【ドクターチョコレート】のあらすじネタバレと考察を最終回まで!爆発事件の犯人は誰?

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Dr.チョコレート

【ドクターチョコレート】のあらすじネタバレと考察を最終回まで!

日本テレビ・新土曜ドラマ【Dr.チョコレート】(ドクターチョコレート)が放送中。

坂口健太郎と10才の子役のバディで送るノンストップ・ドクター・エンターテインメントです。

今回は【ドクターチョコレート】のあらすじネタバレと考察を最終回までお届けします。

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目次

【ドクターチョコレート】第1話のあらすじネタバレ

ドクターチョコレート1話

画像出典:日本テレビ

1話の放送日:2023年4月22日(土)

1話のサブタイトル:「チョコレート・カンパニー集結!」

第1話のあらすじ

“医療界のバンクシー”と称される天才外科医『Dr.チョコレート』。その正体は、天才的外科医の腕を持つ10歳の少女・寺島唯(白山乃愛)!謎多き義手の男“Teacher”こと野田哲也(坂口健太郎)が唯と共に、シンガポールから2年ぶりに帰国。二人は特殊技能を持つ仲間を集めて医療チーム「チョコレート・カンパニー」を結成し、大物政治家の手術に臨む…。

第1話のネタバレ

寺島唯(白山乃愛)はシンガポールから日本へ向かう飛行機の機内で韓国ドラマ「愛の手錠」を見ていた。殺人犯と女性刑事が恋に落ちる話で、2人は手錠で結ばれているらしい。隣に座っている野田哲也(坂口健太郎)は、なぜ子どもがハマるのかと不思議がる。「騙されたと思って見て」「騙されたくない」と会話していると・・・

機長が突然意識を失って、ドクターコールがかかった。「他にも医者はいるだろ?」と野田は寝たフリをしようとするが、唯が「ここに医者がいます」とCAに告げてしまう。野田は渋々席を立つ。その様子を見ていたのが東都新聞の記者・奥泉渚(西野七瀬)。渚はコックピットへ向かう野田が右手だけ手袋をしていることに違和感を覚える。渚のメモ帳には「まさか義手?」と書かれていた。シンガポールでDr.チョコレートの身辺を探るも空振りに終わっていた奥泉は、思わぬ出会いに高揚する。

野田がコックピットに入ると、副操縦士の横で機長がぐったりしていた。後から入って来た唯が機長を診察。慌てふためく副操縦士に、「子ども扱いしないで。年齢なんてただの数字」と言い放つ唯。機長がナッツを食べたとわかるとアナフィラキシーショックだと診断する唯。

着陸するまでに処置しないと重い障害が残ってしまう。唯はワインをあける道具と酸素マスクというあり合わせの道具で完璧な処置を施し、気道を確保。機長の命を救ってみせる。その後、野田は副操縦士に秘密保持契約書を書かせる。ギャラは航空会社へ請求するという。

彼女の名前はDr.チョコレート。天才的なオペスキルを持つ10歳の少女だ―。現金1億円と秘密保持契約書へのサイン、そして相応のチョコレートを用意されれば拒否することはない。

日本の空港にて。奥泉渚(西野七瀬)が野田に接触し、「Dr.チョコレートをご存知ですよね?」と尋ねる。シンガポールで2年前にシンガポールに突然現れた天才外科医『Dr.チョコレート』。。通称“医療界のバンクシー”。その正体を誰も知らず、都市伝説のようになっているが、渚は「いると信じている」という。野田は知らないとごまかす。渚は名刺を野田に渡して「運命の出会い」と言って、去った。野田を疑っているようだ。

帰国早々、Dr.チョコレートの代理人で“Teacher”の元に依頼が舞い込む。シンガポールのつてで連絡先を知ったようだ。クライアントは議員秘書の登戸龍彦(駿河太郎)。救うべき患者は、龍彦の父で与党総裁選に出馬予定の衆議院議員・登戸龍男(長谷川公彦)の命だ。

依頼人:登戸龍彦(駿河太郎)

患者:登戸龍男(長谷川公彦)…大物政治家。

依頼を引き受けた野田は、500万円という破格の報酬を先に入金して、6人のスゴ腕の医療スタッフを次々とスカウト。↓

  • うなぎ(斉藤由貴):オペ看護師
  • 残高(小澤征悦):麻酔科医
  • ギルベルト(葵わかな):臨床工学技士
  • 足湯(鈴木紗理奈):オペ看護師
  • お笑い(前田旺志郎):放射線技師
  • 出川(古川雄大):臨床検査技師

ニックネームはすべて唯が名付けた。

そんな中、野田は渚が2年前に起きた「城南爆発火災」(唯の両親、唯の父のオペチーム6名がガス爆発で死亡した事件)について連載していたことを発見。野田の立場からも「運命の出会い」に感じた。早速、野田は唯を公園で遊ばせて、渚に接触。ドクターチョコレートを教える代わりに、野田が質問。渚の連載記事では「偶発的」でなく「仕組まれた事故」と書かれていたのに、続きが書かれていない。その理由は?渚は答えず、保留にする。

唯は友達ができて明日、遊園地に誘われたが、今夜はオペとなった。病名は脳幹部海綿状血管浮腫の破裂による脳内出血。少しでも切開がズレたら後遺症が残ってしまう難手術だ。深夜のうちに、院長の許可を得て病院の手術室を借りての極秘手術へ。

Teacher/野田と「チョコレートカンパニー」のメンバーが準備する中、Dr.チョコレート/唯がやってきて、あまりに子供で驚くメンバーたち。しかし唯は「執刀医の言うことは聞く!」とその場をコントロールし、ワケあり手術を始める!

回想:事件が起きた2年前、10月31日。昼間、唯は動画を見ながらオペの練習をしていた。唯の部屋には多数の医学書や人体模型などがあった。両親は娘が心臓外科医になるか、研究者になるかで言い争うくらい娘の将来が楽しみだった。その夜、寺島家でオペチームの人たちも呼んで仮装し、ハロウィンパーティーをしていた。
唯が2階へ行くと、書斎の部屋で何かを手にしている仮面の男がいた。唯の知らない人だ。男の腕には遺伝子の模様のタトゥーがあった。男は仮面をとって「パパとママの言うことを聞いて死ぬまでいい子でいるんだよ、寺島唯ちゃん」と声をかけて、あごを鳴らした。
寺島家の1階でガス爆発が起きた。唯の両親は1階で倒れていた。唯が声をかけても起きない。自分のカバンを取りに行った唯。そして両親の元に戻ると、野田が駆けつけて唯を抱いて庭へ。
庭にはあの仮面の男がいた。野田は結衣を連れて逃げた…。

現在。手術に立ち会うTeacher=野田の携帯に渚が電話をしてきて、爆発火災の黒幕を教えてくれた。寺島光一が海王病院の医局長になった直後、関係があった薬品会社と政治家の癒着を告発しようとしたが、口封じで殺されてしまった・・・というのが渚の見立てだ。

その政治家の名前は、唯がオペをしている患者・登戸龍男(長谷川公彦)。そのことを野田から聞いた唯はオペを中断する。こんな悪い人は死んでもいい、と泣く唯。野田は同感するが「それはパパに教わったことか?」と問う。唯の父なら助けたはずだと悟った唯はオペを再開へ。恩讐の命を救った…。

術後、野田は登戸龍彦(駿河太郎)に2年前の事件のことを話した。野田は報酬の金額をメンバーに渡す。一方、唯は仲間の印として(報酬でもらった)チョコレートをメンバーに配った。

なぜか病院に警察が来たので、Teacher=野田たちは逃亡する。

日がのぼるころ・・・病室にて。龍彦(駿河太郎)は、目覚めた父・龍男に総裁選出馬の辞退を執行部に伝えたと報告。龍彦は2年前のガス爆発事件に父がどう絡んでいるのか問い詰める。答えない龍男。

昼間。唯は友達と遊園地で遊んだ。その遊園地の一角の控え室がチョコレートカンパニーのアジトだった。…出川はコーヒーを準備するとき、こっそり腕をまくる。出川の腕には遺伝子のタトゥーがあった。

唯が救った患者=龍男は首吊りに見せかけられて何者かに殺害されてしまう。実行犯=男は、野田と唯が動き出したことを誰かに報告し「始末してもいいか」と尋ねていた。

野田は渚と電話し、「復讐の手伝いをするならドクターチョコレートの正体を教える」と伝える。(つづく)

第1話の要点ネタバレ

  • “ドクターチョコレート”こと寺島唯(白山乃愛)と“Teacher”こと野田哲也(坂口健太郎)が帰国し、チョコレートカンパニーを結成。
  • 患者の大物政治家・登戸龍男(長谷川公彦)は2年前の事件の黒幕?
  • 唯は恩讐の命を救う。
  • 登戸龍男は自殺に見せかけて殺される。
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【ドクターチョコレート】第2話のあらすじネタバレ

ドクターチョコレート2話

画像出典:日本テレビ

2話の放送日:2023年4月29日(土)

2話のサブタイトル:オペと弾丸

第2話のあらすじ

謎多き義手の元医者「Teacher」こと野田哲也(坂口健太郎)と天才的オペスキルを持つドクターチョコレートこと寺島唯(白山乃愛)は、ワケあり患者の命を救いながら、2年前に唯の両親の命を奪った陰謀を追う!今回の依頼人・百瀬杏樹(恒松祐里)はどの医師からもお手上げと言われた副腎腫瘍の手術だ。しかし杏樹の見た目は普通の会社員。1億円を用意できるようには見えないが…一体何者なのか?

そんな中、次期総裁候補の登戸の自殺のニュースが流れる。唯の両親の命を奪った黒幕と思われて偉人物の死で犯人探しは振り出しに。

さらに2年前の爆発事件の実行犯が手術現場に現れる!?銃撃戦の中、杏樹の命の行方は?Teacherの義手の秘密も明かされて…。

第2話のネタバレ

2年前、義手の元医者・野田哲也=Teacher(坂口健太郎)と、天才的なオペスキルを持つ少女・寺島唯=Dr.チョコレート(白山乃愛)は爆発事故に巻き込まれた。唯の両親は亡くなったが、野田が唯を救出。しかし野田の右手は壊死していたため、唯が切断して命を救った

現在。野田と唯はシンガポールから2年ぶりに帰国し『チョコレート・カンパニー』を結成。キャラも価値観もバラバラのカンパニーは、オペの最中も言い争いばかりでTeacherをあきれさせながらも、ミス一つなく唯の執刀を完璧にサポートし、難しいオペを次々と成功させていく。

唯は2年前の事件以降、学校に通っていない。唯は、公園で友達ができたことで、みんなと一緒に小学校に行きたい気持ちが湧いてくる。そんな唯の本音を見抜いたうなぎ(斉藤由貴)が転校の手続きを買って出ると、カンパニーのみんなも賛同。

唯は友達に近々転校することを約束するが、実はTeacherとも“ある約束”を交わしていた…。

一方、Teacherの元には新たな依頼が舞い込む。依頼人は百瀬杏樹(恒松祐里)、28歳。周囲の血管を巻き込んだ副腎腫瘍によって命の危機が迫り、Dr.チョコレートに助けを求めてきた。だが、杏樹の見た目はごく普通の会社員で手取り20万くらいだ。1億円を用意できるとは到底想像できない。どうやってDr.チョコレートの存在を知ったのか…Teacherは疑問に思う。

そんな中、唯たちが命を助けた登戸龍男が謎の死を遂げた。2年前の事件の黒幕のはずなのに…。世間には自殺と報道されているが、Teacherは、2年前の実行犯が口封じのために登戸を殺害した可能性が高いと推測。
奥泉(西野七瀬)は登戸龍男の息子が行方不明だから怪しいというが、Teacherは息子も殺されたと推理。Teacherは被害者遺族の唯が犯人から命を狙われているから2年前に一緒にシンガポールに行ったと明かす。しかしDr.チョコレートが現れたのは2年前だと奥泉は言い、繋がりを疑うが…Teacherはしらを切る。

