【八月は夜のバッティングセンターで。】4話のあらすじ・感想・見どころ・深川麻衣のクズ彼を捨てた⁈
関水渚×仲村トオル主演のベースボールヒューマンドラマ【八月は夜のバッティングセンターで。】4話「インコース」が放送されました。
今回は元乃木坂46の深川麻衣さんが、人に対して怒れない女性・菜々子を演じてくれました。菜々子の悩みを手助けするレジェンドは、ヤクルトの守護神からメジャーへと移籍した五十嵐亮太さんです!
【八月は夜のバッティングセンターで。】4話のネタバレ・見どころ、感想をご紹介します。
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【八月は夜のバッティングセンターで。】4話あらすじ
【八月は夜のバッティングセンターで。】はパラビで配信中です.
(2021年7月現在)最新の配信状況は公式サイトでご確認ください。
彼氏の部屋の匂わせ女
高橋菜々子(深川麻衣)は彼氏の保の部屋にいました。
先週、保の部屋を訪れたときにはなかったものが3つありました。
- リビングにあったリードディフューザー(ステックタイプの芳香剤)
- キッチンにあったローリエ(ハーブ)
- 洗面所のイヤリング
菜々子は思い切って保に聞いてみました。
「あのにおいのいいやつ、どうしたの?」保はスマホをいじりながら
「ああ、もらったの」と答えました。どう考えても女性が来たとしか思えません。菜々子は女性との関係について保に聞いてみました。しかし、
「菜々子って詮索するタイプだっけ?もしそうなら俺ガッカリだ」と言われ、何も聞けなくなってしまうのでした。
*****
夏葉バッティングセンターでは、舞がバッティングマシーンの調整をしていました。マシーンの調子が今一つなようです。バッターボックスに入り試し打ちをしていると、慌ただしく菜々子が隣の打席に入ってきました。すごい形相です。
すれすれのボールが怖い
「またはぐらかされた」
「これで何回目だよ」
「もうやだ!」
菜々子の声はバッティングセンターの中に響いていました。伊藤や舞、お客さんまでもが菜々子を見ています。注目されていることに気が付いた菜々子は周りを見渡しお詫びをしていました。
菜々子は打席でバットを振っていましたが、なかなか当たりません。
しかし次の瞬間、マシンから投げられたボールは菜々子の体をかすめました。驚いた菜々子は体勢を崩し倒れこんでしまいました。
その様子を見ていた伊藤は菜々子に駆け寄りました。
「大丈夫ですか?」菜々子は起き上がり
「大丈夫です、ちょっとびっくりしちゃって」と答えました。
マシンの異常を感じた伊藤は舞に対応を求めますが、舞は微動だにしません。
「おい」と伊藤に大きな声で呼びかけられて、舞はやっと気が付いたようでした。
菜々子を問題のない隣の打席へと案内しました。しかし、マシンから投球されても、菜々子は体がすくんでバットを振ることが出来ません。さっき、体すれすれボールを経験したことで、怖くなってしまったのでした。
人からなめられてしまう
ベンチに座る菜々子へ舞はマシンの不調をお詫びしました。そして舞は
「ボールが怖いなって気持ち、なかなかやっかいですよね」菜々子に共感するのでした。でも、
「自分が悪いんです、自分がいい子に見られたいだけだから」菜々子は自身を卑下します。
「だから、いつもなめられてしまうんですよね、なめられてばっか」といって菜々子はこれまでになめられてきた経験を話しだしました。
なめられた過去①元カレ
