【半分、青い】38話のあらすじと視聴率!佐藤健が助けた犬がなんと!
5/15(火)に放送された朝ドラ『半分、青い』の第38話。
気になる視聴率は?
【半分、青い。】38話の視聴率
【半分、青い。】38話の視聴率は20.4%!
3話ぶりの20%台にのせました。
【半分、青い。】38話のあらすじ
律(佐藤健)は、大学の同級生・正人(中村倫也)に誘われて近所の喫茶店・おもかげにやってきました。猫を見に来たはずの女の子になぜかもてる正人。彼によると、もてる理由は律より可愛くない自分がちょうどいい、そして優しいことだと言います。驚くばかりの律。犬を何匹も飼えるのに女の子はたくさんはダメなのかと持論も…。
正人は犬についてはある後悔をしていました。海藤高校受験の際に車に轢(ひ)かれた犬を脇に寄せたことです。実は律がその犬を助けていました。不思議なつながりを感じた2人は握手をかわします。
「ええ話しやあ」とつぶやく律の背後の客は、人気漫画家にして、鈴愛を岐阜から東京に誘った秋風(豊川悦司)でした。感動して2人にアイスをおごる秋風ですが、何やらメモを取っていて…。
その頃、鈴愛(永野芽郁)は秋風からの課題、かけあみのやり方をアシスタントのボクテ(志尊淳)から手ほどきを受けていました。
夜。鈴愛がいない時に、晴(松雪泰子)からの電話を受けた裕子(清野菜名)は「心配で心配で…」と語る鈴愛の母や周りの家族の声に絶句。
その後、裕子は電話の件を鈴愛に伝えるも要件を聞かれません。
鈴愛は「いつも声聞きたいだけなんです。うるさくって」というので裕子はあきれて、甘さを指摘。「カケアミいきなりやらすなんて引導を渡す口実だよ。なあんて実際はチャンスかもしれない」
裕子は自分なら前者と捉えるのに鈴愛はチャンスと解釈することが気に食わない。私できると宣言して取り組む鈴愛に対して「お気楽だよね。人が支えてくれると思って手を挙げる…ちょとカワイイから恵まれて育ってきたんだね。(耳のことで)甘やかされたんじゃない?」とケンカ腰に言って去っていきましたが…。
「言いたいことだけ言ってくな!!」と鈴愛は裕子に飛びかかり、「山ザルのくせに」と大ゲンカに。ボクテが止めに入ってくれました。
夜。鈴愛は調子の良い自分は身に覚えがあって心が痛くなり、久しぶりに笛を吹いてみました。すると「うるさいよ」とボクテに注意されました・・・。
【半分、青い。】38話の感想
視聴者の間で話題なのは、佐藤健(役:律)が助けた犬が、中村倫也(役:正人)が道路脇に連れてきていた犬だったこと。
今 明かされる、海藤高校の前の古川橋を舞台にした 正人→律 の連携プレー。 #半分青い pic.twitter.com/Xvo3lUXP6Q
— ひぞっこ (@musicapiccolino) May 14, 2018
あそこで犬を助けて受験に失敗した方が見捨てて間に合うよりずっと精神衛生上良かった、って知れて良かったな律、引きずってきた過去の失敗体験をなんとなく昇華できただけでも東京に出てきた甲斐あったのかもね #半分青い
— k_tw (@k_tw) May 14, 2018
律と正人は犬のお陰で必然的に繋がる運命だったのかも。
高校受験よりも犬を助けた2人の未来はきっと幸福だろう。
その話を聞いてアイスを内緒で奢った秋風先生の未来もきっと幸福だろう。小宮も鈴愛と似たような感じかな。
2人の喧嘩は爽やかで良かった。
2人とも良い仲になれると思う。#半分青い— ディーン・フクヤマ (@masuyou1005) May 15, 2018
同じ一匹の犬に対して感じていた、片や罪悪感、片やそれと引き換えにした自分の受験への少なからずの未練。抱えていたチクチクやモヤモヤを二人が奇跡的に出会ったことでいっぺんに幸せな物語となった。私が秋風先生でもアイスクリームを奢る。いや、なんならお勘定全部払ってあげてもいい。 #半分青い
— あさひ (@asako0807) May 15, 2018
衝撃的で、運命的な律と正人の犬つながりでした。
ただ、こんなあざといシーンはいらないのでは?と思う視聴者もいて…
https://twitter.com/kosukewaiwai/status/996186890872143872んな偶然あるかいな!
きたよ
きたよ無理な展開
萎えるわあ
— AIRA (@sabokosaboko) May 15, 2018
北海道住みで
名古屋の高校を受験して落ちたけど
律とは犬で繋がっていて
東京でお向かいさん
しかも同じ大学生としての出逢いとか
ドラマあるあるにしても
無理やり過ぎる偶然ストーリー✨
#半分青い— ガーベラ (@tabino_totyuu) May 14, 2018
偶然すぎる展開なので、信じられないという方も多数。
ただ、脚本の北川悦吏子はどうしても入れたかったシーンらしく、無理してお願いしたようです。
このエピソードいりますかね?と言われて、いや、それは、どうしても、絶対、できれば、お願い、と言って、書かせてもらったエピソードでした。 https://t.co/MeMpvIW2GR
— 北川悦吏子 (@halu1224) May 15, 2018
そこで、なぜ犬つながりの受験シーンがいるのか、冷静になって分析してみますと…
裕子と鈴愛のケンカシーンがひとつのヒントかなと思います。
裕子はネガティブ、鈴愛はポジティブの典型。正反対な2人です。
正人は犬のことで後悔。律は助けたことで受験できなかった事実を良かったことにしたい、と東大を目指しました。こちらもネガティブとポジティブ。
片耳失聴を面白いと思うか、つらいと思うか…それは自分次第です。鈴愛は面白いと思うタイプ。事実をネガティブにとらえるか、ポジティブにとらえるかで人生は変わってきます。
正人が後悔していた事実を律との出会いで変えたように、裕子も鈴愛と出会い変わっていくのかもしれません。そのために必然なシーン…だったら素敵だなとは思いますがさてどうでしょうか。
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(記事内の画像出典は公式サイトより)
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