【イチケイのカラス】1話のネタバレと視聴率!HEROっぽくて面白い!?

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イチケイのカラス1話

【イチケイのカラス】1話のネタバレと視聴率!HEROっぽくて面白い!?

主演の法廷ドラマが月9でスタート!

との凸凹バディ、型破りな仕事の仕方、マニアな趣味などキムタクの「HERO」っぽい?

今回は、【イチケイのカラス】1話の視聴率・あらすじ・ネタバレ・感想について!

目次

【イチケイのカラス】1話の視聴率

【イチケイのカラス】1話の視聴率は13.9%!これでフジ月9ドラマは2018年7月期の「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」から10期連続で初回2桁超えを達成したことになります。

一時は低視聴率が続いてさんざんな言われようでしたが、勢いが続いていますね。

【イチケイのカラス】1話のあらすじ

 入間みちお(竹野内豊)は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部<通称:イチケイ>の刑事裁判官。元弁護士という異色の経歴を持ち、裁判官らしからぬゆるい空気をまとった男。しかし自由な観察眼と、徹底的な調査で事件の真相を突き止める。

 みちおを見守るのは、イチケイの部長で伝説の裁判官・駒沢義男(と、元傍聴マニアでみちおのファンである裁判所書記官の石倉文太(主任書記官・川添博司(、3つ子の母で姉御肌の裁判所書記官・浜谷澪(、新人の裁判所事務官・一ノ瀬糸子(水谷果穂)

 若くして特例判事補になったエリート・坂間千鶴(黒木華)がイチケイに赴任する。坂間は東大法学部出身の堅物タイプ。事件の処理件数が信じられないほど少なく、会社なら倒産レベルの“赤字”状態であるイチケイを立て直すための異動だった。

赴任早々、見学に来た中学生に裁判所や裁判官の仕事を説明する坂間。赤字を出さないのが裁判官にとっていちばん大切な仕事と言い切る。

みちおは、裁判官に大事なことは「話を聞いて聞いて聞きまくって、悩んで悩んで悩みまくって一番いい答えをキメること」と説明。「裁判官としては優秀なんだろうけど、悩まないことに悩むことになる」と謎の言葉を残したみちおを引率教師だと思いこんでいる坂間は、みちおにイラつく。

裁判官室にいたみちおを不法侵入の現行犯だと締め上げる。慌ててやってきた石倉たちが同じ裁判官だと説明する。

坂間はいきなりみちおの学歴を聞き出す。みちおは高校中退だから最終学歴は中卒。もともと弁護士で面接で裁判官になったのだった。

ふるさと納税マニアのみちおのデスク周りには、各地のおみやげがいっぱいで、何かと呆れる坂間。

みちおと坂間の初タッグは傷害事件

駒沢は、大学生が起こした傷害事件で、坂間に左陪席を命じ、みちおと組ませる。みちおを裁判長に、坂間と駒沢の3人で審議する合議制で取り組む。

被告人…長岡誠(大学生)
原告…江波和義(代議士)
起訴内容…長岡誠が江波に全治一ヶ月のケガを負わせた。
事件の背景…長岡誠の父・長岡洋一郎は江波の元秘書。2ヵ月前、不正献金疑惑で東京地検特捜部がマークし始めた矢先に、電車に飛び込んで自殺した。

第1回公判
検察側には、みちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた井出伊織(山崎育三郎)と、上司の主任検事・城島怜治(升毅)が出廷。

長岡誠(萩原利久)は、いきなり江波のほうから殴ってきた、正当防衛だと主張。父・洋一郎(松澤一之)も自殺ではない。踏切の不具合で電車の音が聞こえなかったという。その日の朝、食事に行く約束をしていたから自殺するはずがないと言い張る。

みちおは、傷害事件のもとになった洋一郎の死の真相を確かめる必要があるとして、捜査権を発動し現場検証を行うことにする。ただでさえ大赤字なのに手間と時間のかかる現場検証に反対する坂間。

法服のままでキッチンカーのカレーを買いに出たみちおは、日照権問題のデモ隊に捕まってしまう。

第1回現場検証と玉手箱

第1回現場検証

長岡洋一郎が亡くなった現場は、工事の音や車の騒音が激しい場所だった。電車の運転手は、気づいたときにはブレーキが間に合わず、事故か自殺かわからないという。みちお(竹野内豊)は、踏切の近くに供えられた花のもとに佇む小さな女の子を気に留める。

