【カムカムエヴリバディ】89話│五十嵐(本郷奏多)の決断の理由とは?

カムカムエヴリバディ89

【カムカムエヴリバディ】89話

朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第19週 第89話が2022年3月8日に放送されました。

第89話では、暴走してしまった五十嵐()がある決断をして…。

なぜ五十嵐がその決断をしたのか、その理由についても探ってみます。

今回は【カムカムエヴリバディ】89話のあらすじネタバレと感想について。

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【カムカムエヴリバディ】89話のあらすじネタバレ

【カムカムエヴリバディ】89話のあらすじネタバレです。

五十嵐(本郷奏多)破天荒将軍にからむ

ひなた()の弟・桃太郎()誕生日会を「大月家」でする日。

会社で五十嵐()と待ち合わせて一緒に誕生会に行く予定だった。

けれど五十嵐に会えなくて、ひとりで家に帰ってきたひなた。

ひなた:「ただいま。」

るい():「おかえり。あれ?五十嵐くんは?」

ひなた:「来てへん?もしかして先に来てるか思たんやけど」

るい:「来てへんよ。」

ひなた:「プレゼント買いに行ったんかなあ」

その頃、五十嵐はやけ酒を飲んでいた。

その居酒屋には偶然、美咲すみれ()とすみれの夫・凛太朗()がいた。

すみれ:「五十嵐君?ねえ、もし良かったら向こうで、一緒に飲む?何か悩んでることあるんだったら凛太朗に話してみたら?」

五十嵐はフラフラと凛太朗がいる席へ。

すみれ:「凛太朗!知ってるでしょう。大部屋の…」

五十嵐:「夜を治めんがため天候を破る。人呼んで『破天荒将軍』!…ああ。あんたさ、どういうつもりで言ってるの?あれ。いっつも武家屋敷の広間から庭に降りてきて、全員死んでるのに誰に向かって言ってんのあのセリフ。お空に向かって言ってんの?」

その店にいた妻といた吉右衛門()が「言いよったなあ」と嘆く。

すみれは「ちょっと五十嵐」と止めるが…

五十嵐は「やっててバカバカしくならない?いい商売だよなあ。何にも新しいことやらなくても、そこに安住してりゃ手に入る。金だって。女だって。まあ、女って言っても2流の女優だけど…」

妻のことをバカにされて、凛太朗も黙ってられず席から立ち上がった。

ひなたは五十嵐に何度も電話をかけるが彼は出なかった…。

「破天荒将軍」出演禁止へ

翌日。錠一郎は「あかにし」へ行って乾電池を買う。

そこで吉右衛門の妻・初美(宮嶋麻衣)から五十嵐が荒れていたことを聞く…。

そのころ、映画村では、ひなたの元にすみれが駆け寄ってきた。

すみれ:「もしかして、五十嵐さがしてる?」

会議室にて。五十嵐は「破天荒将軍」演出家の轟たちに呼ばれていた。

凛太朗は「ああいう気分の夜もあるだろう。自分のことだけだったら、こらえたんやけど」と言っていたという。

しかし凛太朗は五十嵐の殺陣を評価しており、轟たちに寛大な処分を願い出た。

それでも、轟たちは五十嵐の1年間の「破天荒将軍」出演禁止を命じた。

他のドラマの監督も凛太朗に気を遣って、五十嵐を出さないかもしれなくなった。

一恵(三浦透子)の気持ち

その頃、茶室にて。榊原()は一恵()からお茶に呼ばれた。

一恵:「私、立派や思います。榊原さんのこと。落ち目やった すみれさんに辛抱強う仕事作って。シリーズ持つとこまで復活させはって。せやから、なんか、見ててつろうて。」

榊原:「それは…バレてたいうこと?」

一恵:「バレバレです。」

お茶を飲んだ榊原は胸の内を明かす。

榊原:「僕は満足なんや。すみれさんが機嫌よう笑ってくれてはったら。」

一恵:「榊原さん、アホですね。でも…みんなアホですよね。人を好きになるやなんてアホやからやと思います。傷ついたり、傷つけられたりしながら、それでも…人を好きになるんやから」

89話の結末

映画村の休憩室にて。ひなたは五十嵐と話す。

五十嵐:「俺、役者やめるよ。そんな大きくないけど、親父が会社経営していて一番上のアニキが副社長やってる。そこで働くと思う。だからひなた、一緒に東京に帰ってほしい。ひなたと結婚しようと思ったら、それしかないんだ。」

ひなた:「なんで?なんでそんなこと言うの?私言うたやんか。待っているって。文ちゃんが納得できるまで待ってるって」

五十嵐:「来ないんだ。そんな日は来ない。ここにいる限り。一番大事なのは何か考えたら、ひなたなんや。叶わない夢なんかじゃなくて、ひなたと一緒にいることが俺にとっての…」

