【カムカムエヴリバディ】55話│定一(世良公則)が少年に○○渡す新撮シーンで再登場!
【カムカムエヴリバディ】55話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第12週 第55話が2022年1月19日に放送されました。
第55話では、定一(世良公則)が少年に○○渡す新撮シーンで再登場!
ほか、コンテストの結果からの感動的な展開もあって盛りだくさん!
今回は【カムカムエヴリバディ】55話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】55話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】55話のあらすじネタバレです。
錠一郎(オダギリジョー)がプロポーズ
錠一郎(オダギリジョー)とトミー(早乙女太一)のセッションが終わり、結果発表へ。
優勝は、満場一致で錠一郎に!
笹川(佐川満男):「大月くん。娘の奈々とも相談したんだがね、レコードはシングルのつもりだったけど、1曲とは言わず、ド~ンとLPを出そうじゃない?ねえ?」
奈々(佐々木希):「きっと東京のジャズ界に新しい風が吹きます。どうぞよろしくお願いします」
錠一郎:「ありがとうございます。」
るいは、記者・観客に囲まれ祝福される錠一郎を眺め、遠くから「おめでとうございます」とつぶやいて去る。
帰り道。錠一郎が走って追いかけてきた。
錠一郎:「サッチモちゃん。ありがとう。これ(=衣装)のおかげで勝てた。」
るい:「そうやない。大月さんの実力」錠一郎は、そういって衣装を示します。
錠一郎は、るいを抱きしめて「結婚しよう」とプロポーズ!
私の秘密
竹村クリーニング店にて。
ラジオから「トランペッターコンテスト」の結果が語られる。
平助(村田雄浩):「すごいな。」
和子(濱田マリ):「るいちゃん。今度、大月くんを連れておいで。お祝いしよ。お祝い。」
るいは、錠一郎からのプロポーズと東京行きを誘われていることを、竹村夫婦に言えていない。
・・・るいは「私の秘密」を打ち明けるテレビ番組に自分が出演していることを妄想した。
竹村夫婦がるいの秘密「結婚・東京行き」を正解。るいに「ようそない厚かましいこと言えたな。冗談やあらへん。るいちゃんそりゃないで」と責める…という妄想。
竹村夫婦の思い
そこに、錠一郎が竹村クリーニング店にやってきた。
竹村夫婦が祝福して大騒ぎしていると突然…
錠一郎:「おじちゃん、おばちゃん。サッチモちゃんを僕にください。」
るい:「ちょっと!」
平助:「くださいって、大月くんそれは…」
錠一郎:「サッチモちゃんに結婚申し込みました。おじさんとおばさんのお許しがもらえたら、2人で東京で暮らすつもりです。お願いします。サッチモちゃんを・・・」
るい:「やめて!何なんですかいきなり。おじさんもおばさんもびっくりしてはるでしょう?私は大阪に来てからおじさんとおばさんにはホンマにお世話になってるんです。娘のようにかわいがってもらってるんです。」
錠一郎:「わかってるよ。わかってるから…」
るい:「わかってない!わかってたら、そんなこと、ぶしつけに言えるわけない。おじさんとおばさんは就職に失敗した私のこと拾ってくれた。クリーニングのことイチから教えてくれた。それやのに、今さら辞めるやなんて、簡単にできるわけないでしょう」
和子「なにを言うてんの。そない、いつまでもおられても困るわ。
平助:「フッ。せやで。るいちゃん。うちに後継ぎがおらんから心配してくれてんのか?」
和子:「あほらしい。こないな店なあ、一代限りでええんや。」
平助:「こないな店いうな!(笑)」
和子:「ハハッ。そらな勿論、うちらが2人で作った大事な店や。そやけど、そないなもんは、ただの形や。るいちゃんみたいなええ子が、いっとき手伝ってくれたなあ。いつか隠居した時に、縁側で2人でそない話が出来たらうちらはそれで幸せや。」
