【どうする家康】2話|信長の白兎呼びはBL?家康出生の秘密とは?

【どうする家康】2話|信長の白兎呼びはBL?家康出生の秘密とは?
1月15日に放送された第2話では、家康の幼少期・竹千代と「白兎」呼びする織田信長の関係、家康出生の秘密が明かされました。
今回は、【どうする家康】2話のあらすじ・ネタバレ・レビューと感想について!

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目次

【どうする家康】2話の視聴率

【どうする家康】2話の視聴率は15.3%でした。

【どうする家康】2話のあらすじ

【どうする家康】2話のあらすじです。

狂った狼・信長が白兎・家康に迫る!

織田信長(岡田准一)の軍が迫り来る中、元康(松本潤)は家臣たちから「どうする?」と決断を迫られていた。もちろん戦う、兵糧は充分にあるから籠城できると血気盛んなのは本多平八郎(山田裕貴)、酒井左衛門尉(大森南朋)は、120の軍勢では2000の織田軍と戦えない。戦うなら勝つ方法を考えないと、と冷静だ。

お前たちがぐちゃぐちゃと申すから!決められないと悩む元康だが、織田勢はもうすぐそこまで迫っている。逃げればよかった…。

家康出征の秘密と信長を恐れる理由

—1542年(天文11)—
於大の方(松嶋菜々子)と広忠(飯田基祐)は、誕生した家康を家臣たちに披露する。寅年・寅の日・寅の刻に生まれた家康はさぞかし猛将になる、於大は「がおー!がおー!」と虎のように吠えた。しかし、実は家康は年が明けて卯年になってから生まれたのだが、ウサギは狼に狩られてしまうという於大の意向で寅年ということにされたのだった。

—1549年(天文18)—
家康の父・広忠(飯田基祐)は、宿敵・織田信秀(藤岡弘、)の侵攻に苦しみ、今川の援助も望めずに降伏する際、7歳の家康を戸田宗光に預けるが、裏切られて家康は織田へ。信秀は竹千代を人質として利用し、今川を裏切るように広忠に迫ったが、広忠は息子を見捨てた。信秀は竹千代を殺そうとするが、それを「こやつは俺のおもちゃだ。生かしておけば使いようもある」と言って救ったのは信長(岡田准一)だった。
白い子兎のような竹千代は、柄の悪い信長たちや小姓たちに毎日のように投げ飛ばされ、地獄のような日々を過ごしていた。竹千代が子兎なら信長は狼だ。

織田の撤退と松平昌久の裏切り

—1560年(永禄3)—
織田軍は一旦城を囲んだが、実は脅しで、実は余力がなく引き揚げた。家康は夜、駿府に戻ると決断。準備をしていると出発間際に、岡崎城から城主の山田新右衛門が討ち死にして家臣も家来を連れて駿府に戻ったという知らせが入る。妻子のいる駿府に帰りたい家康と、岡崎に戻るべきという家臣団が対立する。
家康は、三河領に入ったら家臣たちには暇を出す。おのおの好きなところに行けばよい、自分は1人で駿府に帰ると言い渡す。

元康のそばに残ったのは左衛門尉、数正(松重豊)、忠吉翁(イッセー尾形)、彦右衛門(音尾琢真)らとその家来、計40名ほどだった。岡崎に行きかけた平八郎も戻ってきた。物見に行っていた七之助によると、行く手には敵がいる。無数の松明が近づいてくる。その大将は大草松平家の当主・松平昌久(角田晃広)だった。彦右衛門は味方だと喜ぶが、数正は冷静に制止する。大草は過去に何度も裏切ってきたからだ。

しかし元康は信じると決断する。その元康が名乗りをあげようとしたところ、平八郎が元康を押し倒す。大草の軍は一斉に銃を発砲した。やはり罠だったのだ。元康は平八郎のおかげで助かった。

【どうする家康】2話のネタバレ

【どうする家康】2話のネタバレです。

のちの榊原康政登場と平八郎の思い

松平家の菩提・大樹寺では、三河武士の次男坊・榊原小平太(杉野遥亮/のちの榊原康政)が木の上で『論語』を読みながらうたた寝をしていた。住職・登譽上人(里見浩太朗)が注意すると、軍勢がやってくると言う。元康たちの軍勢は大草勢に終われ、菩提寺に逃げ込もうとしているらしい。住職は寺の守りを固めなければと躍起になるが、小平太はちゃっかり隠れていることにする。