現場検証の結果は、踏切の遮断機が一時的に壊れていても電車の音には気づくだろうという意見にまとまりそうになったが、みちおは第2回現場検証をすると言い出す。

みちおは坂間と同じ官舎の、坂間の下の部屋に住んでいた。坂間はストレスを焼き肉で解消すると、第2回現場検証の必要はないという書類を作り、みちおの部屋に持っていく。

みちおは、第2回現場検証には来なくていいと言い、浦島太郎の乙姫はなぜ玉手箱を渡したのか、玉手箱のせいで太郎はおじいさんになってしまった。極悪人なのか。罪状は何かと謎かけをする。

詐欺罪と危険物、殺人未遂も視野に入れるべきと坂間。

乙姫がなぜ玉手箱を手渡したのかを知ってからじゃないと…。現場検証には来なくていいというみちお。

第2回現場検証で見えた真実

第2回現場検証で一同が集まるなか、みちおだけが来ない。怒りまくる坂間。

長岡洋一郎が亡くなった時間になるとみちおが現れる。踏切の向こうで何か言っているが聞こえない。現場では10か月前再開発工事が始まった。近隣住民が日照権で民事裁判を起こしており、その中に騒音についても含まれていた。

工事の作業音だけでなく、毎月25日は車の交通量が2倍くらいに増え、その騒音は110db、電車の音は85db。またこの2つの音は周波数が似ていたため、聞き分けづらい状況にあった。

自殺とされたのは目撃証言があったから。みちおは、目撃者の相馬真弓と江波議員を証人尋問することにする。

第2回公判

現役議員と秘書の不正疑惑がかかっているだけあり、裁判当日にはマスコミが押し寄せる。裁判官だと気づかれてもみくちゃにされる坂間。一方、みちおはカレー屋、駒沢は野鳥の会に所属している元公務員という設定の傍聴人のコスプレで難なくマスコミをかわしていた。

江波()の証言
本人から不正献金を受け取り、女に貢いでいたと聞いた。長岡洋一郎は自ら電車に飛び込んだ。

相馬真弓()の証言
2人の男が話していて、1人(長岡洋一郎)が踏切の方に歩いて行った。電車が来ているのには気づいていたはず。

主任検事・城島怜治(升毅)は、2ヶ月前の事件を蒸し返したことで、江波は誹謗中傷を受けているとして裁判所に抗議する。

因縁の日高と遭遇

みちおたちは最高裁事務総局の判事・日高(草刈民代)と遭遇する。坂間がいきなり長崎弁で喋り出す。坂間にとって日高は憧れの先輩。しかも同郷なのだ。

日高は、江波と検察から抗議があったと、駒沢に裁判長の交代を要請する。少し待ってくれという駒沢に、何かとみちおに目をかけるのは贖罪なのかと問う。

【イチケイのカラス】1話のネタバレ

坂間は独自に相馬真弓(松本若菜)について調べていた。離婚後、元夫からの養育費も滞り、生活に困っていたらしい。

みちおは坂間を石倉の実家の店に連れて行く。そこにはみちおが預けている大型犬・みちこがいた。みちこを連れて公園に行くと、真弓の娘・奈々が逆上がりの練習をしていた。

坂間の的確なアドバイスで、奈々もみちおもできるようになる。そこに真弓がやってくる。みちおと坂間は、裁判以外の場所で行える「所在尋問」を申し出る。「話すことはない」という真弓だが、奈々が真実を話せなくて苦しんでいる、あなたも苦しんでいる、裁判が終わればそれは一生続くと話す。

第3回公判と事件の真相

第3回公判

みちおは、長岡洋一郎の事件の真相を話す。真実は自殺ではなく、事故。電車の音が聞こえなかったのはオルゴールを持って歩いていた奈々。線路の上でオルゴールの中のおもちゃを落として拾っているうちに電車が迫ってきた。

長岡洋一郎は奈々を助けるために線路に入り、奈々を突き飛ばした後電車に轢かれてしまったのだった。

相馬真弓の働く工場の取引先と江波は懇意だったため、江波は自殺の証言を強要し、逆らえば取引をやめさせると脅していた。工場を辞めて紹介する大企業で働けと言われた真弓は、生活が楽になるとも考えてしまっていた。

命の恩人なのに、その息子さんが苦しんでいるのに…。真弓も苦しんでいたのだった。

事実無根、デタラメだと抗議する江波。我慢できなくなった坂間が叫んだ。

ウソをついてるのはそっちでしょうが、恥を知りなさい!