そう言って、五十嵐がひなたの手を握ろうとすると、

ひなた:「ウソ言わんといて。私を言い訳に使わんといて。夢から逃げる言い訳に。」

ひなたは五十嵐の手を両手で包み「文ちゃんの夢は、私の夢や。アラカンの50倍、モモケンさんの100倍、すごい時代劇スターになれる。そうなる人や!そのためやったら私、なんでもする。どんな苦労でも耐えてみせる。文ちゃんと一緒やったらどんなことかて乗り越えられる。私かて結婚資金貯めてんねん。定期で積み立てしてんのやで。な、一緒に頑張ろう。文ちゃん。」

五十嵐は涙を流して「ひなた、どうしてお前はそんなバカなんだよ」といって抱きしめる。

五十嵐:「ひなた。ばかで明るいお前が大好きだ

ひなた:「私も。文ちゃんが好き」

しかし五十嵐はひなたを離して告げた。

五十嵐:「だから、もう一緒にはいられない。ひなた、もう傷つけたくない。傷つきたくない。ひなたの明るさが、ひなたが放つ明かりが俺には、眩しすぎるんだ。」

*****

ひなたは、落ち込んで家に帰った。るいや錠一郎が声をかけてもボーっとして素通りするひなた。

そして、部屋に入って、ひたなは泣き崩れた。

ひなたが「文ちゃん」と言って泣いてい声を、心配してやってきた るいが部屋の外から聞いて…。

(TO BE CONTINUED)

【カムカムエヴリバディ】89話の感想

五十嵐(本郷奏多)の決断

89話も、盛りだくさん。

一番大きい内容は、五十嵐()が役者を辞めて、ひなたとも別れたこと。

大きな決断でした。

涙なしには見れないシーン。視聴していて私(筆者)も力が入ってしまいました。

どうして好き同士なのに、離れなくてはいけないの?

切なすぎます。

しかし朝ドラ受けでは博多大吉さんが、会社で抱き合ってる光景を誰かに見られたら問題だ、と指摘。

ああ。それはそうですね(笑)

内容に入り込みすぎて気づきませんでした。冷静に考えたらそうですね。おかしい。

あんたらだけの場所じゃない!ってツッコミどころのシーンですね。(笑)

五十嵐(本郷奏多)の決断の理由とは?

五十嵐がなぜひなたとの別れを決断したのでしょう。

冷静に考えたら、主演俳優と騒ぎを起こしたら、大部屋俳優なんて懲罰は当然。

今後の俳優人生もお先真っ暗。

そう考えると、五十嵐の決断も納得です。破天荒将軍への1年の出演禁止だけでなく、いわゆる凛太朗への忖度(そんたく)でほされるのは目に見えてます。1年で終わるもわかりません。

ひなたの気持ち(=求婚)に答えるために、精一杯出した答えが会社勤め。親の会社というのはちょっと甘い気もしますけど。

・・・けれど俳優を辞めるから、ひなたと別れたわけでありません。ひなたと一緒にいたいから俳優を辞めるのです。

ひなたは五十嵐が時代劇スターになれると、諦めていません。

ひなたのその熱意が、明るさが「眩しすぎる」から「傷つく」という五十嵐

この五十嵐自身が傷つく、といのはポイントだと思います。

結局、ひなたといると、ひなたが一緒に追ってくれている夢=時代劇スターになれない自分と向き合うことになり、ひなたはといると傷つくから一緒にいたくないということが別れの理由ですね。

決定的なすれ違い。いったいどうすれば良かったの?

ひなたは受け止めてあげるべきだったかも?

五十嵐が本当は時代劇が大好きで大好きで、時代劇スターになりたくてなりたくて仕方ないのを知っている、ひなた。

ひなたは東京に一緒についていったら、いつか彼が後悔するの想像したと思います。

だからひなたは励ましてしまいました。なれるよ!って言ってしまいました。

けれど、自信喪失してるときは、こういう励ましが逆に辛いもの。

頑張ってるときにガンバレって言葉かけられるのが辛いように…。

ひなたは今の五十嵐の気持ちを受け止めて寄り添うことが必要だったんじゃないか、と思います。

1年の出演禁止を言われて、落ち込んでいたので。

まあ、心理カウンセラーじゃないんで、言いたいことを心にためこんで受け止めるのもどうかと思いますけど…。

ひなたの気持ちも、五十嵐のひなたを幸せにしたい気持ちも、両方見ていてわかるだけに…とてもつらい別れとなりました。

一恵(三浦透子)の気持ちも注目

あと最後に、88話で言及したいのは一恵()のこと。

彼女の涙をためた表情から榊原()のことを好きだと感じます。

「アホですね」の言葉は、いっちゃん、絶対自分に向けても言いましたよね?

好きな人(=榊原)が他の人(=すみれ)を好きなのを知っていて、それでも好きな自分(=一恵)もアホだってことかなと思いました。

88話< >90話

画像出典:NHK

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