ドラマ【人生最高の贈りもの】のキャストとあらすじ!石原さとみ婚約後初主演!

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人生最高の贈り物-石原さとみ
人生最高の贈り物
©テレビ東京

ドラマ【人生最高の贈りもの】のキャストとあらすじ!

主演の新春スペシャルドラマ『人生最高の贈り物』が放送決定!

脚本は岡田惠和、監督は石橋冠で豪華タッグが大注目!

今回はドラマ【人生最高の贈りもの】のキャストとあらすじなどを紹介します。

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目次

ドラマ【人生最高の贈りもの】のキャスト

ドラマ【人生最高の贈りもの】のキャストを紹介します。

石原さとみ(役:田淵ゆり子)

人生最高の贈り物-石原さとみ
©テレビ東京

登場人物:田淵ゆり子 … 主人公。長野県安曇野市に夫と暮らしていたが、余命宣告を受け、東京の父のもとへ帰省する。

キャスト:石原さとみ … 1986年12月24日生まれ。東京都出身。ホリプロ所属。2002年の第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン『ピュアガール2002』グランプリを受賞し芸能活動へ。2003年、NHK連続テレビ小説『てるてる家族』で主演を務めて以降、ヒロイン・主役などで数々のドラマ・映画に出演。

※石原さとみさんは、本作でテレビ東京ドラマ初主演、2020年10月の婚約発表後初めてのドラマ主演となる。

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石原さとみの役は等身大な女性!

石原さとみさんのキャスティングについて、田淵俊彦プロデューサーは「石原さんのデビュー作である『わたしのグランパ』を見て衝撃を受けた。職業ものやキラキラした役が多いが、等身大の女性を演じたら素敵だろうな」とコメント。

脚本の岡田さんからは「大好きな俳優さん」「ヒロインを素敵に演じてくださっています。間違いないです。今回、やっと出会えたと思っています、嬉しいです。」と称賛コメント。

石橋監督からは石原さとみさんについて「理想のキャスティングでした。決して大げさな表現をせず、きわめて日常的な自然な演技をしてくれました。」とこちらも称賛コメント。

本作の石原さとみさんは普通の女性役。キラキラ女子でも、看護師・解剖医・校閲者・レストランオーナー・薬剤師でもありません。意外と珍しい役なので注目ですね。

石原さとみさんのコメント

Q)ドラマ特別企画「人生最高の贈りもの」の放送が決定いたしました。作品の印象などお聞かせください。
岡田さんの脚本には、セリフやト書きに“どうとらえるかは役者次第”みたいな余白が多くて、こういう余白があって考えさせられるものをやりたいと思っていたので、台本をいただいたとき、とても嬉しかったです。セリフは、説明台詞じゃなくてちゃんとその人の心が動いたときに発する言葉になっていて、こういう作品をやらせて頂いて、さらに嬉しくなりました。

Q)本作のような“家族”がテーマの作品に出演された感想をお聞かせください。
本作では、父親とのふたりのシーンが多いのですが、私自身、父親とふたりっきりで生活することが人生で一度もないので、少し難しかったです。全父親が感じる、娘に対しての思いみたいなものがあるのかなと思うと、より切ないというか、娘なのにちょっと他人感があるというか…。ただ、自分の命と向き合うときに、そこを少しだけ近づけていくっていうのはすごく美しくて、そういう選択があるのだと感じました。
病気や余命があってもこれだけ日常を尊く映しているのを見て、お茶を入れるにしても、ご飯を作るにしても、ただ家で過ごすにしても、自分自身の生活にも豊かさを生み出すことに幸せを感じられる今の自分だからこそできる作品だと感じました。
特別な喜びを求めるのではなく、ただ一緒においしいものを作って、美味しいって言えて、その空間すらもなにか心地がいいというか…。こういう中で、一緒のものを作って達成感を味わうのは、親子でも成立するし兄弟でも成立するような、生活の幸せを知ることができる尊い作品だなと思いました。
最近は、自分で自炊したものがすごく美味しくて、体も心も喜んでいるのがわかるんです。それが幸せだと感じられる自分になれたときに、こういう作品に携わることができているなんて、すごいタイミングだなと思います。ありがたいです。

Q)石橋冠監督とは初めてとのことですが、エピソードなどございましたらお聞かせください。
スタッフ含めみんなが尊敬していて、慈しんでいて、ついていきたいと思っている監督です。作品中のキャラクターを愛してしてくださっているのが伝わってきますし、監督の雰囲気がこの物語を作っている感じがして、今回石橋監督とご一緒できてとても嬉しいです。ずっとやりたいと思っていたので、これからもこういう作品をやっていきたいです。