2年前。野田と唯が警察に駆け込むと・・・野田の話を警察は信じてくれなかった。トイレから出てきた唯を実行犯の仲間の女(実行犯と同じタトゥーをした人物)に襲われる。何とか逃げ出した唯は、野田とともに逃げた。そしてシンガポールへ逃亡することにした。

現在。唯は小学校入学の手続きを取りやめた。Teacherと偽のパスポートを受け取ったら今の普通の生活に戻れない、学校にも通えないと“約束”を交わしていたからだ…。

百瀬杏樹(恒松祐里)は三代目組長の娘で、四代目組長だった。

奥泉は「百瀬組」三代目とはよく知った仲。奥泉は杏樹に会い、「沢入徹(さわいりとおる)に会わせてください」と頼む。沢入は2年前の事件の実行犯。杏樹は殺しをした沢入を“組“から破門にした。しかし沢入は…最近になって杏樹たちの組を襲撃し始めたという。

その後、組員たちは1億円を用意し、杏樹に手術を受けてほしいと頼み込む。こうして手術をすることになった。

奥泉は沢入とは会えないが、杏樹の写真を野田に見せる。野田は杏樹が依頼人だと分かり、自分ひとりで会うと告げる。奥泉は野田の父が亡くなっていることをつかむ。野田の父の主治医は寺島光一(山本耕史)だった。本当に復讐したい相手は唯の父なのか?と奥泉が問う。しかし野田は答えず、「人を殺した」ことがあると明かす。

――百瀬杏樹の手術の日。組員たちがDr.チョコレートの正体が10才の少女だと知り、憤る。唯は「年齢はタダの数字」と反論。そして患者の杏樹が組員たちを黙らせ、唯に「父に組員たちを守ると約束したから、まだ死ねないの」と頼む。唯は杏樹と必ず治すと約束した。

オペ開始。しかし部屋の外で、銃撃戦が始まる。沢入が百瀬組の金庫に隠された「あるもの」を奪いに襲撃してきたのだ。Teacherは組の頭(かしら)に沢入を捕まえて欲しいと頼む。頭(かしら)はTeacherの義手を見て、沢入が2年前に起こした事件の被害者だと察する。頭(かしら)も銃撃戦に参加へ。

オペで必要な器具をギルベルト(葵わかな)がとっさに作って用意し、オペは成功へ。

第2話の結末ネタバレ

組員たちは沢入(福山翔大)を生け捕りにした。実行犯の顔を見ている唯は本物だと確信。Teacherは沢入になぜ寺島光一たちを殺害したのか?指示者は登戸龍男か?…と、問う。沢入は「お前らがそう信じてるから殺したけど、満足?」と意味深なことをいう。(黒幕は別人か?)

事件の真の黒幕を沢入から聞き出そうとしたまさにその時、警察が駆けつけたため、唯や野田たちは逃げる。…組員や沢入たちは逮捕される。

その後、唯は勇気を出して野田に(約束を破ることになるが)学校に行きたいと頼む。野田は、唯を守ると寺島光一先生に約束したが、「立派に育てる」とも約束したからと、登校をOKした。

記者の奥泉は、食事中の刑事たちに接触し、沢入の様子を聞き出そうとする。沢入はまともに話が聞けないまま、上の決定で釈放されたという。…刑事の薮下(石川恋)は電話で、記者がかぎまわってるから「釈放して正解でした」と誰かに報告。薮下にはDNAのタトゥーがあった。回想シーンで、2年前に唯を捕まえようとした「仲間の女」は薮下だったと判明。

チョコレートカンパニーのアジトにて。出川がTeacherに会いにきて「こちらをご覧ください」と手首のDNAタトゥーをTeacherに見せる…。(つづく)

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【ドクターチョコレート】第3話のあらすじネタバレ

ドクターチョコレート3話

画像出典:日本テレビ

3話の放送日:2023年5月6日(土)

3話のサブタイトル:人気アイドルを緊急オペ

第3話のあらすじ

「ドクターチョコレート」こと寺島唯(白山乃愛)は小学校に通い始めたが、「Teacher」こと野田哲也(坂口健太郎)に授業参観があることを言えずにいた。

一方、放射線技師のお笑い(前田旺志郎)は自らのコンビ「レントゲン」として歌番組の前説の仕事が決まった。その番組には人気絶頂のボーイズグループ「WORLD CLASS」(ワールドクラス)(演:HARUA、YUMA、TAKI、MAKI/「&TEAM」所属)も出演する。

唯は、お笑い(前田旺志郎)の前説する番組に興味を示す。Teacherに代わり、うなぎ(斉藤由貴)たち“チョコレート・カンパニー”の面々が唯とともにテレビ局へ。

「WORLD CLASS」のパフォーマンスを楽しみに番組収録の観覧に訪れる唯たちだったが、「WORLD CLASS」メンバーのアンディ(演:HARUA)が、ある原因によって体調不良となり倒れるのを発見したことから、緊急オペを行うことに。

一方、Teacherと奥泉(西野七瀬)は臨床検査技師の出川(古川雄大)の手首に2年前の爆破事件の犯人と同じDNAデザインのタトゥーがあることを知り、情報をたどる。そして行きついた先には怪しい男が現れて…。

第3話のネタバレ

野田哲也=Teacher(坂口健太郎)の許可をもらって小学校に通い始めた唯=Dr.チョコレート(白山乃愛)。友達に会えるのはうれしいけど、放課後はオペがあるからみんなと遊べないのが玉にきず。初めての授業参観も、「パパとママ、どっちが来るの?」と友達に聞かれて返事に困るが…Teacherに“来てほしい”と言い出せない。

唯がチョコレート・カンパニーのみんなに子供の頃の夢を尋ねる。そこから唯に授業参観があることがわかるが、Teacherはお笑い(前田旺志郎)の休む希望について話を聞いていた。

お笑いは「明日だけ」だという。明日、歌番組の前説で漫才を披露することになったというのだ。興味を示す唯。そして、同じ番組に『ワールドクラス』(&TEAM)が出演すると知ったギルベルト(葵わかな)も急に色めき立つ。

ワールドクラスは人気絶頂のボーイズグループ。メンバーの本業は声優だが、アイドルとして人気が出れば声優としても売れると言う社長(大河内浩)の夢・武道館ライブのために、今は声優業を休んでアイドル活動に専念している。そんな人気グループを間近で見られるなら…と、翌日、みんなで観に行くことに。

用事があるというTeacherと出川(古川雄大)以外のメンバーでテレビ局を訪れると、残高(小澤征悦)は、元妻・香織(霧島れいか)にばったり出くわす。香織は養育費が振り込まれていないと憤る。

テレビ局に行かなかったTeacherと出川は奥泉(西野七瀬)と会っていた。出川のタトゥーは犯人の仲間の証し…ではなかった。出川のタトゥーはシールで、たまたま入ったタトゥーショップでデザインに惹かれて購入したものだった。

タトゥーの謎を解けば事件の本当の黒幕にたどり着けると考えるTeacherは、奥泉を連れてタトゥーショップへ向かう。店員によると、2年前、「め組」のリーダーが彫って、「め組」の間で流行っているらしく、多くの客が堀りに来たという。店員は「め組」が何の集団か知らないという。

百瀬組がタトゥーショップの顧客リストを持って行ったが、そのリストは先に釈放された沢入(福山翔大)が奪っていった。そんな中、沢入がTeacherと奥泉を尾行していることが分かる。Teacherたちは沢入を追う。すると寺島光一(山本耕史)が働いていた海王病院に沢入が入って行った…。

唯たちはお笑いと相方に挨拶へ。すると残高(小澤征悦)がいないことがわかり、楽屋泥棒ではないかと心配する。そのころテレビ局の食堂で、残高と香織が話していた。すると、残高と香織の娘・一花(外原寧々)がやってくる。香織は一花のタレント業のマネージメントをしていた。残高と一花は10年も会っていない。そのため一花は父親の顔を忘れていた。ショックを受ける残高。

お笑いの前説の漫才をしている中、歌番組の中断が言い渡された。アンディが行方不明だからという。ベルギルトの情報によるとアンディは偏頭痛を患っているらしい。すると、足湯(鈴木紗理奈)が廊下に落ちていた薬をみたことを思い出す。

落ちていた薬の近くにはトイレがあり、中にはアンディが倒れていた。唯が「頭を動かさないで」と指示。救急車を呼ぶことに。しかし唯は「待ってられない」と焦り、ここでオペをするという。片方の耳が聞こえないので、危険な状態だからだ。

うなぎ(斉藤由貴)は反対するが、折れて、医師のふりをする。水頭症のため、ここでオペをしないと危険だと社長に語る。そしてアンディには脳腫瘍があったことが判明。武道館ライブが終わったら手術する予定だったという。

メンバーのお願いもあり、うなぎの執刀(という体裁で)オペをすることに。控室という密室で手術を行う。執刀はもちろんドクターチョコレートだ。メール連絡を受けて、麻酔科医・残高がやってきた。麻酔が効いたら、オペの執刀だ。髄液を抜くと痙攣(けいれん)が起きたが、唯は原因を髄液の抜きすぎと突き止めて対応した。手術は成功へ。

アンディが目を覚ました。「今は手術をしたくない」と言ったのはアンディだった。社長の夢・武道館ライブを叶えたいから、と。唯はアンディの本当の夢を問う。アイドルと声優どっちが本当にやりたいことか、と。

唯「誰に何と言われようと自分の夢は自分の夢。それを曲げちゃダメだよ

社長は武道館をやらなくていいから本当の夢を叶えてほしいとメンバーに告げる。しかしアンディは「武道館だけはやらせてください。社長の夢を叶えるのも俺の夢なんです。誰になんて言われようと」と告げる。アンディと唯は笑顔で目線を送りあう。

コンビ名「レントゲン」の相方・息吐いて(葵揚)は、息止めて(前田旺志郎)になぜお笑いをしているのか問う。お笑い(前田旺志郎)は「笑わせたい人がいるんだ」と答える。そんな中、コンビ「レントゲン」に情報番組リポーターのオファーがきた。前説を評価されたわけでなく、アンディのために走り回ったのを評価されたようだった。

やがてTeacherがかけつけた。報酬1億円と秘密保持契約書を交わしてないことで、Teacherは「勝手なマネするな」と怒った。正体がバレたら捕まるから、と憤る。

Teacher「好きで闇医者やらせてるわけじゃないんだよ!頼むから、危ないことはするな」
Drチョコレート「ごめんなさい」

唯は授業参観のことを言い出せない。唯は家族は来れないと友達に言うシミュレーションをする。

第3話の結末ネタバレ

唯は、アンディの主治医が海王病院の北澤先生(眞島秀和)だと明かす。父の友達の先生だ。Teacherは北澤先生が海王病院に今いることに驚く。そんな中、奥泉から沢入と北澤が病院で接触している写真が送られてくる。

そして授業参観の当日。チョコレートカンパニーのメンバーがぞろぞろと参観にやってきた。唯は「私の家族」と友達に教える。「将来の夢」という作文で、病気の人を救うことを語る。一緒に叶えてくれる人が2年前からいる、本気で怒ってくれたり助けてくれる、世界でたった一人の大事な特別な人がいる…。その人がいるから夢は叶ったも同然…。Teacherは唯の作文を聞いて、中に入らず、その場を去る。 

Teacherと奥泉は北澤先生の家を訪ねて、妻・睦美(香椎由宇)に会う。寺島光一が事故に見せかけて殺した実行犯と指示した黒幕がいること。そしTeacherは、北澤司郎(眞島秀和)がその黒幕だと疑っていると、睦美に突きつける。

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【ドクターチョコレート】第4話のあらすじネタバレ

ドクターチョコレート第4話

画像出典日本テレビ

4話の放送日:2023年5月13日(土)

4話のサブタイトル:絶体絶命!エレベーターで緊急オペ

第4話のあらすじ

今回の依頼人は、Dr.チョコレート=唯(白山乃愛)の父・光一(山本耕史)とTeacher=野田哲也(坂口健太郎)がかつて働いていた海王病院の医師・北澤司郎(眞島秀和)。北澤は光一の死後、外科医局長に昇進しており、事件の黒幕疑惑の中心にいる人物だ。医療ミスを犯した北澤は、超困難な手術をDr.チョコレートに依頼する。しかし、看護師のうなぎ(斉藤由貴)は過去の因縁からオペ参加を拒否。チョコレートカンパニーは深夜の海王病院に潜入するが、密室エレベーターでの緊急オペが始まる!