元康軍は大樹寺に逃げ込んだが、堂内は負傷者でいっぱいに。忠吉翁も脇腹を撃たれて出血がひどい。元康は自分が判断を誤ったせいだと嘆く。外には大草の軍勢が寺を取り巻いている。一触即発の緊張感の中、登譽上人が両軍の間に立ち、「ここは御仏のおわすところ」と大草勢に引き上げるように忠告する。昌久は元康を差し出せば引き返すと叫ぶ。

元康は父と祖父の墓前で心を静めようとする。切腹しようとするが、妻子のことが思い浮かぶ。そこに平八郎がやってきて介錯をかって出る。元康は「厭離穢土欣求浄土…、汚れたこの世を離れ、極楽浄土に行けという教えを唱える。

初陣の小僧のくせに何かと偉そうな平八郎に、その理由を問う。平八郎は、父と祖父は広忠を守って死んだ。命を捨てる値打ちのあるお方しか主君として認めないという。しかしその本心は、いつの日にか元康を主君として仰ぎ、元康を守って死ぬことだったのだ。

元康は尾張の人質時代のことを思い出す。信長や屈強な小姓たちに鍛えられるうち、竹千代も信長に指名されれば勇んで相撲をとり、投げられても投げられてもくらいついていった。信長を絞め上げると信長はその闘志を喜んだようだった。

信長は今川義元が広忠を助け、信長の兄を人質にしたため、竹千代と交換することになったという。信長が「地獄を生き抜け。いつか俺がお前の国を奪い、お前を食らってやる、覚悟しておけ」というと、竹千代も「竹千代がそなたを食らってやる」と返した。元康は「そうじゃ、それでよい」という信長と一緒に笑い合った。

元康は、思い出とともに虎の目を取り戻した。見守っていた数正と左衛門尉がやってくる。すると、隠れていた小平太が現れて、厭離穢土欣求浄土の本当の意味は、あの世へ行けということではない、「汚れたこの世をこそ、浄土にすることを目指せ」という意味だと登譽上人に教わったという。

その言葉は元康の心に響いた。「この世を浄土に…」。虎の魂を蘇らせた元康は、金陀美具足を身につけて馬に乗り、家臣たちと行進する。いつも瀬名がしてくれる指先へのくちづけを思い出して人差し指を噛むと心が落ち着いた。元康は岡崎に入ると決断し、大草の昌久に宣言する。

自分の首が欲しければ獲ってみればよい。ただし岡崎の1000の兵や今川勢が敵になる。三河は父と祖父が切り取った国。必ず自分が平定し、いかなる敵からも守ってみせる。織田からも武田からも守ってみせる。「わしは、寅の年、寅の日、寅の刻に生まれた武神の生まれ変わりじゃ。そなたたちはわしが守るんじゃ!」元康軍は勢いづいて大草の軍を割って行軍していく。

その頃、元康の無事を祈っていた瀬名は、巴から元康一行が岡崎に入ったと知らせを受ける。清須城に戻った信長もその知らせを聞き、「いよいよ食らいに行くか、白兎」とつぶやいた。

甲斐の武田徳栄軒信玄、“甲斐の虎”もまた、今川義元が信長に討ち取られたことを知った。今川と武田、北条は三国同盟を結んでいた。信玄は、飯富昌景に元康のことを調べるように命じた。

元康は、父の七回忌ぶりに岡崎に戻った。家臣たちの前では、今川の復活を唱え、自分は虎の化身だと強がりを言ってみたものの、内心はこれからどうすればいいのか途方に暮れていた。

【どうする家康】2話のレビューと感想

【どうする家康】2話のレビューと感想です。

戦国武将同士の関係で、BLか?と言われることもありますが、【どうする家康】の信長が家康を「白兎呼び」するのにはBL要素があるのでは?という意見も。

BLにもいろいろあると思いますが、今回描かれる信長の家康に対する執着はただものではないかもしれません。プラトニックなBLというところは若干あるかもしれませんね。

なんとか窮地を脱した元康(家康)ですが、心中は「どうする?」でいっぱい。次回・第3話(1月22日放送)でも、再び「どうする?」危機が訪れます。

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どうする家康2話

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