・企画プロデュース:平野隆
  • 監督:瀬々敬久(「64ーロクヨンー」「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「友罪」ほか)
  • 脚本:林民夫
  • 音楽:亀田誠治
  • 配給:東宝
  • 制作プロダクション:ファインエンターテイメント、ツインズジャパン
  • 製作幹事:TBSテレビ
  • 製作:映画『糸』製作委員会

まとめ

菅田将暉さん・小松菜奈さんが2021年11月15日、結婚を発表しました。

この映画『糸』撮影のころに、菅田将暉さんからアタックしたそうです。

菅田将暉さん・小松菜奈さんは『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』『糸』と共演してきた戦友。まるで「運命の糸」のようなお似合いの2人ですね。

この機会に2人がW主演した映画「糸」を視聴してみてはいかがでしょうか?

画像出典:映画「糸」公式HP

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