第4話のネタバレ

Teacher=野田哲也(坂口健太郎)はうなぎ(斉藤由貴)と一緒に唯(白山乃愛)の通う小学校へと向かう。そこでは、唯が6年生に暴力を振るったことが問題になっていた。唯はイジメを止めただけで暴力は振るってないと主張する。しかしTeacherは、早々に謝罪して事態を収拾させる。唯の正体がバレないためにも荒立てたくないのだ。

帰り。唯の気持ちをないがしろにするTeacherに対し、うなぎは「唯ちゃんは何一つ間違ってない! 正しいことをしただけなの!」と非難する。  

うなぎがムキになって唯をかばうのには理由があった。1年前、うなぎは勤めていた御殿会病院の医療ミスを報告したために病院をクビになったからだ。

一方、2年前の爆破事件の真相を追う奥泉(西野七瀬)は、これまでの取材を整理しつつも頭に浮かぶのはTeacherのことばかり。完全に恋心をこじらせていた。  

そんな中、チョコレートカンパニーへ新たな依頼が舞い込む。依頼人は、Teacherが研修医時代に勤めていた海王病院の外科医局長・北澤司郎(眞島秀和)。唯の父・寺島光一(山本耕史)の友人で、寺島亡き後、医局長のポストに就いた。Teacherは北澤が2年前の事件の黒幕とにらんでいる。

その北澤は、患者・橋爪正孝(宇納佑)の9か月前の検査で、すい臓がんを見落としていた。いわゆる医療ミスで、すい臓がんが進行してしまったため、どうにもならなくなっていた。北澤は部下の堤直人(佐野弘樹)の助言で、ドクターチョコレートにオペを依頼した。Teacherは、2年前の事件について知っていることを全て話してもらうことを条件に依頼を引き受ける。

しかし、うなぎは「医療ミスの隠蔽に加担したくはない」とオペの参加を拒否。Teacherはうなぎにクビを宣告する。「何言ってるの!」と、横暴なTeacherに憤る唯。

実は、Teacherはうなぎから、かつて勤めていた御殿会病院の新しい院長・横山(街田しおん)から復帰の打診を受けていると聞いていた。Teacherは「うなぎの背中を押しただけ」と言うが、唯は新聞記者のことだったり秘密が増えたと憤る。

後日。唯は奥泉に会わせてもらった。そこで奥泉が手伝っている目的がドクターチョコレートの正体とわかる。奥泉が唯にドクターチョコレートを知らないか尋ねると、唯は「何それ、美味しいの?」とごまかす。Teacherも奥泉も北澤を怪しんでいた。唯の父が亡くなって一番得した人物だから、だ。

Teacherと奥泉が北澤の妻・睦美(香椎由宇)に聞き込みしたときも、(寺島光一が亡くなった後)「夫は人が変わったようになっていました。取りつかれているように。人相まで変わったような」と嘆いていた。夫婦関係も上手くいっていないようだ。

奥泉がTeacherは解決のためなら誰かを罠にかけ騙すこともいとわないと話す。「最低!」と憤る唯。そしてTeacherが北澤先生の部下の堤直人(佐野弘樹)にドクターチョコレートの連絡先を渡していたと分かる。前回(第3話)、唯が助けた芸能人の担当医が北澤だったと聞いたとき、北澤が病気の見落としをしていたと分かった。だからまたミスをするかもしれないと、種をまいておいたのだ。そんなやり方をするTeacherに憤る唯。

一方、うなぎは、横山に「喜んで復帰します」と連絡。しかし、後日、横山に会うと・・・1年前の医療ミスを口外しないように言われてしまう。結婚して子供がいるという横山は「分かった口を聞くな」とたしなめる。夫も子供もいない うなぎは何も言えない…。

唯はうなぎと足湯(鈴木紗理奈)とホストクラブで楽しんだ。その帰り、Teacherが駆けつけて、学校の担任から6年生の怪我は嘘だったからとお詫びのチョコレートを渡されたという。唯は明治の「ザ・チョコレート」を受け取り、上機嫌になる。

そんな中、明日だったはずのオペが、今夜、緊急で行われることに。北澤はドクターチョコレートの正体が10才の少女・唯だと分かり驚くが、従うしかなった。

特別室からオペ室へエレベーターで移動している際、自動のメンテナンスでエレベーターが停止。北澤は秘密のオペがバレるのを恐れて管理会社に連絡したがらない。そのため、エレベーター内で緊急オペをすることに。

足湯(鈴木紗理奈)は必要な縫合糸を忘れてしまった。ギルベルト(葵わかな)が自分の髪の毛を抜いて代用してもらう。そんな時、エレベーターの扉が開いた。すると、うなぎがいて、糸を持ってきていた。うなぎが引き締めて、メンバーはひとつに。オペは成功へ。

うなぎも駆け付けて手伝ってくれて、オペは成功した。

第4話の結末ネタバレ

手術後、北澤は「寺島が死んだのは私のせいだ」と謝った。北澤は医局長になれなかったことが悔しくて…寺島光一が引きとめるのも無視して他の病院に移ったと明かす。そのせいで、寺島は過労になりガス漏れに気付かなかったのかもしれない…と自分を責める北澤。

唯は「北澤先生は悪くないよ」と伝え、逆に北澤の糖尿病を心配する。ストレスで薬が効きすぎてるから、「パパのことは忘れて」体を大事にしてほしいと助言。

北澤と沢入(福山翔大)の関係は何もなかった。部下の堤(佐野弘樹)がいないときに勝手に医局に入ってきた人物だという北澤。

北澤は医療ミスを患者に公表し、責任をとることに。その後、妻と旅行にいくと決めた。さらに、うなぎがかつて勤めていた御殿場病院の医療ミスもネットで公表された。そのネット記事を書いたのは奥泉(西野七瀬)だった。

うなぎがチョコレートカンパニーを辞める理由がなくなった。

そんな中、堤(佐野弘樹)が沢入や薮下(石川恋)にドクターチョコレートの正体がわかる動画(エレベーター内の手術)を報告。

食事していた奥泉のもとへ与田刑事(平子祐希)がやってきて「引き返すなら今だぞ」と告げる。ウイスキーのことだとごまかす与田だが…何やら怪しい。

Teacherは唯をおんぶして歩いた。北澤先生がシロだと分かり真相から遠ざかったことを嘆く唯。解決のためなら「奥泉さんに正体を明かしてもいい」という唯だが、Teacherは「そんなことはさせない。そのために俺がいる。お前は一人じゃない。だから諦めるな」と励ました。(つづく)

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【ドクターチョコレート】第5話のあらすじネタバレ

ドクターチョコレート第5話

5話の放送日:2023年5月20日(土)

5話のサブタイトル:依頼人は“め組”の一員で誘拐犯!?

第5話のあらすじ

Teacher=野田哲也(坂口健太郎)の元に、新たな依頼が入る。しかしその誓約書には偽名が書いてあり、依頼を引き受けるのか迷うことに。
一方、北澤(眞島秀和)は軽井沢への移住を考えており、唯の身の安全を考えて預かりたい提案。Teacherは動揺し…。
そんな中、依頼人・結城鷹也(今井翼)がTeacherとDr.チョコレート=唯(白山乃愛)の目の前に現れて、子供の手術をして欲しいと懇願してくる。結城の首元には、謎の組織『め組』のタトゥーが…!病院に行けない親子の秘密とは!?そしてDr.チョコレートがついに逮捕!?

第5話のネタバレ

奥泉(西野七瀬)は唯(白山乃愛)がオペをする動画を入手。ついにDr.チョコレートの正体にたどり着いたが、記事にするかは迷っていた。

Teacher(坂口健太郎)は、うなぎ(斉藤由貴)の勤めていた病院の医療ミスと隠蔽工作を奥泉(西野七瀬)に記事にしてもらったお返しに、フレンチレストランでの食事に誘う。Teacherは、酒の酔いに任せて唯(白山乃愛)への素直な思いを語り、「何があっても唯を守る」と明言。奥泉は複雑な気持ちで耳を傾ける。

その頃、残高(小澤征悦)はギャンブルがしたくなる気持ちを必死にこらえていた。離婚して10年、ずっと会っていなかった娘・一花(外原寧々)に顔を覚えられていないが、借金を完済してギャンブル依存症を克服すれば娘との関係も元に戻るかも、とギャンブル卒業を誓う。

Teacher(坂口健太郎)のもとに新たな依頼が舞い込んだ。肝不全の症状に苦しむ息子を助けてほしいというものだ。しかし、病に苦しむ息子を病院には一切連れて行かず、その理由を話さない依頼人・結城(今井翼)の不審な態度、またその暮らしぶりから1億円の報酬を支払えるとは思えないこと、そして、秘密保持契約のサインから結城の息子が勇気という名前とわかる。つまり「ゆうき・ゆうき」。結城という姓の親が子供に「勇気」と名付けるはずがない。自分の子ではないのだろうと思ったTeacherは依頼を受けるべきか迷う。

そんな中、Teacherは北澤夫妻から思わぬ相談を受ける。体調が良くなった北澤(眞島秀和)は軽井沢への移住を考えていて、唯の身の安全を考え、そこで唯を預かりたいという。北澤の提案に動揺するTeacher。

結城がTeacherの前に再び現れる!結城の首元には、謎の組織『め組』のタトゥーがあった!そこへ唯も現れて、家にいるという息子の現在の様子を動画で見せてもらう。唯は勇気が咳する動画を見て早急な対応を望む。

一方、残高は元妻・香織(香椎由宇)と娘・一花(外原寧々)に会っていた。残高は、チョコレート・カンパニーの手術の報酬で、香織の父からの借金を完済した。さらに、ギャンブルを卒業し、依存症のセラピーにも通っていることも伝えるが、香織は「何もわかっていない」という一言を残し一花とともに去ってしまう――。

勇気は喘息ではなく心不全を起こしていた。残高も駆け付けて、Dr.チョコレートによる緊急オペが始まる。

その間、Teacherは結城に、勇気との関係や「め組」について問う。1年前、結城はネットで「めをさませ、この世が人類を半滅させる目的のディープステート(闇の組織)に牛耳られている108の理由」と呼びかけているサイトにのめり込んでしまった。そしてセミナーにも参加。そこで、白石千尋(田中道子)と彼女の子・勇気と出会った。

「め様の信者」だから「め組」。宗教ではなく科学的に正しい主張だという結城。

千尋は『め組』の活動に熱中し、勇気の体調が悪化しても、病院は闇の組織に支配されているからと連れて行かなかった。そんな千尋の姿をみて正気に戻った結城は、Dr.チョコレートの手術を受けさせるために勇気を誘拐した…。

結城は千尋からDr.チョコレートのことを聞いたという。Teacherは(身代金の受け渡しの場にくる)千尋に代わりに会いに行くことに決めた。結城は、警察も闇の組織に支配されていると千尋は思っているから通報はしないという。

