【ひとりぼっち】ネタバレと感想!信也(相葉雅紀)の笑顔とおにぎりが結ぶ縁に感動!

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【ひとりぼっち】ネタバレと感想!信也(相葉雅紀)の笑顔とおにぎりが結ぶ縁に感動!

相葉雅紀主演SPドラマ【ひとりぼっち・人と人をつなぐ愛の物語】が2023年4月9日に放送されました。

姉を亡くし孤独に生きてきた杉信也(相葉雅紀)は、ある日姉にそっくりの女性(坂本冬美)出会う。その日から信也の心に変化が!
「おにぎり屋専門店・たちばな」を舞台に愛と奇跡を描く感動の物語!

プロデューサーはの石井ふく子。
故・橋田寿賀子への追悼ドラマ。

TBS【ひとりぼっち・人と人をつなぐ愛の物語】のネタバレと感想を紹介します。

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目次

【ひとりぼっち】のあらすじ

【ひとりぼっち】のあらすじです。

ひとりぼっち

水道メーター検針員の杉信也(相葉雅紀)は、15歳で両親も家も失い、その後、最愛の姉までもが病気でこの世を去るという辛い過去を抱えていた。「自分はひとりぼっち」だと心閉ざした信也を心配する友人(えなりかずき)は、信也をおにぎり屋専門店「たちばな」に誘う。
信也はそこで店主の立花香(坂本冬美)と出会う。

【ひとりぼっち】のネタバレ

【ひとりぼっち】のネタバレです。

信也がおにぎり専門店「たちばな」へ

杉信也(相葉雅紀)は、川原亮太(えなりかずき)に「話がある」と言われおにぎり屋専門店の『たちばな』に行く。

たちばなは亮太の営業エリア内。仕事をしたときに知ったお店だ。

店長の立花香(坂本冬美)を見て信也は驚く。
店には田辺則行(角野卓造)がいて、その後、松本逸平(仲野太賀)もやってきた。2人とも常連。亮太とは顔見知りだ。

亮太の話というのは、亮太の会社で一級建築士をやらないか、というもの。
かつて建築士だった信也は、亮太の誘いをあっさりと断る。

店はいっぱい。そこに、妊婦の内田千秋(上戸彩)が入って来た。
信也はすぐに席を立ち、千秋に譲る。

帰宅した信也は「姉さんかと思った」とひとりごと。香は姉と瓜二つだったのだ。

たちばなで働く藤森聡美(一路真輝)は、香にスカウトされた。それが3年前。その時から香とともに「たちばな」を切り盛りしている。

信也の笑顔

検針をして回る信也。メーターの上にバイクがある。ピンポンを押すが誰もでない。仕方なくバイクをどかすと住人から苦情がくる。上司から注意をされる。

同僚から飲みに誘われるも断る信也は「たちばな」に行く。
客には文子(中田善子)と長子(藤田朋子)ら。そして、田辺と松本がいた。

松本は声優を目指している。田辺は定年を過ぎて年金暮らし。妻も子どもいる。
信也は検針の仕事をしていて犬がいるのが一番困る、と話す。
香を交えながらも話をすると、信也も笑顔になる。

香は信也の笑顔を初めて見て「笑った」と喜ぶ。

信也は過去から逃げている?

雨の中、検針。

使用量が倍になっている家があった。漏水かもしれない。
この家の住人が千秋だ。

信也は漏水を調べ、水道局に知らるように伝える。
千秋は夫が単身赴任で家にひとり。明るく元気な千秋。

「また、おにぎりやで」と言う。

一方、たちばなでは、松本がオーディションに落ちてしまい「もう終わりにしよう」と口にする。それを聞いていた田辺は「諦めるな」と励ます。

しかし、松本は「あんたに何がわかるんだ。だいたい、家にいられないからここにいるんだろう」と言いだす。

田辺と険悪なムードの中、信也が店に。

信也は震災で両親と家を亡くし、姉と暮らしていた。その姉が病気で亡くなり、仕事を辞めた。

川原からその話を聞いていた松本は仲裁に入ろうとした信也に「あんただって逃げてるだけだ」と言い放つ。

その後、田辺は松本が田舎に帰ると知る。その話を聞いた香は、高速バスに乗ろうとしていた松本におにぎりを渡す。
香は「ファイト」と言って松本を送る。バスの中でおにぎりを見つめて笑う。

