【グレイトギフト】最終回ネタバレと考察!ラスボスはあの女、「5月12日」に続編期待の声

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グレイトギフト最終回/第9話

【グレイトギフト】最終回ネタバレと考察!ラスボスはあの女、「5月12日」に続編期待の声
殺人球菌と権力争い、怒涛の裏切り合戦が描かれたサスペンスドラマが終了。
真犯人登場で、最終決戦で生き残るのは誰? 藤巻と久留米の関係はどうなる!?
【グレイトギフト】最終回のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想をお届けします。

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目次

【グレイトギフト】最終回のあらすじ

麻帆への疑い

麻帆(明日海りお)が国立生命理工研究所(生命研)で働いていたことを知った藤巻(反町隆史)は、そもそも麻帆が生命研で働いていたことも偶然じゃないかもしれないと考える。手術が近い琴葉を励ましにきた麻帆から久留米(波瑠)とともに話を聞く。

麻帆は、殺人球菌については知らない。生命研の治験の補助という短期派遣の面接の際、稲場(川野太郎)から履歴書に書いた明鏡医大の病理部に勤める藤巻のことを聞かれたという。

裏切りの裏切り

郡司(津田健次郎)を次の理事長にしようと野望をたぎらせる妻・佳澄(西原亜希)と共同戦線を張る事務長・本坊巧(筒井道隆)は、郡司にギフトの細胞株を精製させることに成功した。本坊と佳澄は、白鳥(佐々木蔵之介)を殺そうと企む。琴葉の手術が終わるまで待ってほしいという郡司だが、本坊と佳澄は実行を指示。コーヒーを持っていき、白鳥が電話に出たときにカップにギフトを入れる計画だ。

白鳥にはもう従わない。コーヒーにギフトを入れたと勝利を確信し、特効薬を投げて台無しにしてしまう本坊だが、白鳥の方が何枚も上手。佳澄の言っていた“仲良し”は白鳥で、佳澄はわざと白鳥を裏切るように仕向けて本坊が持っていたギフトを蒸留水とすり替えていた。佳澄は、不倫夫への復讐を考えていた。創造者=真犯人は佳澄ではなく別の人物で、秘密を知っている人が多すぎるから減らしたいと言い出し、白鳥が実行する。

その場で消されたのは意外にも佳澄だった。“最も不要”というのが理由だ。一同が佳澄に注目している間にコーヒーにギフトを入れたのだ。

真犯人が判明!

月足(濱正悟)が神林(尾上松也)に、稲場(川野太郎)の死について報告にくる。稲場は元生命研の所長、生命研は愛宕元総理の肝入りの研究施設。いろいろ繋がってきた深掘りしてみると、稲場の通信履歴に神林の番号があった。月足は他言していない、琴葉のことが落ち着いたら神林の方から話してほしいと言った。

もう白鳥に従うしかない。そう話している本坊と郡司のところに麻帆がやってくる。佳澄の不審死を知ったからだ。郡司はもうこの病院に近づくなと言うが、麻帆はすべてを話してと頼む。

藤巻と久留米は理事長室へ。本坊、郡司、神林はすでに忠誠を誓ったという白鳥。しかし藤巻と久留米は真犯人の正体をつかんでいた。麻帆に病院スタッフの顔写真を見せるとその犯人は浮上した。ただそれだけでは証拠にならないので、隠しカメラを設置しておいた。それは奈良茉莉(小野花梨)だった!

【グレイトギフト】最終回ネタバレ

ギフトの創造者を名乗る真犯人・奈良茉莉(小野花梨)は事件の真相を語りだす。

奈良の告白

  • 久留米が辞めた後、生命研にこっそり保管されていた「オクトセブン」を改良
  • 生命研の稲場は、臨時契約で集めた看護師から各病院の病理部の状況を探り、実証実験をする病院を選んだ
  • 結果、麻帆の話から、病院でうだつの上がらない立場の弱い藤巻の病理部が選ばれた
  • 運命的にも久留米がいたことを知り、明鏡医大病院に潜り込んだ
  • 「オクトセブン」を海外に輸出して金儲けを企んでいた愛宕元総理を殺したのは奥野理事長。いろいろうるさくて邪魔になった
  • 稲場を殺したのは奈良。生命研にいたことを知られていたから
  • 一般患者を殺したのも奈良で愛宕の指示による実証実験
  • 人殺しを何とも思わないのは「研究者の性」
  • 久留米に勝ちたかった
  • ギフトが誰からも愛されたことに感動した

藤巻が勝った理由

白鳥の狂気を本気で恐れた郡司、本坊、神林は、忠誠を誓う。白鳥と奈良が退出した後、藤巻は本坊に、奈良の部屋からギフトをすべて持ち出してほしいと頼む。琴葉の手術が終わるまで何もしないでくれという神林。終わりにしたいなら自分たちで白鳥にギフトを贈ればいいという本坊。

藤巻は、ギフトの恐ろしさは殺傷能力だけじゃない。欲望をかきたてられた人々が取り憑かれてしまうことだと訴える。もともと医療や正義の道を志した気持ちを思い出してもらおうとする。郡司はわかったと言い、ただ自分たちが狙われる恐れがあるからと特効薬を分けてもらう。

「アルカナム」で白鳥と奈良を接客する杏梨(倉科カナ)。郡司たちが特効薬を持ってくる。藤巻はふたたび裏切られたのか — —!?