身代金の受け渡し場所に大きなカバンを抱えた千尋がいた。Teacherが向かうが、周囲に刑事の与田(平子祐希)たちがいると気づいてやめた。

誘拐犯・結城の行動が警察に筒抜けだと気づいたTeacherは、唯に電話する。そして結城の自宅で行われているオペを中止して逃げるよう訴える。警察は誘拐犯が現れないことで、結城の自宅に突入することに。

唯は他の人に「逃げて」といい、ひとりで最後までオペをする気だ。絶体絶命だが…。やがて警察がやってきて、結城を確保する。白石勇気はベッドで寝ていた。そばには唯が縛られて倒れていた。

警察にて。女の子(=唯)の身元は確認中で、宿直室に寝かされる。白石勇気の体に手術痕があることがわかる。勇気は病室にいたが、目を覚ます。母・千尋は「お母さんが間違ってた。ちゃんと病気を治そうね」と謝った。警察の事情聴取に、勇気は「僕は誘拐なんてされていません。おじさんに助けてもらったんです。おじさんんは悪い人じゃない」と証言した。

取調室にて。結城は女の子の素性は知らないが、見られたから誘拐したという。与田は、勇気くんが結城をかばう発言を聞いてストックホルム症候群かと思う。結城は勇気とキャッチボールした日々を思い出し、涙ぐみつつ、笑った。しかし「こんな俺に騙されてバカな子だなと思って」と取り繕う結城。

唯は、警察の宿直室から脱出。警察前には うなぎが迎えに来ていた。唯はアジトへ戻り、Teacherに抱き着き、逮捕されてTeacherと離れ離れになって怖かったことを伝え「唯はTeacherにずっとそばにいてほしい」と泣いた。Teacherも(守ると約束したのに)「そばから離れた。すまない」と謝り、唯を抱きしめる。

残高はファミレスに一花を呼び、「俺がバカだった。やっと気づいたよ。本当に謝らなきゃいけないのは、離婚して10年も一花と会おうとしなかったことだ。逃げてたんだ。世界でたったひとり、大切な子供のそばにいようとしなかった。ごめんな」と謝った。一花は「ママ、再婚するんです」と報告。残高は「ママにおめでとうって伝えて。一花も元気でな。新しいパパにもよろしく」と伝える。

一花は去った。残高が注文したパンケーキの前で泣いていると、一花が戻って来て、2人で食べることに。親子の思い出の一品だった。一花は「パパのこと忘れた日なんて1日もないよ」と伝える。残高は号泣した。

あるビルの屋上にて。奥泉がTeacherと接触。Teacherは唯を日本に連れて来たことを後悔していた。奥泉は、「野田さんが間違ったことをしたのなら、唯ちゃんにドクターチョコレートをやらせたこと」と告げる。奥泉はドクターチョコレートの正体を暴いた原稿をTeacherに見せる…。(つづく)

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【ドクターチョコレート】第6話のあらすじネタバレ

ドクターチョコレート第6話

6話の放送日:2023年5月27日(土)

6話のサブタイトル:ついにTeacherがメスを執る!

第6話のあらすじ

人気俳優・西崎竜人(井上想良)と葉山えりか(青島心)がお忍びバイクデート中に、事故を起こす。西崎は事件の黒幕『め組』の広告塔だった。西崎らを尾行していたTeacherが緊急救命をすることに…!一方、唯(白山乃愛)は、ボランティアをしている出川(古川雄大)の目的が、失踪した兄を捜すことだと知る。兄への怒りを秘めた出川の想いとは…?今回初めてTeacherがメスを執る!そして善人・出川が拳を振り上げる…衝撃の第6話!

第6話のネタバレ

現在――。人けのない道路で、人気俳優・西崎竜人(井上想良)と、交際相手の女優・葉山えりか(青島心)が乗ったバイクが単独事故を起こす。走行中に濃霧で視界不良となり、ガードレールに激突したのだ。

えりかは意識昏睡の状態だが、2人の交際は世間に秘密のため、病院には行けない…。西崎が困っているとそこへ…「我々に依頼しませんか?」と、Teacher(坂口健太郎)が現れる。

その3日前――。TeacherはDr.チョコレートの正体を公にしようとする奥泉(西野七瀬)の記事を、「こんなハンパな記事、出して欲しくないですね」と一蹴。Teacherは「め組の人間と会います。全てを知ってから記事にするなら、ぜひご同行ください」と、奥泉を誘う。

そのころ、唯(白山乃愛)は学校からの帰り道、公園でホームレスの炊き出しをする出川(古川雄大)に出くわす。唯は出川と腹を割って話したかったという。いい人の出川は本当は何か抱えているのではないか…と唯は気になっていたのだ。

出川が一人の男性ホームレスを見た途端、殴りかかろうとした。すぐに人違いであると判明。出川は唯に「ぶん殴りたいヤツがいる」と言う。出川は、5年前に失踪してホームレスになった兄を捜すためにボランティアをしているようだ。

なぜそこまで兄を憎むのか…その理由を知りたい唯は、出川から本心を聞き出すための策を思い付き、カンパニーを集める…。出川が残高(小澤征悦)の表情分析をして、嘘を見破る。唯は次は、出川に嘘発見器をしかけるという。唯は本気だ。

出川は兄のことを話す。兄は世界を放浪する身勝手な人だったが、ある日突然帰国して起業した。しかし5年前、多額の借金を残して失踪。父が死んだ時も帰って来なかったという。唯は「寂しいから会いたいんじゃないの?」と告げる。唯は、兄に会いたいなら手伝うというが・・・出川は手伝ってほしくないと拒否。

そのころ、Teacherは奥泉を誘い、先日の誘拐事件を機に『め組』と決別した白石千尋(田中道子)と会っていた。その後、Teacherと奥泉は唯に会って、白石千尋の話した録音データを聞かせる。

沢入(福山翔大)によって、ある宗教の教祖、ドキュメンタリー監督、遺伝子研究者、暴露系インフルエンサーが殺された・・・すべて「め様」が批判していた人物だという千尋。「め組」が崇拝する“め様”は何者なのか?千尋は「め組」のセミナーに参加していた俳優の西崎竜人ならその正体を知っているはずだと言う。

ギルベルト(葵わかな)は出川に会って、自分も行き詰ったとき失踪したことがあるという。だから「捜さないであげてください」とギルベルト。

奥泉は西崎の住所を調べて、Teacherに教える。その時、奥泉はTeacherの荷物にGPSをまぎれこませる。その後、Teacherは西崎を尾行し、接触の機会をうかがっていただった。すると、西崎と女性が会っていた。Teacherが写真を奥泉に送って女性が何者か尋ねると、共演女優だとわかる。

そんな中、想定外の交通事故が起きた。しかも現場は山奥というシチュエーション。「我々に依頼しませんか?誰にも知られることなく、お二人を救います」と、Teacher(坂口健太郎)が現れる。いつもの3つの条件(1億円、秘密保持、チョコレート)を提示し、さらに「め様」についての情報も加える。西崎はOKした。しかしその西崎も意識を失って・・・。

やがてカンパニーメンバーが駆けつける。女性は急性硬膜下血腫。男性は頭蓋底骨折で内頸動脈から出血している。うなぎによると、男性はオペしても助かるか分からない。

しかし唯は「2人とも助ける。2チームで同時にオペします」と宣言。Teacherに女性のオペを任せ、自身は男性をオペすることに。その緊迫した様子を奥泉が盗聴していた。

Teacherがオペをするが、かつて助けられなかった患者のことがフラッシュバックする。フォローするうなぎと出川が心配する。Teachrは「俺がやったら殺す」とドリルを持つ手が止まる。

唯はやり方を変えることにした。唯は首を切って頸動脈を遮断して止血することに。これで女性は救急搬送されても助かる。

唯は男性の方へ行き、処置を完了させる。救急車のサイレンの音がした。逃げるカンパニーのメンバー。Teacherは盗聴に気づき壊す。Teachrは車で西崎たちが運ばれた病院へ。

その後、西崎と女優のことは大物カップル誕生とニュースに。世間は祝福ムードだった。禍を転じて福と為すだ。唯は父にいつだって別の方法がると教わった。だから出川も殴る以外の方法があると助言する唯。

Teacherは出川にホームレス男性を紹介する。出川の兄(阿部進之介)だ。出川は兄につかみかかるが…殴らなかった。「会いたかったんだぞ。生きててくれてよかった」と言って兄を抱きしめた。

カンパニーのメンバーの団結を結束バンドに例えるギルベルト。しかしまたアニメのことか?とそっけない態度を取られる。ギルベルトは自宅でネット配信(音声だけの配信?)し同僚の不満を語っていると、「め組」から通知が送られてくる…。

奥泉がTeacherに会う。奥泉は記事を破り捨てた。

奥泉「その手のせいで誰かを殺したんですか。自分に向き合うのが怖いんですか」
Teacher「俺は、医師免許持ってるだけの役立たずなんですよ」

奥泉がうしろからハグした。奥泉は「間違えました。バカでした」と離れる。

西迫は、「め様と会ったのは一度で、男の人でした」と明かす。警察手帳も見せられたという。

警察上層部(戸次重幸、阪田マサノブ)は、2年前の爆発事件の被害者の娘が城南署で保護されて逃げられたことを聞く。

薮下(石川恋)は「例の計画」を急ぐように、沢入(福山翔大)と堤(佐野弘樹)に連絡する。沢入らは爆弾らしきものを用意していた。(つづく)

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【ドクターチョコレート】第7話のあらすじネタバレ

ドクターチョコレート7話

7話の放送日:2023年6月3日(土)

7話ゲスト:片桐仁…役:皆川誠二(次なる依頼人。新進気鋭の実業家)

第7話のあらすじ

Teacher(坂口健太郎)の元に大手ショッピングサイト会社社長からオペ依頼が届く。一方、本業のアニメーターが忙しく不満がたまっていたギルベルト(葵わかな)が『め組』に取り込まれ、カンパニーの情報を漏洩…?
唯(白山乃愛)もまたTeacher(坂口健太郎)が何を考えているのか分からず、悩みを抱えていた。そんな唯に命の危機が迫る!? 裏切りの第7話!

第7話のネタバレ

2年前の爆破事件の首謀者である“め様”は警察の人間である可能性が高い…。新たな情報を得たTeacher(坂口健太郎)と奥泉(西野七瀬)は、2年前の爆発事故に関する何かを隠していそうな刑事・与田(平子祐希)に会って話を聞こうとする。与田は2年前の爆発事件の捜査資料が所轄からも本庁からも消えたという。沢入(福山翔大)がすぐに釈放されたのは武山参事官(阪口マサノブ)からの指示だという。与田は2年前の事件は沢入だとにらんでいるが、警察の中では解決できないという。

しかしTeacher(坂口健太郎)と奥泉への与田の対応は、薮下(石川恋)からの指示だった。与田は薮下に、指示に従った代わりに「タトゥーの意味を教えろ」と尋ねる。(※補足:武山参事官が「め組」の一員というのは薮下の偽装?)

