【カムカムエヴリバディ】88話│五十嵐(本郷奏多)の返事
【カムカムエヴリバディ】88話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第19週 第88話が2022年2月28日に放送されました。
第88話では、ひなたのプロポーズへの五十嵐(本郷奏多)の返事が判明して…。
今回は【カムカムエヴリバディ】88話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】88話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】88話のあらすじネタバレです。
五十嵐(本郷奏多)の返事
ひなた(川栄李奈)が企画したお化け屋敷は、大成功。しかし、五十嵐(本郷奏多)は不満気だった。
そして、ひなたはノストラダムスの大予言を持ち出して、思いを告白した。
ひなた:「私は一秒でも長く文ちゃんといたい。文ちゃんと一緒にいたい。」
五十嵐:「俺は、今はまだ結婚できない。大部屋俳優のままではダメなんだ。」
ひなた:「じゃあ、あれは何やったん?お金がなくても、仕事がなくて、私を幸せにする。そやからついてきてほしいって。私、平気やで。お金がなくても、仕事がなくても。文ちゃんといられたらそれだけで…」
五十嵐:「ひなた、わかってほしい。俺は、侍でいたいんだ」
松井秀喜の5打席連続敬遠
大月家のテレビがうまく映らない。るい(深津絵里)が叩くいても直らない。
吉之丞(徳永ゆうき)がテレビを修理しに来てくれた。一度就職したが、実家を継いでいた。
そこに、小夜子(新川優愛)があんこを買いにやってきた。
桃太郎(青木柚)はテレビにかじりついて高校野球に夢中だ。
桃太郎:「嘘やろ!2アウト3塁やで。9回表やで。敬遠はないやろ!」
桃太郎は星稜の松井秀喜が5打席連続敬遠されていて怒っていた。
小夜子:「桃ちゃん、どないした?」
「どないもこないも、あ!」桃太郎は小夜子が来ていて驚く。
るい(深津絵里)は高3の夏に敬遠されて可哀そうだという。
小夜子は「明徳の子かて、可哀そうやわ」と嘆いた。
ひなたは、自分が五十嵐に敬遠されている想像をする。
・・・桃太郎は、小夜子の優しさに、ますます好きになっていた。
すみれ(安達祐実)の結婚
ある日の会社の廊下にて。
ひなたは休憩室から出てきた榊原(平埜生成)が動揺しているところに遭遇。
休憩室に入ると、みんながテレビに群がっていた。
美咲すみれ(安達祐実)の結婚記者会見が行われていたのだ。
星川凛太朗(徳重聡):「9年前、破天荒将軍にゲスト出演していただいた時が最初です」
リポーター:「それから交際を続けていたんですか」
凛太朗:「いえ」
すみれ:「私が主演する『茶道家 水無月ぼたんの事件簿』にゲストで出ていただいて、久しぶりにお会いしたんです。」
リポーターたちから「普通ですね」「破天荒なのありませんか」とツッコミが入る。
2人は笑って困る。仲良さげだ。結婚指輪をカメラに見せる2人。
一恵(三浦透子)は、落ち込んでいる榊原のことが気になった。
ひなたは、休憩室の入り口に(お化け屋敷の)落ち武者の霊役の五十嵐がいたのを気づき、心配になる。
おひなを泣かすな
落ち武者の霊の扮装のまま五十嵐が、お化け屋敷に戻ると…虚無蔵(松重豊)が現れる。
虚無蔵:「近頃、道場に姿を見せぬな。鍛錬は1日怠れば1日分、3日怠れば3日分身につけたものを失う。日々、鍛錬していつ来るかわからんチャンスに備えよ。」
五十嵐:「いつ来るかもわからないって、永遠に来ないかもわからないってことですよね。」
虚無蔵:「いかにも」
五十嵐:「妖術七変化から、もう7年ですよ。伊織をやってから。いまだにあれ以上の役をもらったことがありません。ドラマやステージでただ斬られて死んだり、時代劇の扮装して道案内したり、落ち武者の格好してカップルや親子連れをキャーキャー言われたり、こんなのいつまで続くんですか。」
虚無蔵:「拙者は、40年斬られつづけておる。」
五十嵐:「俺には理解できません。虚無蔵さんだって一度は強いライトを浴びたんじゃないですか。俺んかより強いライトを。そこから30年近くでしょう。なんで耐えられるんですか。こんな屈辱に。」
虚無蔵:「文四郎。傘張り浪人とて、刀を携えておる限りは侍だ。あべこべにいくら刀を振り回しておっても、愛しいおなごを泣かすものは真の侍にあらず。おひなを泣かすな。泣かせたら、そのときは…」
虚無蔵が刀を抜くふりをしてから、去っていく。
88話の結末
8月21日。「大月」にて。
錠一郎(オダギリジョー)と森岡(おいでやす小田)が店頭で話していると…
るい(深津絵里)が桃太郎の誕生パーティーのために、牛肉など、たくさんの食材を買って帰ってきた。
るいは「森岡さん、ビール1ケース届けてくれる?」と頼む。
錠一郎が「五十嵐君が来るんです」と理由を説明。
森岡は「(義理の)弟の誕生日祝いに来るやなんて。近々やな」と騒ぐ。
夕方。五十嵐はスポーツ紙で武藤蘭丸(青木崇高)が年末大型特番の主演決定と報じられていた。蘭丸は五十嵐も出たオーデイションで主演を勝ち取った俳優だ。比較して落ち込む五十嵐。
ひなたが遅れて休憩室に五十嵐を迎えに行くと、誰もいない。
ひなた:「文ちゃ~ん」
(TO BE CONTINUED)
【カムカムエヴリバディ】88話の感想
五十嵐(本郷奏多)はプライドが高い?
88話冒頭で、週またぎとなった五十嵐の返事が聞けました。
やはり五十嵐は大部屋俳優なのを気にして、ひなたのプロポーズ(または同棲の申し出)を断りました。
ひなたは、お金や仕事がなくても気にしないと、愛情を示します。
でも五十嵐はプライドが高いのでしょうね。
大部屋俳優のまま結婚はしたくない、と理由を明かしていました。
そんな五十嵐の様子を見ていたかのように、虚無蔵さんがアドバイスしてました。
88話冒頭の会話を虚無蔵が立ち聞きしていたのか、と録画を見直してみましたが、そんな様子はなかったですね。
約7年、ひなたをずっと待たせているから、虚無蔵には五十嵐のことが分かっているのかも?
ともかく、プライドなんか捨ててほしいですね。
虚無蔵さんが言ってる意味は、【侍とは心構えのことだ】ということでしょう。
愛するひなたを泣かせるのは、侍に反する、と。
五十嵐よ。サムライの精神さえ失わなければ良いじゃないか!大部屋俳優でも…。
と、私(筆者)も虚無蔵さんに同感なのですが…五十嵐はどうするんでしょう?次回に注目です♪
画像出典:NHK
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