みちおは、事故現場近くに落ちていた腕時計を誠(萩原利久)に渡す。箱の中には、社会人になる息子への励ましのメッセージがあった。

お父さんは不正を公にしようとしていた。自殺ではなく小さな子を助けるための事故だった。

傷害事件の判決は次の公判で出るが、何か言いたいことはないかと聞く。

誠は、自分から殴ったと正直に告白する。


・長岡洋一郎は、江波の不正に気づいていたが見て見ぬ振りをしていたが、社会人になる息子に顔向けができないと、不正を公にしようとしていた。
・電車に轢かれたのは、奈々を助けるため。
・江波議員が相馬真弓に「自殺」の証言を強要していた。
・長岡誠は正当防衛ではなく、父を侮辱した江波を許せずに殴った。
・長岡洋一郎が不正献金して女に貢いでいたという雑誌の記事も江波の捏造
・検察が江波の不正献金疑惑を捜査する

長岡誠への判決: 懲役1年6か月、執行猶予付き

長岡誠への判決について、みちおが坂間に判断を求めると、坂間は浦島太郎の玉手箱の話を始める。後日談があり、玉手箱を開けておじいさんになった太郎は、鶴になり1000年の命を手に入れた。亀に姿を変えた乙姫と結ばれる…。

それホントなの?とみちお。みちおは答えを知っていて謎かけしていたのではなかった。振り回される自分を反省する坂間に、駒沢は、みちおは誤解されやすいけど、今回合議制にしたのは、坂間に伝えたいことがあったからだろうと言う。

駒沢は、実は99.9%有罪と言われる裁判で、30件もの無罪判決を勝ち取ったすごい裁判官。自費出版の裁判官の心得本を2000円で坂間に売りつけようとする。スマホゲームの課金の資金にするためだ。

みちおはカラスの絵を坂間に一緒に運ばせ、「カラスになれ」と言う。カラスになれとはいったいどういうことなのか…。

— —11年前 —
弁護士を辞めようとするみちおに駒沢が声をかける。弁護士バッジを捨てるならお願いがある。裁判官になってほしい。そしていつかあなた自身の手で裁くんです。この国の司法を。

大きく出ましたね。

大きく出ましょう。

みちおは船の上からバッジを投げ捨てるが、それは日弁連に返さないといけないものだった。

【イチケイのカラス】1話の感想

【イチケイのカラス】1話の感想です。

裁判官版HEROなの!?

型破りな主人公や堅物な女性とのバディ、変な趣味など「HERO」を彷彿とさせるネタがたくさんあり、「HERO」もトレンド入り。



・どんどん外に出て納得できるまで調べるスタイル
・服装がカジュアル
・最終学歴は中卒(高校中退)
・型破りなマイペース男と堅物な女のバディ
・ふるさと納税マニア(HEROは通販マニア)
・劇伴音楽が「HERO」と同じ服部隆之さん
・小日向文世が出ている
・ゲストに勝村政信、役名が江波(HEROでは江上)

みちお=裁判官と久利生=検事と立ち位置は違いますが、マイペースだけど真実にこだわる主人公像は重なりますね。

竹野内豊は、本当はすごいのにちょっとトボけた役がとてもハマる。

ふんわりした役が多いイメージの黒木華のマシンガントークも楽しい。

原作のみちおは小太りのおじさんで、いつもぼっしぼっしと歩いていて坂間はシュッとした感じの堅物男性ですが、大胆ながらうまくアレンジされていると思います。

事件の内容は、予告を見ると2話もドラマオリジナルのようですね。原作ネタは後半に出てくるのでしょうか。

次回のゲストは2話の放送は4月12日(月)よる9時からです!待ち遠しいですね。

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