Q)テレビ東京ドラマ初主演となりましたが、視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
台本を読んでも、現場に入ってからもあたたかい気持ちになれて、今の自分だからできると思える作品に出会えました。この作品に込められた穏やかさとか温かさとか優しさとか…日常の尊さみたいなものが伝わって、見てくださっている方々の生活が少しでも温かくなったらいいなと思います。見てほしいです。ちゃんと伝わったらいいなと思います。放送が楽しみです。

未発表(役:笹井亮介)

寺尾聰
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登場人物:笹井亮介 … ゆり子の父親。翻訳家。妻に先立たれて以来、東京都豊島区の洋館で一人暮らし。家事も料理も完璧にこなすが、仕事は自由奔放で〆切もほとんど守らない。そんな中、突如娘と久しぶりに二人で暮らすことになり、戸惑いながらも不器用な愛情を持ってゆり子と接する。

キャスト:寺尾聰(てらお あきら)…1947年5月18日生まれ。ヒット曲「ルビーの指環」など歌手として活躍。俳優としてもドラマ『西部警察』、映画『雨あがる』『阿弥陀堂だより』『半落ち』『博士の愛した数式』など主演を務め、映画賞も個人で多数受賞している。

(役:田渕繁行)

向井理
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登場人物:田渕繁行 … 教師で、ゆり子の夫。亮介の元教え子。長野県安曇野市に在住。

キャスト:向井理(むかい おさむ)…1982年2月7日生まれ。神奈川県出身。ホリ・エージェンシー所属。妻は女優の国仲涼子。主演ドラマは『遺産争族』『神の舌を持つ男』『10の秘密』など。

(役:野村)

勝地涼
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登場人物:野村…亮介の担当編集者

キャスト:勝地涼(かつぢ りょう)…1986年8月20日生まれ。東京都出身。フォスタープラス所属。妻は。2013年、連続テレビ小説『あまちゃん』の前髪クネ男役が話題に。2020年は『破天荒フェニックス』『アメリカに負けなかった男〜バカヤロー総理 吉田茂〜』『ハケンの品格』などのドラマに出演している。

キムラ緑子(役:原口光代)

キムラ緑子
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登場人物:原口光代…亮介の亡き妻から「主人をよろしく」と頼まれたのを口実に、毎日のように勝手に笹井家に上がり込んでいるご近所さん。

キャスト:キムラ緑子キムラ みどりこ)…1961年10月15日生まれ。兵庫県出身。シス・カンパニー所属。『ごちそうさん』『偽装の夫婦』『僕のヤバイ妻』『半分、青い。』などドラマ出演作多数。

(役:田辺正一)

角野卓造
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登場人物:田辺正一…亮介が本音を吐露できる古くからの友人。

キャスト:角野卓造(かどの たくぞう)… 1948年8月10日生まれ。東京都出身。文学座所属。『渡る世間は鬼ばかり』シリーズでの中華料理屋「幸楽」2代目店主・小島勇役が有名。芸人の近藤春菜と似ていることでCMで共演を果たしている。

ドラマ【人生最高の贈りもの】のあらすじ

主人公の田淵ゆり子(石原さとみ)は、長野県安曇野ののどかな町で、教師の田渕繁行(向井理)と暮らしていた。繁行は父・亮介(寺尾聰)の元教え子だ。

そんなある日、ゆり子が東京・豊島区の笹井家に帰ってきた。連絡もなく突然の帰省に驚く亮介は理由を尋ねるが、ゆり子は一切語ろうとしない。しかも帰省期間を決めていないという。

ゆり子の父で、元大学講師の翻訳家・笹井亮介はひとり暮らし。妻に先立たれ、今では家事も完璧にこなすが、仕事は自由奔放。〆切を守らないため、担当編集者・野村(勝地涼)はいつも隣で頭を抱えていた。さらに近所に住む原口光代(キムラ緑子)は、亡き妻から亮介のことを頼まれたのを口実に、毎日勝手に家に上がり込んでいる。

ゆり子は亮介のひとり娘だが、これまで「父と娘」の会話をろくにしてこなかった。そのため、ぎこちない雰囲気が漂う2人。

緊張しつつも温かく穏やかに過ぎていく「父と娘の暮らし」だが…実は、ゆり子は余命宣告を受けていた!?