平助は和室で正座して、錠一郎と向かい合い…
平助:「大月くん。娘をよろしゅう頼みます。」
錠一郎:「はい。」
るいは涙ぐみ、錠一郎と一緒に感謝の意を込めて頭を下げた。
その晩。錠一郎も残って一緒に食卓を囲む。
平助は「るいちゃんがおらんなったら、寂しなるなあ。」と酒を飲みながら泣いた。
るいが「また、遊びにきます。」というと和子が「そやそや。孫連れてな。」と言った。
すると平助が「孫ができるんか。そらあええのう。」と笑って、また泣いた。
「泣くんか笑うんか。はっきりしい。」和子は得意のツッコミを入れた。
部屋には錠一郎のサインが貼られている。日付は1963年8月11日。おそらく映画ポスターの裏に書かれている。
55話の結末
錠一郎はレコーディングのため、いったん一人で東京に行くことになった。
およそ 3ヶ月かけてレコーディングし、その発売を記念してクリスマスに銀座でライブをするというスケジュールだ。
るい:「レコードの録音って3ヶ月もかかるんですね。」
錠一郎:「僕も初めてやからわからんけど、大勢の人がかかわるらしいよ。」
るい:「体に気を付けてくださいね。ホテルに暮らしなんでしょ?」
錠一郎:「いや、笹プロの社長の家に居候。でっかいお屋敷らしいよ。そないして、新人が寝泊まりするところがあるらしいよ」
るい:「ほんまに、大きい会社なんですね。」
るいは錠一郎の部屋で、定一(世良公則)の店「ディッパー・マウス・ブル―ス」の古いマッチを見つける。
るい:「この店や。Sunny sideのレコード聞いた店。マスターの名前は、確か定一さんやった。」
錠一郎:「やっぱり。そうやと思ってた。僕を拾ってくれたんも定一さんやった。」
錠一郎とるいが、定一の店でニアミス(偶然のすれちがい)していたのだった。
(回想/新撮シーン)錠一郎がボロの小屋でひとり毛布でくるまっていると、定一(世良公則)がやってきて「腹減ってるじゃろ。食え」とホットドックをくれた。進駐軍からくすねてきたらしい。
少年はせきこんだ。「急(せ)かんでもええ。うめえか?」と定一は酒を飲みつつ話しかける。
定一:「おめえ、名前は?」
少年:「錠一郎!」
夜空には満月が浮かんていた…。
(TO BE CONTINUED)
【カムカムエヴリバディ】55話の感想
定一(世良公則)が少年に○○渡す新撮シーンで再登場!
55話は、 定一(世良公則)が少年に「ホットドッグ」を渡す新撮シーンで再登場してきました。
なぜ錠一郎がホットドッグ好きなのか、その理由がわかる心温まる約2分間のシーンでした。
いい雰囲気のラストでしたが疑問も…
戦災孤児の錠一郎は、定一に育てられてきたんでしょう。
だとしたら、高校卒業までのるいと会わなかったのが不思議。
いつから錠一郎は大阪に来てるんでしょう。もしかして、もっとすれ違っていたのかもしれません。
「やっぱり」と錠一郎がいうからには、うすうす気づいていたということですしね。
ずっと片想いしてたのかな?錠一郎は。だとしたら純愛ですけど。
プロポーズは予想どおりだが竹村夫婦に泣かされた
錠一郎の優勝、からのプロポーズは予想の範囲内でした。
しかし、結婚・東京行きを受け入れる竹村夫婦の演技に泣かされました。
特に濱田マリさん演じる和子さんの「そんなん(=お店)は形や」というセリフ。
思い出が宝物だってことですよね。
いやあ、いいご夫婦です。
今度の土曜 1月22日の「土曜スタジオパーク」(土曜13:50~、NHK総合)はカムカムエヴリバディ特集で、村田雄浩さん・濱田マリさんがゲスト出演!
ちなみに濱田マリさんは「あさイチ」(1月4日)ゲスト出演時、実家がクリーニング店であることを明かし「役作りいらなかった」とコメント。土スタではより時間があるので、いっそうの裏話も飛び出しそうですね♪
画像出典:NHK
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