【Destiny】8話のネタバレと考察!すべての黒幕は元総理!

【Destiny/ディスティニー】8話のネタバレと考察!すべての黒幕は元総理!
祐希(矢本悠馬)は無実。真樹(亀梨和也)の贖罪は空回りとなり、奏(石原さとみ)は真犯人の手がかりを探す中、黒幕の正体にたどりつく!
【Destiny】8話のあらすじネタバレと考察、視聴率をお届けします。

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目次

【Destiny】8話の視聴率

【Destiny/ディスティニー】8話の視聴率は8.0%(関東地区・リアルタイム・世帯)でした。

【Destiny】8話のあらすじ

【Destiny/ディスティニー】8話のあらすじです。

祐希の告白

火事現場近くにいた祐希(矢本悠馬)を問い詰める奏(石原さとみ)。知美(宮澤エマ)は息子の希実(潤浩)を連れてファミレスへ。何があってもお父さんとお母さんの味方だし、お母さんは僕が守る!と希実。

祐希は前の事務所でリストラ候補になっていた。どうにかしなくちゃと思って参加した弁護士会のセミナーで野木浩一郎(仲村トオル)に声をかけられた。浩一郎は奏の父・辻英介(佐々木蔵之介)のことを気にしており、また祐希の苦しい状況を知ったうえで力になると言っていた。

しかし、その後連絡が途絶え、リストラされて焦った祐希は、野木邸を訪問し、就職先を頼もうと思っていた。常識はずれだとも思うし、浩一郎には「来客中」だと断られたが、諦めきれず近くをうろうろしていた。

もともと弁護士に向いてないというところまで遡った。

そんなことないよ、司法試験もちゃんと受かったんだからという奏に、あの時だけはトモと希実のためだと死にものぐるいだったと説明。自分よりずっと成績もいいトモが、妊娠して結婚することになると司法試験を諦めると言い出した。だから頑張った。

祐希はもう一度野木邸を訪ねた。すると、家から火が上がる。近所のおじさんに声をかけられて慌てて逃げた。その途中で真樹に出会す。

祐希はもちろん放火していないが、真樹は祐希がやったと思ってかばった。

トモには何度も言おうと思ったが、そのとき浩一郎が紹介してくれた弁護士事務所から面接の連絡があり、トモがすごく喜んだから言えなくなった。真樹には悪いと思っていた。

真樹は病気なのに勾留されていると責める奏。

でも潔白を証明できないし、万が一捕まったら、それこそトモと希実がどうなるか…。自分の弱さが情けない。反省した祐希は出頭することに決める。

俺に何かあったら、トモと希実を頼む。

奏は、友達としては祐希の話を信じるが、検事だからそれを鵜呑みにはできないときっぱり。私に出来ることは真実を見つけ出すこと。

祐希は翌朝、トモに見送られて横浜南署に出頭した。

真樹の取り調べ

放火犯は真樹でも祐希でもないとすれば、振り出しに戻った。奏は真樹を再び取り調べる。

真樹の確保

奏は真樹の取り調べをする。祐希は、仕事を紹介してもらう約束をしていたが返事がないので家を訪問した。一度は離れたが諦めきれずに再び訪問すると、家から火が上がった。つまり放火はしていないと告げた。

<真樹の回想>
祐希が野木邸を訪ねたとき、真樹は浩一郎と話をしていた。インターホン越しの祐希と浩一郎の会話も聞いていた。浩一郎は祐希には「来客中」だと断った。

いいか真樹、この件にはもう首を突っ込むな。祐希に相応以上の事務所を紹介すると言った。

お前の友達は変わったのが多いな。30も過ぎて、みんな幼稚で世間知らずだ。お前も、梅田先生も、西村奏も及川カオリも。

俺の友達を悪く言うな!カオリも奏もあの事件のせいで。

友人が亡くなったのは痛ましいことだが、私は何の関係がある。カオリの事故は本人の空回り。真樹はただ助手席に乗っていただけだ。

大人になれ、真樹。

ボイスレコーダーのこともそうだ。この件にはこれ以上クビを突っ込むな。

うるさい!俺には時間がないんだ。俺はあんたみたいになりたくなかった、ただそれだけだ。

<回想終わり>

真樹は、祐希が放火をしていないことを知るとほっとして微笑んだ。

奏は、もう一度確かめる。あなたは放火をしていないんですね。

はい。じゃあどうしてそんなことを…。

俺、バカなんで。知ってるでしょ、検事さんも。バカなんですよ。バカだけどそれが一番俺にとっては大事なことなんで。

真樹は入院を条件に釈放された。

【Destiny】8話のネタバレ

【Destiny/ディスティニー】8話のネタバレです。

奏とトモ

奏の家。久しぶりにトモと話す奏。普通は自分の罪をごまかそうとして嘘をつくのに。祐希も真樹もバカ過ぎる。何やってんだろう。

奏は思った。真樹は余命がわずかだと知って、自分が罪を被れば祐希もトモも救われる。カオリを死なせてしまったことや奏たちに友人を失わせたことへの贖罪だったのではないか。