学校帰りの唯(白山乃愛)の前に、北澤の妻・睦美(香椎由宇)が現れる。父の友人だった睦美との再会を唯は喜ぶが、北澤夫妻が自分を預かろうとしていたこと、それをTeacherが断っていたことを初めて聞かされ、悩み始めてしまう。しかしTeacherやカンパニーの前では同級生の子が同じ人を好きになったことで悩んでいる…とごまかす。

Teacherの元に新たなオペの依頼が来る。依頼人はショッピングサイト『DOUZO』を運営する皆川誠二(片桐仁)。バッド・キアリ症候群を患い、肝静脈の狭窄によって出来た食道静脈瘤がいつ破裂してもおかしくない危険な状態だ。一刻も早いオペが必要だが、仕事が立て込んでいる皆川は、手術の日時を自分のタイミングで決めたいと言う。

チョコレートカンパニーは皆川の意向をくんで連絡を待つことにするが、ギルベルト(葵わかな)だけは不満げな顔で「急にオペと言われても困る」と反発する。カンパニーの皆が唯の悩み事の相談に乗ろうとしても「くだらない」と言って帰ってしまう。

「ぼっちだ」と思うギルベルトは、闇サイトで自分の不満に共感してくれた『め組』の沢入(福山翔大)と喫茶店で会う。沢入の顔を見たギルベルトは、唯の両親を殺した2年前の事件の犯人だと気付いて警察を呼ぼうとする。しかし、沢入の「誤解なんだ」という言葉や、共通のアニメの話題で意気投合して話がはずむ。
ギルベルトは沢入に「め組と関係なくまた会いたい」「妹のように思えて」と言われ、悪い気はしない。その後、ギルベルトは唯に「私の本名いえる?」と聞くが、唯はメモを見ないと答えられなかった。唯はショックを受ける。

そんな中、唯は偶然にも学校の社会科見学で『DOUZO』へ行くことになる――。その前に、ギルベルトに会いに行き相談を持ち掛ける。そして「いつもこれ聴いてる」と、ギルベルトのネットラジオをみせる。ギルベルトはラジオでは愚痴ばかりだが、唯は「不満があっても人前で言わないギルベルトさんは優しい」と褒める。唯はTeacherのお荷物になっていると感じていて、「そばにいない方がいい?」と相談。ギルベルトは「分からない」が、「他人に迷惑をかけないのは賛成」だと答える。

ギルベルトは、沢入と2回目の再会をし、「妹と言ったのは謝りたい」「愛情が芽生えた」と告げる。そして沢入は唯にも謝るために、居場所を教えてほしいという。ギルベルトは居場所を教えられないが、今日は社会科見学で『DOUZO』本社に行っていると教える。しかし、ギルベルトは沢入の言動に疑いを持ち始める。

『DOUZO』本社にて。唯は、吐血し苦しむ皆川誠二(片桐仁)に正体を明かして、社長室で緊急オペをすることに。カンパニーのメンバーが集まる中、ギルベルトが沢入らを尾行し、彼らの倉庫に爆発物を見つける。

ギルベルトはTeacherに「オペ現場がめ組に爆破されるかも」と教える。Teacherが「そこから出ろ」と唯たちに電話する。しかし、始まったオペを止めることはできない。ギルベルトが駆けつけて泣き出す。ギルベルトは出血部位を押さえるためのバルーンを作成。

一方、Teacherは『DOUZO』本社付近で沢入を発見し、追いかける。沢入は起爆スイッチを持っていた。「これは世直しだ」と言って爆破しようとする沢入。奥泉が消火器を沢入に食らわせて撃退。爆破スイッチも奪われて、沢入は逃亡。

奥泉はひたいから出血していたが、Teacherが梱包用ラップで処置した。奥泉はTeacherに「あなたは役立たずではない。お医者さんです」と感謝する。

一方、唯のオペは成功へ。ギルベルトは泣きながら「ば、ばくは!」とつぶやく。しかし爆発は起こらなかった。

その後、アジトにて、本当に爆発物があったことに驚くカンパニーのメンバー。ギルベルトは情報漏洩したことを皆に謝った。Teacherは「人間は生まれた瞬間から迷惑をかけて生きている。人間はいつも誰かのお荷物。迷惑をかけてもいいじゃないですか。その分、誰かの迷惑を許してあげればいい。家族や仲間ならなおさらです」と告げる。

唯は「哲也くん」とTeacherの本名を呼ぶ。さらに「銀原明日香さん」とギルベルトの本名を呼んだ。そして皆、本名を明かす。

  • Teacherの本名:野田哲也
  • Dr.チョコレートの本名:寺島唯
  • ギルベルトの本名:銀原明日香(ぎんばら あすか)
  • 足湯(鈴木紗理奈)の本名:阿達みずほ(あだち みずほ)
  • お笑い(前田旺志郎)の本名:落合瞬(おちあい しゅん)
  • 出川(古川雄大)の本名:デイビッド幸太郎(こうたろう)
  • 残高(小澤征悦)の本名:座間味和直(ざまみ かずなお)
  • うなぎ(斉藤由貴)の本名:宇野静香(うの しずか)

ギルベルトは泣きじゃくる。・・・そんな中、『DOUZO』本社で爆発が起きて、多数の患者が病院に搬送された。北澤司郎(眞島秀和)から「(爆発被害者の)堤(佐野弘樹)に会わせたい」とTeacherに電話があり…。(つづく)

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【ドクターチョコレート】第8話のあらすじネタバレ

ドクターチョコレート8話

8話の放送日:2023年6月10日(土)

8話タイトル:引き裂かれるTeacherと唯

8話ゲスト:畑芽育

第8話のあらすじ

ショッピングサイト『DOUZO』の配送センターが爆発炎上し、多数の負傷者が出た。被害者の中には『め組』の堤(佐野弘樹)がいた。Teacher(坂口健太郎)は、2年前の事件に関与しているからもしれないからと、堤の緊急手術をチョコレートカンパニーに依頼する。だが、お笑い(前田旺志郎)は参加拒否。お笑いにはどうしても笑顔にしたい恋人(畑芽育)との過去がーー。オペ阻止に動きだした『め組』に唯(白山乃愛)の命が狙われる中、Teacherの人を殺したトラウマが明かされる!訪れるカンパニーの崩壊、そしてTeacherと唯の別れー。怒涛の危機が二人を襲う!?

第8話のネタバレ

Teacher(坂口健太郎)は自ら依頼人となってカンパニーに堤のオペを依頼する。だが、誰にも知られずにオペができる場所は…カンパニーのアジトしかない。「め組」にアジトがバレて命の危険が高まる。

一方、奥泉(西野七瀬)は、『め組』の捜査に動き出した刑事・与田(平子祐希)から協力を求められる。奥泉が見返りを要求すると、与田は、『め組』の実行犯・沢入(福山翔大)を釈放させた真の黒幕は管理官の町野信也(戸次重幸)だと明かして…。

チョコレートカンパニーのメンバーは、堤のオペをアジトで行うことに難色を示す。アジトを『め組』に知られれば、自分たちの命も狙われかねないからだ。とは言え他にオペができる場所もない。うなぎ(斉藤由貴)の説得もあり、前向きに話はまとまる。

しかし、お笑い(前田旺志郎)だけは1千万もらっても出来ないと、オペの参加をかたくなに拒否。Teacherは「彼女のことが気になるか?」という。だが、唯はそのことを知らない。

唯は、外に飛び出したお笑いから直接、彼女とのことを聞く。6年前、高校時代、お笑いは愛する彼女・山田澪(畑芽育)と放課後にデートしていたが、【通り魔事件】に巻き込まれてしまう。2人とも命に別状はなかった。しかし澪は笑顔を失ってしまう。お笑いは、彼女にもう一度笑ってほしくて芸人になった。今回の堤は別人だけど、テロリストを救うわけにはいかないのだ。

Teacherは残高(小澤征悦)と出川(古川雄大)を連れて海王病院に潜入。病床の堤は、爆発により金属片が頸動脈に刺さった状態で、抜けば出血が止まらなくなる危険な状態だ。3人は、周囲の目をかいくぐって堤をアジトへと運び出す。

唯は彼女さんを救うのは、笑わせることだけなのか疑問だ。そこへ奥泉(西野七瀬)がやって来て、「人を殺したことがある」というTeacherの言葉の真意を唯に尋ねる。しかし唯は答えたくなかった。「Dr.チョコレートの記事は書かないから」と約束する奥泉。ならばなぜ知りたいのか?ただ「野田さんの全てを知りたい」という奥泉に、唯はTeacherに直接聞いてほしいと告げる。そして自分がもし逮捕された後のTeacherのことを頼み、奥泉をアジトへ連れて行く――。

唯たちによる堤のオペが開始へ。Teacherは奥泉を廊下に連れ出す。奥泉は手当してくれたことが嬉しくて、記者ではなく女として野田さん=Teacherのことを知りたいと懇願。

Teacherは奥泉に人を殺した過去を話す。シンガポールに渡った直後、嵐の日、急患の女の子を緊急オペした。しかし血管を傷つけ、大出血させてしまう。…その女の子は死んでいなかった。唯がオペして女の子を助けた。Teacherは女の子を殺したも同然だった。以降、Teacherは医師をあきらめた。女の子は資産家の娘で日本円にして1億の報酬をもらえた。これがドクターチョコレートの始まり。

Teacherは「ドクターチョコレートの正体は俺、と書いてほしい」と頼む。奥泉はドクターチョコレートの記事を出さないと約束するが、Teacherには医師として復帰してほしいと懇願する。唯に闇医者をさせたないためにも。

そこへ沢入(福山翔大)が拳銃を持って現れる。“め様”の指示で、堤の口を封じるためにオペの阻止をしようと来たのだ。

『め組』の凶弾が唯達に迫るが・・・Teacherは百瀬組・四代目組長の百瀬杏樹(恒松祐里)に守ってほしいと頼んでおいた。杏樹や百瀬組の人たちが、沢入を追い払った。その後、沢入は寺島家の跡地の前で顧客リストを持ちながら佇(たたず)む。沢入の脳裏に、「お兄ちゃん」と呼ぶ声がする。(※考察:沢入は弟か妹を探しているのでしょうか?今後の伏線っぽい場面です)

堤のオペは成功した。しかし目を覚ました堤から新たな情報を引き出せないTeacherたち。Teacherは、「め様は町野管理官、だな?」と問うと、堤は否定も肯定もしなかった。

堤は正義のために殺人も必要だという。唯は、命を壊れたら戻らないから、正義は人を殺さないという。唯は、父が医師になった理由が命は壊れたら戻らない…と言っていたのを思い出す。

Teacherは堤を与田刑事に引き渡す。そして奥泉には「俺もあなたの全てを知りたい」と告げる。

一方、奥泉は「東都新聞」の同僚記者の久原(安藤理樹)にドクターチョコレートの件を話して…。

唯とお笑いは、澪に会う。澪は「瞬くんに会うと怖いの。寝れなくなるの。死にたくなるの」と告げる。

お笑いは強がりをやめて、自分も怖くて眠れないと明かす。その上で、つらいことを乗り越えるには誰かが隣りにいた方がいいと唯に教わったと伝え、澪に隣りにいてほしい、「だから死にたいたなんで言わないで」と泣いた。

澪は、笑顔を取り戻す。澪は実際はテレビ出演するお笑いのことを見ており、自分を笑わせようと変顔するお笑いを見て「生でも笑えない」と明かした。

その後。チョコレートカンパニーのメンバーは自分たちの身を案じて、脱退することに。カンパニーは解散へ。

奥泉がドクターチョコレートの正体は10才の少女であることを記事で発表。Teacherの電話に奥泉は出ない。奥泉は嘘をついたのか?さらに、配送センター爆発事件の容疑者として鈴木功太という人物が逮捕された。与田刑事に堤を引き渡したはずなのに…一体どうなっているのか。

唯にも危険が迫ったため、Teacherは、唯を北澤先生(眞島秀和)・睦美(香椎由宇)夫婦に預けることにした。「離れたくない」と泣きじゃくる唯。Teacherは唯を抱きしめて、普通の子に戻って幸せに生きるよう説得し、去った。

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【ドクターチョコレート】第9話のあらすじネタバレ

ドクターチョコレート第9話

画像出典 日本テレビ

9話の放送日:2023年6月17日(土)

9話タイトル:黒幕・め様とついに直接対決!

