【カムカムエヴリバディ】80話│虚無蔵(松重豊)とモモケンの噂
【カムカムエヴリバディ】80話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第17週 第80話が2022年2月23日に放送されました。
第80話では、虚無蔵(松重豊)とモモケン(尾上菊之助)の噂が明かされて…。
今回は【カムカムエヴリバディ】80話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】80話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】80話のあらすじネタバレです。
オーディション開催
日本映画史上最大の駄作と言われた「妖怪七変化!隠れ里の決闘」がリメイクされることが決まった。
ひなたは家に帰って、ポスターを見つめる。そこにはひなたの知らない侍たちの思いが交錯していた。
五十嵐(本郷奏多)は新選組のかっこうで、観客と写真を撮っていた。ひなたは映画村のパンフレット用に五十嵐を撮影。
休憩室にて。ひなたと五十嵐は、テレビでのモモケンの制作発表を見る。
するとそこで「妖怪七変化!隠れ里の決闘」の小野寺左近という敵役(かたきやく)だったが、今回はオーディションで決めると発表がある。※前回は、伴虚無蔵(松重豊)が敵役。
すみれ(安達祐実)の不満
五十嵐は、回転焼きを買いにきた。
ひなた:「ホンマに受けるん?勝ち目あるん?」
五十嵐:「お前でも、条映のコンテスト出られただろ?虚無蔵さんに特訓してもらうよ。だって虚無蔵さんが演じた役のオーディションだから」
そこへ一恵(三浦透子)がひなたを訪ねて来てバイト募集の件を聞いた。
映画村にて。ひなたは榊原に一恵を紹介する。
美咲すみれ(安達祐実)がやってきて榊原に不満をぶつける。
すみれ:「なんで、女優のオーディションはないのよ。」
榊原:「モモケンさんの映画は、管轄外のもので。」
虚無蔵(松重豊)とモモケン(尾上菊之助)の噂
そして、すみれに連れられて、ひなたは食事に行く。
伴虚無蔵とモモケンの関係の噂を美咲すみれから聞く。
そもそもロクな男じゃないのよ、あの2代目モモケンは。先代は映画一筋の人だった。でも息子である2代目は、これからはテレビの時代だって先代と仲違いしたの。そのくせ先代が亡くなったとたんに二代目モモケンを襲名してさ。今度はモモケンの遺作を再映画化なんて、調子いいったらありゃしない。」
ひなた:「すみれさん、やめてください。おゆみちゃんが黍之丞の悪口いうの聞きたくありません。」
「可哀そうなのは、虚無さんよ。本当はあの映画、先代と2代目の親子共演で企画されてたらしいわよ。でもテレビのスターだった二代目が拒否した。」
ひなた:「えっ。そうだったんですか」
ひなた:「それで、当てつけみたいに虚無さんを抜擢したの。でも映画は失敗。駄作だっていわれて、先代は亡くなり、虚無さんは大部屋に逆戻り。あの役をオーディションにするなんて、2代目の虚無さんに対する嫌味じゃない?」
うしろの席には、赤螺家の家族がいた。吉之丞(徳永ゆうき)がすみれにサインをもらうが箸袋?!嫁の初美(宮嶋麻衣)が「せめて伝票に」というので、すみれが怒った。
ひなたは、吉右衛門がモモケンに興味あるのか尋ねる。吉右衛門はモモケンのデビューした年に産まれたという。
母・清子(松原智恵子)は、あの日は賑やかだったと懐かしむ。朝早くに産気づき、店を空っぽにしまい…近所の和菓子屋さんの子に貴重なラジオを盗まれたという。ひなたは犯人を許せなかった。
吉右衛門・清子は吉兵衛につらく当たったのが最後なのを悔やみ「お父ちゃん!」「あなた!」と泣いた。
結末
その頃、虚無蔵と五十嵐は雑巾がけをしていた。
五十嵐:「虚無蔵さん。左近の殺陣教えてください。」
虚無蔵:「断る。」
五十嵐はひとりで練習する。
そして、モモケンがやってきて虚無蔵に「悪く思わないでくださないね。このたびのオーディション」と告げた。
虚無蔵は自分もオーディションを受けるとモモケンに告げた。
(TO BE CONTINUED)
【カムカムエヴリバディ】80話の感想
80話は、虚無蔵(松重豊)とモモケン(尾上菊之助)の噂が明かされました。
モモケンは、虚無蔵に対する嫌みでオーディションを開催する、と。
モモケン、お父さんと仲違いしてて、敵役を断ったのに、リメイクするんですね。
リメイクはヒットしなかった映画だからこそ、するようですが…
モモケンは、父の遺作が駄作と言われている、その印象を覆したいのかな?と私(筆者)は思いました。
ただオーディション開催は、敵役が問題だったとモモケンは思っている?
今週はあと2回。モモケンと虚無蔵の因縁はいかに結末を迎えるのでしょうか。注目してます♪
画像出典:NHK
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