郡司からすべてを聞いた麻帆は、救ってくれたことへの感謝を藤巻に伝える。もう全部辞めてどこかに引っ越そう。それを聞いた久留米は2人にそうしてくれと1人で白鳥のところに向かうが、藤巻は久留米を1人で行かせられないと言う。そういうデリカシーのないところを嫌いになったと言う麻帆に、藤巻は少し微笑むと理事長室に向かった。

白鳥と奈良は、忠誠を誓わない藤巻と久留米をオクトセブンプラスで殺そうとするが、郡司、本坊、神林は結局藤巻側に寝返り、白鳥たちを取り押さえる。藤巻たちは最後まで人を殺そうとしなかったと本坊。藤巻の勝ちだと郡司。娘の手術があるとはいえ、2人を見殺しにはできなかったと神林。

警察が来て逮捕しようとすると奈良は自分にオクトセブンプラスを注射する。

最後の実証実験です。これで本当にこの子の親になれる。先輩に完璧に勝てる…。
そう言い残した奈良だが、久留米の特効薬が効いて命をとりとめる。

月足刑事は神林のために、注射の中身を鑑定しないと殺人未遂で逮捕できないとして、白鳥に琴葉の手術を実施させることに。白鳥はもともと誰よりも患者を大切にする医者だった。医者なら患者を救ってみせろ!その胸ぐらをつかんで叫ぶ藤巻。白鳥と郡司は手術室へ。神林を手術室の前に残し、一同は警察の事情聴取に向かう。

無事に手術を成功させた白鳥は、神林から「ありがとうございます」と言われると、患者からそう言われるだけで十分だった頃の気持ちを思い出した。鑑定結果が出て、白鳥は逮捕される。手錠をかけたのは神林だ。

【グレイトギフト最終回】の結末

真の黒幕は杏梨!?

1か月後、「アルカナム」。藤巻と久留米は罪に問われなかった。神林には執行猶予がつくようだ。ギフトの販売に加わっていた杏梨も取り調べは受けたが、いろんな人に助けられて罪には問われなかった。

すべてが終わり…そう思った藤巻たち。藤巻は久留米に伝えた。またいつか新たなギフトが作られるかもしれない。久留米さんとはどんな困難も乗り越えられそうな気がする、またそのときは力を貸してください。

しかしギフトは完全に消滅していなかった。

ある日、元生命研にいた細胞培養士・北本(柏原収史)が実証実験のデータを杏梨に渡す。素晴らしい実証実験になりましたねと笑顔で。

秘密のラボでは新たなギフトが研究されていた。大切に保管されたその瓶には「Level A May12」と書かれていた。研究を担当しているのはいったい 誰— —!?

【グレイトギフト最終回】の考察と感想

杏梨=倉科カナがこのままで終わるわけがないと思っていたら、やっぱり!最後に実証実験データを受け取った白い服を着た、見覚えのある指輪の女性は安曇杏梨でした。

こうなると、奥野元理事長(坂東彌十郎)が愛宕元総理(山田明郷)を殺したのは、杏梨がそそのかしたか、杏梨を手に入れようとして奥野が暴走したか。北本(柏原収史)が藤巻に名簿を渡して事件を解明させ、白鳥を失脚させたとも考えられます。杏梨にとって白鳥より魅力的な権力者ができたからでしょう。

最後に映った新たなギフトの小瓶に書かれた「Level A May12」の意味について、「5月12日が続編の放送日か」「新ギフトがMay12で始まるのか」と続編やシリーズ化を期待する声が上がりました。

殺人球菌の扱いが雑、人を簡単に殺しすぎなど、いろいろツッコミどころもあるドラマでしたが、毎回怒涛の展開で1時間があっという間でした。

さえない反町隆史、いつも清廉で知的な波瑠、嘘八百すぎる佐々木蔵之介と色気がダダ漏れの津田健次郎、悪女役がハマりすぎの倉科カナ…。演技合戦も見応えがありました。

5月12日じゃなくてもいいので、ぜひ続編をお願いします!

グレイトギフト最終回/第9話

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