9話ゲスト

岡田英玲奈…役:天野はな(妊娠中の女性。ステージ2の子宮頸がんが発覚)

岡田清人…役:渋谷謙人(英玲奈の夫。妻とお腹の中の赤ちゃんを助けたいと思っている)

第9話のあらすじ

唯(白山乃愛)は、Dr.チョコレートの正体を告発する記事が世に出たため、Teacher(坂口健太郎)ともチョコレートカンパニーとも別れた。そんな唯に、足湯(鈴木紗理奈)が子宮頸がんを患う妊婦の緊急オペを依頼。赤の他人の妊婦を救いたい足湯には、忘れられない記憶があって…。一方、Teacherは、2年前の事件の黒幕「め様」が町野管理官(戸次重幸)と突き止めて、町野と直接会う約束を取り付ける。Teacherは対峙するが、衝撃の事実にたどり着く!
遂に明かされる事件の真相とは!?全てがひっくり返る驚愕の第9話!

第9話のネタバレ

奥泉(西野七瀬)は記事を出すつもりがなかった。なのに、同僚と編集局長によって、Dr.チョコレートの告発記事が世に出されてしまった。

記事を見た町野管理官(戸次重幸)たち警察は、唯(白山乃愛)を捕まえるよう、部下に指示。

そんな中、唯は、足湯(鈴木紗理奈)から子宮頸がんを患う妊婦・英玲奈(天野はな)のオペを依頼される。なんと3日前に海岸で出会っただけの関係だった。唯はチョコレートカンパニーを集める。しかし、お笑いはスケジュールが忙しく来なかった。

カンパニーのメンバーは警察にマークされており、手術を危険視する。足湯は子供の教育費のために稼いでいたのに、知り合ったばかりの赤の他人のためになぜオペするのか…。うなぎ(斉藤由貴)たちは戸惑う。そして空元気な足湯にも不審が募る。Teacherとは連絡は取れない。だからTeacherに報告なしで行うことになる。カンパニーのメンバーはしぶしぶ引き受けた。

一方、Teacherは、2年前の事件の黒幕「め様」が町野管理官(戸次重幸)と突き止めて、町野と直接会う約束を取り付ける。Teacherは対峙するが、町野は2年前の唯の両親の事件以降、「め様」が姿を消したので、身代わりをしていると明かす。

Teacherと町野が対峙していたところを、沢入(福山翔大)も見ていたが、Teacherを撃たなかった。

Teacherは白石(田中道子)と結城(今井翼)に会う。結城は不起訴となっていた。子供も元気になっている。2人が「め組」に入ったのは1年前なので、本当の「め様」は知らない。だが、め様のブログがあるという。

Teacherは続いて、お笑い(前田旺志郎)と会って、削除された「めをさませ」というブログを復元させてほしいと頼む。お笑いは、Teacherが唯を迎えに行くことを条件に、手伝う。

お笑いが復元したブログにはアカウント名「SAWA」からの質問に、め様が答えていた。

質問「どうしても殺したい人間がいて悩んでいます。相手は妹を轢き殺した男です。妹はまだ10才でした。そいつは刑務所に入っても、すぐに出てきました。毎日、そいつを殺すことばかり考えて苦しいです。めをさませさん、どうしたらいいですか」

めをさませの回答「結論から言うと、殺しても意味はありません。加害者のことを調べましたが、国の役人で、ディープステートの人間でした。全部、ディープステートの陰謀です」

「SAWA」は救われ、め様とあがめた。

ブログの最初の投稿は3年前。タイトルは「サーチュイン遺伝子が人類を滅ぼす」。Teacherは唯の母親(安達祐実)がサーチュイン遺伝子を研究していたことを思い出す。

一方、唯は足湯のプロフィール情報を確認して…。

そのころ、沢入は町野に「なぜ撃たなかった?」と怒られる。沢入は本物のめ様だと町野を信じていたので、裏切られたショックから銃を向けて…。

奥泉は、Teacher/野田哲也に記事のことを謝って、「だって私は野田さんのことが好きなんです。だから本当は守りたかったんです」と告白。Teacherは記事の内容を問題視。ドクターチョコレートの正体を俺にしてほしかった、唯とはもう会えなくなってしまったと、嘆くTeacher。

堤はまだホテルにいて、与田が管理している。別人が逮捕されたのは、町野管理官が手を回したのだった。

Teacher「罪のない人間に罪を押し付けることは、何よりも重い罪だ」

奥泉「それ、愛の手錠の最終回のセリフ」

Teacherは、冤罪で逮捕された人のためにも本物の「め様」にたどり着きたかった。町野は偽物だったと初めて知る奥泉。

そのころ、ドクターチョコレートのオペが始まる。妊婦の夫・清人(渋谷謙人)が、子供によるオペに不信感を募らせる。だが、足湯(鈴木紗理奈)はこのままだと「清人さん一人になってしまいますよ」と説得し、必ず助けると約束した。

奥泉は、失踪した登戸龍彦(駿河太郎)をTeacherに会わせる。父・龍男は自殺ではないという龍彦。父が殺され、自分も身の危険を感じて隠れていたのだという。生前の龍男が2年前の事件のことを息子に話していた…。文部科学大臣をしていた龍男は、ある研究機関と親しくしていた。そこの研究員・寺島葵(安達祐実)から「め組」に嫌がらせを受けていると相談されたという。しかし龍男は何も対応しなかった。そんな中、爆発事故が起きてしまった。

寺島光一(山本耕史)が登戸龍男と製薬会社との癒着を暴こうとしていた…という事実はなかった。め組が流したものだろう。龍男は罪悪感を抱えていた。Teacherらと出会って覚悟を決めて、「め組」への捜査を警察に働きかけた。その夜に殺された。

Teacherは、「め組」の狙いがサーチュイン遺伝子(別名;長寿遺伝子)研究の第一人者・寺島葵だったと気づく。奥泉は沢入が殺した中に、遺伝子の研究者がいたと思い出した。Teacherたちは動機のある人物を探すことに。

唯たちによるオペは続いていた。・・・赤の他人の妊婦を救いたい足湯には、忘れられない記憶があった。男の子を出産し、夫と楽しい日を送っていた。しかし海の事故で、夫と息子を失ってしまう。それから一人で、暮らしてきた。妻子がいると仲間たちに嘘をついてきた…。

帝王切開で、男の子が産まれた。英玲奈と清人は泣いて喜び、足湯はもらい泣き。唯は「つらいよね」と告げる。メンバーみんなもプロフィール資料を見て知っていた。うなぎは「ごめんね、気づいてあげられなくて」と謝った。

足湯は記憶力が良くて、夫も子供も生きていると感じ、忘れられない。唯は「忘れなくていいよ。華族が死んだんだもん。家族が死んだらいつまで経っても悲しいよ。でも、それでいいの。私たちはずっと悲しみながら、それでも生きていくの。この子みたいに強く、生きていくの」と告げる。

唯やうなぎは「大丈夫。そばにいるから」と足湯を励ます。そしてオペが無事に終了した。

奥泉は東日本遺伝子研究所を訪問し、寺島葵のことについて取材する。Teacherは掲示物を見て「この記事はいつのものですか」と研究員に質問。10年前くらいのものだという。

沢入(福山翔大)は喫茶店で、ギルベルト(葵わかな)に会い、出頭すると告げる。そして本当の「め様」が入っている顧客リストをTeacher=野田哲也に渡してほしいと頼む。

Teacherは唯に電話するが繋がらない。10年前の写真の中に、北澤睦美(香椎由宇)がいた。研究員によると、北澤睦美はリストラされたという。一方、ギルベルトがめくった顧客リストに北澤睦美の名前があった。

Teacherは北澤家に預けられている唯を急いで迎えに向かう。

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【Dr.チョコレート】あらすじネタバレ記事:ページトップへ

【ドクターチョコレート】最終回のあらすじネタバレ

最終話の放送日:2023年6月24日(土)

最終話タイトル:さよなら、ドクターチョコレート

最終回のあらすじ

2年前の爆破事件の首謀者“め様”の正体は、殺された寺島葵(安達祐実)の友人・北澤睦美(香椎由宇)で間違いない…ついに黒幕にたどり着いたTeacher(坂口健太郎)と奥泉(西野七瀬)は、睦美に引き取られた唯(白山乃愛)の救出に向かい、睦美を問いつめる!ついに明らかになる事件の全貌!しかし思いがけない悲劇の刃が唯を襲う!Teacherが下す最後の決断は…!?さらばDr.チョコレート…涙の最終話!!

最終回のネタバレ

事件の実行犯・沢入(福山翔大)が出頭し、『め組』の一員だった後輩刑事・薮下(石川恋)や堤(佐野)も逮捕された。

Teacher(坂口健太郎)と奥泉(西野七瀬)は唯(白山乃愛)を救出した。北澤先生(眞島秀和)は眠らされていた。

睦美は「遅いですよ、気付くのが」と言い、自分が“め様”であることをあっさり認めた。睦美は、2年前の全てを語り始める。リストラで研究所を辞めた睦美は、孤独だった。元同僚の寺島葵(安達祐実)が研究で結果を出し、夫とも楽しそうで…。睦美は、ブログで寺島葵の研究を否定した。あの研究は邪悪で危険だと綴った。そのブログに相談が来るようになり全て陰謀だと答えていたら、神のように崇められた。役立つ喜びを感じた。

ある日、睦美は「長寿遺伝子の研究者は、この世にいない方がいいんじゃないか?」という投稿に、「その通り」と返信してしまった。その後、寺島葵たちは殺された。睦美は自分が寺島夫婦を殺したようなものだと思うと怖くて、言い出せなかった。その後、ブログは消した。なのに、睦美とは違う「め様」が罪を犯し始めた…。

こうして事件の全貌が明らかになった。そんな時、思いがけない悲劇の刃が唯を襲う!自殺をはかる睦美を救おうとした唯が、刺されてしまったのだ。

最終回での、命のリミットが迫る患者は唯!追い詰められたTeacherとカンパニーは、Teacherのオペで唯を救うことにする。…その結果、唯の命は救われた。そして、Dr.チョコレートとカンパニーは解散へ。

数か月後。ガーナ共和国にて。奥泉は、唯とTeacher=野田哲也に再会した。(おわり)

より詳しい、あらすじネタバレはコチラで紹介しています↓↓

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【Dr.チョコレート】あらすじネタバレ記事:ページトップへ

【Dr.チョコレート】の出演者・登場人物

坂口健太郎 役:Teacher/野田哲也

坂口健太郎

坂口健太郎さんが演じるのはDr.チョコレートの代理人「Teacher」こと、野田哲也(29才)。唯の父親で天才心臓外科医の寺島光一(山本耕史)の元で研修医として働いていました。2年前、唯の両親が暗殺された事件で右腕を負傷し、義手になりました。現在は恩師の娘・寺島唯とバディを組んで、ワケアリ患者のオペをしながら犯人捜しをしていきます。
冷静沈着でクールに見えるものの、時に10才の唯に小馬鹿にされるほど、女心がわからない一面も?!