ゆり子が胸に秘めていた決意とは?そしてそんな思いを父が知る時はーー?

石原さとみ×岡田惠和×石橋冠の最高のタッグで贈る家族の心温まる物語です。

ドラマ【人生最高の贈りもの】の原作

ドラマ『人生最高の贈り物』の原作はありません。

脚本家・岡田 惠和(おかだ よしかず)さんのオリジナル脚本ドラマとなります。

岡田惠和さんは精力的に脚本作品を発表していますね。コロナ対策としてのリモート制作ドラマ「2020年 五月の恋」(東京ドラマアウォード2020単発ドラマ部門で優秀賞を受賞)主演の連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」(2020秋クール)、主演の連続ドラマ「にじいろカルテ」(2021冬クール)とお仕事しすぎ!(笑)ファンには嬉しい限りです。

岡田惠和(脚本)さんのコメント

尊敬する先輩、八木康夫プロデューサーと、オリジナルでとくに放送のあてもなく脚本をつくりました。
どういうドラマが観たいか、つくりたいかを想いながら書きました。
いとおしい父と娘の物語が完成しました。
きっと好きだと思ってくれるに違いないと、テレビ東京の田淵プロデューサーに読んでいただいたところ「これやりましょう!」と。
まんまと罠にはまってくれました。大好きです。感謝です。

そして石橋冠さんという、この仕事して30年以上になりますが、一度だけ「ファンなんです、仕事してください」と告白した大好きな方が演出してくれることになりました。幸せです。

そして、石原さとみさん。ずっと同じテレビドラマの世界で仕事してきて、何故だかご一緒する機会がなかった大好きな俳優さんです。
彼女は、スーパーな力を持っているわけではないけど、きちんと理不尽なことや曲がった世界に物申す主人公を演じることが多かったと思います。そしてその作品は女性たちに確実に力を贈っています。女性たちだけじゃなく、今を生きるすべての物申せない人たちに。それは素晴らしいことです。
でも俳優としての石原さんの魅力はそれだけではない。今回のドラマのようなホームドラマの中の、どこにでもいるような女性の役も、絶対に上手い。絶対素敵であると、確信しています。
甘えたいけどできない、どうも素直に思ったことを言えない、でも父のことが大好きで。そんなヒロインを素敵に演じてくださっています。間違いないです。今回、やっと出会えたと思っています、嬉しいです。

これから発表になる、父や、夫たちもとても豪華で素敵な俳優さんたちです。
どうか心地よく心に響くドラマを、楽しみにしていただきたいと思います。

ドラマ【人生最高の贈りもの】の監督

ドラマ『人生最高の贈り物』の監督は石橋冠(いしばし かん)さん。1936年生まれで84歳になる大ベテランです。日本テレビの演出家として活躍しフリー転身後も精力的に活動。テレビドラマ界の巨匠で、2011年に旭日小綬章を受章しています。

【石橋冠さんの作品】
●テレビドラマ主な演出作
・池中玄太80キロシリーズ(1980年 – 1992年、日本テレビ)
・新宿鮫シリーズ(1995年 – 2002年、NHK)
・「ラブ・レター」(2003年6月、テレビ東京) ※芸術選奨文部科学大臣賞、第21回ATP賞優秀賞受賞
・「松本清張 点と線」(2007年11月、テレビ朝日) ※文化庁芸術祭大賞、東京スポーツ映画大賞「監督・ばんざい!」賞受賞
・「なぜ君は絶望と闘えたのか」(2010年9月、WOWOW ドラマWスペシャル)※第65回文化庁芸術祭 テレビ部門ドラマの部大賞(後篇)のほか、ギャラクシー賞月間賞、東京ドラマアウォード単発ドラマ部門作品賞、ATP賞テレビグランプリ ドラマ部門優秀賞を受賞
・「おやじの背中/第3回」なごり雪(2014年7月、TBS)※脚本は倉本聰
●映画監督作
・「人生の約束」(2016年)

石橋冠(監督)のコメント

脚本を読んだとき、想像がつかない新鮮な展開に圧倒されました。余計な説明や注釈もなく、ひたすら父と娘のかたちにこだわった岡田さんの作劇術に感嘆し、初めて「本直し」という儀式をしませんでした。大げさな表現を避け、脚本の意図通り素直に爽やかに撮ろうと思いました。
石原さとみさんは理想のキャスティングでした。決して大げさな表現をせず、きわめて日常的な自然な演技をしてくれました。
明るさと悲しさ、それを自然にこなした豊かな表現力に驚きました。
石原さんの暖かい演技を楽しんでいただけたらと思います。
そして「悲しみ」の本質に思い至ってくだされば幸いです。

