【降り積もれ孤独な死よ】9話ネタバレ!ラスボスの正体とカーネーションの謎

【降り積もれ孤独な死よ】9話ネタバレ!ラスボスの正体とカーネーションの謎
2024年9月1日に第9話が放送されました。冴木(成田凌)を襲った顔に傷のある男は五味(黒木メイサ)によって逮捕されるが、完全黙秘。健流の母・陽子の誕生日に届いた黄色と赤のカーネーションが、ニセ家族解散、マヤ殺し、花音突き飛ばし、優磨を襲った犯人を暴くカギに!

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目次

【降り積もれ孤独な死よ】9話ネタバレ

白骨死体は神代健流(杢代和人)のものだった。花音(吉川愛)は事件にどこまで関与しているのか?

謎の男が逮捕される

灰川十三(小日向文世)の故郷・蔵土村で蓮水花音(吉川愛)を見つけ、逃避行を持ちかけた冴木(成田凌)は、顔に傷のある男にナイフで襲われる。そして男が発した言葉に驚愕する。
「逃げろ、花音!」
花音は走り去っていく。

五味(黒木メイサ)が助けに入り、男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕するが、男は犯行動機や自分の身元について黙秘。灰川邸のそばで発見された白骨化遺体は、健流(杢代和人)のものだと判明する。

霊園で花音と会ったことを報告しなかった冴木と、橙子に対し、五味はこれ以上の関与を禁止。

顔に傷のある男と花音の関係

冴木と橙子は、花音の過去を探ることが顔に傷のある男の正体や灰川邸事件、マヤ殺しなどすべての謎を解く鍵となるかもしれないと思い、花音が7歳まで暮らしていた養護施設「あかりの郷」を訪ねる。

当時、花音と仲良くしていた2つ上の瀬川涼という少年がいたことを聞く。花音が出所してきた母に連れ戻されて1年後ぐらいに、涼がいなくなったことがある。帰ってきた涼は、「守れなかった」「約束したのに…」と泣いていたという。

黄色いカーネーションの謎

五味は健流の母・陽子(長谷川京子)を訪ねる。陽子は黄色いカーネーションが毎年届けられることで健流が元気だと思い込んでいたなんてバカですね…とうなだれる。聞き込みにより、10年ほど前に黄色いカーネーションを届けに来た男が住民に目撃されており、顔に傷があるという特徴から、それは灰川(小日向文世)だとわかる。

しかし灰川は7年前に鈴木潤に殺されている。その後も毎年届いているのはいったいどういうわけなのか…!?

花音の母の死の真相

冴木と橙子は、花音が母親と住んでいたアパートの大家(長谷川朝晴)に話を聞く。花音は幼いときに連れてこられたかと思うと、姿が見えなくなった。母親は「親戚の家に行った」と説明したが、大きくなってからまた戻ってきた。その頃、花音は酒で働けなくなった母親の代わりに生活費もすべて工面して苦労していたという。

謎の男の正体は花音の幼馴染み

瀬川涼(笠松将)に、花音を守ろうとしてきたんだろうと問いかける五味。

涼の回想。自分が「お母さんと一緒に暮らした方がいい」なんて言ってしまったために、花音が母親から虐待を受けていることを悔やみ、謝る。でも花音はもう十三と暮らすから大丈夫だと言って灰川邸に行ってしまう。

花音が心配で灰川邸にまで様子を観にいく涼。その姿を見つけた灰川は「どうしたい?」と聞くが、涼は灰川邸で暮らす気はなさそうだ。灰川は花音のことは自分が守るから安心しろと言った。

花音が灰川邸を出て実家に戻った頃、涼は偶然花音の姿を見かける。アパートの部屋の窓が開いていて、母親(西原亜希)が花音を虐げていることがわかる。花音は、灰川のしていることを警察に通報するというようなことで花音を脅し、金を巻き上げていた。酒に溺れているだけの母親は、生活費もすべて花音に工面させていたのだ。