白山乃愛 役:Dr.チョコレート/寺島唯

白山乃愛

東宝シンデレラの白山乃愛ちゃんが演じるのは天才外科医「Dr.チョコレート」こと、寺島唯(てらしまゆい) (10才) 。父親は天才心臓外科医、母親は遺伝子研究者。幼い頃から父親に医学の知識を教え込まれ、あることがきっかけで外科医としての天才的才能が開花。Teacherと共に闇医者として両親が殺された事件の真相を探っていきます。 ワガママで生意気ながら、10歳らしからぬ知識の持ち主。

チョコレート・カンパニー

葵わかな…役:ギルベルト(臨床工学技士。アニメーター。ギルベルトは彼女が好きなアニメキャラ)

鈴木紗理奈…役:足湯(オペ看護師。団地主婦で一児の母。趣味は“足湯”。瞬間記憶の能力あり)

前田旺志郎…役:お笑い(放射線技師。売れない若手芸人。プログラミング能力あり)

古川雄大…役:出川(臨床検査技師。お金に執着ない“いい人”で、まさに出川哲朗)

小澤征悦…役:残高(麻酔科医。元妻と娘がいる。ギャンブル狂いのため通帳残高が常にゼロ)

斉藤由貴…役:うなぎ(優秀なオペ看護師。カンパニーのチーフ。うなぎ好き)

唯の両親

山本耕史…役:寺島光一(唯の亡き父。天才的な技術を持つ心臓外科医。研修医時代の野田哲也の恩師)

安達祐実…役:寺島葵(唯の亡き母。長寿遺伝子についての研究を行う優秀な研究者。)

※光一と葵は2年前、何者かによる爆発事件で死亡しています。

記者

西野七瀬…役:奥泉渚(東都新聞のエース記者。「Dr.チョコレートの正体」のスクープを狙っている。いつしか野田哲也に心惹かれていく)

城南警察署

平子祐希(アルコ&ピース)…役:与田太一(ベテラン刑事。積極的でないが時々、洞察力をみせる。妻子持ち。2年前の爆発事件を担当していた)

石川恋…役:薮下穂乃花(優秀な刑事。クールビューティだが、実は裏の顔がある)※め組

青木瞭…役:鳴沢翔(若手刑事。空回りしがち。)

警察幹部

戸次重幸……役:町野信也(警視庁管理官)

阪田マサノブ……役:武山義春(警視庁参事官)

北澤家

眞島秀和……役:北澤司郎(寺島光一と同期の医師。光一の死後、医局長の席に納まる)

香椎由宇……役:北澤睦美(北澤司郎の妻。唯の母の友人)

主要人物の家族

霧島れいか……役:香織(かおり)(残高の元妻)

外原寧々……役:一花(残高と香織の娘)

阿部進之介……役:出川の兄

百瀬組

恒松祐里……役:百瀬杏樹(百瀬組 四代目組長)

織田光……役:百瀬博蔵(杏樹の父。百瀬組三代目組長。唯の両親を殺害した沢入を組から破門するが、逆上した彼に銃殺される)

山口祥行……役:長谷川豪(百瀬組の幹部)

政治家

駿河太郎……役:登戸龍彦〈45〉 (政治家秘書。登戸龍男の息子)

長谷川公彦……役:登戸龍男〈63〉 (龍彦の父。民自党総裁候補の衆議院議員。唯のオペで命を救われる。しかし自宅で首吊り遺体で発見される。実は沢入に殺害された)

め組

?……役:め様(『め組』のトップ。男性で警察の人?)

福山翔大……役:タトゥー男/沢入徹(2年前の殺害事件の実行犯。右前腕の内側に二重螺旋のタトゥーあり)

石川恋…役:薮下穂乃花(城南署の刑事。右前腕の内側に二重螺旋のタトゥーあり)

佐野弘樹…役:堤直人(Teacherの研修医時代の同期。首筋に二重螺旋のタトゥーあり)

今井翼……役:結城鷹也(かつて『め組』の一員だった。首元に二重螺旋のタトゥーあり)

田中道子……役:白石千尋(『め組』信奉者→脱退。うなじに二重螺旋のタトゥーあり)

井上想良……役:西崎竜人(『め組』の広告塔。人気俳優)

その他

ユン・ソンモ(元・超新星)、南りほ……役:韓国ドラマ「愛の手錠」の殺人犯と女性刑事 (唯=Dr.チョコレートに大きな影響を与えている役柄)※第1話の劇中で役どころが判明しました。唯が夢中になっているドラマで、男女関係の学びにもなっています。

葵揚……役:息はいて(お笑いコンビ「レントゲン」の息止めての相方。※息止めて=「お笑い」)

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【Dr.チョコレート】の考察

ドラマ【Dr.チョコレート】は原作なしのオリジナルストーリーなので最終回結末は不明です。

結末を予想・考察していきます。

爆発事件の犯人は誰?

まず、一番気になる、唯の両親を暗殺した2年前の爆発事件の犯人は一体誰なのか、という謎から考察しましょう。

犯人は序盤に登場

本作は本格ミステリードラマというわけではないですが、フェアな推理小説なら後出しで犯人を登場させません。

ちなみに推理小説を書く時のルールとして知られる「ノックスの十戒」は、以下の通り。

1.犯人は物語の始めに登場していなければならない
2.探偵方法に超自然能力を用いてはならない
3.犯行現場に秘密の抜け穴・通路が2つ以上あってはならない
4.未発見の毒薬や、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない
5.中国人(並外れた身体能力を持つ怪人)を登場させてはならない
6.探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない
7.変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない
8.探偵は、読者に提示していない手がかりによって解決してはならない
9.“ワトスン役”は自分の判断をすべて読者に知らせなくてはならない
10.双子や変装による一人二役はあらかじめ読者に知らせなければならない

『探偵小説十戒』より

「犯人は物語の始めに登場していなければならない」の通り、ミステリードラマであっても、犯人は序盤に登場する人物である方がフェアです。

犯行動機

犯行動機としてキーアイテムになりそうなのが、寺島葵(安達祐実)が行っていた「長寿遺伝子」についての研究データ。犯人は爆発による殺人事件に見せかけたものの、つまり「怨恨」に見せかけたものの、本当の目的は研究データだった?

となると、ライバル企業の犯行かもしれません。しかし殺人という罪まで犯すでしょうか。となると、黒幕がいる気もします。政治家・お金持ちなど上流国民(?)の人たちなら大金をはたいてでも「長寿」が欲しいはず。黒幕は大物政治家や大物財界人と予想します。

寺島葵(安達祐実)は「とても穏やかでおっとりしているように見えるが、研究という仕事にどこまでもプライドがあり情熱を注いでいる」人物です。研究に誇りがあったということなので、富裕層や権力者にデータが渡ることを拒否して、殺されたのかもしれませんね。

怪しい人物

前述した「犯人は序盤に登場」「犯行動機」の2点を踏まえて考察すると、主要登場人物の中で怪しい人物が何人かいます。

  • 借金のある残高(小澤征悦)は元妻を取り戻すためにお金が欲しいはず。怪しいです。
  • うなぎ(斉藤由貴)はホストクラブ通いが趣味のひとつ。実はホストに入れ込みすぎて借金があるというのもあり得そう。
  • 出川(古川雄大)の「いい人」すぎる設定も逆に怪しい。
  • 薮下穂乃花 (石川恋)の「裏の顔がある」という人物紹介も怪しい。
  • ユン・ソンモ(元・超新星)、南りほが演じる「重要人物」(第1話放送前までシークレット)も怪しい。

南りほさんは「今回、白山乃愛さん演じる唯の人生に要所要所で関わる大事な役どころで私も出演させて頂いております」とコメント。

要所要所で関わる大事な役どころとは…(唯の目的が両親を殺した犯人捜しなので)ユンさん・南りほさんは「探偵」「情報屋」みたいな役でしょうか。それなら要所で登場しそう。あるいはTBS日曜劇場『Get Ready!』でのジョーカー/下山田譲(藤原竜也)のような「患者との交渉役」の可能性も。チョコレートカンパニーに交渉が上手そうな人物がいなそうなので。ただしTeacher/野田哲也(坂口健太郎)が「Dr.チョコレートの代理人」なので交渉役っぽいですね。

そういえば犯人役が「唯の人生に要所要所で関わる」というのも変ですね。ユン・ソンモ(元・超新星)さん、南りほさんは唯や哲也たちの味方かもしれません。

【追記】ソンモ(元・超新星)さん、南りほさんは、唯がハマっている韓国ドラマ「愛の手錠」(劇中オリジナルドラマ)の俳優さん役でした。

3番目のキャスト

(本作は連ドラですが)2時間サスペンスは3番目に紹介されるキャストが犯人のことが多いと言われています。

ドラマ放送開始前の時点で、キャスト紹介の順番は坂口健太郎、白山乃愛、西野七瀬、葵わかな・・・と続いていきます。

3番目のキャストは西野七瀬さんです。そして本作の企画・原案は秋元康さん。秋元康さんが手掛ける乃木坂46の元メンバー・西野七瀬さんを犯人役にするかもしれません。ただし西野さんは、某(ぼう)ドラマ(秋元康の企画・原案ドラマ)で犯人役をしているので、さすがに2回目はないか。

ともかく、本作の縦軸のストーリーは2年前の爆発事件の犯人捜し。ここが一番の見どころです。色々と犯人を考察しながら観ていくのは楽しそうですね。

野田哲也と奥泉渚の恋

奥泉渚(西野七瀬)は野田哲也(坂口健太郎)に思いを寄せていくようです。渚はドクターチョコレートの正体を追う記者。一方、哲也はドクターチョコレートのバディです。

追う者と追われる者の2人の禁断愛みたいな展開になると予想します。渚にとっては仕事(スクープ記事)をとるか、好きな人の秘密を守るか…そんな選択を迫られるのでしょう。

私(筆者)の予想では、渚はドクターチョコレートの正体を知ったとしてもスクープ記事を出さず、マスコミのつてを利用して、真犯人捜しに協力すると思います。そうなって欲しいという願望込みですけどね。これはドラマあるあるで、最近だとドラマ『罠の戦争』(フジテレビ・カンテレ系)の記者・熊谷由貴(宮澤エマ)のような感じです。

野田哲也(坂口健太郎)と奥泉渚(西野七瀬)の恋の行方は本作のサブストーリーとしての見どころになっていきます。この「恋愛」要素が邪魔にならないといいですが…。

1話放送後の犯人考察

登戸龍男が黒幕はミスリードか

ドクターチョコレート=寺島唯の両親が暗殺された2年前の爆発事件の黒幕が第1話で早くも明かされました。第1話での患者・登戸龍男(長谷川公彦)です。

渚(西野七瀬)の推理によると、寺島光一が薬品会社と政治家の癒着を告発しようとしたため消されたとのこと。

しかしこれはあくまで渚の見立てです。回想で登場した実行犯(仮面をつけた男)が書斎で何かを探していたと思います。それが告発する文書または証拠書類なのでしょうか?私(筆者)は違うと思います。なぜなら…↓↓

  • 理由(1)全焼するほどのガス爆発をするなら告発の証拠も消せるはず。
  • 理由(2)犯人は何かを入手したかったのではないか。

私(筆者)は唯の母が研究していた「長寿遺伝子」に関わるデータか何かを入手したかったのでは?と疑っています。つまり政治家に光一が消されたという渚の推理はミスリードだと思います。本当の黒幕が望むものは長寿遺伝子。長生きできること。本当の黒幕に登戸龍男(長谷川公彦)は製薬会社との癒着の件もあって脅されていたのかも。龍男が実行犯に頼んだのなら、その関係性が気になりますね。

実行犯役は要潤?出川はミスリード

ちなみに、仮面をつけいていた実行犯=男の口元、声は判明しています。ネット上では、実行犯の口元から「要潤」さんを予想する人が多かったです。他には金子ノブアキさんなんて予想の声も!

しかし、2年前の実行犯と同じタトゥーが出川(古川雄大)の腕にもありました。視聴者にだけ見せた考察のためのサービスカットでしたね。(笑)(コーヒー淹れるのに腕を出す必要ないので、もっと自然なカットにして欲しかったです)

初回で出川が犯人(実行犯)と明かすのはミスリードっぽいですよね。犯人が冒頭で分かった上で落としていくミステリー(コロンボ、古畑任三郎など)の形式をするとは思えないので。

なお、2年前の犯人(実行犯)は仮面を取って、なぜか唯に顔をさらしています。このなぜ顔を見せたのかには深い意味はないと思いますが・・・天才的な唯です。2年前のことは覚えてるはず。なのに、出川の顔を見ても唯は何も言いませんでした。ならば、2年前の犯人(実行犯)は出川(古川雄大)ではないと思います。

本当の黒幕は長生きしたい富裕層・フィクサー?