ドラマ【人生最高の贈りもの】のプロデューサー

チーフプロデューサー:中川順平(テレビ東京)

プロデューサー:田淵俊彦(テレビ東京) 八木康夫(オッティモ) 平部隆明(ホリプロ) 奥村麻美子(ホリプロ)

脚本の岡田惠和さんが八木康夫と脚本を作ったと語っていますが、八木さんとはどんな方なのかと調べると、TBSの人気ドラマを手掛けてきた方でした▼

八木 康夫(やぎ やすお)さんプロフィール
生年月日:1950年7月16日
職業:テレビドラマプロデューサー、映像企画制作会社「テレパック」常務取締役
経歴:元TBSプロデューサーで、、『うちの子にかぎって…』『パパはニュースキャスター』『ママはアイドル!』『はいすくーる落書』『ママハハ・ブギ』『予備校ブギ』『パパとなっちゃん』『ADブギ』『十年愛』『真昼の月』『ハタチの恋人』など数々のヒットドラマをプロデュース。
受賞歴:2013年、『悪女について』のプロデュースで芸術選奨文部科学大臣賞(放送部門)受賞。2015年、『おやじの背中』で、東京ドラマアウォード2015のプロデュース賞を受賞。

プロデューサー・田淵俊彦のコメント

「自分はひとりで生きているんじゃない」…そんな勇気をもらえる作品
2年前ほどのことだった。岡田惠和さんから「読んでみてほしい」とある脚本を渡された。自宅でひとり読んだ私は涙が止まらなかった。その脚本に恋をしてしまったのだ。キャラクター像やセリフの細かい言い回しはキャストに合わせてリライトするということだった。

ゆり子は誰がいいだろう…。私の心には瞬時に石原さとみさんが浮かんだ。17年前、当時ドキュメンタリーを手掛けていた私は番組でご一緒した菅原文太さんからある映画の試写を観るように言われた。石原さんのデビュー作である『わたしのグランパ』だった。「凄い新人が出てきた」。私は驚愕した。その後、特別な環境下や特殊な職業を演じるキラキラした役柄が多かった石原さんだが、私の中には石原さんが「ごく普通の等身大の女性」を演じたら素敵だろうなという確信がずっとあった。そしてそんなデビュー当時のピュアな一面を今も持ち合わせているのが石原さんの魅力だとも感じていた。

監督は石橋冠さんにお願いしたいと思った。「池中玄太シリーズ」を観ていた私には、「ホームドラマは石橋冠」という確固たるイメージがあった。きっと石原さんの「普遍的な純粋さ」を最大限に引き出してもらえるに違いない。ご高齢の石橋さんは当初体力への不安を理由に固辞されていたが、執拗なプロデューサーの説得に「私の最後の作品になる覚悟で頑張ります」と引き受けて下さった。

以上のような「めぐり合わせ」と「縁(えにし)」で「石原さとみ―岡田惠和―石橋冠」という夢のような「最高のタッグ」が実現した。

2020年はコロナ禍に見舞われ、皆、自分のそばに誰がいてくれるのか、何があるのかわからなくなるような状況だった。だから、どんな環境にあっても「自分はひとりじゃない」ということを改めて伝えたかった。「人間にとって本当の幸せとは何だろうか」。そんな思いをタイトルに込めた。視聴者の皆さんに、この作品が新年最初の贈りものになることを祈って…。

プロデューサーのコメントはとても長いですが、それだけ自信があふれている感じがします。

石橋冠さんが「私の最後の作品になる覚悟」と語っていたそうなので、ドラマファンはもちろん、テレビドラマ業界もきっと注目されますね。

ドラマ【人生最高の贈りもの】の放送日

放送日:2021年1月4日(月) 20:00~21:54

放送局:テレビ東京系(TX、TVO、TVA、TSC、TVh、TVQ)

配信:ひかりTV

まとめ

以上、ドラマ【人生最高の贈りもの】のキャストとあらすじなどをお報せしてきました。

石原さとみ主演ドラマだけでも楽しみなのに、ヒューマンドラマに定評のある岡田惠和脚本とは!監督、プロデューサーもヒットメーカーですし、もう期待してイイでしょう!

キャストの続報も楽しみですね。

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