友達と歩いていたら、友達が菜々子の彼氏の姿に気づきました。派手な女性と腕を組んで歩いてきます。菜々子に気付くと元カレは新しい彼女が出来たことを報告してくれ、派手な女性には「彼につきまとうのはやめて」とストーカー呼ばわりされてしまいました。菜々子は何も言い返せず、ただただ笑うしかありませんでした。
なめられた過去②職場の後輩
職場で退勤時間になり、帰宅しようした菜々子は後輩に呼び止められました。彼氏が鼻炎なので、代わりに残業してほしいと頼まれます。「鼻炎?」納得できませんでしたが、お願いされると断ることもできず、残業を引き受けてしまいました。
なめられた過去③配達員
デリバリーで寿司を注文しましたが、届いた寿司は崩れていました。配達員にそのことを報告すると店から届けただけなので責任はないといいます。更には、菜々子をクレーマー扱いし、クレームなら会社に連絡してくれといいのこして去っていきました。
なめられた過去④今の彼・保
保の部屋で「でも、やっぱりやだな、他の女の人が保君の家にあがるの」菜々子は想いを伝えますが、保の表情はみるみる不機嫌になります。「じゃ、何?別れたいってこと?、俺しつこいの嫌いなんだけど」菜々子は焦って「次からは気を付けるからね」と謝るのでした。
「ライフイズベースボール」
そう言うと、伊藤は手に持っていたボールを高く放りました。
人に嫌われるのが怖いんです
ボールが伊藤の手に落ちてきたとき、場所は球場に変わっていました。
ユニフォーム姿の伊藤と舞、マウンドには野球帽をかぶった菜々子がいました。
「えっ?何これ?」
今、試合は満塁の状態。1塁にはストーカー呼ばわりした彼女を作った元カレ、2塁には彼氏の鼻炎を理由に残業を押し付けた後輩、3塁には崩れた鮨を届いた配達員がいます。
バッターボックスでは保が「早く投げろよ」と構えています。
菜々子が投球すると、球は保のバットをはじきファールとなりました。
その様子を見ていた伊藤は舞に
「ボールが体のそばを通った時、どう思ったか、もし怖かったらそれを投げろ、と言ってこい」と伝令を頼みます。
伊藤がタイムをとり、舞はピッチャーマウンドまで進み、菜々子に伝令を伝えました。
舞から伝令を聞いた菜々子は、ボールが相手にぶつかることを考えると投げることが出来ませんでした。投球しようとした手からボールが落ちてしまいます。
その姿を見た舞は、菜々子に自分の姿を重ねていたのでした。
ベンチに戻った菜々子は、胸の内を話します。
「やっぱり無理です、私には投げられない。私、相手に嫌われるのが怖いんです。ボールをぶつけて相手が嫌われるくらいなら自分が我慢して笑っていた方がずっと楽」
「本当にそれでいいのか。結果、相手が帆くそ微笑んで自分が傷つているだけなんじゃないのか。どう振る舞おうが勝手だが、俺はもったいないと思うね。そう簡単にマウンドを降りるのは」
伊藤はそう言うと「ピッチャー交代」と叫びました。
鉄腕リリーパー・五十嵐が現れる
マウンドに向かう男の姿。
背番号 53
五十嵐亮太です!
「えええーー、いがらしだーーーー!!!」
「強気なピッチングスタイルで剛速球を投げ込み日米で登板した試合は全てリリーフという偉大な記録の持ち主だ」
第1球目、体に近いストライク。
「あそこに投げ切れるか投げ切れないかで、その先が変わる。人間は誰もが臆病だ、あんただけじゃない。だからそれを恥じる必要なんてない。それよりももっと自軍を大事にしなよ」
五十嵐の投げたボールは全てインコースでした。保は一度もバットを振ることが出来ませんでした。
ストライクバッターアウトー!