それに遺伝子のタトゥーは1人だけと決まっていません。タトゥーは犯罪グループの証しなのかも。なぜなら「男」が野田と唯が動き出したことを誰かに報告し「始末してもいいか」と尋ねていたので。組織的な感じがします。

タトゥーが遺伝子なのも意味深ですよね。1話時点では情報が少ないですが、「長寿」を夢見る闇の犯罪グループ、長寿遺伝子を独り占めしようとする富裕層グループ、フィクサーの人たち、などを予想しておきます。

↑↑予想のイメージは、『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』の金時計組(きんどけいぐみ)です。

総裁選に出るほどの大物政治家・登戸龍男(長谷川公彦)が殺害されたということはもっと上の人物が本当の黒幕なのでしょう。しかし1話時点のメインキャラクターに総理・副総理や警察上層部、大物の財界人がいないので予想不可能です。

そういえば、犯人(実行犯)が顔を整形していたら、「出川は実行犯と別人」説はハズレです。唯は犯人の声も聞いているので、声も変えたことになりますが…。大がかりですね(笑)

犯人側は4人または3人

1話時点で、犯人側は以下の4人いると思います。

  • 男(2年前の仮面をつけていた男。実行犯)※字幕でも「男」となっていました。
  • 登戸龍男を殺害した男。※字幕でも「男」となっていました。
  • 「男」から報告を受けた人物。本当の黒幕?
  • タトゥーのある出川(古川雄大)

ただし、「2年前の仮面の男」と「登戸龍男を殺害した男」は同一人物かもしれません。となると3人ですね。

黒幕の声は容姿・性別が不明ですが・・・「男」という情報から主要人物を仕分けると、お笑い(前田旺志郎)・残高(小澤征悦)・与田刑事(平子祐希/アルコ&ピース)・鳴沢刑事(青木瞭)が犯人候補か。劇中劇ですが、ユン・ソンモ(元・超新星)も候補?

また、朝ドラ『舞いあがれ!』の章(あきら)兄ちゃん役で話題の葵楊さんが、お笑い(前田旺志郎)の相方で登場していました。意外ですが、葵楊さんも犯人候補か。

男性キャスト中心に振り返っていましたが、ナレーションの片岡愛之助さんが「本当の黒幕」で本編に登場するのも意外性があってアリですね。大物俳優と言っていい方ですし本当の黒幕なら最適かも。

それとも全くの新キャストが犯人役なのでしょうか。引き続き考察していきます♪

2話放送後の犯人考察

2年前の事件の実行犯が沢入徹(さわいり・とおる)(演:福山翔大)と判明。唯が顔を見て確認しているので本物の実行犯です。

しかし沢入の発言から、登戸龍男に頼まれたわけではなさそう。野田哲也たちが登戸龍男を疑っているから、沢入が登戸を抹殺したようです。黒幕は別にいます。(そりゃそうでしょうね 笑)

さらに女性刑事・薮下(石川恋)がDNAタトゥーをしていて、2年前に唯を襲った女だと判明。仲間なのですね。

しかしラスト、出川(古川雄大)が自身の手首のDNAタトゥーを野田=Teacherに見せていました。出川は敵ではないのかもしれません。では何者か?出川は組織を抜けてきた人物と予想。つまり現在は味方…と期待を込めて予想します。

DNAを模した特徴的なタトゥーを入れている人物たちの目的・動機は何か?…2話では判明していません。しかしDNAの模様ということは「長寿遺伝子」の研究に関わる何かでしょう。百瀬組は先代の組長がこの研究の被験者か何か関わっていたのかも。それで沢入はデータを奪いに来た?

また、野田=Teacherは唯が犯人から命を狙われていると言われていたのですが、違和感がありますよね。2年前、警察署のトイレ前で薮下(石川恋)が寺島唯(白山乃愛)を確保しようとしていました。殺す気はなさそう。警察署で殺人はできないだけなのかもしれませんが。

そもそも2年前、実行犯=沢入徹は「パパとママの言うことを聞いて死ぬまでいい子でいるんだよ」と唯に語って去っています。しかも顔を見せて。爆発で死ぬまで、という意味だったのかもしれませんが。

もしかしたら寺島唯こそが長寿遺伝子の持ち主なのかも。貴重なサンプルですね。いや、だとしたら、沢入徹は寺島家を去らないで唯を連れ去るはず。この考察はハズレか…。

3話放送後の犯人考察

出川(古川雄大)のDNAタトゥーはシールでした。なんとまあ、拍子抜けなオチ(笑)

あるタトゥーショップで「め組」所属の人物たちがDNAタトゥーを彫ったことも判明。その店の顧客リストが沢入に盗まれています。「め組」とは何の組織で、どんな人物がリストに載っていたのでしょうか。謎が深まります。

そして北澤先生(眞島秀和)と実行犯・沢入が接触。北澤先生は光一(山本耕史)の死後、医局長の席に納まっているようです。つまり、北澤には出世のために光一を殺害するという動機があります。

しかしそんな単純な真相ではないでしょう。DNAのタトゥーというからには唯の母の研究「長寿遺伝子」が関係していると予想されるのですが…。まだ3話と序盤なので、あえて唯の父の方に殺害動機があったとミスリードしているのではないでしょうか。

4話放送後の犯人考察

4話で、海王病院の外科医局長・北澤司郎(眞島秀和)がシロだと分かります。光一(山本耕史)の死を悼んでいて、いい人でしたね。

4話で新たに「め組」の仲間が明らかになりました。Teacher=野田哲也の同期の医師・堤直人(佐野弘樹)の首には遺伝子タトゥーがあり、め組の仲間でした。

4話時点で、謎の組織「め組」のメンバーは以下の通り↓↓

  • 沢入(福山翔大)…2年前の爆発事件の実行犯。1話で総理候補・登戸龍男(長谷川公彦)を自殺に偽装して殺害。
  • 1話で沢入の電話を受けていた人物。
  • 薮下(石川恋)…刑事。2年前に唯を誘拐しようとした人物。

出川(古川雄大)のタトゥーはシールと判明しましたが、わざとTeacherたちを安心させた可能性もあります。

また、4話ラストでの与田刑事(平子祐希)の奥泉への接し方も意味深。何か知っているのか?

そして、4話ラストの堤のパソコン画面には何人もの仲間に動画を送っていたので、だいぶ大きな組織のようですね。

ついにドクターチョコレートの正体が10才の少女・寺島唯と「め組」のメンバーにばれました。ここから物語が大きく動きそうな感じですね。

5話放送後の犯人考察

5話では、“め組”とは一体どんな組織なのかが判明します

“め組”にかつて所属していた結城(今井翼)によると、1年前、インターネット上で「目を覚ませ(めをさませ)」と呼びかけ、国が“闇の組織”に支配されているという陰謀論を唱えるサイトを見つけ、この組織のセミナーに参加へ。

め様”なる人物の信奉者の集まりだから“め組”でした。“め組”は病院や警察は“闇の組織”に支配されていること、世直しと称して“闇の組織”の人間を暗殺することもありうるということが分かります。

警察内部にいる“め組”メンバーの薮下(石川恋)は、結城の家の前で野田の車を見つけたり、誘拐に巻き込まれた子どものふりをしていたドクターチョコレート=唯を見ても不敵な笑みを浮かべるだけ。他の刑事の目があったからでしょうが、唯が警察署の宿直室から自力で逃げ出せるくらいなので薮下が唯を確保するチャンスはあったはず。Teacherは唯が命を狙われていると危惧していますが、他の目的もありそうです。

また、5話ラストでTeacherと唯はきつく抱きしめあい、(疑似親子ながら)親子にとって大切な「そばにいること」を残高が教わることになったのですが・・・。Teacherは結城から、“め組”がドクターチョコレートを監視していると聞いており、このまま一緒にいる危険性もわかっているはず。北澤先生(眞島秀和)が唯を預かりたいと言っているので、Teacherは預ける決断をするかもしれませんね。

犯人考察に戻ると、次回6話で“め組”の広告塔の芸能人にTeacherが接触。その芸能人をTeacherがオペした見返りに、“め組”の正体を教わるのでは?しかし6話時点では、「声は聴いたが姿は見せない」など、まだじらすと思いますけど(笑)

私は【出川のタトゥーはシールだった!】と一度、視聴者を安心させておいて、どんでん返しがあると予想してます。つまり、出川は“め組”の一員。そして“め様”は片岡愛之助さんと予想。片岡愛之助さんはオープニングでのナレーターですが、1話から4話途中までで、4話途中から斉藤由貴さんが、5話は小澤征悦さんと、その回にクローズアップされる登場人物がナレーションをしています。視聴者が愛之助さんを忘れたころに、黒幕として登場するのはあり得そうですよね。愛之助さんのこと、忘れないでおきましょう♪(笑)

6話放送後の犯人考察

6話放送後の考察です。西崎の証言によれば、め様の正体は、男性、警察関係者だと分かります。

め様は一体誰なのか?…6話から急に、戸次重幸さん・阪田マサノブさんが警察官僚として初登場。2人ともベテラン俳優ですが、さすがにこの2人が黒幕の「め様」ではないでしょう。後出しすぎるので。

出川がタトゥーがシールだったのが逆に怪しいと思っていたのですが、6話の兄との感動的なハグを見たところ、黒幕の可能性は低いかも。

引き続き、“め様”は片岡愛之助さんと予想しておきます。ちなみに6話のナレーションは出川役の古川雄大さんでした。

【最終話の放送後】考察の正解・不正解まとめ

“め様”は片岡愛之助さんとトンデモ予想をしてきましたが・・・ハズレました。すみません。

しかも犯人(町野管理官、北澤睦美)は「序盤」に登場していない人物でした。これもハズレ。

犯行動機もハズレ。犯行動機は研究データを盗んで「長生き」に利用したい富裕層ではないか?と予想していたのですが、違いました。北澤睦美が寺島葵(安達祐実)の研究に嫉妬したことが動機のひとつ。でも寺島葵を殺すつもりはなくて、寺島葵の研究を否定したかっただけのようです。

【Dr.チョコレート】の犯人まとめ

ドラマ【Dr.チョコレート】最終回放送後の追記です。

犯人は誰だったのか、まとめました↓

  • 北澤睦美(演:福山翔大) …初代・め様。殺人の指示はしていないため、罪には問われず。
  • 町野信也(演:戸次重幸)…二代目・め様。殺人教唆の罪に問われる。
  • 沢入徹(演:福山翔大) …「め組」の一員。2年前の爆発事件の実行犯。
  • 堤直人(演:佐野弘樹)…「め組」の一員。寺島葵の住所を沢入に教えた。
  • 薮下穂乃花(演:石川恋)…「め組」の一員として犯罪に加担。
  • タトゥーショップのリストからたどり着いた「め組」のメンバー。→逮捕された。

きっかけは北澤睦美。すべは嫉妬が始まり。ブログで承認欲求が満たされて、エスカレートしてしまいました。同情の余地はありますが、まったく罪に問われないというのもどうなのでしょう?

北澤睦美はブログで、サーチュイン遺伝子の研究者=寺島葵はディープステート(闇の政府)側だと扇動したように思いますが…。だからといって、まさか殺人をするとは思わなかったということですね。それも一応、分かります。

奥泉のルポを通して、北澤睦美は実名で何があったのか告発するようなので、少しは救われる結末でした。

本当の悪人は、町野信也(演:戸次重幸)でしょう。め様を勝手に引き継いで、信者を通して殺人をしていたのですから。

そして、信じ込みすぎて行き過ぎて「正義」の名のもとに殺しまでしまう信者の暴走

もっと言うと・・・ネットリテラシー(インターネットの情報や事象を正しく理解し、それを適切に判断、運用できる能力)のなさ。「情報リテラシーがない」「情報リテラシーが低い」「情報弱者」「自分勝手な正義」も諸悪の根源だと思いました。

「正義」とは何か?考えさせられますね。


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記事内画像出典:『Dr.チョコレート』公式サイト

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