何やってるんだか、は奏もだとトモ。検事に首の皮1枚で繋がってることを不思議がる奏にトモは、逃避行の際、貴志(安藤政信)がかばってくれていたことを教える。知らなかった奏。あんなにいい人いないのに。

世の中の人は検事がこんなに愚かだって知らないよね。私も普通の女の子で好きな人のこととかで悩んでるのに。

今、女の子って言った? とすかさず突っ込むトモ。笑い合う2人。

カオリがいたら3人で話せたのに。いや話せないでしょ、話したら大騒ぎ。

貴志は真樹の命を預かるか

貴志と真樹。貴志は手術を勧める。奏と一緒に逃げた自分をどうして助けたいのか。そう聞かれた貴志は、それと真樹が自分の患者であることは関係ない。治療を優先する。

手術をするということは命を預けるということかと真樹。貴志は、僕はあなたを生かすことも殺すこともできると告げた。

放火犯は誰だ!?

状況を大畑支部長(高畑淳子)に報告する奏。支部長は、真樹も祐希も限りなく白に近いグレー、振り出しに戻ったという。

加地事務官(曽田陵介)が浩一郎の面会許可が出たと報せに来る。病室を訪ねると、百合の花が届けられたが送り主の名前はないと看護師。

奏が浩一郎に、放火犯に心当たりはないかと聞くと、僕に恨みのある人間はたくさんいるから見当もつかない。いつかはこんなことが起こると覚悟はしていたが…。

浩一郎は、真樹は病気で僕の前に現れたのかと尋ねる。これまでのことにすべて決着をつけるつもりで帰ってきたのだろう、彼なりのやり方でと伝える奏。

フードデリバリーの配達員(相席スタート・山添寛)の証言を取る奏と加地。何度も同じことばかり聞かれて迷惑だとキレる配達員。加地が「落ち着いてください」と言うと、それじゃまるで自分がヤバイ人みたいだとまたキレる。置き配の証明写真を見た奏は、窓ガラスに映るポリタンクを持った男を見つける。解析を頼んだ刑事の渡辺(板尾創路)が、男の顔は出たが犯罪者履歴には載っていない、ただバッグに入っているのはポリタンクに間違いないと報告する。

貴志との別れ

貴志が荷物を取りにきた。奏はこれまでのもろもろを謝る。でもここまで来られたのは貴志がいてくれたから。貴志は、結局僕には何もできなかった。真樹に今、必要なのは、生きたいという意欲、これからの希望だと告げて去っていく。奏は大切な人を失ったことを痛感する。

朝、目覚めると東正太郎(馬場徹)が民事党新総裁に就任したというニュースが流れている。正太郎は元総理である東忠男(伊武雅刀)の息子であり、辻英介(佐々木蔵之介)が死に追いやられた環境エネルギー汚職事件の被疑者だった。

映像を見ていると、放火犯の男がほかの秘書と一緒に並んでいる。地検に行って調べると、その男は東忠男の秘書・秋葉洋二(川島潤哉)だった!奏が浩一郎のもとに走ると、加地は奏が東忠男について調べていることをパソコン画面で知ると、秋葉に電話しようとする。しかしそれを大畑が見ていた。

「誰に電話してるの?」

浩一郎のもとに行った奏は、20年前の事件、カオリの事故、放火事件はすべて繋がっているのではないか、本当のことを話してくれと頼んだ。

【Destiny】8話の考察

今回のポイント
・祐希はリストラされて浩一郎に就職を頼みに行っただけ
・真樹は祐希が放火したと勘違いしてかばった
・浩一郎が目を覚ます
・放火犯は元総理の秘書
・浩一郎に花を贈っているのは誰?

祐希も弁護士なんだから、堂々と「就職を頼みに行っただけ」と証言すればよかったと思うし、「祐希がやったかも」と思う真樹もちょっと…。

20年前の事件もすべて東元総理一派が仕組んだこと。実行犯は秘書の秋葉でしょう。

汚職事件をもみ消すために辻英介を失脚させたということはドラマの中盤からわかっていることですが、カオリの事故も実は車に細工されていたということでしょうか。

また花を贈っているのは秋葉でしょう。浩一郎の様子をうかがうのに盗聴器でも仕掛けてるのか。でもそれなら花を捨てるときにバレてしまうだろうし。

ところで、浩一郎はボイスレコーダーのことをいつ知ったんだったか。真樹がその場で話したということなのか。真樹と浩一郎の会話も、回想シーンで描かれていない部分がありそうですね。

真樹の母が失踪した理由もわからないままだけど、これはたいして重要ではないのか。

次回はいよいよ最終回。どんな結末を迎えるのでしょうか。

Destiny8話

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