という審判の声が球場内に響きました。
仲間と喜びを分かち合い、五十嵐はベンチに戻ってきました。
「ありがとうございました」菜々子は逃げ出した後を引き継いでくれたお礼を述べました。
「次はあなた自身でマウンドを守らなきゃ」
五十嵐はそう言って、持っていたボールを菜々子に渡しました。
日本を代表する鉄腕リリーパーだからこその言葉でした。
「はい」小さくうなずいて菜々子はボールを受け取りました。
菜々子もインコースでせめる
保の部屋を訪れた菜々子は、保に女の人を部屋に入れてほしくないと伝えました。
「またその話かよ、めんどくせえなぁ」保の言葉に反射的に菜々子は「ごめん」と謝ってしまいます。
「俺はとやかく言われたくないの、だからもうこの話しないで」と保に言われました。
「インコース」菜々子はつぶやきました、もう怖くない、自分を大事にしよう、心の中で思い返していました。
「じゃあ、もういい、別れよう。女遊びを辞める気ないでしょう?あたしの事を大事にする気ないんでしょ?」菜々子は全部吐き出しました。
いつもと違う菜々子の様子に部ぶってしまい、保は慌てていました。
「どうしたの?急に怒って・・・」
「怒るわ!しかも急じゃないから!っずっとたまっていただけだから!」
「え、冗談でしょ、ごめんごめん、え、え・・・」
オロオロする保に、菜々子は「いい匂いのするやつ」を投げつけました。
保の体すれすれのインコースです。
そして菜々子は保つの部屋を飛び出していきました。
*****
自宅でくつろぐ舞のスマホに菜々子からのLINEが届きました。
「こっちから振ってやりました」
ニッコリほほ笑む舞。
舞のスマホには、野球部全員で撮った写真がありました。
写真の真ん中で友達と肩を組む舞の姿がありました・・・・・・・。
【八月は夜のバッティングセンターで。】4話感想
【八月は夜のバッティングセンターで。】4話をご覧の皆さんの感想を紹介します。
https://twitter.com/kanapin6/status/1420598189602742273
https://twitter.com/on_2424/status/1420608071919759361
https://twitter.com/yuzu_lily/status/1420609004171005953
https://twitter.com/higepenlove/status/1420636011713896449
https://twitter.com/puddingmm/status/1420645616238006276
4話をむかえて視聴する皆さんも誰がレジェンドとして出演するのか、興味津々ですね。私はイチローさんや松井秀樹さんに出ていただきたいです。(無理かなー)
今回のゲストは元乃木坂の深川麻衣さんでした。この菜々子っていう女性は面食いなのでしょうか?保も元カレもイケメンのダメンズ、女好きですよね。菜々子は、真面目そうな子なのにどこで知り合うのかぁ、と考えてしまいました。
舞は女子野球部なのでしょうね。ポジションはピッチャーなんですね。【八月は夜のバッティングセンターで。】の原作は【8月のシンデレラナイン】ですから、その設定と同じなのかも?【八月のシンデレラナイン】について詳しく書いています、興味があったら是非みてください。
https://dorama9.com/hatinai-gensaku/
【八月は夜のバッティングセンターで。】見どころ
今回のレジェンドは「球界のキムタク」こと五十嵐亮太さんでした!
1997年、敬愛学園高校からドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。 2年目から1軍に定着しリリーフで頭角を現し、2003年にクローザーに転向。 最優秀救援投手や、優秀バッテリー賞を古田敦也と獲得するなど、 名実ともにヤクルトスワローズの守護神となる。 2004年9月の阪神戦にて、当時の日本人最速タイ記録となる158キロを記録。 豪腕投手として注目され、2009年11月海外FA権を行使しMLBニューヨーク・ メッツに入団。 2010年シーズンから2012年シーズンまでMLBでプレーし、通算5勝をあげる。 2013年より福岡ソフトバンクホークスに移籍。 2014年シーズンには精度を高めたナックルカーブを武器に63試合に登板。 44ホールドの活躍でチームの日本一に貢献。 2019年から古巣・ヤクルトスワローズに在籍。 日米通算で史上4人目となる900試合登板を達成。 2020年シーズンを持って引退を表明。
「ロケットボーイズ」「球界のキムタク」等の愛称で親しまれた五十嵐さん。ドラマの出演の話を聞いたのは引退された半年後だったそうで、はじめは「ドッキリ」だと思っていたそうです。ドラマの中で剛速球を見せてくれました、ありがとうございました!
次回の放送は8月11日(水)1時10分からですので、お間違えの無いように!
ゲストは佐藤仁美さん。
レジェンドは里崎智也さんです。
記事内画像出典:八月は夜のバッティングセンターで。公式サイト
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