花音の母親殺し

花音の母親を殺したのは瀬川涼。花音が灰川邸を追い出されて実家に戻ったが、飲んだくれでろくでなしの母親は働かず、花音に生活費をすべて工面させていたことを知った涼は、あり金を渡して花音を解放してくれと頼むが、母親はそんな金じゃ足りるわけがない、自分の人生がめちゃくちゃになったのは花音のせいだから、花音が自分に一生尽くすのは当たり前だと罵った。

涼は、花音を救うため、花音の留守中、母親が酔い潰れて寝ている間に放火した。顔や体の傷はそのときに負ったものだった。

涼と灰川の約束

灰川邸で暮らす花音のことが心配な涼は様子を見にいった。涼を見かけた灰川は、花音はただ育てているだけ、君はどうしたい?と尋ねるが、涼はそこで一緒に暮らすとは言わなかった。灰川はこれからは花音は自分が守ると約束した。

2017年、灰川邸事件のニュースを見た涼は、花音を守ると言ったのに!と灰川を責める。灰川は、これからは君の助けが必要だ、花音を守ってくれと託される。そのとき、「家族の秘密」も打ち明けられた。

鈴木を襲ったのは、灰川邸に入る前に花音を殺すためか、注射器に何か薬物を入れて隠し持っていたのを目撃したからだ。ただ、そのとき、花音には顔の傷のせいで男が誰だかわからなかった。涼が新聞や雑誌の記事を見て暴れていたのは、花音を守るどころかケガをさせてしまったからだ。

結局俺はあいつを守れていない…。

マヤ殺しと優磨を追い詰めた犯人は陽子!

五味が、マヤ殺しや優磨を襲ったのも涼なのではないかと追及すると、涼はこう言った。

「お前たちは何もわかっていない」「わかりっこないか」

五味がそのことと、黄色いカーネーションを送っていたのが灰川だったということを冴木と橙子に伝えると、冴木は陽子の部屋のゴミ箱に赤いカーネーションが捨てられていたことを思い出す。

一方、花音は、川口悟(松本怜生)の法律事務所があるビルに来ていて、涼が逮捕されたニュースをスマホで読んでいた。東優磨の病室には悟が見舞いに来ていて「何てことしてくれちゃったんだ」と呟いている。

冴木と五味が、陽子のマンション近くの花屋に聞き込みをすると、黄色いカーネーションを買ったのはマヤ。花音に言われた通りに黄色いカーネーションを「母に」と買おうとしたら、店員に「花言葉は軽蔑」だけどよいのか、赤なら「母への愛」になると説明され、よかれと思って赤に変えてしまったのだった。

その後、カーネーションを買った人を聞きに来た人物がいた。それは陽子だった!

陽子は店員の話を聞くと、「じゃあ、お返ししなくちゃね」と微笑んだという。その頃、川相(野間口徹)は、部下の刑事から優磨の事故当時の現場周辺の映像を見ておどろく。そこには陽子の姿があった。

悟は話を聞きにきた橙子に、あるものを渡す。

花音は陽子を灰川邸に呼び出し、「私がここで全部終わりにします」と宣言した。

【降り積もれ孤独な死よ】9話のまとめ

  • 白骨遺体は健流のもの
  • 顔に傷のある男は花音と同じ養護施設にいた瀬川涼
  • 涼は灰川に託されて花音を守っていた
  • マヤ殺し、優磨を追い詰めたのは健流の母・陽子
  • 健流が死んでから黄色いカーネーションを届けていたのは灰川、その後は花音が引き継いだ
  • マヤが殺されたのは赤いカーネーションを届けたから(健流の死に関係しているから)
  • 健流を殺したのは優磨?

「まったく何てことしてくれちゃったんだ」と入院中の優磨に呟いた悟のセリフを考えると、健流を殺した犯人は優磨かもしれません。優磨は妄想癖等で精神が不安定なところがあるので、たとえば、灰川邸も実家も追い出された健流に「灰川邸の秘密をバラす」などと言われて逆上して刺してしまった…、ということはあり得ますね。

悟が橙子に渡したのは、花音から預かった灰川の日記の最後のページでしょう。

そこには「家族の秘密=健流の死の真相」が書いてあるはず!

次回第10話は最終回! 9月8日日曜よる10時30分から放送です!

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