香のおにぎりへの想い

信也に家に、香が松本が謝っていたと伝えるためにおにぎりを持ってやってきた。
信也は熱を出していた。

香は家にあがりお湯をわかしはじめる。信也の姉の写真を見て驚く。
信也は「迷惑だ。出ていけ」と怒鳴ってしまう。

香は信也のことで落ち込む。
聡美はそんな香を励ます。元気になった香は「おにぎりはおむすびという。人と人の縁を結んでくれる」と店への熱い想いを語る。

信也の壮絶な過去と涙

千秋の家の水漏れが気になった信也は家を訊ねる。

すると、家の中からうめき声が。
千秋が産気づいていた。

救急車が到着し、信也が同乗する。
千秋は救急車の中で出産。

信也は「たちばな」に行き千秋の出産を報告。
千秋がおにぎりを食べたいと話していたと伝える。

信也は香に「この間はすいません」と謝る。
姉が死んでから家に人は来ることはなかった。

信也は震災の時の様子を話す。ひとりで避難所にいた信也を姉が見つけてくれた。10日経って、両親の遺体が見つかった。
その日の朝はいつも通りだった。

「ただいま」が言えなかった。

姉と東京に来てから、震災の話は誰にも言わずに生きてきた。川原は姉の葬式の日に人から聞いたのだろう、と。
姉は、一人で働き信也を大学まで出してくれた。信也が卒業をして働きだし、やっと、楽になると思った矢先、姉はくも膜下出血で死んでしまった。

「さよなら」も言えなかった。

信也は、出産に立ち会い「人はひとりじゃない」と感じた。そして、姉に似ている香に会いたくなった、と涙をこぼしながら話す。

香は信也におにぎりを出す。
おにぎりを食べる信也。

泣いたっていい、と勇気づける聡美。

信也は「両親と姉に『ありがとう』と言いたかった」と言いながら、おにぎりを頬張る。

香の昔の男

たちばなはテレビで紹介され、店の前には行列ができている。
片岡(川﨑 輝)と山崎(深田竜生)もテレビをみてやってきていた。

信也は忙しい「たちばな」を手伝う。
ひと段落したとき、田辺が来店。

田辺は病院で聡美を見かけて心配していた。

香は聡美に病気のことを訊ねる。聡美は手術が必要だと言われたが「手術はしない」と。

不安でどうしていいのかわからなかった聡美に、香は
「私達、家族でしょ。ふたりでやっていこう。一緒に考えよう。そばにいるから」
と泣きながら励ます。

信也が「たちばな」に行くと、不審な男(船越英一郎)を見かける。

聡美は入院中。代わりに田辺が働いていた。
信也が田辺と入れ替わりに店を手伝う。

香は店を大きくする計画をしている。信也に設計ができないかな、と言う。
信也は返事ができない。

そこに、矢島宏明(船越英一郎)が。
宏明は香に金を借りにきたのだ。
香は「貸すお金なんてない」と突き放す。

香は宏明と会社を経営し、籍は入れていなかったが一緒に暮らしていた。ところが、宏明は香を裏切り、女をつくり新しい会社を立ち上げた。

香は見切りをつけ「たちばな」を開いたのだ。

香から宏明の話を聞いた信也は、その帰りに宏明を見かけて話しかける。

宏明は負債を抱えていた。香に金を借りれず、逃げるしかない、と信也に打ち明ける。
立ち去ろうとする宏明を引き止める信也。
「逃げるあてはあるんですか?死のうなんて考えちゃだめだ」
信也は宏明を連れて「たちばな」に行く。

宏明は香のおにぎりを食べる。
香はお金を差し出すが受け取らなかった。

結末

千秋が退院して「たちばな」にやって来た。
信也に渡してほしいと子どもの写真を置いていく。

川原が立ち寄る。
松本からの手紙を香が見せる。

松本は地元のガソリンスタンドで働き、地元でナレーションの仕事もしている。

聡美が退院。
信也が付き添い「たちばな」に。

信也、田辺、川原も参加して聡美の退院祝いをする。

店の改装の話になる。
信也は、設計士として再就職することが決まった。その第一歩として「たちばな」の設計をすることに。

みんなでおにぎりを食べる。

ナレーション
『どんなときでもあなたは決してひとりぼっちではない』

香と聡美が「夜明けのうたよ」を歌う。

ラストシーンは信也の笑顔!

<終わり>

【ひとりぼっち】の感想

【ひとりぼっち】の感想を紹介します。

【ひとりぼっち】のまとめ

故・橋田寿賀子に送るドラマというだけあり「渡る世間は鬼ばかり」のメンバーが揃っての出演。そんな中、相葉雅紀さんの存在は新鮮でした。ストーリーはほっこりとする人情物。
笑顔がなかった信也がラストでは笑顔になっている。おにぎりが結ぶ縁で信也の凍りついた心がとけていく。少しずつ変化していく信也を相葉雅紀さんが巧みに演じています。
ナレーションは石坂浩二さん。じんわりと沁みるナレーションが素敵です。
「人と人の縁を大切にしていこう」「相葉ちゃんの笑顔にほっこり」など大好評!続編希望や連ドラ化希望の声もありました。
信也の設計で広くなった『たちばな』も見たいですね。
坂本冬美さんと一路真輝さんの歌声がラストを飾り心温まる素敵な物語でした。


出演:相葉雅紀、杉戸彩、坂本冬美、一路真輝、仲野太賀、船越英一郎、えなりかずき、角野卓造、中田喜子、野村真美、藤田朋子、小林綾子、川﨑皇輝、深田竜生
ナレーション:石坂浩二

記事内画像:【ひとりぼっちー人と人をつなぐ愛の物語】公式サイト

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